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クロスロード:新しい世界観の陣痛 | フルムービー

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    21世紀は岐路に立つ世界を明かしている
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    人類は岐路に至り着いたと信じる
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    誇張したくも驚かすつもりもないが それは真実だと思う
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    人類 人間の種は 自分たち自身を決める地点に来ている
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    我々は何者か? 誰になる事を本当に選択するのか? 重大な決断をしている
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    我々は何者か? 誰になる事を本当に選択するのか?
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    我々は何者か? 誰になる事を本当に選択するのか?
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    我々は問題が政治にあると思う
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    そして“それは財政問題に違いない”と言う
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    問題は明らかに政治的でも財政的でも軍事的でもない
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    周囲の事情で“何者か”は決まらない それは“何者か”を明らかにする
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    現在の世界の状況は急速に変化していて 我々は明かされている
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    問題というものはない 問題は基本的に“移り変わり”だ
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    従って今日の危機を人類の“転換点”として見ている
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    人間ドラマを見下ろし 何が起きているのか決めつけずに 批判力を通じて認識して下さい
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    この現在の人間ドラマが何についてか その中で何の役を一番うまく演じれるか だた認識して下さい
  • 2:00 - 2:12
    クロスロード
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    クロスロード
    新しい世界観の陣痛
  • 2:27 - 2:30
    ジョセフ・オハヨン 映画
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    “我々が直面する重大な問題は 問題を引き起こした同じ思考レベルで解決する事はできない”
    −アルバート・アインシュタイン
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    相互依存
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    Dave Sherman博士:事業戦略家 持続可能性の専門家
    世界経済フォーラムが出版した最新のグローバルリスク報告書は
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    驚くべき“リスク相互連結マップ”を提示してる
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    それは どのように全ての世界的なリスクが関連し合い
    織り合わさってるか明確に示している
  • 3:06 - 3:14
    従って経済的リスク 環境的リスク 地政学的リスク
    社会的リスク 技術的リスクは大いに相互依存している
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    1つの分野の危機はすぐに別分野の危機を引き起こす
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    このマップの相互連結と複雑さは 最近の経済危機の衝撃と速度に対する驚きと比較して
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    我々の作った全システムの間に存在する不和を説明し 我々がどれほど分離するようになったかを示している
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    これらのシステムを管理する試みはバラバラで過度に単純化しているため現在直面している問題に及んでない
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    天然資源の使い方は経済システムに基づく
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    それは社会的価値観と密接に関わり
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    心理システムと感情システムと全行動に直接的に影響を及ぼす
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    世界で目にするものは我々の正体を映し出している
    Jairon G Cuesta:社会人類学者 心理療法士
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    世界中で起きている事は内面で起きている事と切り離せない
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    従って危機に陥っているのは政治と経済だけではない
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    人類は自分達自身との危機に陥っている
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    Michael Laitman博士:バイオサイバネティックス 存在論
    私がバイオサイバネティクスを学んだ時 自然を掘り下げて研究すればするほど 動物界 植物 生態系
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    全てが 理解されているものと未知の相互作用を通じて相互連結している事が分かり 不思議に思った
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    しかし現在 人間社会も地球全体を網羅する1つの閉鎖系のように統合されつつある
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    我々が直面している危機は実はとても独特だ
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    我々は皆一緒に同じシステムの中に閉じ込められ もはやどんな好きな事もできないでいる
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    世界的な指導者たち 大統領たちは人々を管理する能力を失った
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    <2011年1月 チュニジア>
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    <2011年2月 エジプト>
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    <2011年3月 スペイン>
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    <2011年3月 イギリス>
    まるで世界が束縛なく動き始めたようだ
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    <2011年5月 ギリシャ>
    いや むしろ相互連結 つながりの新法則に従っている
    <2011年6月 チリ>
    それは統合したシステムの属性でもある法則だ
  • 5:40 - 5:44
    <2011年7月 イスラエル>
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    <2011年8月 インド>
    この事について世界的な指導者たちはまず第一にG8・G20であっても決断さえできない
  • 5:51 - 5:54
    <2011年9月 米国>
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    仮に何かを決断したとしても
    実現化に至らない
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    エゴの進化
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    Amit Goswami博士:理論量子物理学者
    科学はニュートン物理学から始まり 人間は機械であると説き しばらくの間それが世界観だった
