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彫刻になった空間 ― 我々の内部空間と、我々なしで存在する空間

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    私が彫刻家になった
    理由をお話します
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    彫刻家は 形而上的なものや
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    物体や身体を扱うものだと
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    皆さんは思っているでしょう
  • 0:15 - 0:20
    でも 私が一番関心を
    持っているのは
  • 0:20 - 0:24
    空間を作ることです
    だからこの話のタイトルは
  • 0:24 - 0:26
    「空間を作る」になります
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    空間は 私たちの内側だろうと
    私たちが いなかろうと
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    存在しています
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    私が小さい頃 ―
    ここに50年代を経験した人が
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    何人いるかわかりませんが ―
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    2階で無理やり
    昼寝をさせられたものです(笑)
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    ひどい話です
    6歳の頃だったら
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    昼食の後は
    木登りに行きたいのに
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    2階の小部屋に行かされました
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    そこは古いバルコニーを
    改造したもので
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    ひどく暑くて 小さくて
    明るいのです
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    私はそこで横になります
    ひどい話です
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    でも なぜか
    心に決めていたのは
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    決して動かず ―
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    母さんの期待どおりに
    することでした
  • 1:10 - 1:12
    母さんの期待どおりに
    することでした
  • 1:12 - 1:15
    私は その小さな空間に
    横たわっていました
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    暑く 暗く 窮屈で マッチ箱くらい ―
    目の奥くらいの小さな空間です
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    でも おかしなことに
    これを何日も ―
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    何週間も 何か月も続けるうちに
    空間が次第に大きく ―
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    暗く 涼しくなって
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    とうとう私は 30分間
    じっと休むことを
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    強いられるのが
    楽しみになるほどでした
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    その暗い場所へ行くことが
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    本当に楽しみでした
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    全然別のことを
    してもいいですか?
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    みんなで目を
    閉じてみましょう
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    変なことじゃありません
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    カルトの儀式じゃ
    ありませんから(笑)
  • 2:00 - 2:03
    ただ・・・みんなで経験したいんです
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    私もやりますよ
    みんなで体感しましょう
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    さあ目を閉じて
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    私たちは ある空間にいます
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    主観的で 集合的な
    身体の中にある 暗黒の空間です
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    私はこの空間が想像力と
  • 2:24 - 2:27
    可能性の源泉だと
    考えています
  • 2:27 - 2:30
    この空間の性質とは
    どんなものでしょう
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    ここに物体はありません
    何もないのです
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    大きさもない
    限界もない
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    終わりもない・・・
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    いいですよ 目を開けて
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    この空間では 彫刻とは・・・
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    少し逆説的ですが
    彫刻とは 素材を元に
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    命題を作ることなのですが
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    私の考えでは この空間では
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    彫刻が 私たちを
    つなぐことができるのです
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    さて アメリカのど真ん中に
    いるところを想像して下さい
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    皆さんは眠っています
    そして目覚めます
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    寝袋に横になったまま ―
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    100キロ先まで
    見渡せます
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    ここは干上がった湖底です
