うつ的なイヌや強迫性障害のネコ―私達人間が動物の精神疾患から学ぶこと
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0:01 - 0:05オリバーはとても威勢が良く
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0:05 - 0:10ハンサムで魅力的で
じっとしていることがない -
0:10 - 0:13私が完全に心奪われた男性でした
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0:13 - 0:16(笑)
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0:16 - 0:18バーニーズ・マウンテン・ドッグで
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0:18 - 0:21元夫と私が引き取りました
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0:21 - 0:23半年経つ頃には
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0:23 - 0:25オリバーには手がかかることが
分かりました -
0:25 - 0:28ひどい分離不安のために
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0:28 - 0:291頭にはしておけませんでした
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0:29 - 0:33あるときはアパートの3階から飛び降りました
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0:33 - 0:37布やリサイクルごみなどを口にし
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0:37 - 0:39存在しないハエを追い
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0:39 - 0:41幻覚に苦しみました
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0:41 - 0:44イヌ科の強迫性障害と診断されたものの
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0:44 - 0:47それは氷山の一角だったのです
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0:47 - 0:51でも人間と同様
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0:51 - 0:55ときに 半年後
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0:55 - 0:57気付いたときには
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0:57 - 1:00すでに愛する人が問題を抱えているのです
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1:00 - 1:01(笑)
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1:01 - 1:05大抵の人は 付き合っている彼を
出会ったバーに連れ戻したり -
1:05 - 1:07大抵の人は 付き合っている彼を
出会ったバーに連れ戻したり -
1:07 - 1:11紹介してくれた友達に返したり
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1:11 - 1:14出会いサイトに登録しなおしたりしません
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1:14 - 1:17(笑)
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1:17 - 1:19ともかく愛し
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1:19 - 1:21ずっと付き合う
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1:21 - 1:25それが私のイヌにしたことです
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1:25 - 1:29私は生物学を勉強しました
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1:29 - 1:31MITで科学史の博士号をとりました
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1:31 - 1:33MITで科学史の博士号をとりました
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1:33 - 1:37もし10年前 飼いイヌや他のイヌに
感情があるか聞かれたら -
1:37 - 1:39あると答えたでしょう
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1:39 - 1:40でも 不安障害にかかったり
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1:40 - 1:46抗鬱剤・セラピストのお世話になることもあるとは
言わなかったと思います -
1:47 - 1:51ですが オリバーを好きになって
分かったんです -
1:51 - 1:56自分のイヌがパニックや不安を克服する
手助けが出来るのだと -
1:56 - 1:58それは私の人生を変えました
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1:58 - 2:01私の世界をぱっと開きました
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2:01 - 2:03実際 私は過去7年間
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2:03 - 2:06動物の精神疾患について調べたのです
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2:06 - 2:07人間同様に精神を病むこともあるのか
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2:07 - 2:10あるとすれば私達にとって
どんな意味があるのか -
2:10 - 2:13そして分かったことは
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2:13 - 2:15動物も精神疾患にかかることがあり
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2:15 - 2:19それを認識し
精神疾患を見つけることは -
2:19 - 2:21動物達のより良き友となるのに役立つと同時に
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2:21 - 2:25私達自身を理解するのに役立つということです
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2:25 - 2:29精神疾患の診断について
少しお話ししましょう -
2:29 - 2:34動物が考えていることは分からない
と多くの人は思っています -
2:34 - 2:35事実 正しいですが
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2:35 - 2:38親しい関係にある場合
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2:38 - 2:40少なくとも私の場合
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2:40 - 2:42一緒にいる誰かや
親や子供に -
2:42 - 2:45どんな気持ちか聞いて
答えが返ってくるというものではありません -
2:46 - 2:49何を感じているのか
言葉で説明できないのかもしれないし -
2:49 - 2:51何を感じているのか
知らないのかもしれません -
2:51 - 2:53その人の感情的苦痛を
理解するためには -
2:53 - 2:54話をしなければと
感じるというのは -
2:54 - 2:57実はかなり最近の現象です
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2:57 - 2:5920世紀初頭より前には
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2:59 - 3:05医者の所見だけで感情的苦痛に
診断を下すことが多々ありました -
3:05 - 3:07動物の精神疾患を考えることは
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3:07 - 3:11それほど拡大解釈でもない
ということも明らかになりました -
3:11 - 3:13アメリカにおける精神障害の多くは
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3:13 - 3:15恐怖や不安の障害であり
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3:15 - 3:17考えてみれば 恐怖や不安は
