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人生と執筆から学んだ12の真実

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    私の7歳の孫は
    廊下の向こうの部屋で寝ていて
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    朝起きると
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    よく言いにきます
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    「今日は最高の日だね」
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    別の時には
    真夜中に突然
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    声を震わせて
    聞いたりします
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    「おばあちゃんも
    病気で死んだりする?」
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    これは私や 私の知る
    多くの人に当てはまることで
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    私たちはみんな
    幸せな期待と不安の
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    ミックスグリルなんです
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    それで61歳の誕生日の
    数日前に
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    自分が確かに知っていることの
    リストを作ってやろうと思いました
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    大衆文化には
    真実があまりに少ないので
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    いくつかでも確信できることが
    あるのは良いことです
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    たとえば 私はもはや
    47歳ではないとか
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    もっとも自分では
    47歳みたいに感じるし
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    自分を47歳だと思うのは
    好きです
  • 0:55 - 0:58
    友人のポールは70代後半の頃
    よく言っていました
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    どうも自分は何かマズいところのある
    若者のように感じると
  • 1:01 - 1:05
    (笑)
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    私たちの本当の部分は
    時空の外にありますが
  • 1:08 - 1:09
    記録を見れば
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    自分が1954年の
    生まれだと分かります
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    内なる自分は
    時空の外にあって
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    年齢がありません
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    私は皆さん同様 自分が経てきた
    すべての年齢にあります
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    余談ながら 言わずに
    おけないのは
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    60年代のスキンケアの
    ルールに従わなければ
  • 1:27 - 1:29
    助かったのにな
    ということです
  • 1:29 - 1:33
    できるだけ お日様に当たりましょうと
    言われていたものです
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    ベイビーオイル
    まみれになって
  • 1:36 - 1:40
    アルミ箔の反射板まで使って
  • 1:40 - 1:41
    (笑)
  • 1:41 - 1:46
    でも自分が 中年の危機をもはや脱した
    という事実に直面するのは
  • 1:46 - 1:48
    とても解放された感じがしたので
  • 1:48 - 1:52
    自分の知る真実をすべて
    書き出すことにしました
  • 1:52 - 1:55
    近頃ではみんな望みをなくし