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    私はまだ若く 美術学校を
    卒業したばかりでした
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    私がやりたかったのは
  • 3:32 - 3:37
    世界や場所に 直接
    働きかけることでした
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    素晴らしい場所でした
    自分が ここを訪れる ―
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    最初の人間のように
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    思えたからです
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    これまで ほとんど何も
    起こった事がない場所です
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    もう少しお付き合いください
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    私はこぶし大の石を拾い
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    できるだけ遠くに投げました
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    およそ22mでした
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    それから それを半径とする
    円内の石を全部拾って
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    積み上げました
  • 4:11 - 4:13
    こんな感じです
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    そして その上に立って
  • 4:16 - 4:20
    もう一度 石を全部
    投げていきました
  • 4:20 - 4:26
    すると砂漠はこんな風に
    再構成されました
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    皆さんは 最初と
    あまり変わらないと
  • 4:28 - 4:30
    おっしゃるかもしれません
  • 4:30 - 4:31
    (笑)
  • 4:31 - 4:32
    一体何をしているのだ?と
  • 4:32 - 4:34
    クリスも心配して
    言いました
  • 4:34 - 4:35
    「そのスライドは
    見せちゃだめだ
  • 4:35 - 4:37
    みんなが あなたを
    役立たずの ―
  • 4:37 - 4:40
    変な現代作家と
    思いかねないから」
  • 4:40 - 4:42
    (笑)
  • 4:42 - 4:49
    でも これは生身の体が
  • 4:49 - 4:52
    他の物体 すなわち ―
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    地層の堆積や浸食といった
    時間の作用の対象である ―
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    岩の上に存在した証です
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    皆さんには この場所を
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    違った見方で
    眺めてほしいのです
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    それは ここで起きた出来事 ―
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    人間が企てた出来事のせいです
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    この場所が私たちに
    要求するのは
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    私たちが共有する
    科学技術の世界とは
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    全く異なる世界を再発見し
  • 5:24 - 5:27
    全く異なる世界を再発見し
  • 5:27 - 5:32
    原初の世界を
    見つめ直すことです
  • 5:32 - 5:37
    私たちが生きる
    原初の世界とは
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    先程 みんなで見た空間
    つまり身体内の闇です
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    私はその環境 つまり
    私たちが住む ―
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    親密で主観的な空間から
    やり直したかったのです
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    ただ やり直すのは
    内側からです
  • 5:53 - 5:55
    ただ やり直すのは
    内側からです
  • 5:55 - 5:58
    これは いつもの
    スタジオでの作業です
  • 5:58 - 6:02
    私は ほとんど何もしません
    ただそこに立つだけです
  • 6:02 - 6:04
    ここでも目を閉じています
    他の人達は ―
  • 6:04 - 6:09
    私の型をとっています
    いわば証拠です
  • 6:09 - 6:12
    時間の中で身体が
    生きた その瞬間を
  • 6:12 - 6:16
    索引のように
    記録したものです
  • 6:16 - 6:21
    そんな空間を描き出せるでしょうか
  • 6:21 - 6:26
    素粒子や宇宙線を手段とし
    身体が囲む領域を境界と捉え ―
  • 6:26 - 6:32
    一方で伝統的な
    ギリシャの技法である ―
  • 6:32 - 6:34
    「星取り法」とは正反対の
    やり方で描き出せるでしょうか
  • 6:34 - 6:38
    かつてギリシャ人は
    ペンテリクス産の大理石を
  • 6:38 - 6:43
    表面から彫っていき
  • 6:43 - 6:44
    表皮または外見 つまり
  • 6:44 - 6:47
    アリストテレスが実体と
    外見の違いとして定義した ―
  • 6:47 - 6:49
    事物に外見を与える要素を
    取り出しました
  • 6:49 - 6:52
    事物に外見を与える要素を
    取り出しました
  • 6:52 - 6:56
    でもここでは内部から
    作業を進めています
  • 6:56 - 7:00
    あるいは それを閉じた膜で
    作れるでしょうか
  • 7:00 - 7:06
    これは私の身体が占めていたけれど
    今は空っぽの空間を
  • 7:06 - 7:09
    覆う鉛のケースです
  • 7:09 - 7:13
    『Learning to See』という作品です
  • 7:13 - 7:19
    これを「夜」と呼んでもいいですし
  • 7:19 - 7:24
    重力の96%を占める
    謎の物質である ―
  • 7:24 - 7:27
    「暗黒物質」と
    呼んでもいいでしょう
  • 7:27 - 7:31
    この暗黒物質は
    空間全体の中で
  • 7:31 - 7:34
    人間が占める空間に置かれます
    皆さんはわかるでしょうか
  • 7:34 - 7:40
    目が表されていますが
    閉じています
  • 7:40 - 7:43
    これを『Learning to See』と
    名づけたのは
  • 7:43 - 7:47
    この作品が 内省的に
    作用する物体 あるいは
  • 7:47 - 7:51
    私が可能性の空間と捉えている
    身体の闇の
  • 7:51 - 7:56
    視界や結びつきを表現する
    物体に関するものだからです
  • 7:56 - 7:59
    別の方法は?
    原子核の周りの粒子を使って
  • 7:59 - 8:03
    エネルギーの中心としての
  • 8:03 - 8:04
    身体について語れるでしょうか?