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3:17 - 3:22実際とても役立つ動物的感情なのです
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3:22 - 3:25普通は危険な時に恐怖や不安を感じ
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3:25 - 3:26一度感じると
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3:26 - 3:29あらゆる危険なものから逃れようとします
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3:29 - 3:34問題なのは恐怖や不安を
不必要に感じる場合です -
3:34 - 3:38気分障害も同様で
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3:38 - 3:41感情を持つ動物の不運なマイナス面
というだけかもしれないし -
3:41 - 3:44強迫性障害もまた
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3:44 - 3:48身綺麗にするという
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3:48 - 3:50非常に健康な動物的行動の表れです
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3:50 - 3:53精神疾患に及ぶのは
そのほんの一部で -
3:53 - 3:54例えば
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3:54 - 3:56強迫的に手足を洗いすぎたり
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3:56 - 3:58極端な儀式を
必要とするようになって -
3:58 - 4:00その儀式を行わないと
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4:00 - 4:03エサ皿の前に座れなくなったりするのです
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4:03 - 4:08人間には
『精神障害の診断と統計マニュアル』があり -
4:08 - 4:13現在の精神疾患の
診断基準となっていますが -
4:13 - 4:16動物には YouTubeがあります
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4:16 - 4:17(笑)
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4:17 - 4:20これは「強迫性障害 イヌ」で検索した結果ですが
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4:20 - 4:22皆さんには
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4:22 - 4:25「強迫性障害 ネコ」を見ていただきたいです
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4:25 - 4:28ショックを受けますよ
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4:28 - 4:332つだけ例をお見せします
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4:33 - 4:35影追いの一例です
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4:35 - 4:39可笑しくてどこか可愛いですよね
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4:39 - 4:42問題は イヌがこのような強迫行為を
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4:42 - 4:45一日中続けるようになった場合です
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4:45 - 4:46散歩にもいかず
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4:46 - 4:48仲間とも遊ばず
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4:48 - 4:49食欲もなくなるのです
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4:49 - 4:51強迫的に自分の尻尾を追いかけるという
病的な執着を示します -
4:51 - 4:54強迫的に自分の尻尾を追いかけるという
病的な執着を示します -
4:54 - 4:58ギズモという名のネコの症例です
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4:58 - 5:01張り込んでいるように見えますが
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5:01 - 5:04一日何時間もこうしているのです
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5:04 - 5:09窓際に座り前足でブラインドを
かき続けます -
5:09 - 5:12常同行為の例を
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5:12 - 5:13もう一つお見せしましょう
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5:13 - 5:16オークランド動物園にいるマレーグマの
ティンティンです -
5:16 - 5:18ここに居合わせたら
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5:18 - 5:19ティンティンが
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5:19 - 5:20ただ棒で遊んでいるだけだと
思うかもしれません -
5:20 - 5:23でもティンティンは一日中こうしているのです
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5:23 - 5:24よく見ると
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5:24 - 5:28そしてこの30分の動画の全てを観れば
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5:28 - 5:30全く同じことを
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5:30 - 5:32同じ順序で 毎回同じように
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5:32 - 5:34棒を回しているのが分かります
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5:34 - 5:37他にも非常によく見られる行動
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5:37 - 5:39特に捕われた動物に見られる行動は
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5:39 - 5:43行ったり来たりしたり
体を揺さぶる常同症です -
5:43 - 5:45実は人間もこういった行動をします
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5:45 - 5:47人間は 揺れたり
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5:47 - 5:48左右に動きます
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5:48 - 5:50多くの人はときに
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5:50 - 5:52自分を落ち着かせるためにそうします
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5:52 - 5:55動物もそうだと思います
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5:55 - 5:56でも動物がするのは
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5:56 - 5:58常同行動だけではありません
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5:58 - 6:00こちらはジジです ボストンの
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6:00 - 6:02フランクリンパーク動物園にいるゴリラです
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6:02 - 6:04ハーバード大学の精神科医から
