私が世界一周単独航海で学んだ意外なこと
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0:01 - 0:02子どもの頃は何にでもなれます
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0:02 - 0:06子どもの頃は何にでもなれます
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0:06 - 0:10成長するにつれ
夢にしがみつくのは至難の業になります -
0:11 - 0:124歳の頃
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0:12 - 0:15私は初めてヨットに乗ることになりました
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0:16 - 0:20海岸に近づいていくときの
興奮は忘れられません -
0:20 - 0:22ヨットによじ登って
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0:22 - 0:25小さなキャビンを初めて覗き込んだ時の
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0:25 - 0:28冒険に行くんだという気持ちも
忘れられません -
0:28 - 0:31でも一番素晴らしかったのは
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0:31 - 0:35帆を揚げた時感じた
自由でした -
0:35 - 0:384歳の子供が想像し得る限り目一杯の
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0:38 - 0:41素晴らしい自由という感覚だったのです
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0:41 - 0:45そして 私はいつか どうにかして
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0:45 - 0:48世界中を航海すると決めたのでした
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0:49 - 0:52その夢に近づくため
自分が出来ることをしました -
0:52 - 0:5510歳の時
学校給食のお金を貯めました -
0:55 - 0:598年間毎日ずっと
マッシュポテトとベイクドビーンズを食べました -
0:59 - 1:02値段は2つとも4ペンスで
グレイビーソースは無料でした -
1:02 - 1:05毎日私は貯金箱の上に
小銭を重ねました -
1:05 - 1:08重ねた小銭が1ポンドになると
貯金箱に入れ -
1:08 - 1:12紙に書いた100個の四角のうち
1つを線で消しました -
1:12 - 1:15そしてようやく
小型のヨットを買いました -
1:15 - 1:19庭でヨットの上に何時間も座り
目標の達成を夢見ていました -
1:19 - 1:22私はセーリングに関する
あらゆる本を読み -
1:22 - 1:25ついには学校から
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1:25 - 1:28「この成績では獣医になれない」と言われ
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1:28 - 1:3217歳で学校を辞め
セーリングのトレーニングを始めました -
1:33 - 1:37想像してみてください
その4年後 -
1:37 - 1:39ある役員会議室で
夢をいよいよ -
1:39 - 1:43実現するための面接に臨む気持ちを
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1:43 - 1:46自分の人生を左右する瞬間だと
感じていました -
1:46 - 1:49驚いたことに 彼の答えは「イエス」
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1:49 - 1:53興奮が冷めやらぬまま
私は初めての設計会議に出席しました -
1:53 - 1:56ノンストップで世界一周単独航海をする
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1:56 - 1:58私のヨットの設計会議です
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1:58 - 2:01最初の会議からレースのゴールまで
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2:01 - 2:04すべてが私の想像どおりでした
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2:04 - 2:07考えていた通り
素晴らしい部分と辛い部分がありました -
2:07 - 2:106mのところで氷山をかわしたり
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2:10 - 2:139回も 30mのマストの
てっぺんまで登りました -
2:13 - 2:15南氷洋では横風で転覆しました
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2:15 - 2:18でも夕焼けや野生生物
どこまでも人のいない世界 -
2:18 - 2:22これほど心奪われるものはありません
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2:22 - 2:253カ月後 24歳の頃
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2:25 - 2:27私は第2位でゴールしました
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2:27 - 2:31心の底から惹きつけられて
半年も経たないうちに -
2:31 - 2:35もう一度世界一周をすると決めました
でも今回はレースではなく -
2:35 - 2:40ノンストップの世界一周単独航海で最速を目指しました
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2:41 - 2:44これを実現するためには
別のヨットが必要でした -
2:44 - 2:47もっと大きく 幅ももっと広く
もっと速く より強力な船です -
2:47 - 2:51どんな大きさかと言えば
マストの内側を先端まで -
2:51 - 2:53登れるようなサイズです
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2:53 - 2:56全長23m 横幅18mです
