テクノロジーの壮大な歴史について
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0:00 - 0:03今日は日々の生活において
テクノロジーがどのような -
0:03 - 0:08意味を持つかの研究について
話をしたいと思います -
0:08 - 0:11身近な生活ではなく 宇宙的な意味で
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0:11 - 0:14世界の長い歴史
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0:14 - 0:17この世界において我々の居場所について
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0:17 - 0:19これはなんでしょうか?
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0:19 - 0:21重要性はなんでしょう?
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0:21 - 0:23発見した事を
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0:23 - 0:25お話したいと思います
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0:25 - 0:27一番最初に研究したのは
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0:27 - 0:31「テクノロジー」という名前の由来でした
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0:31 - 0:33アメリカには1790年以降代々の大統領によって
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0:33 - 0:36行われてきた一般教書演説があります
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0:36 - 0:39それぞれその時々のアメリカにとって
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0:39 - 0:43最重要課題を要約したものです
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0:43 - 0:45「テクノロジー」という言葉を検索すると
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0:45 - 0:491952年以降に使用されるようになったことが
分かります -
0:49 - 0:511952年まで「テクノロジー」は
人々の思考の中にいわば存在しなかったのです -
0:51 - 0:541952年は偶然にも私の誕生した年です
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0:54 - 0:57当然テクノロジーは
それ以前から存在していましたが -
0:57 - 0:59人はそれを知らずにいたのです
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0:59 - 1:01人の生活に眠っていたこの力の
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1:01 - 1:04目覚めのようなものです
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1:04 - 1:07最初の「テクノロジー」という単語の使用について
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1:07 - 1:08調べて見ました
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1:08 - 1:101829年でした
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1:10 - 1:13美術工芸や産業を総合的に教える
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1:13 - 1:15カリキュラムを始めた人が
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1:15 - 1:18発明したということです
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1:18 - 1:20彼は「テクノロジー」と呼びました
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1:20 - 1:22初めて使われたのです
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1:22 - 1:24皆が消耗させられ
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1:24 - 1:27迷惑をかけられているこれは
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1:27 - 1:30いったいなんでしょうか?
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1:30 - 1:32アラン・ケイは「テクノロジーは
あなたが生まれた後に -
1:32 - 1:34発明された全ての物」と呼んでいます
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1:34 - 1:35(笑)
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1:35 - 1:39これがテクノロジーについて
皆が持っている見解です -
1:39 - 1:41すべての新しいものです
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1:41 - 1:43道路やペニシリン
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1:43 - 1:47工場やタイヤなどではなく 新しい物を指します
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1:47 - 1:49友人のダニー・ヒリスは
似たようなことを言っています -
1:49 - 1:53彼によると「テクノロジーは
まだ使えない物のことをいいます」 (笑) -
1:53 - 1:55これも 最新の物を指します
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1:55 - 1:57しかし 最新のものだけではありません
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1:57 - 1:59実はとても古くにさかのぼります
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1:59 - 2:03それがわたしの提案です
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2:03 - 2:05別の方向からテクノロジーについて考えて見ます
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2:05 - 2:07テクノロジーの無い世界を想像して見る事です
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2:07 - 2:10現代世界にあるテクノロジーを全て
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2:10 - 2:12全てですよ
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2:12 - 2:16刃物からスクレイパー、服までを削除しますと
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2:16 - 2:19人類という種はそう長く生存できないでしょう
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2:19 - 2:22何十億人もの単位で急速に死んでいくでしょう
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2:22 - 2:25狼に襲われても 人は無防備です
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2:25 - 2:28十分な食物を育てたり
見つける事が出来なくなります -
2:28 - 2:32狩猟採集民族でさえ
なんらかの簡単な道具を使っていました -
2:32 - 2:34最小限のテクノロジーですが
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2:34 - 2:36何らかのテクノロジーを持っていました
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2:36 - 2:39他の狩猟採集部族や
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2:39 - 2:43初期の人類に近縁のネアンデルタール人を
研究して見ますと -
2:43 - 2:46テクノロジーのない世界について
面白い事を見つけました -
2:46 - 2:49彼らの平均年齢についてです
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2:49 - 2:5240歳以上のネアンデルタール人の化石は
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2:52 - 2:54発見されていません
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2:54 - 2:56狩猟採集部族の平均年齢は
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2:56 - 2:5920から30代です
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2:59 - 3:02死亡率が高いため
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3:02 - 3:05幼児と老人がほとんどいません
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3:05 - 3:09そのプロファイルは
サンフランシスコの近郊の様です -
3:09 - 3:11若者が非常に多いです
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3:11 - 3:13そこに行けば「皆 健康だ」というでしょう
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3:13 - 3:15それは全員が若いからです
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3:15 - 3:17狩猟採集部落と初期の人類はそれと同じです
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3:17 - 3:2030歳以上生きられなかったのです
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3:20 - 3:22祖父母のいない世界でした
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3:22 - 3:24祖父母は非常に大切です
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3:24 - 3:28彼らが文化の進歩と情報の伝達者です
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3:28 - 3:31全員が20-30代の世界を想像してみて下さい
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3:31 - 3:33どれほどの学習ができるでしょう?