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    それは生物学者が現れて変わった 生物学は人間に対し全く違う見解を与える
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    生物学は“我々は機械だが 競争する機械 生き延びる事を考える機械 生き延びるために闘って競争する”と説く
  • 7:06 - 7:17
    従って高い価値観は生き延びるために重要な場合に限り重要で 生き延びる以外に人間を動かすものはない
  • 7:17 - 7:26
    この概念が原因で 知っての通り我々は社会的に非常に競争心が強くなり 他人が何かを持っているなら 自分もそれを持たなくてはならなく
  • 7:26 - 7:33
    まだ誰も持っていないなら 誰かが持つ前に自分が持たなくてはならない この概念が社会で大混乱を引き起こしている
  • 7:37 - 7:51
    人類文明の進歩の大部分は 利己的な競争によって動かされてきた 人々は競争し合い より優れた科学や技術などを生み出した
  • 7:54 - 8:05
    しかし今やこのエゴの原動力が 非常に強くなったため他者より多く持つためなら 他者以上になるためなら 手段を選ばない所にまで来た
  • 8:08 - 8:18
    従って企業は生態系を破壊し 銀行員は経済危機を作り出し 人々は他者の犠牲の上に生活を築いている
    <企業は精神病質者だ>
  • 8:18 - 8:28
    食料供給はますます危険にさらされ 水資源はますます消費され 経済システムは依然として極めて不安定で危険だ
  • 8:28 - 8:37
    同時に全システムがどれほど連結し相互依存しているのか発見されてる 明らかに従来通りのビジネスは行き詰まる
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    <世界的な崩壊:MIT研究者が我々の承知しているようなこの世の終わりを予測>
  • 8:43 - 8:50
    かつて我々は それだけではないが 主に個人の生き残りのプロセスに関与してきた
  • 8:50 - 8:54
    Neale D. Walsch:作家
    どうやって今日を 今週を 今月を生き抜こうかと
  • 8:54 - 9:02
    21世紀ではもはや個人の生き残り戦略に集中する事ができないと学びつつある
  • 9:02 - 9:10
    それらの戦略を融合させて集団的に生き残る方法を学ばない限り 長期的には誰も生き残らない
  • 9:11 - 9:15
    人騒がせな人にはなりたくないが 現在とても危機的な時期に直面してると実感している
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    長年に渡って人類が作り出した“分離神論”は “分離宇宙論”を生み出した
  • 9:21 - 9:26
    それは“全てがその他の全てから分離している”と説く宇宙論的な物事の見方
  • 9:26 - 9:32
    そして“分離宇宙論”は“分離社会学”を生んだ それはこう互いに付き合う方法だ
  • 9:32 - 9:37
    私がここにいて あなたがそこにいて 利益が一致しない
  • 9:37 - 9:47
    利益が一致するなら 協力を試みるが 一致しないなら我々には別々の狙いがあり 私は仕方なくあなたに危害を加えるかもしれない 実のところ殺すかもしれない
  • 9:50 - 9:56
    黒い狼
    白い狼
  • 9:56 - 10:00
    古い物語があり 山小屋で祖父が孫に語っている
  • 10:00 - 10:05
    孫が入って来てこう言う “昨夜夢を見た 夢の中で二匹の狼がうちで争ってた”
  • 10:06 - 10:11
    “一匹は黒い狼 もう一匹は白い狼 黒い狼は怖かった おじいちゃん 白い狼は希望を抱かせた”
  • 10:11 - 10:15
    “どっちが生き残るの?”
    “最も餌を与える方だ”と祖父は言った
  • 10:15 - 10:20
    それが人間の本質 人間性にはその両方があると思う
    John St. Augustine:ラジオパーソナリティ・作家
  • 10:20 - 10:23
    最も餌を与える方が世界で見られるようになる
    John St. Augustine:ラジオパーソナリティ・作家
  • 10:25 - 10:28
    1951年
    アッシュの実験
  • 10:28 - 10:33
    アッシュの実験は心理学の最も古くて人気のある調査の1つだ
  • 10:34 - 10:38
    被験者は視覚認知のテストに参加すると伝えられる
  • 10:39 - 10:48
    彼が知らないのは 他の参加者がサクラで 彼だけが本当の実験 集団適合(同調)の実験に参加するということ
  • 10:48 - 10:53
    始めます 今日の実験は線の長さの知覚を対象とし
  • 10:54 - 11:00
    単にこの左の線を見て 右の3つの線のうちどれが同じ長さか選んで下さい
  • 11:01 - 11:05
    サクラには間違った線を選ぶよう伝えてある
  • 11:05 - 11:13
    被験者は 正しい答えを与えるのかそれとも集団の意見に従って間違った答えを与えるのか監視される
  • 11:15 - 11:18
    一回目の実験 正解は2
  • 11:19 - 11:20
    “1”
  • 11:21 - 11:22
    “1”
  • 11:23 - 11:24
    “1”
  • 11:24 - 11:27
    被験者の答え・・・
  • 11:29 - 11:31
    “2”
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    “1”
  • 11:34 - 11:36
    またしても 正解は2
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    “3”
  • 11:37 - 11:38
    “3”
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    “3”
  • 11:41 - 11:43
    被験者の答え・・・
  • 11:46 - 11:47
    “3”
  • 11:47 - 11:49
    “3”
  • 11:56 - 12:05
    アッシュの同調実験は 何度も繰り返され 提唱されてるのは 最初に行為のレベルで歪みが生じること
  • 12:06 - 12:07
    1)行為
  • 12:07 - 12:16
    被験者は他者が間違っていると思っても とにかく他者に従う その次に判断のレベルで生じる
  • 12:16 - 12:18
    2)判断
  • 12:18 - 12:23
    被験者は“もしかして自分の見てないものを見てるのかも”と考え始める
  • 12:24 - 12:35
    その次に知覚のレベルで生じる
    3)知覚
    それは被験者の是非の認知が大多数によって歪むこと
  • 12:37 - 12:45
    これらの結論を今日の世界で起きている事に関連させると 疑問が生じる
  • 12:45 - 12:54
    “どのように我々はおそらく人間の心理で最も強い力である社会の影響を利用してきたのか?”
  • 13:05 - 13:10
    1967年
    生物環境の影響
    幹細胞実験
  • 13:15 - 13:24
    40年以上前 私は幹細胞からクローンを作っていた 初期実験の1つにひどく驚いた
  • 13:24 - 13:25
    Bruce Lipton博士:細胞生物学者
  • 13:25 - 13:28
    私の一生と教育の方向をすっかり変えた
  • 13:28 - 13:33
    幹細胞の1個だけを培養皿に入れた 幹細胞は10〜12時間おきに分裂する
  • 13:34 - 13:42
    約1週間から10日後 ペトリ皿の中の細胞は数千個になった 最も重要なのは全細胞が遺伝学的に同一であること
  • 13:43 - 13:52
    実験で何をしたかと言うと 私は遺伝学的に同一の培養物を環境の異なるペトリ皿3枚に取り分けた
  • 13:52 - 13:58
    細胞にとって 培地とは我々が暮らす世界に似ていて 空気 水 食料 全てがその中にある
  • 13:58 - 14:02
    よって3つの異なる環境だか 遺伝学的に同一の細胞
  • 14:03 - 14:07
    結果が明らかにしたのは 環境A:細胞は筋肉を形成
  • 14:08 - 14:10
    環境B:細胞は骨を形成
  • 14:11 - 14:13
    環境C:細胞は脂肪細胞を形成
  • 14:14 - 14:21
    これの極めて重要な事は“何が細胞の運命を握っているのか?”という疑問だ
  • 14:21 - 14:23
    <何が細胞の運命を握っているのか?>
  • 14:23 - 14:27
    実験が明らかにした事は 全細胞が遺伝学的に同一で
    <同じ遺伝的特徴>
  • 14:27 - 14:31
    唯一の違いが皿の環境だけということ
    <違う環境>
  • 14:31 - 14:40
    一方その時 私は医学生に教科書からの従来の
    話しを教えていた 運命と人生は遺伝子によって
    コントロールされるという“遺伝子決定論”だ
  • 14:40 - 14:49
    私の実験は全く違う事を明らかにした
    環境が行為と遺伝的特徴を決定する主な原因であること
  • 14:49 - 14:52
    <環境が行為と遺伝的特徴を決定する>
  • 14:59 - 15:02
    社会網分析
    最近の発見
  • 15:02 - 15:04
    Caroline Miller:ポジティブ心理学
  • 15:04 - 15:07
    ハーバード大学医学部は
    “社会的感染”の新研究を行ってる
  • 15:07 - 15:12
    周りの人の気分が伝染する事は
    何だか明白で直感的な事だと思う
  • 15:12 - 15:20
    しかし現在 人々が集団で太り 集団で幸せになり 集団でタバコをやめる事が発見されてる