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2:56 - 2:58愛情を込めてモービィと命名した
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2:59 - 3:00多胴艇です
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3:00 - 3:04モービィの着工時
多くの人が多胴艇でのノンストップの世界一周単独航海に挑みましたが -
3:04 - 3:06誰も成功させた者はいませんでした
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3:06 - 3:11しかし 建造中に
フランス人男性がモービィより25%も大きい船を使い -
3:11 - 3:15成功させただけでなく
記録を93日間から -
3:15 - 3:1772日間に塗り替えました
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3:18 - 3:20目標がぐんと高くなったのです
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3:20 - 3:22このタイプの船の
帆走は刺激的です -
3:22 - 3:25これはフランス沖での航海訓練です
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3:25 - 3:295人の乗員の1人だったので
よく覚えています -
3:29 - 3:34全てが順調だったのに
5秒後には -
3:34 - 3:37世界は真っ暗
窓は水中に沈んでいるのです -
3:37 - 3:39あっという間の5秒でした
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3:39 - 3:425人の位置から
海面までがどんなに遠いかわかりますね -
3:42 - 3:46想像してみてください
岸から3-4,000kmくらい沖の南氷洋で -
3:46 - 3:50たった一人で投げ出されることを
想像してください -
3:51 - 3:54クリスマス当日でした
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3:54 - 3:57オーストラリアの南の南氷洋を
私はゆっくり進みました -
3:57 - 4:00恐ろしい状況でした
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4:00 - 4:02私が向かっている海域は
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4:02 - 4:05最寄りの町から3000kmは離れた場所
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4:05 - 4:08南極大陸が一番近い陸地で
一番近い人は -
4:08 - 4:11頭上の宇宙ステーションの
乗組員かもしれない -
4:11 - 4:13(笑)
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4:13 - 4:15名もなき海の真っただ中です
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4:15 - 4:17命があって
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4:17 - 4:19救助を求めるとしたら
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4:19 - 4:22船が来るのに4日かかります
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4:22 - 4:25そして船が港に戻るのに
さらに4日かかるのです -
4:25 - 4:27ヘリコプターでは辿り着けません
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4:27 - 4:29飛行機も着陸できません
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4:29 - 4:33巨大な嵐の前をゆっくり進みます
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4:33 - 4:35嵐の中では 風速150kmで
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4:35 - 4:38船も私も対応できません
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4:38 - 4:41波は10-15mの高さで
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4:41 - 4:43波の山が崩れておこる水しぶきは
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4:43 - 4:46ブリザードの雪のように
水平に飛んできました -
4:46 - 4:50スピードが足りなかったら
嵐に飲み込まれ -
4:50 - 4:54転覆するか 粉々にされます
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4:54 - 4:56私たちは文字通り
生にしがみつき -
4:56 - 5:00ぎりぎりのところで踏みとどまっていました
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5:00 - 5:03死にもの狂いで出すスピードには
危険が伴いました -
5:03 - 5:08時速 30、45、60km で
車を走らせる気分と言えば -
5:08 - 5:10ストレスはそれほどでもなく
集中できます -
5:10 - 5:12ラジオだってかけられます
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5:12 - 5:17時速 80、100、120km さらに
加速して130、145、160km -
5:17 - 5:20白くなった拳でハンドルを握りしめます
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5:20 - 5:23さてそんな車が夜 道路から外れ
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5:23 - 5:25ワイパーやフロントガラス
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5:25 - 5:26ヘッドライトやブレーキがない状態
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5:26 - 5:29南氷洋でそういうことをしているのです