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3:33 - 3:35一生大した学習は出来ません
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3:35 - 3:37短すぎるのです
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3:37 - 3:39学んだ事を伝えていく人がいません
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3:39 - 3:42これが一つの側面です
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3:42 - 3:44非常に短い一生でした その反面
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3:44 - 3:47わずかばかりでもテクノロジーを持った
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3:47 - 3:49狩猟採集部族の多くは
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3:49 - 3:51実は必要となる食料を採集するのに
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3:51 - 3:54長い時間をかけていないことが
人類学者の研究で分かりました -
3:54 - 3:56一日3~6時間です
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3:56 - 3:59ある人類学者はこれを
原始余裕社会と呼びました -
3:59 - 4:02銀行員並みの仕事時間だったからです
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4:02 - 4:05つまり十分な食物を入手できたのです
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4:05 - 4:07しかし 食糧不足が始まり
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4:07 - 4:09浮き沈みそして旱魃が来て
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4:09 - 4:12人は飢餓に陥りました
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4:12 - 4:14それが長く生存できなかった理由です
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4:14 - 4:16このように非常にシンプルな
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4:16 - 4:21石器のテクノロジーによって
ーこのように小さなものであってもー -
4:21 - 4:23早期の人間集団は実際に
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4:23 - 4:251万年前に初めて北米に到着した際
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4:25 - 4:28250種の大型動物を
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4:28 - 4:32絶滅させたのです
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4:32 - 4:36これがテクノロジーなのです
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4:36 - 4:38つまり 産業時代が来るずっと前から
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4:38 - 4:41人はわずかなテクノロジーで
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4:41 - 4:43地球規模の影響を与えていたのです
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4:43 - 4:46早期の人類が発明したもうひとつの物は火です
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4:46 - 4:48火は空地を作るために使われ
ここでもまた -
4:48 - 4:52植物の生態系や大陸全体に
影響しました -
4:52 - 4:55また料理にも使われました
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4:55 - 4:57多種多様な物を食べられるようにし
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4:57 - 4:59マクルーハン風に言うなら
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4:59 - 5:02体外の胃袋のようなものだったのです
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5:02 - 5:05つまりこれがなければ食べられない物を
食べられるようにした -
5:05 - 5:08火がなかったら 人は生存できなかったでしょう
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5:08 - 5:11人の体はこの新しい食事法に適応しました
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5:11 - 5:14過去1万年の間に人の体は変化しました
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5:14 - 5:17このようなわずかなテクノロジーで
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5:17 - 5:19人間はネアンデルタール人の数と同じ
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5:19 - 5:21一万人から
急激に増加しました -
5:21 - 5:23言語が発明されたのは
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5:23 - 5:255万年前のことです
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5:25 - 5:27人の数は急増し
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5:27 - 5:30瞬く間に地球の支配的種族となりました
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5:30 - 5:34彼らは一年に2キロメートルの速度で
地球全体に移住を続け -
5:34 - 5:37何万年もの間に
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5:37 - 5:39人は地球上すべての流域を占領し
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5:39 - 5:41非常にわずかのテクノロジーを使って
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5:41 - 5:43もっとも優勢的な種族となりました
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5:43 - 5:468千年から1万年前に
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5:46 - 5:48農業が導入された時期からすでに
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5:48 - 5:50気候変動が見られ始めていました
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5:50 - 5:52つまり気候変動は新しくないのです
