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数学の授業でだらだら: 星

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    たとえば,あなたが私であなたが数学のクラスにいて
    因数分解を習う所だとしましょう.
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    問題は,あなたの先生がいかに因数分解が役に
    立つのかを納得させるのに忙しすぎることです.
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    普通の人にとっては,因数分解を使うのは,
    試験に通ることとか,
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    SAT(アメリカの大学進学のための試験) で
    高得点をとるとかで,
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    不幸なことに,どうして因数分解が実は面白いのかを
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    話す時間がないのです.
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    そんな状況では,退屈するのは
    完璧に理にかなっています.
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    ですから理にかなった人が誰でもするように,
    あなたはいたずら書きをはじめます.
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    たぶんあなたの先生の催眠性のある声が
    子守唄を思い出させるのでしょう.
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    しかしあなたは星を描いています.
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    あなたは私なので,あなたはすぐに普通の5点の星に
    飽きてしまいます.
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    そして思います.どうして5なのか?
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    そこで探求を始めます.
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    5点の星が一番簡単だと思います.
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    星を描くのに一番少ない数の線で描けるからです.
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    もちろん4点でも星は描けますが,あなたの星の定義では
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    これは本当の星ではないですね.
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    そして6点の星があります.これはなじみがありますね.
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    しかしこれは5点の星とはまったく違います.
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    なぜならこれは2つの分割された線(一筆)が
    あるからです.
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    そしてあなたは6点の星を作るのに2つの3角形を
    一緒にすることと,
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    2つの4角を使って8点星を作るのと
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    どっちが好きか考えています.
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    どんな"p"点の偶数の星も
    2つの "p/2" 角形からできます.
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    ここまできたら,因数分解について考えるのは
    もうやめたいと思ったことでしょう.
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    もしかしたら,星を描くのは良い考えでは
    なかったかもしれません.
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    しかしちょっと待った! 4 点は偶数です.
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    しかしだからといって2つの2角形から
    星ができるでしょうか.
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    多分2つしか辺がない多角形は存在しないと
    聞いているでしょう.
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    しかし星を描くという目的ではそれは上手くいきます.
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    確かに 4 点の星は星みたいには見えません.
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    しかし6点の星はこれら3つから
    できることに気がつきます.
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    それはアスタリスクです.それは正当な星です.
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    実は,2 で割り切れる点でできている星は
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    アスタリスクのスタイルで描くことができます.
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    しかしそれは多分あなたが
    望んでいるものではないでしょう.
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    あなたが望むものはいらずら描きのゲームです.
    それはこうです:
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    "p"つの点を等間隔で円の上に描きます.
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    番号 "q" を選びます.
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    1つの点から始めて,q 離れた点を結びます.
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    繰り返し.
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    もしあなたが全部の点を結ぶ前に最初に戻ったら,
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    結ばれていない寂しい点に飛んで続けます.
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    これがどうやって星を描くかです.
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    それは成功のゲームです.以前はあなたが考えたのは,
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    走りに行くとか,もし窓が開いているなら,
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    窓から叫んだりというのも
    考えにいれるものの1つでしょう.
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    しかし単に楽しんだだけではなく,
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    このゲームそのものについて
    興味を感じはじめることでしょう.
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    面白い点は,もっとたくさんの点があると,
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    星を描く方法ももっといろいろあるということです.
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    私は7点の星を描くのが好きです.
    というのもそれを描く2つの良い方法があるからです.
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    しかしそれらはどちらもシンプルです.
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    ところでここで言っておきますが,私は数学の
    クラスで,実際に窓から抜け出したことはありません.
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    他の科目ではそうしなかったとは言えませんが.
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    8 も興味あります.単に素敵に星を描く方法が
    いくつかあるというだけではなく,
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    2つの完全な多角形,それぞれは鉛筆を
    持ち上げることなしに描けるもの
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    から成るからです.
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    そして9があります.
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    それはいくつかのすてきな方法とは別に,
    3つの3角形から作ることもできるからです.
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    そしてあなたは私なので,あなたはナードです.
    つまり自分一人で楽しむことが好きです.
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    あなたはこういう星をスクエア星(2乗星)と
    呼ぶことにします.
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    なぜならそれは面白い名前だからです.
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    そしてあなたは他のスクエア星も描くことにします.
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    4 つの4角形,
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    2 つの2角形,
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    完全につぶれてしまっている1 つの 1角形.
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    不幸なことに5つの5角形はすでに
    どうなっているのかわかりません.
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    それ以上になるとスクエア星の構造を
    楽しむことが難しくなります.
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    なので飽きてしまって,10点を
    円の上に描くことにします.
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    これは面白いです.というのもこの数は
    小さな星を組み合わせて描くことのできる
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    最初の星だからです.
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    それは,2つの見飽きた 5 点の星.
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    もちろんアスタリスク星は数に入れません.そうだとすると 8 は 2 つの 4点星,または 4 つの 2 点星,または 2 つの 2 点星と 1つの4点星です.
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    しかし10は興味深いです.なぜなら組合せも
    一通りではないからです.
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    なぜならそれは5で割り切れて,5点星自身が
    2つの方法で描けるからです.
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    そして11です.それは分割することができません.
    というのも11は素数だからです.
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    そしてあなたは円を分割する方法を予測できないか
    と思うようになります.
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    それはどこかに戻る前に
    最初までいくかということです.
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    しかしエキサイティングなモジュロ算術の世界を
    探求する前に,あなたは 12 へと行きます.
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    それは本当にクールな数です.
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    なぜならそれはたくさんの因数があるからです.
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    しかし何かが気になるようになります.
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    5つの5点星からできている25点星は
    スクエア星だろうか?
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    これまであなたは五角形だけ考えてきました.なぜならそれより小さな数ではこの質問はないからです.
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    どうしてこれを考えつかなかったのでしょうか?
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    多分,あなたの先生は何か素数について
    面白いことを言ったのでしょう.
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    そしてその瞬間集中しそこなったのでしょう.
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    そして,おやおや.
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    もっとよくないことになりました.
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    6 スクエアは 36 点星でしょうが,
    6 つの6角形からできています.
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    しかしもし6点星を使うことにしたら,それは
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    12 の3角形の組合せと同じになります.
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    それはスクエア星の精神にそったものには見えません.
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    あなたはスクエア星をより厳密に定義すべきでした.
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    しかしあなたは7番目のスクエア星を作る3つの方法が
    あるという考えは好きになるでしょう.
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    とにかく,どういう星がどんな番号から
    できるかという理論全体は
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    とても面白いです.
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    そして私はこれをあなたの数学のクラスで
    探求することをおすすめします.
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数学の授業でだらだら: 星
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Video Language:
English
Duration:
03:58

Japanese subtitles

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