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5:29 - 5:32(笑)(拍手)
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5:33 - 5:34想像してみてください
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5:34 - 5:37そういう状況では乗客であっても
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5:37 - 5:39寝るのは難しいのです
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5:39 - 5:40しかし乗客ではありません
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5:40 - 5:43ヨットには自分だけで
立つこともままならず -
5:43 - 5:45あなたはあらゆることを
決めなくてはなりません -
5:45 - 5:48精神的にも体力的にも
憔悴しきっています -
5:48 - 5:5112時間のうちに8回 帆を交換
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5:51 - 5:53主帆は私の体重の3倍の重さです
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5:53 - 5:55帆を変えるたびに
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5:55 - 5:57私は汗だくになり
床に崩れました -
5:57 - 6:02凍えるような南氷洋の空気が
喉の奥をヒリヒリさせます -
6:02 - 6:04そこでは
こんな極限的な状況と -
6:04 - 6:08どこまでも素晴らしい状態とが
背中合わせです -
6:08 - 6:12数日後 低気圧を抜けました
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6:12 - 6:15大きな困難にもかかわらず
記録に勝るペースで -
6:15 - 6:17その低気圧を抜けられました
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6:17 - 6:20空は晴れ 雨は止みました
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6:20 - 6:25心臓のように休まず動き続けた
恐ろしい海は -
6:25 - 6:28月明かりに照らされて
最も美しい山々に変容しました -
6:28 - 6:33説明しにくいのですが
海に出る時モードが変わるのです -
6:33 - 6:35ヨットが自分の世界のすべてになります
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6:35 - 6:38出発時に持ってきたものが
持っているものの全てです -
6:38 - 6:41仮に私が今皆さんに
「バンクーバーへ行き -
6:41 - 6:443か月間のサバイバルに必要なものを
揃えなさい」と言ったとしても -
6:44 - 6:46それはたいそう難しい任務でしょう
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6:46 - 6:49食料や燃料や衣服
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6:49 - 6:51トイレットペーパーに歯磨き粉など
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6:51 - 6:52そういうものを揃え
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6:52 - 6:54出航すると
ディーゼルの最後の一滴や -
6:54 - 6:58食べ物の最後の一袋に至るまで
やりくりします -
6:58 - 7:00他のどんな経験も これより明確に
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7:00 - 7:04「限りある」という言葉の意味を
教えてくれはしなかったでしょう -
7:04 - 7:06そこにある物がすべてなのです
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7:06 - 7:08それ以上はありません
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7:08 - 7:11船上で感じた
「限りある」ということの意味を -
7:11 - 7:14そのあと初めて考えるようになりました
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7:14 - 7:19記録を樹立してゴールして
ヨットを降りた後からです -
7:19 - 7:22(拍手)
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7:24 - 7:27突然 点が繋がりました
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7:27 - 7:29世界の経済も同じことです
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7:30 - 7:32私たちが人類史上
一度だけ持てる -
7:32 - 7:35限りある資源に
完全に依存しています -
7:35 - 7:39石の下に隠れた物を思いがけず見つけて
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7:39 - 7:40二択をするような状況でした
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7:40 - 7:43石を脇に置いて詳しく調べるのか
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7:43 - 7:46それとも 石を元の場所に戻し
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7:46 - 7:50夢の仕事である
世界一周の航海に向かって邁進するのか -
7:51 - 7:52私は前者を選びました
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7:52 - 7:56石を脇にどかして
新しい学びの旅を始め -
7:56 - 7:59経営者や専門家
科学者や経済学者と話し -
7:59 - 8:03世界経済がどのように機能するのかを
理解しようとしたのです -
8:03 - 8:06好奇心に導かれ
私は特別な場所に行きました -
8:06 - 8:10これは石炭燃料の発電所のバーナーで
撮った写真です -
8:11 - 8:14世界のエネルギー需要を支える
石炭に私は魅せられました -