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5:52 - 5:54新しいのはその度合いです
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5:54 - 5:57農耕時代でさえ気候変動はありました
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5:57 - 5:59わずかなテクノロジーでも既に
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5:59 - 6:01世界は変えられていたのです
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6:01 - 6:03ここで言おうとしているのは
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6:03 - 6:07テクノロジーは
世界で一番強力な力となっていることです -
6:07 - 6:09今日ここに見る
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6:09 - 6:11私たちの生活を変えていく物はすべて
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6:11 - 6:13新しいテクノロジーの導入に遡る事ができます
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6:13 - 6:17これは 地球に解き放たれた力
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6:17 - 6:19最も強い力となり
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6:19 - 6:22私たち自身となったのです
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6:22 - 6:27私たち自身となったのです
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6:27 - 6:30実際 人間性そして
自分について考えるすべてのことは -
6:30 - 6:32自分たちによって発明されたのです
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6:32 - 6:34自分自身を発明したのです
飼いならした動物の中で -
6:34 - 6:36飼いならした一番大事な動物は
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6:36 - 6:39私たち自身なのです
いいですか? -
6:39 - 6:42人間性が最もすばらしい発明です
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6:42 - 6:44もちろんまた終わったわけではありません
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6:44 - 6:47今でも発明しています
テクノロジーはこれを可能にしました -
6:47 - 6:50繰り返し自分自身を再発明することです
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6:50 - 6:52とてつもなく強い力です
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6:52 - 6:55この物全体を
私たち人間はテクノロジーと呼びます -
6:55 - 6:58作られた全ての物
生活の中の小物を -
6:58 - 7:00テクニアムと呼んでいます
それがこの世界です -
7:00 - 7:02人が作る便利なもの
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7:02 - 7:05それがテクノロジーである
というのが私の定義です -
7:05 - 7:07金槌やパソコンといった器具だけではありません
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7:07 - 7:12勿論 法律や都市も
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7:12 - 7:14人にとって便利です
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7:14 - 7:16人によって考案された物も
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7:16 - 7:19宇宙に深く
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7:19 - 7:21根ざしています
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7:21 - 7:23過去に遡ります
テクノロジーの源泉とルーツは -
7:23 - 7:25ビッグバンに遡ります
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7:25 - 7:27この自己組織化されたつながりの
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7:27 - 7:29一部であり
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7:29 - 7:31ビッグバンから始まり
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7:31 - 7:34銀河系と星々を駆け抜け
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7:34 - 7:36生命 そして我々にたどり着くのです
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7:36 - 7:38初期の宇宙の3段階は
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7:38 - 7:40支配的な力がエネルギーの時は
エネルギーでした -
7:40 - 7:43それが冷却して行くと
支配的な力は物質となりました -
7:43 - 7:47そして40億年前に生命が生まれ
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7:47 - 7:49地球での支配的な力は情報となりました
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7:49 - 7:51それが生命の持つ意味です
それは再構成し -
7:51 - 7:54新しい秩序を創り出す情報プロセスです
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7:54 - 7:57アインシュタインは
エネルギーと物質が -
7:57 - 8:00同等だと発見しました
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8:00 - 8:02量子計算という新しい科学によると
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8:02 - 8:05エントロピー、情報、物質そしてエネルギーは
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8:05 - 8:09全部関連し 連続体なのです
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8:09 - 8:12エネルギーを正しい系の中に置くと
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8:12 - 8:15消費された熱、エントロピー
エクストロピーが排出されます -
8:15 - 8:18これが秩序なのです
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8:18 - 8:20秩序の増加です
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8:20 - 8:22根源はどこでしょうか?