  • 15:25 - 15:28
    James Fowler博士:社会科学者
  • 15:28 - 15:33
    ニコラス・クリスタキスと私は 幸運にもフラミンガム心臓研究で 絶対に見つからないような資料を見つけた
  • 15:33 - 15:39
    彼らは“家族は誰? 職場はどこ? どこに住んでる?”と32年間も質問していた
  • 15:40 - 15:45
    最も重要な質問は“友達は誰?”
    初めてその時 このようなデータを入手し
  • 15:45 - 15:50
    我々の暮らすネットワークが鳥瞰できた
  • 15:50 - 15:57
    幸福を含む様々な感情の有効な測定値があった 我々が示そうとするもの 示せるものとは
  • 15:57 - 16:08
    自分の幸福が 自分の活動 考え
    振る舞いのみでなく 直接的に関係の
    ある人々のそれらによっても決まること
  • 16:08 - 16:16
    友達 兄弟 配偶者 近所のひと 同僚など そして それらの人々につながりのある人 さらにそれらの人々につながりのある人によっても決まる
  • 16:16 - 16:24
    この発見が示す事は ネットワークを通じて
    行為だけが広がるのではなく これらの
    感情状態もネットワークを通じて広がること
  • 16:24 - 16:30
    従って広まっているものとはこれらのアイデア・行動規範を発信しようとする傾向と考える
  • 16:31 - 16:38
    実際上 誰もが社会有機体で社会環境によって作られる “あなた”も“わたし”も存在しない
  • 16:39 - 16:44
    Peter Joseph:映画製作者 活動家
    全てあなたのする事が 何らかの方法で教え込まれたと思い始めると
  • 16:44 - 16:52
    仮に考えをまとめて決断したとしても その決断は与えられた情報と習得したもので制限されている
  • 16:52 - 17:01
    従って私はいわば“社会工学”の歩く混合物だ 自分が他の全てから切り離されてると見なすなら それは間違ってる
  • 17:01 - 17:11
    例えば 皆は呼吸しなければならない事を知っている 時間とともに人々は自分達の誠実さが 周りの他の全ての誠実さによって決まると理解し始める
  • 17:14 - 17:22
    従って科学に起きている事は実に哀れで 一般大衆に起きている事も同様に哀れだ
  • 17:22 - 17:34
    なぜなら起きている事は 我々が何かのふりをする事によってその何かになっているということ 何かのふりをする事によってその何かになっている
  • 17:39 - 17:42
    1971年
    スタンフォード監獄実験
  • 17:43 - 17:55
    自分のアイデンティティを失っていると感じ始めた 私がクレイと呼んでいる人 私をこの場所に入れた人 この監獄に進んで被験者として入った人
  • 17:55 - 18:01
    自分にとって監獄だったからだ 未だに監獄だ 実験あるいはシミュレーションとは思わない
  • 18:01 - 18:05
    それは州でなく心理学者が運営する監獄だった
  • 18:08 - 18:22
    1971年 現在では有名な心理学者フィリップ・ジムバルドーは 全く正常で健康な若い生徒達を選び スタンフォード大学内に監獄のような環境を作り
  • 18:25 - 18:40
    彼らに“この先二週間 何人かに受刑者 何人かに看守を演じてもらう”と告げ 何が起きるのか調査する事を決めた
  • 18:43 - 18:52
    実験開始後 一日で暴動が発生し 看守は受刑者に屈辱を与え始め体罰を行った
  • 18:53 - 18:59
    何人かは極度に加虐的になり 受刑者達はノイローゼになり始めた
  • 19:00 - 19:07
    何人かは予定より早く実験から離脱しなくてはならなくなり ほんの6日間で実験は完全に中止された
  • 19:13 - 19:15
    看守役
    二ヶ月後
  • 19:16 - 19:26
    私がこのような行動ができるとは本当に思ってなかった 驚いた いや 愕然とした
  • 19:27 - 19:40
    自分が本当にそうなると知ってしまったこと 自分が本当にしようとさえ思ってもみなかった 全く不慣れなこと そのように行動できたこと
  • 19:40 - 19:50
    そうしている間 私は何も後悔しなかった 少しも罪悪感を感じなかった
  • 19:50 - 19:55
    後でようやく自分のした事を回想した時に後悔した
  • 19:55 - 20:06
    この行為は今まで気付かなかった 自分の心の一部であると実感した
  • 20:09 - 20:13
    何かのふりをする事によってその何かになっている
  • 20:13 - 20:27
    思慮のない物質(我々が単なる物質でしかないこと)のふりをする事により 人生と経験の細かい側面を排除している これはとても深刻な問題だ
  • 20:27 - 20:33
    物質 対 意味
  • 20:34 - 20:42
    我々は競争して互いにどこに適しているのか比べ合わなくてはならないと説くダーウィン説を手に取って
  • 20:42 - 20:50
    それを宇宙の優位性が物質的構造にあると説く物理学におけるニュートンの洞察と混ぜるとするなら
  • 20:50 - 20:57
    “どうすればダーウィンの世界で自分に適した場所を知る事ができるのか?”と言うだろう その答えは “物をどのくらい所有しているのか?”だ
  • 20:57 - 21:07
    従ってニュートンの時代以降 人類の進化は所有するために地球から物資を採取する事だった
  • 21:08 - 21:12
    その頃の所有は階級を映し出してた
  • 21:12 - 21:18
    生活の階級がとても低いなら 何も持ってなく 生活の階級がとても高いなら
  • 21:19 - 21:26
    金や財産や家や玩具 これら全てを持っている 従って“こうした事から誰が苦しむのか?”と思うだろう
  • 21:27 - 21:34
    あらゆるレベルで大きな苦しみがある 物質的な地球または人類文明であろうとなかろうと至る所に苦しみがある
  • 21:34 - 21:41
    人間として自分の階級を証明するためには地球から物資を採取しなくてはならない 従って何をするか?
  • 21:41 - 21:53
    地球を採掘する この金の塊を手で掴み“俺の価値がどれぐらいか見ろ お前の金はどこだ?”と言えるよう地球の全財産を略奪する
  • 22:05 - 22:13
    進化論はコミュニティではなく個人に基づいている ニュートン物理学は目に見える物だけが問題とされると主張した
  • 22:15 - 22:26
    しかし 量子物理学に基づく世界は エネルギーに基づいていて エネルギーの本質において分かっている事のいくつかは 例えば愛や美しさといった感情や気持ちだ
  • 22:26 - 22:37
    これらはエネルギーの表現であり量子物理学の世界では 確かに今日見る貨幣や物質的な表現よりも
  • 22:38 - 22:43
    愛 感情 エネルギー 美しさ 調和の本質が強調される これが重要な理由は
  • 22:43 - 22:50
    もしそうなら世界を見て“金1ポンド欲しい? それとも人生ですごく恋をしたい?”と言えるから
  • 22:52 - 22:55
    Paul Bloom博士:認知および発達心理学
  • 22:55 - 23:01
    これは『エマオの食事』として知られる絵画 1940年代にはヨハネス・フェルメールによって描かれたと考えられてた
  • 23:02 - 23:12
    それは何百万ドルもの価値があり まさしくプライスレスだった それはオランダにあり 欧州で最も有名な絵画だった 人々はそれを見るために欧州を旅行する
  • 23:13 - 23:21
    そしてある最悪な日 それは全くフェルメールによって描かれたものではなく 巧妙な贋作者ファン・メーヘレンによるものである事が発見された
  • 23:21 - 23:23
    言い換えると それはこの絵ではなく
  • 23:24 - 23:30
    こっちの絵だった事が発見され 急にその価値がゼロになった
  • 23:31 - 23:38
    味覚は食べていると思っているものによって大いに影響を受ける これは色んな風に現れる
  • 23:39 - 23:47
    子供たちに関する面白い発見がある どうすれば子供たちに 人参や牛乳を食べてもらい そのうえ食べた後に
  • 23:48 - 23:54
    普通の人参や牛乳よりもおいしかったと言わせるのか?
  • 23:54 - 23:58
    実際 そうする事は非常に簡単で これは二年前に研究された
  • 23:59 - 24:02
    それらをマクドナルドの袋から出すのだ
  • 24:04 - 24:09
    彼らは人々に脳スキャンを受けさせ 仰向けに寝てもらいチューブを口の中に入れ
  • 24:10 - 24:13
    チューブを通してワインを飲んでもらい脳をスキャンする
  • 24:14 - 24:20
    彼らの上にはスクリーンがあり 飲んでるワインの情報が読めるようになってる 全員が同じワインを飲む
  • 24:20 - 24:27
    安いものを飲んでいると思うと 彼らは“あまり美味しくない”と答え 低い神経反応を示す
  • 24:27 - 24:34
    200ドルのボトルから飲んでると思うと 彼らは“すごい好き”と答え 脳の快楽中枢がクリスマスツリーのように輝く
  • 24:34 - 24:40
    これはジョン・ケージの作品で 色んな作品名があるが
    よく『4分33秒』と呼ばれる
  • 24:40 - 24:49
    理由は ピアニストがピアノの前で4分33秒間 音を出さずに座るという有名な現代的パフォーマンスだったからだ
  • 24:49 - 24:55
    これがすばらしいか単にばかげているか かなり論争を呼ぶ事は想像できるだろう
  • 24:56 - 24:59
    しかしこの事の最も大好きな事実は iTunesで
  • 25:00 - 25:04
    iTunes プレビュー : 4'33"(シングルバージョン)-シングル ジョン ケージ