  • 8:04 - 8:08
    彫像との関係もなく
    立たせるという義務 つまり
  • 8:08 - 8:11
    人体や彫像を立たせる
    義務もなく
  • 8:11 - 8:14
    作品を解放し
  • 8:14 - 8:18
    それをエネルギー場にするのです
  • 8:18 - 8:25
    その「場」とは 人間の生について語る
    空間内部の空間であり
  • 8:25 - 8:30
    意識の集中の一種としての
    エントロピーになる間であり
  • 8:30 - 8:35
    空間全体のうち
    人間が存在しうる場なのです
  • 8:35 - 8:39
    別の方法はあるでしょうか
  • 8:39 - 8:45
    暗黒物質が
    今度は水平線に対置されます
  • 8:45 - 8:49
    もし心が身体の中にあり
    身体は衣服の中にあり ―
  • 8:49 - 8:52
    それがさらに 部屋の中
    建物の中 ―
  • 8:52 - 8:58
    都市の中にあるとするなら
    最も外側の表皮はあるのでしょうか?
  • 8:58 - 9:00
    その表皮は感覚を
    もっているでしょうか?
  • 9:00 - 9:03
    それが水平線です
  • 9:03 - 9:05
    さらに芸術は
  • 9:05 - 9:11
    水平線の向こうに在るものを
    想像する試みなのでしょうか?
  • 9:11 - 9:20
    私たちは ありのままの時空を
    体感するために
  • 9:20 - 9:25
    身体を うつろな触媒として
    使えるでしょうか?
  • 9:25 - 9:30
    ちょうど 私がこの場所 ―
  • 9:30 - 9:35
    皆さんの前に立って
    共有する この時空の中で
  • 9:35 - 9:39
    つながりを感じ つながりを
    生み出そうとするように
  • 9:39 - 9:42
    私たちは
    身体の記憶 つまり
  • 9:42 - 9:45
    人間が占める空間の
    記憶を使って
  • 9:45 - 9:49
    原初の時間の経験
    それも直接的な経験を
  • 9:49 - 9:52
    生みだせるでしょうか?
  • 9:52 - 9:56
    人間または産業の時間を
    潮の満ち引きの時間と
  • 9:56 - 9:59
    対比しました
  • 9:59 - 10:04
    ここではひとつの身体の記憶が
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    機械による再生産を通して
  • 10:09 - 10:14
    繰り返し作られ
    8平方キロに渡って
  • 10:14 - 10:17
    沖合1.6kmまで配置されています
  • 10:17 - 10:22
    昼夜で異なる条件によって
    見えなくなったりします
  • 10:22 - 10:25
    これは皆さんもご覧いただけます
    マージー川の河口 ―
  • 10:25 - 10:28
    リヴァプールのそばです
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    午後のリヴァプール周辺の
    海が いつもどんな感じか
  • 10:31 - 10:34
    わかりますよ
  • 10:34 - 10:37
    作品が 現れたり
    見えなくなったりします
  • 10:37 - 10:39
    でも もっと重要なことがあります
  • 10:39 - 10:43
    これは インスタレーションの
    中心から北を見た様子です
  • 10:43 - 10:47
    これらが場を形成します
    そこに見えるのは
  • 10:47 - 10:53
    生きている身体と
    それに代わる身体との関係 ―
  • 10:53 - 10:58
    作品相互の関係や
    限界であり果てである
  • 10:58 - 11:02
    水平線との関係です
  • 11:02 - 11:04
    次に移りましょう
    こんなことは可能でしょうか
  • 11:04 - 11:09
    心と身体と
    身体の構築を考えた場合 ―
  • 11:09 - 11:12
    生身の身体を
  • 11:12 - 11:14
    別の身体
    つまり建築の身体や
  • 11:14 - 11:17
    構築された環境に
    置き換えられるでしょうか
  • 11:17 - 11:22
    これは『Room for the Great Australian
    Desert』という作品です
  • 11:22 - 11:23
    場所は不詳です
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    私はそこがどこかを
    公表していません
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    心のためのオブジェだからです
  • 11:28 - 11:32
    私はこれを21世紀の
    ブッダだと思っています
  • 11:32 - 11:34
    再び身体の闇が登場しますが
  • 11:34 - 11:37
    今度は壕のような形の
    中に収められています
  • 11:37 - 11:40
    その中の身体は最も
    コンパクトな姿勢 ―
  • 11:40 - 11:42
    かがんだ姿勢です
  • 11:42 - 11:45
    肛門とペニスの位置に
    穴が開いています
  • 11:45 - 11:48
    耳の所にも穴があります
    目の所にはありません
  • 11:48 - 11:52
    口の所に切り込みがあります
    6cmの厚さのコンクリート製で
  • 11:52 - 11:55
    内部に空洞があります
  • 11:55 - 11:59
    この場所も まっ平らで
  • 11:59 - 12:04
    360度地平線を見渡せます
  • 12:04 - 12:08
    この作品も疑問を
    投げかけています
  • 12:08 - 12:13
    まるで私たちが初めて
    そこに現れたかのようです
  • 12:13 - 12:17
    その疑問とは 人間の企てと
  • 12:17 - 12:21
    時空との関係についてです
  • 12:21 - 12:24
    身体の闇を建築に
    変換するという
  • 12:24 - 12:29
    言い方をそのまま受け取ったとして
  • 12:29 - 12:33
    建築空間を 生活空間ではなく
    メタファーとして
  • 12:33 - 12:35
    利用できるでしょうか?