    圧倒されたように感じていて
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    何が真実なのかと
    たえず私に聞いてきます
  • 1:58 - 2:04
    私が ほぼ前向きに
    とらえている物事のリストが
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    圧倒され追い詰められたように
    感じている皆さんにとっての
  • 2:09 - 2:12
    基本的なガイドになればと
    望みます
  • 2:12 - 2:14
    1つ
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    最初にして最も真なることは
    「すべての真実はパラドックスである」ということ
  • 2:18 - 2:22
    人生は貴重で計り知れないほど
    素晴らしい贈り物であると同時に
  • 2:22 - 2:26
    肉体化という面では
    人生は耐え難いもので
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    ごく強い感受性を持って
    生まれた人にとっては
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    随分とまずい取り合わせです
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    あまりに厄介で変なので
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    ハメられてるんじゃないかと
    いぶかしくなります
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    同時に 胸を打つような
    愛らしさや美しさと
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    どうしようもない貧困と
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    洪水と 赤ちゃんと
    にきびと モーツァルトに満たされ
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    すべてが一緒くたに
    渦巻いています
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    理想的なシステムとは
    言い難いでしょう
  • 2:52 - 2:55
    (笑)
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    2つ 「ほとんど あらゆるものは
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    しばらくコンセントを抜いておくと
    また動くようになる —
  • 3:01 - 3:04
    (笑)
  • 3:04 - 3:07
    (拍手)
  • 3:07 - 3:09
    人間も含めて」
  • 3:11 - 3:14
    3つ 「永続的に助けて
    くれるものというのは
  • 3:14 - 3:17
    自分をおいては
    ほぼ存在しない —
  • 3:17 - 3:20
    移植臓器を待っている
    のでもない限り」
  • 3:20 - 3:25
    心の澄んで穏やかな状態は 買うことも
    会得することも付き合うこともできません
  • 3:25 - 3:29
    これは最もひどい真実であり
    とても憤りを感じます
  • 3:29 - 3:32
    でもこれは心の営みであり
  • 3:32 - 3:34
    世界で一番愛する人たちのために
  • 3:34 - 3:37
    平安や持続的な改善を
    お膳立てしてやることはできません
  • 3:37 - 3:39
    自分の道 自分なりの答えを
  • 3:39 - 3:41
    各自が見つける必要があります
  • 3:41 - 3:44
    大きくなった子供達が
    「英雄の旅」に出るとき
  • 3:44 - 3:49
    日焼け止めや リップクリームを持って
    伴走してやるわけにはいかないのです
  • 3:49 - 3:51
    手放さなければなりません
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    そうしないのは
    敬意を欠いています
  • 3:55 - 3:57
    それに それが自分以外の
    人の問題なら
  • 3:57 - 4:00
    どのみち答えを
    持ち合わせてやしないんです
  • 4:00 - 4:01
    (笑)
  • 4:01 - 4:04
    私たちの助けは
    あんまり助けになりません
  • 4:04 - 4:07
    こちらの助けが
    有害なこともあります
  • 4:07 - 4:10
    そして助けというのは
    体の良い「コントロール」なんです
  • 4:11 - 4:13
    そんなに助けるのは
    やめることです
  • 4:13 - 4:17
    自分の助けや親切を
    そう誰彼構わず ばら撒かないことです
  • 4:17 - 4:19
    (笑)
  • 4:19 - 4:21
    (拍手)
  • 4:21 - 4:23