太古に遡ります -
8:22 - 8:24知っている人はいませんが
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8:24 - 8:27昔から宇宙全体に
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8:27 - 8:29自己組織傾向があることは明らかで
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8:29 - 8:31銀河系のようなものから始まったことは
分かっています -
8:31 - 8:34何十億年もの間この秩序を保ってきました
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8:34 - 8:38星は基本的に核融合装置であり
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8:38 - 8:41何十億年もの間自己組織し
自己維持してきました -
8:41 - 8:43この秩序は世界のエントロピーに
抗うものです -
8:43 - 8:49花や植物は同じ事の延長線上にあります
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8:49 - 8:53テクノロジーは基本的に
生命の延長線上にあります -
8:53 - 8:57これらに見られる一つの傾向は
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8:57 - 8:59グラムあたり1秒間に通り抜ける
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8:59 - 9:02エネルギー量として増加しているのです
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9:02 - 9:07この小さな連鎖を通して
エネルギーの量は増加しています -
9:07 - 9:11毎グラム、毎秒ごとに生命を通過する
エネルギーの量は -
9:11 - 9:13実は星よりも大きいのです
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9:13 - 9:16星は長い寿命を持っているからです
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9:16 - 9:19生命のもつエネルギー密度は
星よりも大きいのです -
9:19 - 9:22この宇宙で最大のエネルギー密度を
見られる場所は -
9:22 - 9:25実はPCチップです
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9:25 - 9:28そこを通り抜けるエネルギーは
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9:28 - 9:31グラムあたり毎秒で比べれば
どこよりも多いのです -
9:31 - 9:34ここで申し上げたいのは
テクノロジーがどこに -
9:34 - 9:37向かっているのかを見たいなら
この軌跡を見ればよいのです -
9:37 - 9:40さらにエネルギー密度が高くなるのは
何だろうと考えれば -
9:40 - 9:42そこに向かうことになります
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9:42 - 9:44そこで同じような物を取りあげますが
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9:44 - 9:46進化する生命を違う角度から眺めて
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9:46 - 9:48「進化する生命の一般的な傾向は何か」と
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9:48 - 9:50考えました
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9:50 - 9:52これらの物はより複雑に向かって進み
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9:52 - 9:54より多様に、より特殊性を持ち
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9:54 - 9:57知覚的に、偏在的に
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9:57 - 10:01そして一番大事なのは 進化可能性です
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10:01 - 10:05このようなことはテクノロジーにも存在します
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10:05 - 10:07テクノロジーはそこに向かっているのです
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10:07 - 10:09テクノロジーは実は生命の
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10:09 - 10:12あらゆる側面を加速します
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10:12 - 10:15そうなっていることは分かりますね
生命の多様性の存在と同様に -
10:15 - 10:18我々が作るものも多様性は増します
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10:18 - 10:20生命は一般的な細胞から始まり
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10:20 - 10:22特殊なものに変化します
人は組織細胞を持ち -
10:22 - 10:24筋肉、脳細胞を持っています
同じ事は -
10:24 - 10:26例えば金槌にも起こり
最初は一般的な形で -
10:26 - 10:28徐々に特殊になっていきます
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10:28 - 10:31生命には6つの界がありますが
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10:31 - 10:33テクノロジーは根本的に
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10:33 - 10:35生命 7つ目の界といえるでしょう
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10:35 - 10:37人間の姿から分かれた枝の一つです
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10:37 - 10:39しかしテクノロジーは
生命や他のものと同じように -
10:39 - 10:41それ自体の行動目的をもっています
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10:41 - 10:44例えば 今私達が使っているエネルギーの3/4は
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10:44 - 10:46テクノロジーのために使われています
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10:46 - 10:48交通は 人を動かすのではなく
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10:48 - 10:50人が作ったものを動かします