  • 12:35 - 12:38
    そして 収縮し拡張する ―
  • 12:38 - 12:43
    小さくなり 大きくなる空間を
  • 12:43 - 12:49
    空間と光と闇の中を
    旅する肉体の
  • 12:49 - 12:52
    物語として
    利用できるでしょうか?
  • 12:52 - 12:58
    これは一定の均衡と
    重さをもった作品で
  • 12:58 - 13:03
    身体を都市 つまり
    細胞の集合に変えます
  • 13:03 - 13:05
    細胞は互いにつながり
  • 13:05 - 13:10
    一定の場所で
    何らかの視覚体験を
  • 13:10 - 13:13
    与えるのです
  • 13:13 - 13:19
    最後にお見せしたい作品は
  • 13:19 - 13:23
    この『Blind Light』です
    これはおそらく
  • 13:23 - 13:26
    最も開かれた作品なので
  • 13:26 - 13:29
    「根源的な開放」をテーマとする ―
  • 13:29 - 13:33
    この集まりにふさわしく
    可能な限り根源的な作品だと思います
  • 13:33 - 13:37
    素材は光と水蒸気です
  • 13:37 - 13:39
    この箱の中は
  • 13:39 - 13:43
    1.5気圧の大気と
  • 13:43 - 13:47
    雲と明るい光で
    満たされています
  • 13:47 - 13:50
    開けっぱなしの
    入口から入ると
  • 13:50 - 13:58
    あなた自身にも そして他の人にも
    姿が見えなくなります
  • 13:58 - 14:00
    手を自分の前に差し出しても
  • 14:00 - 14:02
    見えないほどです
  • 14:02 - 14:05
    下を向いても
    足が見えません
  • 14:05 - 14:12
    皆さんは 実体を持たない
    意識になり
  • 14:12 - 14:16
    生が 私たちを必然へと
    結びつけている存在 ―
  • 14:16 - 14:22
    空間を満たし 測定できるような
    存在であることから
  • 14:22 - 14:25
    解き放たれます
  • 14:25 - 14:30
    ところが 実際には
    この空間は人々や
  • 14:30 - 14:32
    実体をもたない声で
    満たされていて
  • 14:32 - 14:36
    周囲の環境から
    現れる他者は
  • 14:36 - 14:40
    あなたの身体空間に
    かなり近づいて
  • 14:40 - 14:44
    はじめて姿を現します
  • 14:44 - 14:47
    人がこの箱の端に近付くと
  • 14:47 - 14:51
    姿が見えます
  • 14:51 - 14:55
    観察者が反対に観察されるのです
  • 14:55 - 15:01
    私にとってアートとは
    金銭の交換ではありません
  • 15:01 - 15:06
    アートは いま現在の直接体験を
  • 15:06 - 15:09
    提示し直すものです
  • 15:09 - 15:13
    ジョン・ケージは
    かつて言いました
  • 15:13 - 15:18
    「我々は何らかのゴールに
    向かっているのではない
  • 15:18 - 15:22
    ゴールは我々のもとにあり
    我々とともに変化する
  • 15:22 - 15:29
    もしアートに目的があるとするなら
    その事実に気付かせることなのだ」
  • 15:29 - 15:31
    どうもありがとうございました
  • 15:31 - 15:35
    (拍手)
Title:
彫刻になった空間 ― 我々の内部空間と、我々なしで存在する空間
Speaker:
アントニー・ゴームリー
Description:

伝説的な彫刻家アントニー・ゴームリーは空間と人の姿を繰り返し制作しています。作品を通して彼が探求するのは、私たちが身体の中に感じる内部空間、そして身体の周りに感じる外部空間です。これらの空間は、自分が時空の中の点に過ぎないと悟ることで感じられるものです。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
15:56

Japanese subtitles

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