  • 25:04 - 25:12
    1ドル99セントで 全4分33秒が購入できること もちろん無音だ
  • 25:14 - 25:22
    これについてのコメントを読んだ 人々は激怒してた “よく聞け ただコンピュータのボリュームを下げて 4分33秒 そこに座ってろ!”
  • 25:23 - 25:30
    しかしそれは心理的に同じ無音ではないと思う これは“あの”パフォーマンスからの“あの”無音だ
  • 25:33 - 25:42
    この全てが捏造された事に気付かないのは驚きだ 我々は全部をでっち上げた なぜ金に値打ちがあるのか?
  • 25:42 - 25:46
    誰かがそういったから それだけだ なぜ燃料コストが今それなのか? 誰かがそういったからだ
  • 25:47 - 25:51
    誰かが推測し 決め 信念が生まれ 十分な人々が参加する:これが物の値段だ
  • 25:52 - 25:58
    全員でこれを決めた 従ってこれらのサイクルが繰り返される事に気付き 飽きている
  • 25:58 - 26:01
    今度こそ 違う事をした方がいいんじゃないか 違うものになった方が
  • 26:01 - 26:05
    <人々は意味と価値観を加工する事に興味がある>
  • 26:05 - 26:15
    その事を聞かねばならない 社会 特にメディアが一般の人に物質的な楽しませる品物のむだな追求をさせている
  • 26:15 - 26:21
    人々は50、60年前でさえこのようには暮らしてなかった これはとても最近の現象だ
  • 26:21 - 26:26
    1個でなく2個の携帯電話が2つのポケットにあると どうゆうわけか より暮らし向きがよい
  • 26:29 - 26:46
    ハッハッ 正しい 私は過剰の王 私は販売の暴君  私は安売りのボス
  • 26:47 - 26:55
    私のクレジットカードは絶対に拒否されない 私の信用度は700点代 その意味
  • 26:55 - 27:02
    私が何も所有してなく さらに多くを買えること 私は食べ放題を食べ タブロイド紙を読む愛らしいやつ
  • 27:02 - 27:10
    私は金の買える一流中の一流品をゲットする それは素晴らしい人生
  • 27:10 - 27:22
    素晴らしい人生 赤毛の妻と素晴らしい人生!!
  • 27:22 - 27:28
    Annie Leonard:環境衛生専門家
    現在の平均的な米国人の消費量は50年前の2倍 おばあちゃんに聞いてみて
  • 27:28 - 27:33
    彼女の時代では執事職 やりくり上手 倹約が尊重されていたのに どうしてこうなったの?
  • 27:33 - 27:44
    第二次世界大戦の直後 これらの連中は経済を上昇させる方法を考え出していた 小売業アナリストのVictor Lebow氏は全システムの基準になったその解決法を明確にこう言った
  • 27:44 - 28:02
    “非常に生産力のある経済は...消費が生き方になる事を必要とする 我々は購入と品物の利用を儀式に変え 精神的満足 エゴの満足を消費の中に探し求める 物はそれまでになく加速度的に消費され 焼却され 取替えられ 廃棄される必要がある”
  • 28:02 - 28:10
    一般に広告とメディアがこれの重要な役割を果たしている 米国では1人あたり1日に3000回以上 広告の標的にされる
  • 28:11 - 28:15
    1年間で見る広告数は50年前の生涯で見る広告数を超える
  • 28:15 - 28:19
    考えてみると 持ってる物に対して不満にさせる事以外に広告に何の意味があるのか?
  • 28:20 - 28:24
    よって1日に3000回こう聞かされる 髪が違う 肌が違う 服が違う 家具が違う
  • 28:24 - 28:29
    車が違う 我々が違う しかし買い物に行けば全てがよくなる
  • 28:35 - 28:42
    米国のテレビに出てたMr.ロジャースは “テレビと視聴者の間の空間は神聖であるべき”と言った
  • 29:04 - 29:07
    結局は金だ それが売れるなら
  • 29:07 - 29:12
    たとえ人類の助けになるとしても 私はメディアが知らせる成否の点をほとんど信じない
  • 29:12 - 29:19
    その99%は消費者に対する影響 売れるかどうかについてだ 売れるならあなたにとってよいと言って売る
  • 29:19 - 29:27
    あなたにとってよくないとしても いずれにせよ売る 私の業界ではリスナーに対する影響が非常に重要 どちらかに人生を変えるからだ
  • 29:42 - 29:47
    問題の一部は 人々が自分の小さな世界 自分の小さな人生だけしか考えないこと
  • 29:47 - 29:54
    人々がやり遂げたいもの 実際は他の人々と一緒に行う事ぐらいとても幸せに感じるものはないのに
  • 29:54 - 30:01
    従ってここ数十年 企業家的な強欲 つまり自己中心が余りにも多く見られる
  • 30:01 - 30:06
    人々は自分たちがもっと不幸になっている事に気付いてる
  • 30:06 - 30:11
    米国だけでなく世界中で鬱病の罹患率は加速的に上昇してる
  • 30:11 - 30:16
    <疾病対策センター:過去20年間で抗鬱剤の使用が4倍に急上昇した>
  • 30:16 - 30:19
    <2020年までに鬱病は身体障害者の原因の第二位になるだろう>
  • 30:19 - 30:23
    説得力のある質問をするまで 以前からその事に気付いていたのか分からない
  • 30:29 - 30:34
    先月あなたに起こった最もよかった事は?
  • 30:38 - 30:42
    本当に喜びをあなたにもたらすものは?
  • 30:45 - 30:49
    あなたの人生に意味を与えるものは?
  • 30:50 - 30:56
    これに関する研究はとても興味深い 大学生に何を切望してるか尋ねると彼らはお金の事を話す
  • 30:56 - 31:01
    しかし 先月彼らに起こった最高な事を尋ねると
  • 31:01 - 31:05
    彼らは他の人々との体験を話し 所有については決して話さない
  • 31:06 - 31:16
    従って直感的なレベルにおいて 人々は自分たちに喜びをもたらすものが何か理解しているが それを知るためには時に苦い経験をしなくてはならない
  • 31:34 - 31:39
    我々は馬鹿げた状況にいる 出勤し 二つの仕事を掛け持つ事さえあり 帰宅してとても疲れている
  • 31:39 - 31:46
    従って新品のカウチにドスンと座り テレビを見て CMに "あなたは最低だ" と言われ 気分をよくするためにモールに行って何かを買う
  • 31:46 - 31:49
    そして買ったものの支払いのためにもっと仕事をしなくてはならなくなり 帰宅してもっと疲れている
  • 31:49 - 31:52
    よって座ってもっとテレビを見て またモールに行けと言われる
  • 31:52 - 31:57
    我々はこの気が狂いそうな仕事とテレビと浪費の踏み車の中にいて・・・ やめる事さえできれば!
  • 32:12 - 32:15
    5秒にひとり子供が餓死している
  • 32:15 - 32:20
    世界の軍事費は年々上昇している 現在2兆ドルを超える
  • 32:24 - 32:28
    漁場の75%がほとんど枯渇している 耕地の40%が損なわれている
  • 32:29 - 32:31
    世界は変化した
  • 32:32 - 32:35
    2000年以降 自然災害の年間発生率が66%上昇
  • 32:35 - 32:38
    我々はそれと共に変化しなくてはならない
  • 32:39 - 32:44
    変化?
  • 32:44 - 32:49
    私はそのスローガンを復活させるために オバマ大統領に公開書簡を書いた
  • 32:50 - 32:55
    クリントンの大統領選挙戦の時は “それは経済だ まぬけ!”と呼ばれるスローガンだった
  • 32:56 - 32:59
    私にとってのスローガンは “それは世界観だ まぬけ!”
  • 32:59 - 33:09
    世界観が変わらない限り 世界観が価値観に耳を貸そうとしない限り つまり人生の個人的意義と社会的意義に従うと同意しない限り
  • 33:10 - 33:18
    こうしない限り 本当の変化は訪れない だからオバマ大統領に手紙を書いた あなたは本当の変革 信じる事のできる変革について話した
  • 33:18 - 33:23
    本当に信じる事のできる変革を望むなら 世界観を変えるのを手伝っ下さい
  • 33:25 - 33:34
    Ervin Laszlo博士:システム科学
    人間の変化が世界で他の全てを変えるカギだ それなしには重要な事は何も変化しないだろう
  • 33:34 - 33:40
    必要とされるものは修復だけではない 現在の問題の解決だけではない
  • 33:41 - 33:44
    必要とされるのはトランスフォーメーション 根本的なトランスフォーメーションだ
  • 33:45 - 33:49
    つまり 価値観を変えること 思考を変えること 意識を変えること
  • 33:49 - 33:53
    人間の考え方と振る舞い方の変化
  • 33:57 - 34:09
    Dean Radin博士:電気工学物理学 心理学
    世界観は文明の原動力に影響を及ぼす 自分達が何者であるのかという一人一人の考え 行動様式 道徳観 ビジネス 全てに影響を及ぼす
  • 34:11 - 34:15
    二人の社会心理学者によってある実験がなされた 彼らは以下をした
  • 34:15 - 34:19
    生徒の一群を選び 2つの節の内の1つを読んでもらった
  • 34:19 - 34:29
    1つの節は我々が自分達を誰だと思っているかについてで その節の主要語句は:あなたはニューロンの束にすぎない
  • 34:29 - 34:41
    つまり我々が基本的にすべて物質から構成されていて その場合 あなたの思っている自分の全てのこと あなたの考え及び感情の全て あなたの内なる生の全てがニューロンの束にすぎないということ
  • 34:41 - 34:47