    これは4つ目に関係しています
  • 4:23 - 4:27
    「誰もがしくじり 破綻し
    依存し 怖れている —
  • 4:27 - 4:30
    とても落ち着いて
    見える人であっても」
  • 4:30 - 4:33
    他の人は思っているよりも
    自分と変わらないものです
  • 4:33 - 4:37
    自分の内面と 他人の外面を
    比べようとしないことです
  • 4:37 - 4:40
    今以上に惨めになるだけですから
  • 4:40 - 4:43
    (笑)
  • 4:44 - 4:48
    誰も助けたり 直したり
    救ったりできないし
  • 4:48 - 4:50
    しらふにしてやることも
    できません
  • 4:50 - 4:53
    30年前 酒をやめる
    助けになったのは
  • 4:53 - 4:56
    自分の行動と思考の
    破綻でした
  • 4:56 - 4:58
    断ち切れた人に助けを求め
  • 4:58 - 5:00
    より高い存在の力に頼りました
  • 5:00 - 5:02
    GODの頭字語の1つは
  • 5:02 - 5:06
    Gift Of Desperation (やけくその贈り物)です
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    助けてくれた友人によれば
  • 5:08 - 5:13
    しまいには自分の基準を下げられるよりも速く
    酷くなっていたそうです
  • 5:13 - 5:19
    (笑)
  • 5:19 - 5:21
    この場合 GODの意味は
  • 5:21 - 5:25
    「良い考えを使い果たした私」
    かもしれません
  • 5:25 - 5:30
    直し 助け 救おうとするのが
    無益である一方
  • 5:30 - 5:33
    徹底したセルフケアは飛躍的で
  • 5:33 - 5:35
    新鮮な空気のように
  • 5:35 - 5:38
    自分の中から大気へと
    放射します
  • 5:38 - 5:41
    世界へのとても大きな
    贈り物なのです
  • 5:41 - 5:46
    「あの女思い上がってるんじゃないか」と
    人が反応するときには
  • 5:46 - 5:49
    モナリザみたいな
    曖昧な微笑を浮かべて
  • 5:49 - 5:52
    相手と自分に
    おいしいお茶を入れるのです
  • 5:53 - 5:57
    愚かで自己中で
    奇妙で煩わしい自分に
  • 5:57 - 6:00
    愛情で一杯になる場所が
  • 6:00 - 6:01
    家庭です
  • 6:01 - 6:04
    そこが世界平和の
    始まるところです
  • 6:05 - 6:07
    5つ
  • 6:07 - 6:12
    「75%カカオのチョコレートは
    食べ物なんかじゃない」
  • 6:12 - 6:16
    (笑)
  • 6:16 - 6:20
    その1番よい用途は
    ヘビの罠に付ける餌か
  • 6:20 - 6:25
    グラグラする椅子の
    脚の長さの調節です
  • 6:25 - 6:28
    口にすることを意図した
    ものじゃありません
  • 6:30 - 6:31
    6つ —
  • 6:31 - 6:35
    (笑)
  • 6:35 - 6:36
    「書くこと」
  • 6:37 - 6:41
    皆さんの知っている作家は誰であれ
    第1稿はひどいものです
  • 6:41 - 6:43
    でも彼らは机に
    向かい続けます
  • 6:43 - 6:45
    それが人生の秘訣です
  • 6:45 - 6:48
    たぶんそれが皆さんと作家の
    大きな違いでしょう
  • 6:48 - 6:50
    彼らはひたすら 書くのです
  • 6:50 - 6:52
    自分との約束として
  • 6:52 - 6:55
    ツケでも払うかのように
  • 6:55 - 6:58
    内から出てくるものとして
    毎日少しずつ
  • 6:58 - 7:00
    物語を語るのです
  • 7:00 - 7:02
    私の兄は4年生のとき
  • 7:02 - 7:06
    鳥について書く
    学期末のレポート課題があって
  • 7:06 - 7:09
    明日が〆切だというのに
    まだ始めてもいませんでした
  • 7:09 - 7:11
    それで父が横に座って
  • 7:11 - 7:15
    野鳥図鑑と紙と鉛筆と
    割ピンを並べ —
  • 7:15 - 7:21
    幾分若くはなくなってきた人は
    割ピンを覚えているでしょう —
  • 7:21 - 7:23
    そして兄に言いました
  • 7:23 - 7:26
    「ただ1羽1羽
    やってけばいいんだよ
  • 7:26 - 7:29
    ペリカンについて読み
  • 7:29 - 7:33
    ペリカンのことを
    自分の言葉で書いてご覧
  • 7:33 - 7:36
    それからアメリカコガラを調べて
  • 7:36 - 7:38
    それについて
    自分の言葉で語るんだ
  • 7:39 - 7:40
    そしたら次は雁だ」
  • 7:40 - 7:43
    だから執筆について
    最も大切な2つの点は
  • 7:43 - 7:48