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10:50 - 10:52「欲する」と言いましょう
テクノロジーは「欲する」のです -
10:52 - 10:55ロボットはパワーを求めて
電源ケーブルを欲するのです -
10:55 - 10:57あなたの猫はもっと餌を欲します
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10:57 - 11:00細菌は意識がなくとも
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11:00 - 11:02光に向かうことを欲します
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11:02 - 11:05衝動に駆られるのです
テクノロジーは衝動に駆られるのです -
11:05 - 11:07同時に 人に物を与えたいと感じます
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11:07 - 11:10人に与える物は基本的に進歩です
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11:10 - 11:12変化は
すべて進歩を目指します -
11:12 - 11:15それにかかる費用さえ無視すれば
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11:15 - 11:18進歩について論争の余地はありません
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11:18 - 11:20その費用の問題が多くの人を困らせています
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11:20 - 11:22確かに進歩があったときに
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11:22 - 11:26悩ましいのは 環境面での費用は
どれほどかという問いです -
11:26 - 11:30家にある人工物の数を調べて見ました
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11:30 - 11:336千でした
1万くらいだという人もいます -
11:33 - 11:36英国王ヘンリーが死んだとき
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11:36 - 11:38家には1万8千個の品物がありました
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11:38 - 11:41それは英国の全資産でした
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11:41 - 11:45英国全土の資産を持ってしても
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11:45 - 11:48ヘンリー王は抗生物質を買えませんでした
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11:48 - 11:51冷蔵庫も買えず 1千マイルの旅も買えませんでした
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11:51 - 11:54しかし このインドの車夫は
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11:54 - 11:56金をためて抗生物質を買う事ができますし
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11:56 - 11:58冷蔵庫も買えます
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11:58 - 12:01ヘンリー王が全資産でも買えないものを
買う事が出来るのです -
12:01 - 12:03それが進歩です
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12:03 - 12:06テクノロジーはわがままであり
寛大です -
12:06 - 12:09この対立と緊張は永遠に人と共にあるでしょう
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12:09 - 12:11時に自分の欲する事を行い
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12:11 - 12:13時には人のために働きます
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12:13 - 12:17新しいテクノロジーをどう考えればよいのか
ということは混乱しています -
12:17 - 12:19今新しいテクノロジーが現れた時の
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12:19 - 12:21デフォルトの考え方は
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12:21 - 12:23「予防原則」です
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12:23 - 12:26これは欧州で非常に一般的なことです
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12:26 - 12:28基本的に新しいテクノロジーを見たら
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12:28 - 12:30「何もするな」と言っているわけです
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12:30 - 12:32危険が無いということがはっきりするまで
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12:32 - 12:35これでは何もできないと思います
-
12:35 - 12:37もっと良い方法は
「推進原則」だと思います -
12:37 - 12:40つまり テクノロジーに関与して
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12:40 - 12:42試してみてください
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12:42 - 12:46予防原則から考えられることも行います
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12:46 - 12:48予測を試み
ただ予測した後は -
12:48 - 12:50一度ならず
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12:50 - 12:52いつまでも検証を続けます
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12:52 - 12:55期待するものから外れてきたら
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12:55 - 12:57リスクを優先順位づけ
新しい物だけではなく -
12:57 - 12:59古い物も再評価します
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12:59 - 13:02課題に対処し
また転用することも重要です -
13:02 - 13:04どういう意味かというと
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13:04 - 13:06それに新しい任務を見つけることです