    そして彼らは生徒達に不正をしてもよい二つの実験をする機会を与えた
  • 34:48 - 34:55
    彼らが発見したのは “あなたはニューロンの束にすぎない”という節を読んだ生徒達の不正が著しく多かった事だ
  • 34:55 - 35:03
    世界観が どんなものにも固有の意味がなく 結局のところ宇宙は無意味な物体で
  • 35:03 - 35:11
    死んでも他に何も起きないというものならば それは “私はたった今どのように生きる必要があるのか?”という感覚を変えてしまう
  • 35:11 - 35:16
    “私は自分が獲得すべき全てを たった今獲得すべきで 必要なら不正も辞さない!”
  • 35:16 - 35:23
    その一方 あなたは固有の意味とその他何やかやがあり 巨大な生命体の一部と説く違うモデルがあったなら
  • 35:23 - 35:30
    それはあなた自身だけでなく あなたの愛する人たちや その他の全人々に影響を与えるだろう
  • 35:30 - 35:38
    現在我々が直面している全問題 それらは問題ではなく実際には質問だ
  • 35:39 - 35:45
    我々は誰なのか? 誰になる事を本当に選択するのか? どう人生そのものに関わる事を選択するのか?
  • 35:46 - 35:52
    人生のすべての異なる要素に 環境に 地球そのものに そしてもちろん人々に どのように関わる事を選択するのか?
  • 35:53 - 35:56
    何故ここにいるのか? ここから何処に向かうのか?
  • 35:57 - 35:59
    私の人生の意味とは何か?
  • 36:00 - 36:08
    我々は古い解決策ではもはや維持できないという転換期にいて それが原因で危機に直面している
  • 36:10 - 36:21
    だから不断の変化の中 “古いものではうまくいかない より新しい持続可能な文明を生み出す新しい解決策を受け入れる準備ができている”と言う市民がいる
  • 36:22 - 36:25
    単純な点:古い文明はもはや持続不可能
  • 36:25 - 36:27
    解決策は欠陥だらけ
  • 36:27 - 36:38
    新しい解決策はある 我々はその新しい解決策を実行し 新しい解決策と我々自身を支える新しい文明を築いている時期にいる
  • 36:39 - 36:51
    この重要な時期に人間であることの意味を再定義しなくてはならない 新しいアイデンティティを選択しなくてはならない 文字通り新しいアイデンティティを選択して
  • 36:52 - 37:02
    人類・新しい生物の種類・新種として我々自身を新しく作り直さなくてはならない
  • 37:02 - 37:11
    ばらばらの個人としてではなく 塊・グループとしての生物に作り直すのだ
  • 37:11 - 37:15
    互いに関連付けて我々が誰なのか考えを変えなくてはならならい
  • 37:15 - 37:22
    我々は余りにも長い間 競争社会の中で生きてきた そして我々が目にする世界がその結果だ つまりエゴ 競争心の強いエゴだ
  • 37:23 - 37:30
    しなければならない事はエゴを捨てて協力する方法を学び 以下を悟るべき つまり貧しい人もいれば
  • 37:31 - 37:36
    裕福な人もいて 金持ちは大きな軍と囲いを設けて他者の侵入を防ぐしかないだろう
  • 37:37 - 37:40
    今日の社会分裂と階層では うまくいかなくなる
  • 37:48 - 37:59
    人類の融和のために生きるべきと悟るために 人間は変化を経験しなくてはならならい 我々は皆が1つのこころを共有する1人の人間のようなのだ
  • 38:00 - 38:11
    我々は生体の細胞のように 互いのつながり 互いに譲歩すること 相互利益といった願望や考えを共有している
  • 38:18 - 38:23
    幼虫
  • 38:23 - 38:32
    それはとても簡単だ しかし我々はそれをとても難しくしている これらの難しいもの・我々が目にするこれらの難問・これらの恐ろしいものは
  • 38:32 - 38:39
    我々によりよくなるよう駆り立てるためにあり そう理解し始めるまでそれらのものはあらゆるレベルで継続するだろう
  • 38:40 - 38:45
    我々は経済危機を見て 生態上の危機を見て 精神的な危機を見てこう言う
  • 38:45 - 38:50
    “私は幸せではない 社会は幸せではない 我々のどこがいけないのだろう?” よってそれが引き金となる
  • 38:51 - 38:58
    解決策を持つためには問題がなくてはならない 問題は創造力を作り出す 問題というものはあり得ない 問題は本質的には移り変わりだ
  • 38:59 - 39:07
    よって今日の危機を人類の転移点として見ている それらは必ずしも普段と違うことではない
  • 39:10 - 39:23
    最も古い古細菌から最近の種まで 生物は自然界で地位を確立するために 敵意をもった競争という未熟なフェーズを何度も経験する
  • 39:23 - 39:26
    Elisabet Sahtouris博士:進化生物学者 未来学者
  • 39:26 - 39:34
    その後にそれらは協力の経済を見つける 敵と争うよりも 敵を養うことのほうが皆にとって
  • 39:34 - 39:43
    より安く より効率的で より有益であると知る時 皆が探している新しい文明に近づく
  • 39:46 - 39:54
    自然がフラクタルであることの素晴らしい点は 我々が存在する他のパターンを理解するために自然界のパターンを利用できることだ なぜならパターンが繰り返されるからだ
  • 39:54 - 40:02
    よってその時 もし人が現在この惑星で展開されているパターンを目にしたいなら それは何が起きているのかについての洞察を与える
  • 40:02 - 40:12
    成長する幼虫の内部を見てくれ 仮に幼虫が同じ皮膚の下に生きる70億個の細胞を表しているとするなら 各細胞は市民だ
  • 40:12 - 40:21
    それらの細胞は我々のような人々に似ていて 毎日働いている 消化器の細胞は 食料を取り込み 分解し それを材料にして製品を作り出している
  • 40:21 - 40:31
    運動性の細胞もいる 幼虫を動かし様々な場所へと物資を運ぶトラックや車の走る道路のような構造だ
  • 40:32 - 40:41
    免疫系の細胞はシステムを守る仕事をしている 呼吸器系の細胞は新鮮な酸素の供給を確実にする 従って全細胞に仕事がある
  • 40:42 - 40:52
    幼虫は成長している あなたがレポーターとしてそこにいたとしたら 周りを見回して "経済は順調で毎日成長し皆が働いている 完全雇用です”
  • 40:52 - 40:57
    “我々はこの様なことを見たいのです 毎日どのぐらい成長していますか 毎日 数パーセント”
  • 40:57 - 41:06
    そして幼虫はある特定の成長段階を迎える それは食べることを止め 現段階ではそれ以上摂取できない 最大の大きさに達しているのだ
  • 41:07 - 41:14
    そしてもしあなたがそのコミュニティの中の細胞だとしたら 何が起きるか想像してくれ 仕事をしていて急にやって来る食料の量が減少し あなたは消化センターで
  • 41:14 - 41:22
    “そうですね仕事のペースが落ちている 工場の速度が落ちている”と言う そして突然 多くの細胞が一時解雇されるぐらい低いレベルになる
  • 41:22 - 41:29
    今や仕事をしていない細胞がいる なぜか? 全員を働かせるほど十分な食料が入って来てないからだ 食料が閉鎖すると同時に他の仕事も影響を受ける
  • 41:29 - 41:38
    食料がないならエネルギーもないからだ 全システムは細胞を一時解雇しはじめ 近いうちに大規模な大混乱が幼虫の皮膚の下で起きる なぜか?
  • 41:38 - 41:45
    システムの成長が止まったからだ 細胞は失業し 何も発展しなくなり 物事が崩壊している
  • 41:45 - 41:51
    もしあなたがその時の幼虫の中の細胞だったとしたら 周りを見回して “なんてことだ この世が終わりに近づいている!”と言う
  • 41:52 - 41:58
    それなのにそれら数十億の細胞の中に 遺伝学的に同一だが別の細胞がいる
  • 41:59 - 42:05
    それらは何ら変わりはないが違う考え方をし 兆候に対して違った反応を示す
  • 42:05 - 42:13
    これらの細胞は “成虫細胞”という面白い名前を持つ これらの成虫細胞は新しいビジョンを思いつく
  • 42:13 - 42:15
    <成虫細胞>
  • 42:15 - 42:19
    そして起こることは この全大混乱のまっただ中 その他の全細胞が世界の終わりが近づいていると思いながら
  • 42:19 - 42:28
    走り回っている時に 新しい成虫細胞が 新しいアイデア 新しいビジョン 新しい計画 新しい構想 新しい暮らし方を提示し 細胞がこれらのアイデアに基づいて再編成する
  • 42:28 - 42:30
    それらは新しい巨大な組織体を作る
  • 42:30 - 42:34
    以前のシステムよりも素晴らしいものを作るために
  • 42:34 - 42:42
    よりいっそう持続可能でさらに高く進化したシステム そのシステムは “蝶”と呼ばれる
  • 42:43 - 42:51
    従って幼虫の古い信念体系を持つ古い世界と持続可能ではなくなった古い暮らし方からの変転がある
  • 42:51 - 42:55
    よって現在この世には二つの選択肢がある
  • 42:55 - 43:01
    幼虫の状態を保持し “なんてことだ 空が落ちてくる!”と叫んで怯えること
  • 43:02 - 43:08
    あるいは “幼虫は消えていく 蝶を築きたい” と言うことができる なぜか?
  • 43:08 - 43:14
    なぜならもし私が蝶を築くプロセスに意欲的かつ肯定的に取り組むなら 暇なく仕事をすることになるからだ 我々は未来を創造しているのだ
  • 43:15 - 43:23
    もしそこに座って幼虫の死を悲しむのなら 自分と自分の周りの全てを病気にさせる 理由は自分が我々の進化に貢献していないからだ