    1羽ずつ片付けることと
    ひどい第1稿を書くことです
  • 7:48 - 7:50
    どこから始めたらいいか
    分からなければ
  • 7:50 - 7:53
    自分に起きたことの1つ1つが
    自分のものであり
  • 7:53 - 7:55
    それについて書けばいいんだと
    思い出してください
  • 7:55 - 7:58
    自分をもっと良く書いて欲しい
    と言う人がいたら
  • 7:58 - 8:00
    自業自得ってもんです
  • 8:00 - 8:03
    (笑)
  • 8:03 - 8:06
    (拍手)
  • 8:07 - 8:09
    いつか 目覚めて
  • 8:09 - 8:12
    心の琴線に触れるものを
    何も書いたことがなければ
  • 8:12 - 8:15
    最悪な気持ちがするでしょう
  • 8:15 - 8:19
    自分の物語 思い出 ビジョン 歌
  • 8:19 - 8:20
    自分の真実
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    自分のバージョンの物事
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    それを自分の声で語るのです
  • 8:24 - 8:26
    それがみんなに
    自分の提供すべきものであり
  • 8:26 - 8:29
    そのために生まれてきたんです
  • 8:30 - 8:35
    7つ 「出版と創作上の
    一時的な成功は
  • 8:35 - 8:38
    克服すべき類のこと
    だということ」
  • 8:38 - 8:41
    成功は失敗と同じくらい
    多くの人を潰しています
  • 8:41 - 8:43
    想像もつかないようなやり方で
  • 8:43 - 8:46
    人を傷つけ 損ない
    変えることになります
  • 8:46 - 8:49
    私の知る最も低俗で
    悪質な人間は
  • 8:49 - 8:53
    大ベストセラーのある
    男性作家たちです
  • 8:53 - 8:57
    それでも 1つ目に戻りますが
    すべての真実はパラドックスであり
  • 8:57 - 8:59
    自分の作品が出版され
  • 8:59 - 9:03
    自分の物語が 読んでもらえ
    聞いてもらえるというのは 1つの奇跡です
  • 9:03 - 9:06
    ただ 本を出せば
    癒されるという幻想 —
  • 9:06 - 9:10
    自分の中のスイスチーズのような穴を
    埋めてくれるだろうという幻想は
  • 9:10 - 9:12
    そっと壊しましょう
  • 9:12 - 9:13
    癒せないし
  • 9:13 - 9:15
    癒しはしません
  • 9:15 - 9:17
    でも書くことは癒しになります
  • 9:17 - 9:20
    聖歌隊やブルーグラスバンドで
    歌うことも
  • 9:20 - 9:24
    地域で公共の壁に絵を描くのも
    野鳥観察するのも
  • 9:24 - 9:28
    引き取り手のない老犬の
    面倒を見るのも
  • 9:28 - 9:32
    8つ 「家族」
  • 9:33 - 9:36
    家族というのはとてもとても
    難しいものです
  • 9:36 - 9:39
    家族が いかに大切で
    驚くべき存在であっても
  • 9:39 - 9:42
    再び1つ目を参照
  • 9:42 - 9:43
    (笑)
  • 9:43 - 9:47
    親戚の集まりで突然殺意や
    自殺願望が沸いたとしても —
  • 9:47 - 9:48
    (笑)
  • 9:48 - 9:53
    どういう場合であれ 家族はみんなにとって
    奇跡なんだと忘れないでください
  • 9:53 - 9:56
    とくに妊娠と出産というのはそう
  • 9:57 - 9:58
    地球は許しの学校です
  • 9:58 - 10:01
    まずは自分を許すこと
  • 10:01 - 10:04
    それから晩ご飯の席で
    始めるのがいいでしょう
  • 10:04 - 10:09
    そうすれば とりあえず履き心地のよい
    ズボンでやることができます
  • 10:09 - 10:11
    (笑)
  • 10:11 - 10:15
    「私たちがここにいるのは
    愛の光に耐える術を学ぶためだ」
  • 10:15 - 10:17
    そう言ったとき
    ウィリアム・ブレイクは
  • 10:17 - 10:19
    家族がその本質的な部分だと
    知っていたのです
  • 10:19 - 10:24
    たとえ自分の愛しい小さな人生のために
    叫びながら駆け出したくなるとしても
  • 10:24 - 10:27
    でも皆さんは大丈夫だと
    請け合います
  • 10:27 - 10:30
    あなたにならできる シンデレラ
  • 10:30 - 10:32
    そして驚きに打たれるでしょう
  • 10:33 - 10:35
    9つ 「食べ物」
  • 10:36 - 10:39
    もう少し上手くやるように
  • 10:39 - 10:42
    言っている意味は分かるはずです
  • 10:42 - 10:45
    (笑)
  • 10:51 - 10:52
    10 —
  • 10:52 - 10:54
