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ノア・ウィルソン・リッチ:都会で健康なミツバチを育てよう

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    この男性の髭は
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    ハチ髭ですね
    (笑)
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    顔がハチだらけです
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    ミツバチと言ったときに
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    皆さんの多くは ただの昆虫だとか
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    脚がたくさんある生き物とか思われるのでしょう
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    お気持ちはわかります
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    ただ皆さんに知って欲しいこと
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    ちょっと想像力を働かせて欲しいことがあるんです
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    そしてミツバチを見る目を変えていただきたいのです
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    この男性が刺されていないことにお気づきでしょうか
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    もしかしたら女王蜂をあごに括り付けて
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    ハチの気をそらしているのかもしれません
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    彼のこの姿は我々人間とミツバチとの
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    数千年にも及ぶつながりを表しています
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    人類とミツバチは共に進化してきました
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    ハチは植物の受粉を助けますし
    最近では
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    経済的にも欠かせないものになっています
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    そのミツバチが消滅していることを
    ご存知の方も多いと思います
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    「死んでいる」のではなく「消えている」のです
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    死骸も目にすることはありません
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    これは「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる
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    奇妙な現象です
    世界中の研究者が
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    いまだに理由もわからずにいます
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    わかっていることは ミツバチの減少と共に
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    我々が食料としている130以上の野菜や
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    果物の値段が上がっているということです
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    ミツバチは経済的にも農業においても
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    重要な役割を担っています
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    こちらの写真は我々が
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    緑の屋根とか都市農園と呼ぶものです
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    左側の写真の方が馴染みがありますね
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    ボストンのサウスエンドにある住宅の庭です
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    私の自宅なんですが
    裏庭でミツバチを飼っています
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    右は未来の緑の屋根の想像図
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    都市空間をより有効に活用して
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    庭にできるスペースを積み重ねています
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    これはオレンジライン(地下鉄)上にある建物ですが
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    蜂の巣があるんですが どこかわかりますか?
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    屋上の隅っこの方にあります
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    もう設置されてから何年か経っています
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    現在 都市で行われている養蜂は
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    かなりひっそりと行われていますが
    それはなにも
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    隠さなきゃいけないわけではありません
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    ただそこに暮らす人たちが嫌がるからです
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    だから今日は是非皆さんに考えていただきたい
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    都市でミツバチを飼うことのメリットや
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    その素晴らしさ
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    まず受粉の仕組みについて簡単にお話しましょう
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    ご存知の通り花や果実に野菜
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    そして我々が口にする牛の飼料に含まれる
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    アルファルファも受粉媒介者に頼っています
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    それらの植物には雄しべと雌しべがあり
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    基本的に受粉媒介者は植物の
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    蜜を求め その過程で
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    ハチが花に潜り込み花粉が体に付着します
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    そうして精子にあたる花粉が運ばれ
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    違う株の花へ辿り着き やがて
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    例えばリンゴができます
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    茎が下に向かって伸びていますね
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    花の先の部分は果実が食べられるころにはなくなります
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    受粉の仕組みはこのようなものです
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    では次に 都市生活について考えてみましょう
    ただし現在や
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    過去についてではなく これから100年後の都市生活です
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    どういうふうになっているでしょう?
    我々の直面する大きな問題は
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    居住スペースの減少です
    人口増加は
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    過去100年で数十億です
    いったい今後どれだけ増えるのか
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    居住空間が どの程度不足するのか
    誰にもわかりません
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    都市に対する見方を変える必要があります
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    左側の写真は現在のニューヨークですが
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    グレーと茶色ばかりですね
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    屋根に貼られたタール紙が大気中に
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    熱を跳ね返しますから
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    気候変動に影響しているのは確実でしょう
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    100年後 緑の屋根が普及していれば
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    そこでガーデニングや農作物の栽培が
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    都市でできれば 輸送のコストを低減し
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    安全な食料を確保し 更に学ぶことができ
    地元で新たな職を
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    創り出すことができます
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    私たちの都市とそこでの生活を守るために
    ミツバチが必要です
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    我々の会社で集めたデータがあります
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    ベスト・ビーズはミツバチの巣箱を要望に応じて
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    届け 設置し 管理をします
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    都会・田舎を問わずミツバチと養蜂というアイデアを紹介し
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    自宅の庭や屋根 また必要であれば
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    非常階段でも養蜂がいかに無理なく
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    簡単にできるということを知っていただきます
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    さて データですがおかしな傾向が見られます
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    こちらの指標をご覧ください