  • 43:24 - 43:32
    よって我々はどの段階にいるのか? 文明の幼虫期の終わり そして蝶の始まり
  • 43:35 - 43:43
    認めなくてはならないのは この危機などの全ては意識の外側にあるのではなく 意識の内側にも存在していることだ
  • 43:43 - 43:53
    この狂気への計画は存在する 生物進化を見れば 全ての大きな進化の前には大惨事がある
  • 43:53 - 44:04
    よってこれは現在起きている人間の進化だ 否定的な感情と道理の分からない頭で過度に心配することを止め この価値に耳を貸そう
  • 44:05 - 44:12
    愛 美 正義 真実 善 これらを聞かなくてはならない でもどうやって苦しみの痛みなしに聞けるのか?
  • 44:15 - 44:21
    意識的な進化
  • 44:21 - 44:30
    問題はどうやって我々全員が実際に1つであることを 最も多くの人々に分かってもらえるかだ
  • 44:31 - 44:36
    互いに尊敬し合うことが支持されるよう 環境は変わらなくてはならない
  • 44:36 - 44:42
    同時に我々の価値体系は 多世代にわたって続いてきた競争精神と論理的推論を使って
  • 44:42 - 44:47
    もうこれ以上生き残れないことを理解しなくてはならない
  • 44:47 - 44:53
    もし環境がこの身勝手さを促進し続けるならば そこから抜け出すことはずっと難しくなる
  • 44:54 - 45:01
    よってもし勇気を出し 与えることを助ける環境 与えることを促進して報酬を与える環境を作るなら
  • 45:01 - 45:05
    そのような与える精神により早く移行できると思う
  • 45:07 - 45:11
    現在目にし始めているものは主要機関の崩壊だ
  • 45:11 - 45:20
    経済 政治 教育 保健医療を問わず 世界の基本的レベルの全機関の崩壊
  • 45:20 - 45:27
    よって全レベルにおいて変化がなくてはならない それは教育と自覚から始まる なぜか?
  • 45:27 - 45:36
    なぜなら我々が賛同する我々の正体とここにいる理由の知識は 我々の生存を持続させない時代遅れの信念であったということが判明するからだ
  • 45:36 - 45:45
    我々は次の前進への一歩を踏めるよう 現在の世界状況をもたらした古くて制限する信念を書き直さなくてはならない
  • 45:45 - 45:52
    我々は新しい意識 新しい力 行きたい所の新しい理解をもって前進する だから教育を変える必要がある
  • 45:54 - 45:59
    我々が環境を完全に変えたら何が起こるか想像してみてくれ
  • 46:01 - 46:06
    もし次の事を常にニュースやエンターテイメントやアートや広告を通じて耳にしたなら:
  • 46:07 - 46:14
    我々の皆が相互依存していること 我々が1つの統合したシステムとして相互につながっていること
  • 46:16 - 46:23
    我々の世界はどう変わるだろう? そのシステムの中で人は他者に対してどう関わるだろう?
  • 46:28 - 46:34
    あなたは急に他者をいくらか自分に近い存在として関わり合うことを感じ始めるだろう
  • 46:35 - 46:42
    他者をどう搾取しよう どう操ろう どう利用しようと 考えることがより少なくなるだろう
  • 46:43 - 46:52
    あなたは他者がいくらか自分に近いと見始め 他者が自分に関係があるように 親近感を持ち始めるだろう
  • 46:52 - 46:56
    自分の子どもや家族を思うように 他者に配慮し始めるだろう
  • 46:56 - 47:04
    人生で何かをしようと検討する時に 他者に配慮し “彼らにどのような影響を及ぼすだろう” と考える
  • 47:11 - 47:24
    従ってそんな変化を経験する必要がある それは我々自身のために我々が作り出す適した環境を通じて実現できる
  • 47:30 - 47:37
    我々には競争力 強欲 ねたみ 怒りなどのネガティブな感情の脳回路がある
  • 47:37 - 47:51
    しかし我々の関わり合いの中に我々自身のためのポジティブな感情を生む現実を作ることもできる ポジティブな感情の脳回路は作れる
  • 47:54 - 48:00
    それは自発的な愛の行為によって 意図的に練習することによって作られる脳回路
  • 48:01 - 48:09
    それはその後 ネガティブな感情の脳回路を静める よって自分勝手な欲望を克服できる
  • 48:14 - 48:23
    我々は感情に集団アイデンティティのようなものがあると考え始めた まるで人間集団には感情の突発的大衆行動があるかのように
  • 48:23 - 48:28
    それはちょうど表面下に常にある 静かな暴動みたいなもの
  • 48:28 - 48:34
    なぜならこのネットワークの地図を作った時 幸せな人と不幸な人の集団を見つけることができたからだ
  • 48:34 - 48:43
    さらに幸せな人が他者を幸せにさせることも示せた 幸せには人から人へ そしてさらに人から人へと広まる力がある
  • 48:44 - 48:55
    人間が超個体というような考えは 人間としての我々自身についての考え方を本当に変え始めた 我々はつながっている
  • 48:55 - 49:01
    我々は魚や鳥の大群のように これら他の社会動物みたいな方法でつながっている
  • 49:07 - 49:16
    動物はこれを備えている いわゆる“未発達の人々”はこれを備えている 我々は激しい利己的な志向を通じてそれを失ってしまったように思える
  • 49:17 - 49:27
    もし我々がこのつながりを取り戻すならば お互いに対してより強い結束を持って行動するだろう 我々の結束は家族の中に存在する結束へと拡大するだろう
  • 49:27 - 49:35
    もっと大きな領域へとそれを拡大させることができる 究極的には全人類へ そして生活環境へ
  • 49:45 - 49:59
    あらゆる階層の人々に 様々な組織の人々に 真の世界的な家族の概念へと来てもらい 皆が夢見る世界を実施するよう励ますことができる
  • 50:00 - 50:05
    だんだんと発見されているのは 最も幸せな人々には生き生きとした社会的ネットワークがあるということ
  • 50:05 - 50:14
    彼らは他者との関係を深めることに熱心 従って一体感・人々を結束させることが一番の喜びをもたらす
  • 50:16 - 50:20
    つながりの性質
  • 50:20 - 50:29
    昔から科学は ある点では全てのものが常に互いに関連し合っていることを認めてきたが 全ては相互依存もしていて
  • 50:29 - 50:36
    一度に全てを研究することができないため 科学は世界を細分化し
  • 50:37 - 50:41
    各部分を深く掘り下げることが得意だった そしてそれが学問分野になった
  • 50:41 - 50:48
    その各部分は 実はまだそれ以外の他の全てに関連していることを忘れがちだ 我々はその事を都合よく忘れ
  • 50:48 - 50:53
    最終的にシステム全体を作り出すが それは砕ける
  • 50:54 - 51:00
    もしかするとごく一部の科学者は 自分の研究するものが
  • 51:00 - 51:05
    どのように大きな背景に一致するかという考えに自然に惹かれる
  • 51:05 - 51:09
    そう考える科学者が十分に突き詰めれば そのうち
  • 51:10 - 51:13
    宇宙がただの1つの大きなものという考えに達する
  • 51:14 - 51:18
    我々は “なぜ我々は人間としてここに存在するのか”と問う
  • 51:18 - 51:19
    <なぜここに存在するのか?>
  • 51:20 - 51:24
    その答えは すぐに以下の単純でどう仕様もなく悪いものに委ねられる
  • 51:25 - 51:28
    “ここにいる理由はない 我々は単に遺伝子の偶然だ”
  • 51:28 - 51:30
    <遺伝子の偶然>
  • 51:30 - 51:34
    “従って何をしてもよい なぜならそもそもここに存在するよう意図されてなかったからだ”
  • 51:34 - 51:40
    だから我々は人間関係や周囲の世界や自然を何とも思っていない
  • 51:40 - 51:44
    なぜなら生物が偶然ここに生じたと信じているからだ
  • 51:46 - 51:59
    地球を見ると我々が生命を維持するとても狭い範囲に生きていることが分かる 自然環境の中における気体の完璧な組み合わせ 完璧な温度やこうしたこと全て
  • 51:59 - 52:09
    それは一定に保たれている どのように地球は周囲すべてのものが動的な世界の中で恒常性を保てるのか? それはとても珍しい出来事だ
  • 52:09 - 52:17
    その答えは自然が自然環境のバランスを保ち 周りで起きる様々な活動の作用範囲を相殺できるよう
  • 52:17 - 52:23
    次々に生物を創造したからだ よって “ホメオスタシス”と言うものが保てる
  • 52:23 - 52:27
    ホメオスタシス
  • 52:27 - 52:36
    簡単な例を言うと 地球が主に植物だった時 自然環境には初め二酸化炭素(CO2)と少しの酸素(O2)があった
  • 52:36 - 52:46
    後に二酸化炭素は無くなり酸素が増えた なぜなら植物が二酸化炭素を使って酸素を放出し続けてバランスが変化したからだ
  • 52:46 - 52:51
    そして地球はあまりにも酸素が多くなり引火性になった
  • 52:51 - 52:52
    <引火性>
  • 52:52 - 52:58
    だから時に雷が落ちて全酸素が燃えて地球を焼き尽くし 生命は維持不可能だった
  • 52:58 - 53:03
    従って自然はバランスを作った “動物”と呼ばれるバランスだ
  • 53:05 - 53:12
    動物は酸素を吸って二酸化炭素を放出する それは植物の全くの逆
  • 53:13 - 53:18