    (笑)
  • 10:54 - 10:56
    「神の恩寵」
  • 10:56 - 10:59
    神の恩寵は魂の潤滑剤
  • 10:59 - 11:01
    ないしは浮き袋です
  • 11:01 - 11:04
    恩寵が不思議なのは
    神の愛が —
  • 11:04 - 11:08
    キッシンジャーにも
    プーチンにも 私にも
  • 11:08 - 11:13
    皆さんの生まれたての孫と同じように
    注がれるということです
  • 11:13 - 11:14
    なんてことでしょう
  • 11:14 - 11:16
    (笑)
  • 11:16 - 11:19
    神の恩寵の働きは
    私たちを変え
  • 11:19 - 11:21
    私たちを癒し
    世界を癒します
  • 11:21 - 11:25
    恩寵を呼び出すには 「助けて」と言い
    シートベルトを締めることです
  • 11:25 - 11:28
    恩寵は皆さんの居場所を
    見つけますが
  • 11:28 - 11:30
    元いた場所に
    残してはおきません
  • 11:30 - 11:32
    恩寵は残念ながら
  • 11:32 - 11:35
    人なつっこいおばけのキャスパー
    のような姿はしていません
  • 11:35 - 11:38
    でも電話が鳴るか
    メールが来るかして
  • 11:38 - 11:39
    あらゆる困難にもかかわらず
  • 11:39 - 11:42
    自分に対するユーモアのセンスを
    取り戻すでしょう
  • 11:42 - 11:46
    笑いというのは本当に
    聖なる炭酸飲料のようなものです
  • 11:47 - 11:50
    私たちが再び
    息が出来るように助け
  • 11:50 - 11:52
    自分を取り戻させてくれ
  • 11:52 - 11:56
    人生やお互いへの信頼を
    与えてくれます
  • 11:56 - 12:01
    覚えておいてください
    恩寵はいつも最終打者だということを
  • 12:02 - 12:05
    11 「神とは単に
    良いものを意味する」
  • 12:05 - 12:07
    別に怖がるような
    ものではありません
  • 12:07 - 12:12
    神聖で 愛に満ち
    生き生きとさせる知性
  • 12:12 - 12:15
    あるいは偉大な『ディテリオラータ』から
    学んだように
  • 12:15 - 12:17
    宇宙的マフィンです
  • 12:18 - 12:21
    神の良い名前は
    「自分でないもの」です
  • 12:22 - 12:23
    エマーソンは言っています
  • 12:23 - 12:29
    「地上で最も幸福な者は
    自然の中に神の教えを学ぶ者だ」と
  • 12:29 - 12:32
    だから たくさん外に出て
    見上げましょう
  • 12:32 - 12:35
    蜜蜂は蓋のない広口瓶に
    捕まえておけると
  • 12:35 - 12:37
    牧師さまが
    おっしゃっていました
  • 12:37 - 12:43
    見上げないので 歩き回って
    したたか ガラスの壁にぶつかるばかりなのだと
  • 12:43 - 12:45
    外へ出て 見上げましょう
  • 12:45 - 12:47
    人生の秘訣です
  • 12:47 - 12:49
    最後は 「死」です
  • 12:50 - 12:52
    12番
  • 12:52 - 12:55
    ギャアッ おまけに ヒェーッ
  • 12:55 - 13:00
    その人なしに生きられないような人を
    失うのは 耐え難いものです
  • 13:00 - 13:02
    それを乗り越えることは
    決してなく
  • 13:02 - 13:05
    文化がどう教えていようとも
    それは乗り越えるようなものではないのです
  • 13:05 - 13:10
    我々キリスト教徒は死を
    住所変更のように考えていますが
  • 13:10 - 13:13
    封印してしまわなければ
  • 13:13 - 13:17
    その人は心の中で
    再び生き始めます
  • 13:17 - 13:19
    レナード・コーエンの言うように
  • 13:19 - 13:22
    「何にでもひびがあるもので
    そうやって光は入ってくる」のです
  • 13:22 - 13:26
    そうやって私たちは親しい人を
    再び生き生きと感じるのです
  • 13:27 - 13:30
    その人のことを考えていて
    声をあげて笑ったら
  • 13:30 - 13:34
    すごく不都合なタイミングだった
    ということもあるでしょうが
  • 13:34 - 13:36
    それは素晴らしい知らせなんです
  • 13:36 - 13:41
    それでも その人の不在は 生涯にわたる
    悪夢のようなホームシックをもたらすでしょう
  • 13:41 - 13:46
    嘆きと友達 時間と涙が
    ある程度は癒してくれるでしょう
  • 13:46 - 13:48
    涙は 人とその歩む大地を
  • 13:48 - 13:52
    洗い流し 洗礼し 瑞々しくし 潤わせます
  • 13:52 - 13:56
    神がモーセに言った最初の言葉が
    何か知っていますか?