8:14 - 8:17家系的にも近しいものがあったのです
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8:17 - 8:19私の曽祖父は炭坑作業員で
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8:19 - 8:23人生の50年間は地下で働きました
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8:24 - 8:26これは曽祖父の写真です
この写真を見れば -
8:26 - 8:28時代が違うと
お分かりいただけるでしょう -
8:29 - 8:32ウエストバンドを高くしたズボンを
-
8:32 - 8:34最近では誰も穿きませんよね
(笑) -
8:34 - 8:37これは曽祖父と一緒の写真です
-
8:37 - 8:41曽祖父の耳は偽物ですよ
(笑) -
8:41 - 8:46私たちはとても仲良しで
膝の上に座り 炭鉱の話を聞いたのを覚えています -
8:46 - 8:48曽祖父は地下での友情や
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8:48 - 8:51地下で一緒に働く小馬にやるために
サンドイッチの耳を -
8:51 - 8:54炭鉱夫たちが集めていたことを
話してくれました -
8:54 - 8:57まるで昨日のことのように感じます
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8:57 - 8:59私が学びの旅をしていた時
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8:59 - 9:01私は世界石炭協会の
ホームページを見ました -
9:01 - 9:03そのホームページの中ごろに
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9:03 - 9:06「118年分の石炭が存在」
とありました -
9:06 - 9:09私の寿命を超えているので
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9:09 - 9:12石油の予想より
ずっと明るい数字だと思いました -
9:12 - 9:15でも計算してみると
曽祖父が生まれたのが -
9:15 - 9:20その年から数えて 118年前でした
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9:20 - 9:23私は11歳まで
曽祖父の膝に座っていましたが -
9:23 - 9:25時間や歴史と比べると
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9:25 - 9:27ごくわずかな時間に過ぎない
と気付き -
9:27 - 9:30そして考えてもみなかったような
ある決断をしました -
9:30 - 9:32単独航海というスポーツから離れ
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9:32 - 9:36私が出会った最大の難題である
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9:36 - 9:38世界経済の未来に
注力することにしたのです -
9:38 - 9:41すぐに悟ったのが
単にエネルギーの問題だけでなく -
9:41 - 9:43資源の問題でもあることでした
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9:43 - 9:452008年
私はある科学研究を見つけました -
9:45 - 9:47地下に埋まっている貴重な資源が
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9:47 - 9:50あと何年分残っているのかを調べたものです
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9:50 - 9:54銅は61年 錫と亜鉛は40年
銀は29年です -
9:54 - 9:58これらの数字が正確でなくとも
物質には「限りがある」のです -
9:58 - 10:00使えるのは一度だけです
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10:00 - 10:03私たちが資源を使うスピードは
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10:03 - 10:05急激に加速しています
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10:05 - 10:08世界の人口が増えることで
物が溢れ -
10:08 - 10:11100年に渡り緩やかに下がってきた
基本的物質の価格下降は -
10:11 - 10:13わずか10年で
帳消しになりました -
10:13 - 10:15これは私たち全員に影響します
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10:15 - 10:202011年には
価格の乱高下を招きました -
10:20 - 10:23欧州の普通の自動車会社は
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10:23 - 10:27原材料価格が5億ユーロも値上がりするという
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10:27 - 10:30全く制御不能な事態により
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10:30 - 10:33営業利益の半分を失いました
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10:33 - 10:36知れば知るほど
自分の人生が変わり始めたのです -
10:37 - 10:39移動も消費も
控えるようになりました -
10:39 - 10:42私たちは 行動を控えるべきなのだと
感じたのです -
10:42 - 10:45でもその考えはしっくりと来ず
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10:45 - 10:46腑に落ちませんでした
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10:46 - 10:48私たちは ただ時間稼ぎをしているだけだと
感じたのです -
10:48 - 10:50モノをあと少し 長く使えるように
-
10:50 - 10:53皆さんが変わったとしても
問題解決にはならないし -
10:53 - 10:56システムを修正することもできません
-
10:56 - 10:59消費形態の変化は避けられませんが
私の関心が向いたのは -
10:59 - 11:03「どのように変化すればいいのか?