    このことがどう関係するかというと 動物を植物を同じ環境に置く時に
  • 53:18 - 53:27
    植物が二酸化炭素を取り込んで酸素を放出し 動物が酸素を取り込んで二酸化炭素を放出するからだ これがサイクルとバランスと調和を作り出す
  • 53:27 - 53:34
    よって動物の導入はただの偶発的な出来事ではない それはバランスを保つために必要だった
  • 53:38 - 53:47
    では生命を上がったり下がったりするシーソーとして考えてみよう 1つの生物を片方に置くとシーソーのバランスはこのように崩れる
  • 53:47 - 53:51
    よって自然は別の生物をこっち側に置き バランス状態を戻す
  • 53:51 - 53:55
    では人間はどこにいるのか? なぜそれが重要なのか?
  • 53:55 - 54:04
    人間にはあまりにも多くの力があり よく分かってないことをすれば シーソーの片側に小さな重しを置いて 自然の全バランスを変化させる可能性があるからだ
  • 54:04 - 54:08
    我々は戻り 再びバランスを戻らせる方法を学ばなくてはならない
  • 54:08 - 54:12
    我々は自然と調和する方法に気付くことなく
  • 54:12 - 54:21
    他の全生物が自然環境をより安定した状態に保つ事に関わってきた事実を見落としている 我々は自然環境を操ってはならない
  • 54:28 - 54:36
    しかし 今や人間のせいでバランスが完全に崩れるなら 自然が人間の生命を維持する事がもうないということだ
  • 54:37 - 54:41
    我々が自然環境のバランスを乱し 人類の滅亡を招いている
  • 54:42 - 54:48
    だからその前兆が見える 我々は調和を作り それを自然環境の中に戻すために共同で働かなくてはならない
  • 54:51 - 54:57
    このことに気付く時 我々は人類文明の第一方針としてその活動に従事できる
  • 54:59 - 55:03
    臨界質量
  • 55:03 - 55:12
    我々は地球規模の家族として集団行動を変えれるくらい素早く きちんと行動できるのか?
  • 55:13 - 55:22
    大いに可能性はある なぜなら皆が同時に変わらなくてはならないというのではなく “臨界質量”について話しているからだ
  • 55:23 - 55:35
    広がるために何人が変わらなくてはならないのかは分からないが 実際に人々の考えが変わり行動が変わり始めると 他者にもその影響があり それは広がる
  • 55:35 - 55:38
    <少数決原理:科学者が考えの広がりの臨界点を発見>
  • 55:38 - 55:44
    RPIの科学者は 人口10%がある考えに深く傾倒する時
  • 55:45 - 55:55
    その考えが常に社会の大多数によって採用されることを発見した 興味深いことに その数学的モデルは自然発生的な急激な跳躍に似ている
  • 55:55 - 55:59
    ・意見Aに傾倒している(10%) ・意見Aを持つ 
    ・意見Bを持つ ・両方の意見を持つ
  • 55:59 - 56:05
    つまり 10%以下の所には目に見える進展はないが 10%を越えた所では その考えがまたたく間に広がる
  • 56:05 - 56:14
    それは全体的に見て最初に指導部では起こらないと思う 政治指導部でも企業指導部でも起こらないだろう
  • 56:14 - 56:20
    常に例外はあり 賢明な政治指導部や実業家もいると思うが
  • 56:21 - 56:30
    全体的に見てこれらの人々には 現在のシステムとの利害関係があり過ぎ 変化を恐れている
  • 56:30 - 56:37
    なぜなら彼ら自身の権力と富の基礎が 現行のシステムを操作することにあるからだ
  • 56:37 - 56:43
    従って変化はどこかよそから起こらなくてはならない 最も貧しい人々から起きる可能性があるとは思わない
  • 56:43 - 56:49
    全世界の約20億人の最貧の人々はなんとか生き延びようとし
  • 56:49 - 56:56
    食料と住居と仕事と保健医療と教育を手に入れなくてはならない それは最低必要条件だ
  • 56:57 - 57:06
    約2、3億人の本当に裕福な指導的階層からは期待できない
  • 57:07 - 57:14
    その中間にいる人々からそれは起こらなければならない 選択肢があり 懸念を強めていて
  • 57:14 - 57:20
    何らかの対策を講じる必要があると分かっている人々 望みは彼らが目覚めることだ
  • 57:25 - 57:32
    もし世界が統合されなくてはならない事に 気付いている人々がいるならば 問題は
  • 57:32 - 57:38
    彼らが団結できるか これに向かって最初の一歩を踏み出せるかという点だ
  • 57:38 - 57:46
    世界危機に関する問題は 一人一人の視点からだと 何をすればよいのか分かりにくいことだと思う
  • 57:46 - 57:53
    自分で自分のエゴを変化させると言うのは幻想だ 他の多くのエゴに依存しているのに自分で自分のエゴを変えれるはずがない
  • 57:57 - 58:03
    だから少数の人の努力が 世界の中心をそれに沿って変化させる なぜなら
  • 58:03 - 58:10
    この進化の圧力が全員に作用しているからだ 彼らは正しい背景が見えないだけ 誘発させる刺激を必要としている
  • 58:11 - 58:18
    その引き金は前向きな気持ちを発達させようと協力している高いレベルの人々によってもたらされる
  • 58:18 - 58:30
    従ってそれを始めた小さなコミュニティーが示す数より はるかに大きな数に影響を及ぼす よって1つの小さなコミュニティーの中の1つの小さな変化は より大きな人間社会に影響を及ぼし
  • 58:30 - 58:39
    インターネットの相互連結性 エゴの相互関連性は そうしていることも知らずに
  • 58:39 - 58:45
    突然 変化してそれ自身を確立するだろう 変化はとても素早く起こる
  • 58:52 - 59:02
    基本的な考えとは 人間にはこの果てしなく遠くへと広がっている広大な構造があるということ 私はあなたに そしてあなたは別の人にというように無数につながっている
  • 59:02 - 59:10
    あなたの行動は 周りの人の行動と気持ちに影響を与え それは順に別の人へと広がり さらに別の人へと広がる
  • 59:12 - 59:17
    もしあなたが “彼らは誰にも影響を与えない”と言うなら 彼らは何もしないだろう
  • 59:17 - 59:29
    しかしもし“彼らは1000人に影響を与える”と言うなら 彼らは生活を変えるだろう だから何よりもまず どのように そして なぜ我々がつながっているのか理解することがとても重大だと思う
  • 59:31 - 59:33
    <考える人々>
  • 59:33 - 59:38
    考える人々はこの事の中に機会を見いだせる だからこれを共同でしなくてはならない
    <共同でしなくてはならない>
  • 59:38 - 59:45
    対話を通じて共同でしなくてはならない まずは二人で
    二人の関係を通じて その後に一般化させる
  • 59:45 - 59:52
    家族全員へ 全コミュニティへ より大きなコミュニティへ 国家へ 全世界へと
  • 59:53 - 59:58
    社会を変えることが独りでは出来ないと分かる
  • 60:03 - 60:06
    しなければならないことは実はとても簡単だ
    <実はとても簡単なこと>
  • 60:06 - 60:09
    人々の見解を同じくして
    <同じ心境になること>
  • 60:09 - 60:15
    その提案・共同作業の利益を分かってもらうこと
    <利益を分かってもらうこと>
  • 60:15 - 60:21
    物質的および精神的にでさえ どれほど激変的に人生がよくなるのか分かってもらうこと
  • 60:24 - 60:31
    人々の間のつながりの欠如が世界中の悲しみを引き起こす その点には疑問の余地がない
  • 60:33 - 60:35
    我々は岐路(クロスロード)に立っている
  • 60:35 - 60:37
    <我々は岐路に立っている>
  • 60:37 - 60:39
    それは運命によって決まらない
  • 60:39 - 60:41
    <運命ではない>
  • 60:41 - 60:43
    それは宿命ではない
  • 60:43 - 60:44
    <宿命ではない>
  • 60:44 - 60:48
    我々は人類の未来の点にいる
  • 60:48 - 60:49
    <人類の未来>
  • 60:49 - 60:55
    人類の未来は どう人々がそれについて考えて行動するかによって決まる
    <今日の人々の考え方>
  • 60:55 - 60:59
    気付き 目覚め これらがキーとなる言葉
    <気付き>
  • 60:59 - 61:02
    我々には変わるチャンスがある
  • 61:02 - 61:08
    認めなくてはならないのは もはや変わることが “する” “しない”の問題ではないということ
    <変化はもはや問題ではない>
  • 61:08 - 61:10
    変化は起きている
  • 61:10 - 61:15
    唯一の問題はそれが不意に突然起こるかどうかということ
  • 61:15 - 61:20
    もしそうなら それに対して我々に出来る事はなく その犠牲者になる
    <変化の犠牲者になる可能性がある>
  • 61:21 - 61:28
    または それを予知して
    <それは予知できる>
    よりよい未来をもたらす大きな変化を起こせる
    <よりよい未来を生み出す>
  • 61:28 - 61:34
    それが現在暮らしている世代の前例のない任務だ
  • 62:03 - 62:07
    クロスロード
    新しい世界観の陣痛
  • 62:20 - 62:26
    脚本 監督 編集:ジョセフ・オハヨン
Title:
クロスロード:新しい世界観の陣痛 | フルムービー
Description:

Facebookのクロスロードのページ: http://www.facebook.com/xroadsfilm
Facebookで 『クロスロード』 に「いいね!」をして、ビデオクリップ、エキストラ、クロスロードのトピックについての解説など『クロスロード』の最新情報をゲットしよう… » http://www.facebook.com/xroadsfilm

クロスロード あらすじ:
『クロスロード:新しい世界観の陣痛』は人類の現状と私たちの世界を完全に再創造する世界観の出現を深く検証するドキュメンタリーです。

『クロスロード』は生物学、心理学、ネットワーク科学、システム科学、ビジネス、文化、そしてメディアの洞察力と研究結果を関連付けることにより、21世紀における人間の経験の内なる働きを明らかにし、視聴者に既成の概念を破るよう そして 私たちの本当の正体と行動理由について自分自身の思い込みの正当性を疑うよう強く迫ります。

『クロスロード』は今日エスカレートしている社会不安、自然災害、経済的失敗を進化論的な文脈でとらえ、社会的ネットワークの力を通じて私たちの個人的意識および集合的意識の先端へと貫き進む統合された世界観の足取りを明らかにします。

『クロスロード』はどんな視聴者にとっても目を見張らせる現実直視であり、現れつつある世界観の種を運ぶ人のための声高な呼びかけです。

『クロスロード』に出演する科学者と思想家:アミット・ゴスワミ(Amit Goswami), ニール・ドナルド・ウォルシュ(Neale Donald Walsch), エリザベット・サトゥリス(Elisabet Sahtouris), ブルース・リプトン(Bruce Lipton), ピーター・ジョセフ(Peter Joseph), キャロライン・A・ミラー(Caroline A. Miller), ニコラス・クリスタキス(Nicholas Christakis), ジェイムス・H・ファウラー(James Fowler), マイケル・ライトマン(Michael Laitman), アーヴィン・ラズロ(Ervin Laszlo), ディーン・ラディン(Dean Radin), デーブ・シャーマン(Dave Sherman), アニー・レオナルド(Annie Leonard), ハイロン・G・クエスタ(Jairon G. Cuesta), ジョン・セント・アウガスティン(John St. Augustine)

クロスロードの映画製作者について:
ジョセフ・オハヨンはイスラエルとニューヨークを本拠地としている映画製作者、作家、演説家

断片をつなぎ合わせて広い視野で見るための執拗な探求で知られているジョセフはイスラエルのテレビでドキュメンタリーやトークショーの監督、作成、そして司会をしています。またジョセフは今日の地球規模の難題およびますます相互依存を高める世界に適応することの必要性の認識を高めるため、アリ・インスティテュート(ARI Institute)に勤めて講演を行っています。

クロスロードのオフィシャルサイト: http://www.crossroadsfilm.com

クロスロードのトピック、テーマ&ミーム:
(出演順)

あなたは何者?
Kony 2012
アルバート・アインシュタイン 問題の引用語句
相互依存
世界経済フォーラムのグローバルリスク報告書 2012年
2011年 ギリシャでの暴動
2011年 チリでの抗議行動
2011年 スペインでの抗議行動
2011年 イスラエルでの抗議行動
2011年 インドでの抗議行動
ウォール街を占拠せよ
G20
エゴの進化(Egolution)
生き残り・生存
利己的な競争
分離宇宙論
分離社会学
黒い狼 対 白い狼
ソロモン・アッシュの実験
ブルース・リプトンの幹細胞実験
遺伝子決定論 対 環境の影響
社会的感染
フラミンガム心臓研究
しあわせ
フィリップ・ジンバルドーのスタンフォード監獄実験
物質 対 意味
ダーウィン進化論
アイザック・ニュートン
ニュートン物理学
マテリアリズム

調和
エネルギー
量子物理学
ヨハネス・フェルメール『エマオの食事』
ハン・ファン・メーヘレンの贋作
マクドナルド
ジョン・ケージ『4分33秒』
iTunes
金の価値
価値観
社会的影響
The Story of Stuff
消費
広告
メディア
ミスター・ロジャース テレビと視聴者の間の空間は神聖 引用語句
貨幣
働いてテレビを見て浪費の繰り返し
オバマ 対 ロムニー
変化・変革
ピル・クリントン
バラク・オバマ
それは経済だ まぬけ
世界観
意識
人生の意味は何か?
アイデンティティ―
グループ 対 個人
階層
ユニティー
幼虫、蝶
移り変わりとしての危機
成虫細胞
意識的な進化
互いに尊敬し合うこと
与えること
医療危機
政治の危機
教育の危機
身勝手さ・自己中心
搾取
ネガティブな気持ち
強欲
ねたみ
怒り
ポジティブな気持ち
人間 超個体
つながり・連結性
団結・連帯
家族
社会的ネットワーク
一体感・連帯感
喜び
科学
なぜ私たちはここにいるのか?
自然
恒常性・ホメオスタシス
バランス・釣り合い・均衡・調和
臨界質量
人間性
気づき
目覚め

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Video Language:
English
Duration:
01:04:00

Japanese subtitles

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