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    越冬生存率に関するものです
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    これは長年大きな問題になっているのですが
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    1980年代にバロアダニが入ってきて
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    様々なウィルスや細菌を持ち込みました
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    そして真菌病をもたらしました
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    越冬を成功させるのは大変です
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    冬を越す時に多くのコロニーが失われます
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    都市では田舎よりもミツバチの越冬生存率が
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    高いことがわかりました
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    ちょっと考えられないですよね?
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    普通ハチといえば田園風景を思い浮かべます
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    でもハチは違うというのです
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    ハチは都会が好きなんですね
    (笑)
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    さらに都会ではより多くの蜂蜜を作るんです
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    都会の蜂蜜は美味しいんですよ
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    ボストンではシーポートホテルの屋上に
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    何百何千のハチがいて
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    皆さんはお気づきでないでしょうが
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    今も頭の上を飛び回っています
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    そのハチたちは近所の庭に飛んでいき
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    美味しくてヘルシーな蜂蜜
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    ボストンに咲く花の味がする蜂蜜を作っています
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    つまり 都会のミツバチと田舎のミツバチを比較すると
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    越冬生存率だけでなく蜂蜜の生産量も
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    高いことがわかります
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    やはり何か不思議な感じがしますね
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    ミツバチの健康に関して歴史を振り返ってみましょう
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    西暦950年までさかのぼってみると
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    アイルランドでミツバチの大量死があったことがわかります
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    ミツバチの大量死などの問題は必ずしも
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    新しい問題ではなく1000年以上も前から
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    起きていることなのです
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    私たちが気付かない問題は都会で起こる問題です
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    そこで皆さんに是非考えてほしいことは
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    都市という独特な環境についてです
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    恐らく都会では気温が高いと思われるでしょう
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    なぜ都市の方がハチが元気なのでしょう
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    これは我々がミツバチが
    なぜ都会に向いているのかを
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    理解するための重要な問いです
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    花粉がより多くあるのでしょうか
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    郊外からの電車は非常に軽い花粉を
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    都市のハブに運んでくるかもしれません
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    まるで大きな市場のようなものです
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    線路沿いには多くのシナノキが生えています
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    おそらく都会の方が田舎よりも
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    殺虫剤の量が少ないのかもしれませんが
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    他にも我々の考えつかないことがあるかもしれません
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    都会独特の環境は
    考える価値があります
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    ミツバチに影響を与えているのは
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    蜂群崩壊症候群だけではなく
    他の原因でもミツバチが死んでいます
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    これは非常に由々しき問題です
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    こちらの世界地図上で
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    バロアダニの拡大を追跡しています
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    バロアダニは養蜂のあり方を大きく変えました
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    右上の数字をご覧いただくと
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    1900年代初めから現在まで
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    バロアダニがいかに広がっているか
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    おわかりいただけるでしょう
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    1968年にはアジアのほとんどを
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    1971年にはヨーロッパと南アメリカ
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    1980年代まで下って
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    1987年にはバロアダニはついに
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    アメリカ合衆国にまで到達しました
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    アメリカのミツバチにとっては
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    それが転換点となりました
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    子供時代にミツバチに刺されたり
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    見かけたことを覚えているでしょう
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    今日の子供達の子供時代は少し様子が違います
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    彼らはそうした経験をしません
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    ハチが周りにいないのです
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    必要なハチがいなくなってしまっている
    大きな問題です
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    私たちには何ができるのでしょう?
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    私はミツバチの研究をしています
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    ミツバチの健康について博士号を取りました
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    2005年に研究を始めて
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    2006年からミツバチが消滅し始めました
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    学校でムシをいじくっていた
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    このオタクが突如として— (笑) —
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    世界にとって重要な人間になったのです
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    そんないきさつでした
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    私の研究の焦点は
    「いかにハチを健康にするか」にあります
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    ハチを殺している要因自体は直接研究していません
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    世界中にいる多くの研究者のように
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    殺虫剤や病気やハチの住処・栄養の不足について
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    研究しているのではありません
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    ハチを健康にする方法を研究しています
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    ワクチンやヨーグルトや細菌など
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    ハチへの経口投与による様々な治療方法です
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    このプロセスは非常に簡単で7歳の子供でもできます
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    砂糖や水を花粉に混ぜたり
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    他にも何か有効成分を混ぜたりして
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    ハチに与えるだけで薬剤は不要です