実際何が有効なのか?」ということでした -
11:03 - 11:07今の仕組みは
私たちが暮らしていく上で -
11:07 - 11:10基本的な欠陥があると感じました
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11:10 - 11:13突き詰めていくと
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11:13 - 11:16私たちのオペレーティング・システム-
経済の機能の方法や -
11:16 - 11:19経済が構築された方法
それ自体がシステムなのです -
11:19 - 11:22海では複雑なシステムを
理解するのは必須でした -
11:22 - 11:24私は様々な入力をして
-
11:24 - 11:26それらを処理して
-
11:26 - 11:28システムを理解しなければ
勝てませんでした -
11:28 - 11:30意味を理解することが必要でした
-
11:30 - 11:34世界経済を見ると それもシステムで
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11:34 - 11:39長期的に見ると効率が悪いことにも
気付きました -
11:39 - 11:42さらに150年かけて
事実上の直線型経済を完成させた -
11:42 - 11:44ということに気づきました
-
11:44 - 11:46物質を地中から掘り出して
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11:46 - 11:49モノを作り
そして最後には捨ててしまうのです -
11:49 - 11:52もちろんリサイクルしている
モノもありますが -
11:52 - 11:55そこには最後まで使い倒すという
意図があるのみで -
11:55 - 11:57再利用の為のデザインはなされていません
-
11:57 - 12:01これは 根本的に長期的には
立ち行かない経済なのです -
12:01 - 12:04物質に限りがあることを
知っているなら -
12:04 - 12:07あっと言う間に使い切り
ゴミを作り出すような経済を -
12:07 - 12:09どうして作ったのでしょうか?
-
12:09 - 12:12生命は何十億年も存在し
-
12:12 - 12:15効果的に資源を使い続けてきました
-
12:15 - 12:19複雑なシステムでしたが
廃棄物はありませんでした -
12:19 - 12:21すべてが代謝されていました
-
12:21 - 12:25直線型ではなく
循環型の経済でした -
12:26 - 12:29あの庭にいた子供の頃の自分のように
感じていました -
12:29 - 12:34この新しい旅で初めて
目的地を正確に知りました -
12:34 - 12:37モノを使い切るのではなく
活用する経済を作れたなら -
12:37 - 12:41真に長期的に機能する
未来を作れるのです -
12:41 - 12:43私はワクワクしました
-
12:43 - 12:45これは取り組み甲斐のある仕事です
-
12:45 - 12:48目的地が設定できれば
行き方を見出すだけです -
12:48 - 12:50このことを念頭に置き
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12:50 - 12:542010年9月に
エレン・マッカーサー財団を設立しました -
12:55 - 12:59様々な学問分野を踏まえて
我々はこんなモデルを示しました -
12:59 - 13:04産業共生、利用価値の経済
シェアリングの経済、バイオミミクリー -
13:04 - 13:07そしてもちろん
完全循環型のデザインです -
13:07 - 13:11物質は技術的 あるいは
生物的なものとして定義され -
13:11 - 13:14廃棄物も完全に計画に含め
-
13:14 - 13:16長期的に機能できる
仕組みを作るのです -
13:16 - 13:18長期的に機能できる
仕組みを作るのです -
13:18 - 13:20この経済は
どのようなものでしょうか? -
13:21 - 13:25照明器具を買わずに
照明サービスに対価を払います -
13:25 - 13:28製造業者は製品を回収し
-
13:28 - 13:31もっと効率的な照明器具に
作り変えます -
13:31 - 13:34梱包材料が水に溶して飲めるほど
非毒性だったら? -
13:34 - 13:37決して廃棄物にはなりません
-
13:37 - 13:39エンジンも再利用できたなら
-
13:39 - 13:41部品を回収できるので
-
13:41 - 13:44エネルギー需要を激減できるのです
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13:44 - 13:47回路基板の部品を回収して再利用し
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13:47 - 13:50次の段階で製品中の資源を
根本的に回収できたらどうでしょう? -
13:50 - 13:51次の段階で製品中の資源を
根本的に回収できたらどうでしょう? -
13:51 - 13:54もし食品廃棄物や人糞を集め
-
13:54 - 13:57肥料や熱やエネルギーに変えたら?
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13:57 - 14:00最終的に栄養のシステムを再連結し
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14:00 - 14:03自然資本を再構築したら?
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14:03 - 14:06そして車です-
あちこち出かけたいですが -
14:06 - 14:08自分で所有する必要はありません
-
14:08 - 14:10将来の車としては
私たちに移動手段を提供する -
14:10 - 14:13サービスがあれば良いのでは?