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6:04 - 6:06他の症状と合わせて
気分障害の治療を -
6:06 - 6:07受けています
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6:07 - 6:10多くの動物が気分障害を発症します
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6:10 - 6:12多くの生物は
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6:12 - 6:13馬も その一例ですが
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6:13 - 6:15自己破壊的な行動をします
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6:15 - 6:16物を噛むとか
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6:16 - 6:19気持ちが落ち着くことをします
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6:19 - 6:20自己破壊的であってもです
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6:20 - 6:24人間の自傷行為に
類似する行為です -
6:25 - 6:27毛をむしる行為もあります
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6:27 - 6:30毛・羽根・皮膚があると
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6:30 - 6:32強迫的に自分の毛をむしることがあります
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6:32 - 6:35オウムが研究されていますが
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6:35 - 6:38これは現在2千万人以上のアメリカ人が苦しむ
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6:38 - 6:41抜毛症について理解を深めるためです
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6:41 - 6:44実験用ラットも毛をむしることがあり
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6:44 - 6:46バーバリング(毛刈り)といいます
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6:46 - 6:49イラクやアフガニスタンで
戦争に用いられたイヌは -
6:49 - 6:52のちにイヌPTSD(心的外傷後ストレス障害)となり
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6:52 - 6:55軍隊配備から戻ったとき
元の生活に戻ることが -
6:55 - 6:56非常に困難になります
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6:56 - 6:58髭のある人におびえたり
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6:58 - 7:01車に乗るのを怖がったりします
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7:01 - 7:04ここで注意したいこと
明確にしておきたいことは -
7:04 - 7:07イヌ科のPTSDは
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7:07 - 7:09ヒトのPTSDとは違うと
私は考えていることです -
7:09 - 7:12ただ私のPTSDと
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7:12 - 7:13あなたのPTSDも違います
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7:13 - 7:17私の不安や悲しみは
あなたのものとは違います -
7:17 - 7:18私達は皆違います
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7:18 - 7:21それぞれが非常に異なる感受性を持っています
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7:21 - 7:25なので同じ家で育った2頭のイヌが
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7:25 - 7:27まったく同じ環境にいても
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7:27 - 7:31例えば 1頭がバイクを非常に怖がったり
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7:31 - 7:34レンジの音に対して恐怖症であっても
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7:34 - 7:36もう1頭は全く平気だ
ということがあるでしょう -
7:36 - 7:39私が人によく聞かれることは
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7:39 - 7:41これは人間が動物を狂わせている
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7:41 - 7:42一例なのかとか
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7:42 - 7:46虐待が 動物の精神疾患の
一因なのかということです -
7:46 - 7:48結果的に実は
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7:48 - 7:51もっと複雑であることが分かりました
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7:51 - 7:54私に起こっている
ある素晴らしいことは -
7:54 - 7:57最近このテーマで本を出版したことで
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7:57 - 8:01毎日メールを開いたり
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8:01 - 8:03または朗読しに行ったり
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8:03 - 8:05カクテルパーティに行ったとき
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8:05 - 8:07周りの人達が出会った動物の話を
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8:07 - 8:09私に話してくれることです
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8:09 - 8:11つい最近 カリフォルニアで
朗読した時のことです -
8:11 - 8:13講演の後1人の女性が手を挙げて言うには
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8:13 - 8:17「ブレイトマン先生
私のネコはPTSDだと思います」 -
8:17 - 8:20そこで詳しくお話を伺いました
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8:20 - 8:24ピンという名前で
保護されたネコでした -
8:24 - 8:27かつて年配の男性と暮らしていて
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8:27 - 8:29ある日その男性は掃除機をかけている最中
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8:29 - 8:32心臓発作で苦しみ亡くなってしまいました
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8:32 - 8:351週間後 アパートで発見されたピンは
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8:35 - 8:37飼い主の遺体のそばに寄り添っていて
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8:37 - 8:40掃除機は動いたままでした
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8:40 - 8:45その出来事から2年たっても
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8:45 - 8:48ピンは誰かが掃除している時には
怯えて家に入れませんでした -
8:48 - 8:50文字通り臆病ネコでした
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8:50 - 8:52クローゼットに隠れ