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13:06 - 13:08核分裂エネルギーは
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13:08 - 13:10爆弾には向きません
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13:10 - 13:12しかし それを他のところ
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13:12 - 13:15石炭ではなく 持続可能な核エネルギーを
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13:15 - 13:18発電に使うのはとても良い考えだと思います
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13:18 - 13:21悪いアイデアがあった時
このアイデアに対する反応は -
13:21 - 13:24無アイデアではなく
考え続けることです -
13:24 - 13:26悪いアイデアへの反応は
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13:26 - 13:29例えばタングステン電球のように
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13:29 - 13:31良い発案ではないでしょうか
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13:31 - 13:35人の嫌うテクノロジーに対抗する
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13:35 - 13:36良いアイデアが
-
13:36 - 13:39基本的に良いテクノロジーとなるのです
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13:39 - 13:41テクノロジーは
-
13:41 - 13:44考えようによっては
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13:44 - 13:46良いアイデアを生む手段です
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13:46 - 13:49穀物にDDTを撒く事は
非常に悪い考えかもしれません -
13:49 - 13:52しかし マラリアを絶滅させるためには
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13:52 - 13:55家でDDTを染み込ませた蚊帳を使うのが
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13:55 - 13:59一番良い方法です
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13:59 - 14:02非常に良いアイデアであり
テクノロジーのお手柄です -
14:02 - 14:04私達 人としての仕事は
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14:04 - 14:06「思考の子供」を育て
-
14:06 - 14:08彼らに良い友達を見つけ
-
14:08 - 14:10良い仕事を見つけることです
-
14:10 - 14:12すべてのテクノロジーは
見合う仕事を -
14:12 - 14:14見つける創造的な力です
-
14:14 - 14:16ここにいる息子です
-
14:16 - 14:17(笑)
-
14:17 - 14:20悪いテクノロジーはありません
-
14:20 - 14:22悪い子供がいないのと同じです
-
14:22 - 14:24子供が中立的だとか
肯定的だとは言いません -
14:24 - 14:27正しい場所を見つけてあげる
必要があるだけです -
14:27 - 14:30長い時間の 進化の延長線上から
-
14:30 - 14:32時間の始まりから
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14:32 - 14:34植物と動物の出現を通して
-
14:34 - 14:38そして生命の進化
脳の進化を通して -
14:38 - 14:41テクノロジーは人に
-
14:41 - 14:43ますます多くの違いを
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14:43 - 14:45与えてきました
-
14:45 - 14:47多様性を増やし
選択肢を増やし -
14:47 - 14:49候補と機会
-
14:49 - 14:51可能性そして自由を増やします
-
14:51 - 14:54ずっとテクノロジーから
-
14:54 - 14:56受け取っていました
人が村から出て -
14:56 - 14:58都市に行くのも
常に増加する選択肢と -
14:58 - 15:02可能性を求めての結果です
-
15:02 - 15:05その代償にも気付いています
-
15:05 - 15:07代償を払いますが
そのことにも気付いています -
15:07 - 15:09人は増加した自由
-
15:09 - 15:12選択そして機会に
対価を払うものです -
15:12 - 15:15テクノロジーさえ
きれいな水を要求します -
15:15 - 15:17テクノロジーは自然と
-
15:17 - 15:19正反対なのでしょうか?
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15:19 - 15:22テクノロジーは生命の延長線上にあるので
-
15:22 - 15:24生命が必要とする物と
-
15:24 - 15:27平行して同じ物を必要とします
-
15:27 - 15:29それが許されれば
-
15:29 - 15:31テクノロジーは生物学を好むはずです
-
15:31 - 15:35何十億年も前から始まった生命という動きは
-
15:35 - 15:37人を貫き 今も動き続けています
-
15:37 - 15:40テクノロジーに関して
-
15:40 - 15:42人は 自分達よりずっと大きな
この力との -
15:42 - 15:44共調を選ぶべきです
-
15:44 - 15:47テクノロジーはポケットに入っている物や
ガジェット以上のものです -
15:47 - 15:50人が発明した以上のものです
-
15:50 - 15:53これは何十億年も前に始まった
長い生命の物語 -
15:53 - 15:56偉大な物語の一部なのです
-
15:56 - 15:58自己組織化する人間を貫く物語であり
-
15:58 - 16:00我々はそれを拡張し
加速させているのです -
16:00 - 16:02その物語から人が創り出すテクノロジーと
-
16:02 - 16:04共調することでその物語の一部となれるのです
-
16:04 - 16:08ご清聴ありがとうございました
-
16:08 - 16:12(拍手)
- Title:
- テクノロジーの壮大な歴史について
- Speaker:
- ケビン・ケリー
- Description:
-
今回のTEDxアムステルダムから届ける広範囲・刺激的な話は、ケビン・ケリーが人の生活にとってテクノロジーは何なのかについて語ったものです。個人的レベルへの影響から宇宙における意義について話します。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 16:12
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for Technology's epic story | ||
Masaki Yanagishita edited Japanese subtitles for Technology's epic story |