-
14:13 - 14:17すべて素晴らしいですが
これらは単なるアイデアではなく -
14:17 - 14:20今日 現実であり
循環型経済の最前線なのです -
14:20 - 14:24これからの私たちの課題は
循環型経済を広めて規模を拡大することです -
14:24 - 14:27どうやって直線型から循環型に
移行するのでしょうか? -
14:28 - 14:31当財団では皆さんが協働したいのは
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14:31 - 14:33世界の名門大学や
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14:33 - 14:35世界のトップ企業や
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14:35 - 14:37世界最大級のプラットフォームや
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14:37 - 14:38各国政府だと考えました
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14:38 - 14:41世界トップのアナリストと協働して
聞いてみたいこと- -
14:41 - 14:42「循環型経済は
-
14:42 - 14:46成長を資源の制限から切り離せるのか?
-
14:46 - 14:49循環型経済は
自然資本を再構築できるのか? -
14:49 - 14:53循環型経済は
現在の化学肥料の使用を置き換えられるのか? -
14:53 - 14:55これへの答えは 切り離せますし
-
14:55 - 14:58驚くべきことに
現在の肥料の2.7倍まで -
14:58 - 15:02置き換えられます
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15:03 - 15:05循環型経済に
最も刺激を受けたことは -
15:05 - 15:08若者に動機付けを与えることです
-
15:09 - 15:12若者が循環型の眼鏡を通して
経済を見た時 -
15:12 - 15:16同じ経済を見ても
真新しい機会があることに気付くのです -
15:16 - 15:19彼らは全システムを
再構築するために -
15:19 - 15:21創造性や知識を使うのです
-
15:21 - 15:24その実現はもうすぐそこです
-
15:24 - 15:26これをするのが
早ければ早いほどいいのです -
15:26 - 15:29私たちが生きている間に
達成できるのでしょうか? -
15:29 - 15:31実際可能でしょうか?
-
15:31 - 15:33私はできると信じています
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15:33 - 15:37曽祖父の生涯を見ると
何でもできました -
15:38 - 15:41曽祖父が生まれた時
世界には25台しか車がありませんでした -
15:41 - 15:44車は発明されたばかりだったのです
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15:44 - 15:48曽祖父が14歳の時
人類史上初の飛行機が飛びました -
15:48 - 15:52今では毎日10万フライトの商用飛行があります
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15:52 - 15:56曽祖父が45歳の時
最初のコンピューターが登場しました -
15:56 - 15:59多くの人が流行らないと言いましたが
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15:59 - 16:0120年後それはマイクロチップとなり
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16:01 - 16:05今日この部屋には
何千ものマイクロチップがあります -
16:05 - 16:08曽祖父が亡くなる10年前に
最初の携帯電話が登場しました -
16:08 - 16:10正確には携帯ではありませんでしたが
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16:10 - 16:12現在は本物の携帯電話があります
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16:12 - 16:16曽祖父がこの世を去った時
インターネットが登場しました -
16:16 - 16:18私たちは何でもできるのです
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16:18 - 16:20そして もっと重要なことは
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16:20 - 16:22私たちには計画があるのです
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16:22 - 16:24ありがとうございました
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16:25 - 16:33(拍手)
- Title:
- 私が世界一周単独航海で学んだ意外なこと
- Speaker:
- デイム・エレン・マッカーサー
- Description:
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あなたは世界一周単独航海で何を学びますか?単独航海者のエレン・マッカーサーが必要な物だけを揃え地球を周回して帰還すると、世界の機能の仕方について新しい洞察を得ました。世界は連動し、資源には限りがあります。今日の決定が明日の資源の枯渇を左右するのです。彼女は世界の経済システムについて大胆で新しいアイデアを提案します。直線型は終わりにして、全てが周り続ける循環型を目指そう、というのです。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 16:47
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Eriko Tsukamoto accepted Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for The surprising thing I learned sailing solo around the world |