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8:52 - 8:54自信なく震えていましたが
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8:54 - 8:56家族の愛情に満ちた支えと
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8:56 - 8:59時間の経過や辛抱で
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8:59 - 9:003年後の今は
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9:00 - 9:03幸せで自信に満ちたネコになりました
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9:03 - 9:06別のトラウマと回復についての話といえば
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9:06 - 9:08数年前のことです
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9:08 - 9:10私は研究のためタイにいて
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9:10 - 9:13ブーンルアという名前のサルに会いました
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9:13 - 9:15ブーンルアが赤ちゃんのとき
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9:15 - 9:17イヌの群れに襲われ
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9:17 - 9:22両足と片腕を引き裂かれ
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9:22 - 9:25身を引きずり僧院にたどりつき
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9:25 - 9:27僧侶に受け入れられました
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9:27 - 9:29僧侶が助けを求めた獣医によって
治療が施され -
9:29 - 9:32最終的にブーンルアは
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9:32 - 9:33ゾウの施設に入ることになりました
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9:33 - 9:36飼育員がそこで世話することを決め
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9:36 - 9:38ブーンルアの好きな食べ物は
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9:38 - 9:40ミント味のメントスと
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9:40 - 9:43カブトムシと卵だということが分かりました
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9:43 - 9:46飼育員は 社交的なブーンルアが
1匹でいるのを心配しましたが -
9:46 - 9:48他のサルと一緒だと
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9:48 - 9:49腕1本で
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9:49 - 9:52自分を守ることも遊ぶことさえも
出来ないと判断し -
9:52 - 9:55ウサギと一緒にすることにしました
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9:55 - 9:58するとブーンルアはすぐに変わりました
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9:58 - 9:59このウサギといるのがとても幸せだったのです
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9:59 - 10:02身繕いし合い 親友になり
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10:02 - 10:04ウサギが子供たちを産むと
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10:04 - 10:07ブーンルアはさらに幸せになりました
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10:07 - 10:11ある意味 朝起きる理由を与えられたようで
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10:11 - 10:11実際それは
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10:11 - 10:15寝る間も惜しむくらいでした
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10:15 - 10:19子ウサギ達を極端にかばうようになり
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10:19 - 10:20寝るのをやめたのです
そして— -
10:20 - 10:23ウサギ達の世話をしている間
うとうとしていました -
10:23 - 10:26ブーンルアが過保護になり
愛情をかけ過ぎたので -
10:26 - 10:28結果的に保護区の方が
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10:28 - 10:30子ウサギ達を引き離したほどです
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10:30 - 10:32あまりの過保護ぶりで
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10:32 - 10:34親ウサギが子ウサギを傷付けるのでは
と心配したのです -
10:34 - 10:36保護区のスタッフは
引き離した後に -
10:36 - 10:37ブーンルアがうつになるのを心配し
-
10:37 - 10:38そうならないよう
-
10:38 - 10:41別のウサギの友達を与えました
-
10:41 - 10:45(笑)
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10:45 - 10:48うつ状態には見えないというのが
私の公式見解です -
10:48 - 10:49(笑)
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10:49 - 10:54皆さんにこれだけはと願うことは
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10:54 - 10:57よく知っている生き物について
皆さんには -
10:57 - 10:59いろいろ想像する力があることを
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10:59 - 11:01本当に感じて欲しいということです
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11:01 - 11:03飼っているイヌ
あるいは— -
11:03 - 11:07ネコかもしれないし
片腕のサルかもしれませんが -
11:07 - 11:11皆さんがみて心に傷を抱えているとか
うつ状態だとか思うなら -
11:11 - 11:13それは多分正しいのです
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11:13 - 11:15これは大いに擬人化することで
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11:15 - 11:18ヒトではない動物やモノに
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11:18 - 11:22ヒトの特性を投影できるのです
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11:22 - 11:24それが問題だとは思いません
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11:24 - 11:26擬人化することができないとは思いません
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11:26 - 11:29動物の思考について考察するため
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11:29 - 11:31ヒトの頭から脳を取り出し
-
11:31 - 11:34瓶に入れて分析する
というようなことではありません -
11:34 - 11:36他の動物の感情的な経験について
想像できる -
11:36 - 11:39私達は常にそういう動物なのです
-
11:39 - 11:42二択であれば
どれだけ上手に擬人化しますか? -
11:42 - 11:44下手に擬人化しますか?