  • 13:56 - 13:59
    「くつを脱ぎなさい」
  • 13:59 - 14:03
    そうは見えなくとも
    そこが聖なる地だからです
  • 14:03 - 14:06
    信じがたいですが これは
    私の知る最も真なることです
  • 14:06 - 14:10
    皆さんが私みたいに
    もう少し年を取ったら
  • 14:10 - 14:15
    死は誕生と同じくらい
    神聖なものだと気付きます
  • 14:15 - 14:18
    心配しないで
    人生をどうにか歩んでください
  • 14:18 - 14:23
    ほとんどあらゆる死は
    簡単でやさしいもので
  • 14:23 - 14:24
    まさに相応しい人々が
  • 14:24 - 14:28
    必要なだけ
    側に付いていてくれます
  • 14:28 - 14:30
    孤独にはなりません
  • 14:31 - 14:35
    何がそこに待っているにせよ
    渡れるようみんなが助けてくれます
  • 14:35 - 14:36
    ラム・ダスが言うように
  • 14:36 - 14:38
    「最後には
  • 14:38 - 14:42
    それぞれ家に帰っていくだけ」
    なのです
  • 14:43 - 14:45
    これで全部ですが
  • 14:45 - 14:47
    他に思い付いたら
  • 14:47 - 14:48
    お教えします
  • 14:48 - 14:50
    ありがとうございました
  • 14:50 - 14:51
    (拍手)
  • 14:51 - 14:52
    どうもありがとう
  • 14:52 - 14:54
    (拍手)
  • 14:54 - 14:56
    招待されたときには
    とても驚きました
  • 14:56 - 14:59
    テクノロジー・デザイン・
    エンターテインメントなんて
  • 14:59 - 15:01
    私の領分じゃありませんから
  • 15:01 - 15:05
    私の領分は信仰と執筆と
  • 15:05 - 15:08
    一緒によろめきながら
    歩んでいくことくらいです
  • 15:08 - 15:09
    驚きましたけど
  • 15:09 - 15:14
    話させてもらえるということなので
    喜んでお引き受けしました
  • 15:14 - 15:15
    「どこから始めたらいいか
    分からなければ
  • 15:15 - 15:18
    自分に起きたことの1つ1つが
    自分のものであり
  • 15:18 - 15:20
    それについて書けばいいんだと
    思い出してください」
  • 15:20 - 15:22
    近頃のアメリカでは
    みんなとても怖れ
  • 15:22 - 15:24
    もう終わりみたいに
    感じています
  • 15:24 - 15:27
    私はただみんなが
    ユーモアの感覚を取り戻し
  • 15:27 - 15:31
    大したことじゃないと気付く
    手助けがしたかっただけです
  • 15:31 - 15:35
    本当に健全で愛のある
  • 15:35 - 15:38
    友好的な行動を取るなら
  • 15:38 - 15:41
    愛のある友好的な感覚が
    得られるでしょう
Title:
人生と執筆から学んだ12の真実
Speaker:
アン・ラモット
Description:

61歳になる数日前に、作家のアン・ラモットは自分の確かに知っていることをすべて書き出すことにしました。混乱に満ち、素晴らしく、心を動かされるこの世界に生きる人間であることの機微に飛び込み、彼女一流の人生を肯定する知恵とユーモアで、家族、執筆、神の意味、死などについて語ります。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
15:55

Japanese subtitles

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