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    ハチの免疫力を高めるだけです
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    ヒトは自分の健康を未来志向で考えます
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    運動したり健康的な食事をしたりビタミンを飲んだりします
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    ミツバチについても同じように考えればいいのです
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    彼らが元気で暮らしている場所に連れてくる
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    ミツバチを健康にしてあげて病気を予防するのです
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    大学院ではハチにワクチンを注射するために長い時間を
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    (笑)
    そう何年も何年も
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    研究室に居残って
    「おやもう 朝の3時になってしまった」
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    「まだハチの注射が終わってない」なんて
    (笑)
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    ある日ひらめきました
    「経口投与すればいいんじゃない?」
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    そして「ああそうか」となって今があります
    (笑)
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    これは都会にある巣箱の写真です
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    どんな姿形にでもできますよ
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    自由な発想でいいんです
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    お宅にマッチするように塗っても構いません
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    お宅の中に巣箱を隠すこともできます
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    フェアモント・コプリー・プラザ・ホテルの
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    屋上には3つの巣箱があります
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    美しいですねえ
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    ホテルの部屋の調度に合わせて
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    塗装した木材を使いました
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    それにハチ達は庭で栽培されているハーブを
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    利用するんです
    素晴らしいですね
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    ハーブはシェフが料理に使い
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    ハチが作る蜂蜜は
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    ホテルのバーで使われます
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    砂糖の代わりに蜂蜜を使えば健康的です
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    様々な糖分が含まれていますから
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    また教室でハチを飼うこともしています
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    これは非営利のベンチャーですが
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    蜂の巣箱が教室でも取り入れられるということを
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    世界に向けて宣伝しています
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    または博物館でもガラスケースの中で
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    教育のために設置することもできます
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    こちらの巣箱はもう長い間
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    フェンウェイ高校に設置されています
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    ハチはフェンウェイパークの外野に飛んでいきますが
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    気付かないでしょう
    あなたが花でない限り
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    ハチは皆さんに興味もありません(笑)
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    全く気にしないんです
    ブンブンしながら
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    「ちょっとごめんよ」なんて言うくらいです
    (笑)
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    都市での養蜂が素晴らしいものである理由を
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    この写真が物語っています
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    ニューヨークでは2010年まで養蜂は違法でした
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    それは大きな問題です
    植物を受粉させようとしても
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    地元で生えている植物の受粉はどうします?
    まさか手でやりますか?
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    ここボストンには素晴らしい会社があって
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    グリーン・シティ・グロウワーズという会社が
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    綿棒を使って手作業でカボチャを受粉させていました
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    もし彼らが貴重なタイミングを逃せば
    実はできません
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    顧客は不服で人々は空腹になりますね
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    受粉はとても重要です
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    写真はブルックリンでとれた蜂蜜です
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    ニューヨークタイムズでは謎としてとりあげられました
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    蜂蜜が真っ赤だったので
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    州の化学調査班が調査しました
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    その調査の結果わかったことによると
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    赤い色の正体は
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    少し先にあるマラスキーノ・チェリーの工場でした
    (笑)
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    つまり蜂蜜と共生できる花を植えることによって
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    自分好みの蜂蜜を作れます
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    パリは都市での養蜂の素晴らしいお手本です
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    オペラ座の屋上にはずっと巣箱があって
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    人々はこう考えるようになりました
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    「これなら私たちにもできそうだし やるべきだ」
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    ロンドンでもヨーロッパ全体でも
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    人々は緑の屋上の活用と巣箱を置くことについて
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    すいぶんと先進的です
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    最後になりますが
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    皆さんにも心を開いていただきたいのです
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    ハチを守り助けるために
    また将来の持続可能な
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    都市について考えるために何ができるか
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    見方を大きく変えて欲しいのです
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    ハチの重要さをわかっていただきたい
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    ミツバチはあなたに見つかったからといって刺しはしません
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    ミツバチは一度刺すと死んでしまうんです
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    そんなことしたくもないでしょう
    (笑)
  • 11:59 - 12:03
    パニックを起こす必要はありません
    都市では街中にミツバチはいるんです
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    自分の巣箱を持つこともできるんです
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    すぐ手に入りますし
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    巣箱の設置と世話の指導をする会社もあります
  • 12:10 - 12:13
    また教育的にも農業について学ぶことが
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    世界中で重要になっています
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    この女の子を見て下さい
    刺されてなんていないでしょう
  • 12:20 - 12:22
    ありがとうございました
    (拍手)
Title:
ノア・ウィルソン・リッチ:都会で健康なミツバチを育てよう
Speaker:
Noah Wilson-Rich
Description:

不思議なことに田園地帯からミツバチが姿を消しており、農業にも大きな影響を与えることが懸念されています。その一方でミツバチはむしろ都市部で栄えており、また都市もミツバチを必要としているようです。ノア・ウィルソン・リッチが都市での養蜂が都市を活性化させ、またミツバチを救うことにもなるという提案を行います。(TEDxBostonにて収録)

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
12:43

Japanese subtitles

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