-
11:44 - 11:46下手に擬人化するのは
-
11:46 - 11:48あまりに一般的です
-
11:48 - 11:50(笑)
-
11:50 - 11:53コーギーに服を着せて
結婚式をするとか -
11:53 - 11:55スピリチュアルな
つながりがあると信じて -
11:55 - 11:57エキゾチックな野生動物に
近づき過ぎることもあるでしょう -
11:57 - 11:59様々なことがあります
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11:59 - 12:03でも上手く擬人化するというのは
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12:03 - 12:06私たち人間と他の種の
動物的類似を認めることで -
12:06 - 12:09他の動物の心と体験について
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12:09 - 12:12推測できることに
基づくと思います -
12:12 - 12:15また上手く擬人化することによって
ある意味 -
12:15 - 12:18全体が成り立っている業界が
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12:18 - 12:21向精神薬の業界です
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12:21 - 12:25アメリカ人の5人に1人が
向精神薬を服用しています -
12:25 - 12:30抗うつ薬・抗不安薬・抗精神病薬などです
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12:30 - 12:32全ての向精神薬における
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12:32 - 12:34これまでの業績は
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12:34 - 12:36他の動物のおかげです
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12:36 - 12:38薬剤は まず人間以外の動物で試され
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12:38 - 12:42毒性だけでなく
行動影響も試験対象でした -
12:42 - 12:46広く使われている
抗精神病薬のソラジンは -
12:46 - 12:49ラットでの作用が確認されてから
人間に用いられました -
12:49 - 12:51抗不安薬のリブリアムは
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12:51 - 12:551950年代に
野卑であると判断されたネコに投与し -
12:55 - 12:58落ち着いたネコにすることができました
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12:58 - 13:02抗うつ薬も最初はウサギで試されました
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13:02 - 13:05しかし今日ではこういう薬剤を
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13:05 - 13:07被験対象である動物に
投与しているだけでなく -
13:07 - 13:10患者である動物にも
投与しています -
13:10 - 13:14倫理的・非倫理的なやり方でです
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13:14 - 13:18シーワールドはシャチのお母さんに
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13:18 - 13:21子シャチと引き離すとき
抗不安薬を投与しています -
13:21 - 13:23多くの動物園はゴリラに
抗精神薬や -
13:23 - 13:25抗不安薬を投与しています
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13:25 - 13:28私のオリバーのようなイヌには
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13:28 - 13:31抗うつ剤と抗不安薬が投与されています
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13:31 - 13:33ビルから飛び降りたり
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13:33 - 13:35車道に飛び出すのを防ぐためです
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13:35 - 13:38最近『サイエンス』で発表された研究によれば
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13:38 - 13:40ザリガニにさえも
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13:40 - 13:42抗不安薬が効くそうです
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13:42 - 13:45より勇敢で活発になり
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13:45 - 13:50周りを探検するようになるのだそうです
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13:50 - 13:52このような薬に頼る動物の数を
把握するのは難しいですが -
13:52 - 13:56動物の製薬業界が巨大で
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13:56 - 13:57成長しているとは言えます
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13:57 - 14:00業界規模は
2011年の70億ドルから -
14:00 - 14:062015年までには
92億5千万ドルになると予測されています -
14:06 - 14:10薬物治療を無期限に受けている動物もいます
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14:10 - 14:14ミルウォーキーの動物園にいるボノボも
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14:14 - 14:15そのうちの一頭でした
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14:15 - 14:18与えられたパキシルを残して
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14:18 - 14:20他のボノボに配り始めるまでは
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14:20 - 14:25(笑) (拍手)
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14:25 - 14:28向精神薬以上に
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14:28 - 14:30非常にたくさんの
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14:30 - 14:33他の治療介入が他の生き物を救っています
-
14:33 - 14:35ここがまさに 人間の医学に向けて
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14:35 - 14:39動物用の医学から
学べるところだと考えています -
14:39 - 14:41例えば強迫的に
自分の尾を追う飼いイヌを -
14:41 - 14:43行動療法を行う獣医の元に
-
14:43 - 14:45連れて行くとしましょう
-
14:45 - 14:48彼らの初動は処方箋つづりに
手を伸ばすことではなく -
14:48 - 14:51イヌの日常について
あなたに聞くことです -
14:51 - 14:54散歩に出かける頻度や
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14:54 - 14:56運動量を知りたいでしょうし
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14:56 - 14:58他のイヌや他の人間と
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14:58 - 15:00関わる時間がどれ位か訊いてきます
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15:00 - 15:02その動物への治療歴—
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15:02 - 15:05主に行動療法について
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15:05 - 15:07どんな種類のものを
試みてきたか尋ねるでしょう -
15:07 - 15:10こういうことは特に向精神薬との併用で
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15:10 - 15:13かなりの助けになることが多いのです
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15:13 - 15:15でも一番の救いになると思うのは
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15:15 - 15:17特に社交的な動物では
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15:17 - 15:20他の社交的な動物との時間です
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15:20 - 15:24多くの意味で私はオリバーに対して
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15:24 - 15:27介助動物になった気がします
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15:27 - 15:31オウムがヒトを助け
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15:31 - 15:33ヒトがオウムを助け
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15:33 - 15:34イヌがゾウを助け
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15:34 - 15:37ゾウが他のゾウを助けるのを見てきました
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15:37 - 15:39皆さんのことは分かりませんが
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15:39 - 15:41ありそうもない動物の友情が
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15:41 - 15:43インターネットを通じて
私に転送されてきます -
15:43 - 15:47フェイスブックの大半を占めているのも
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15:47 - 15:50サルがネコを育てるとか
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15:50 - 15:54グレート・デーン犬が
親のない子シカを育てるとか -
15:54 - 15:57ブタと友達になったウシとかいう話に思えます
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15:57 - 16:01もしこれについて
8年か9年前に聞かれたら -
16:01 - 16:04このような動物達の友情は
すごく情に訴えるもので -
16:04 - 16:07間違った形で擬人化されている
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16:07 - 16:10やらせかもしれないと答えたかもしれませんが
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16:10 - 16:13擬人化は大事だと今は言えます
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16:13 - 16:16これがまともなんです
オキシトシンは— -
16:16 - 16:18別名 絆ホルモンとして知られ
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16:18 - 16:21性行為や子育て
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16:21 - 16:23すごく好きな人が近くにいるときに
放出されますが -
16:23 - 16:26そのオキシトシンレベルの
興味深い研究によると -
16:26 - 16:28ヒトとイヌでも
互いに気にかけていたり -
16:28 - 16:30一緒に楽しんでいるとき
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16:30 - 16:31両者のオキシトシンレベルが上がります
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16:31 - 16:33その上 他の研究でも
明らかになったのは -
16:33 - 16:36オキシトシンレベルが
他の動物のペアでも上がり -
16:36 - 16:39例えば ヤギとイヌが仲良く一緒に遊んだ後に
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16:39 - 16:44オキシトシンレベルが急増するのです
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16:44 - 16:46事実 心の健康は双方向であると
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16:46 - 16:49教えてくれた友人がいます
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16:49 - 16:53彼の名はロニー・ホッジ
ベトナム戦争の退役軍人です -
16:53 - 16:55帰還した時
大量殺戮の生存者と -
16:55 - 16:58戦争の心的外傷に苦しむ多くの人達と
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16:58 - 17:00働き始めました
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17:00 - 17:02彼はPTSDと高所恐怖症もありましたが
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17:02 - 17:04これはベトナムで
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17:04 - 17:06空中のヘリコプターから
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17:06 - 17:08懸垂下降していたからです
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17:08 - 17:11PTSDと高所恐怖症がある彼を助ける目的で
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17:11 - 17:14ガンダーという名のラブラドールの
介助犬が与えられました -
17:14 - 17:17これが彼らが初めて出会った日
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17:17 - 17:20すばらしいです
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17:20 - 17:21それから彼らはたくさんの時間を
一緒に過ごしています -
17:21 - 17:26同じような問題に苦しむ退役軍人を
訪問したりしています -
17:26 - 17:29しかしロニーとガンダーの関係で
興味深いのは -
17:29 - 17:30約数ヶ月後
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17:30 - 17:34ガンダーも高所恐怖症を発症したことです
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17:34 - 17:38あまりに近くでロニーを
見ていたためかと思われます -
17:38 - 17:41しかしとても良いことは ガンダーが
それでも優れた介助犬であることです -
17:41 - 17:44両者が高所にいる時には
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17:44 - 17:47ロニーはガンダーの状態を憂慮して
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17:47 - 17:53自身の高所恐怖を忘れるのです
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17:53 - 17:57このような話にかなりの時間を費やし
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17:57 - 17:58資料を掘り起こし
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17:58 - 18:00文字通り何年もこの研究に費やしたことは
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18:00 - 18:03私を変えました
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18:03 - 18:07動物を種のレベルでは見られなくなり
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18:07 - 18:09個として見るようになり
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18:09 - 18:12それぞれの予報システムをもとに行動し
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18:12 - 18:13その予報システムから
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18:13 - 18:15自分が世界にどう反応するか
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18:15 - 18:17情報を与えられる生物として
考えるようになりました -
18:17 - 18:20この概念によって
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18:20 - 18:23私は 好奇心旺盛で
感情移入できる人間になりました -
18:23 - 18:28ベッドをシェアしたり 私の皿の上に
乗ったりする動物に対しても -
18:28 - 18:31不安や恐怖症や
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18:31 - 18:34様々なことで苦しむ
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18:34 - 18:37知人に対してもです
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18:37 - 18:38私が強く信じることは
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18:38 - 18:44ブタやパグやパートナーの
心で何が起こっているか -
18:44 - 18:46たとえ正確に知ることが出来なくても
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18:46 - 18:50彼らに共感できるということです
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18:50 - 18:53愛している動物にできる最高のことは
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18:53 - 18:57擬人化することかもしれません
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18:57 - 19:00チャールズ・ダーウィンが
父親から言われたことは -
19:00 - 19:06誰しも正気を失くす時があるということです
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19:06 - 19:08ありがたいことに
私達は大抵正気を取り戻しますが -
19:08 - 19:11それは互いの助けがあってこそです
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19:11 - 19:13ありがとうございました
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19:13 - 19:16(拍手)
- Title:
- うつ的なイヌや強迫性障害のネコ―私達人間が動物の精神疾患から学ぶこと
- Speaker:
- ローレル・ブレイトマン
- Description:
-
よく目にする面白い動物ビデオの背景には、妙に人間に通じる問題が存在します。ローレル・ブレイトマンが研究するのは、強迫性障害のクマから自己破壊的行動をするラット、ありそうもない友をもつサルまで、心の健康に関する兆候を示す非ヒト動物です。うつ、悲しみやその他人間同様の問題に向き合う動物を観察することから人間が学べることは何かをブレイトマンが問いかけます。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 19:29
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu accepted Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans | ||
Mari Arimitsu edited Japanese subtitles for Depressed dogs, cats with OCD — what animal madness means for us humans |
Yuka R
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(タイトルが旧式のままなので下記スプレッドシート上にある形で訂正願います)
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