自分のクリエイティビティに自信を持つ方法
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0:01 - 0:03今日はクリエイティビティに対する
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0:03 - 0:05自信についてお話しします
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0:05 - 0:08オハイオ州バーバートンの
小学3年生だった頃の -
0:08 - 0:11昔の話から始めましょう
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0:12 - 0:16親友のブライアンが 創作に取り組んだ時のことを
今でもよく覚えています -
0:16 - 0:18先生が洗面台の下に置いていた
粘土を使って -
0:18 - 0:21馬を作ろうとしていました
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0:22 - 0:25すると同じテーブルにいた女の子が
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0:25 - 0:27のぞき込んで
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0:27 - 0:29言ったのです
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0:29 - 0:33「なによそれ?
全然 馬に見えない」 -
0:34 - 0:35ブライアンは肩を落としました
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0:35 - 0:39そして粘土の馬を丸めると
粘土入れに投げ戻しました -
0:39 - 0:45その後ブライアンが そのような創作に
手を出すことは 二度とありませんでした -
0:45 - 0:47こんなことが どれほど頻繁に
起きていることかと思います -
0:47 - 0:51ブライアンの話をすると
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0:51 - 0:55多くの学生が授業の後にやってきて
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0:55 - 0:57似たような体験をしたと言います
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0:57 - 0:59先生にやる気をなくさせられたとか
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0:59 - 1:01他の生徒から
残酷な仕打ちを受けたと -
1:01 - 1:04そして そのために
自分にはクリエイティブな才能はないと -
1:04 - 1:06諦めてしまう人がたくさんいます
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1:07 - 1:11子ども時代にそんなことがあって
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1:11 - 1:14そのまま心に染みついてしまい
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1:14 - 1:17大人になっても
そう思い続けるのです -
1:18 - 1:21そういったことを
よく目にします -
1:22 - 1:24ワークショップを開いたり
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1:24 - 1:26クライアントと
一緒に取り組んでいて -
1:26 - 1:29何か漠然とした
型から外れた状況に -
1:29 - 1:31なることがあります
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1:31 - 1:35すると そこにいたお偉方の誰かが
携帯電話をさっと取り出し -
1:35 - 1:38すごく大事な用件が
あるんだと言って -
1:38 - 1:40部屋を出ていこうとします
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1:41 - 1:43あまりに居心地が悪かったのです
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1:43 - 1:45追いかけていって
どうしたのかと聞いてみると -
1:45 - 1:49「自分は クリエイティブなタイプじゃないんだ」
みたいなことを言います -
1:49 - 1:51そんなことないのは
分かっています -
1:51 - 1:54正しいやり方に則って
やり通せば -
1:54 - 1:56すばらしいものを作り上げ
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1:56 - 2:00自分や自分のチームが
いかに革新的であるか -
2:00 - 2:02自らを驚かせることになるはずです
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2:02 - 2:08みんなが抱えている この評価への恐れを
私はずっと見てきました -
2:08 - 2:11評価されることを恐れるあまり
やること自体を止めてしまうのです -
2:11 - 2:15気の利いたクリエイティブなことを
言えないと 軽蔑されてしまうと— -
2:15 - 2:19心理学者のアルバート・
バンデューラに出会って -
2:19 - 2:21私は大きな展開を迎えました
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2:21 - 2:24みなさんバンデューラを
ご存じかわかりませんが -
2:24 - 2:25Wikipedia を見ると
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2:25 - 2:29彼が歴史上4番目に重要な
心理学者だと書いてあります -
2:30 - 2:35フロイト スキナー
誰かと バンデューラです (笑) -
2:35 - 2:38バンデューラは86歳ですが
今でも スタンフォードで研究しています -
2:38 - 2:40すごくいい人ですよ
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2:40 - 2:42会いに行ったんです
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2:42 - 2:45私がとても興味を持っている
恐怖症について -
2:45 - 2:47彼が長年研究していたからです
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2:47 - 2:53彼はある手法を
開発していました -
2:53 - 2:57ごく短時間に
人の恐怖症を治せる方法です -
2:57 - 3:02ほんの4時間で 恐怖症を
とても高い確率で 治せるんです -
3:02 - 3:04ヘビの話をしました
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3:04 - 3:06なんでヘビの話になったのか
分かりませんが -
3:06 - 3:10ヘビとヘビに対する
恐怖の話をしたんです -
3:10 - 3:13すごく楽しくて 面白い話でした
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3:13 - 3:18彼は被験者を呼ぶと
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3:18 - 3:20「隣の部屋にヘビがいます これから
そこに行きましょう」と言うんです -
3:20 - 3:23「隣の部屋にヘビがいます これから
そこに行きましょう」と言うんです -
3:23 - 3:26たいていの人は
「とんでもない 行きませんよ -
3:26 - 3:28たいていの人は
「とんでもない 行きませんよ -
3:28 - 3:31ヘビがいるんだったら絶対に」
と答えます -
3:31 - 3:35しかしバンデューラは段階的な方法で
高い成功率を 誇っています -
3:35 - 3:38まずはマジックミラー越しに
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3:38 - 3:40ヘビのいる部屋を覗いて
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3:40 - 3:43それに慣れさせます
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3:43 - 3:45それからいくつもの段階を経て
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3:45 - 3:48開いたドアの前に立って
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3:48 - 3:50中を見させます
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3:50 - 3:51それにも慣れたら
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3:51 - 3:55さらにいくつもの
小さなステップを踏んで -
3:55 - 3:59部屋に入り 溶接工が
はめるような革手袋をつけて -
3:59 - 4:02ヘビに触れさせます
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4:02 - 4:06ヘビに触れたら
万事OKです -
4:06 - 4:07恐怖は克服されます
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4:07 - 4:09そればかりか
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4:09 - 4:13これまでずっとヘビを
恐れていた人たちが -
4:13 - 4:15「このヘビ なんてきれいなんだろう」
などと言い -
4:15 - 4:18「このヘビ なんてきれいなんだろう」
などと言い -
4:18 - 4:21膝の上に乗せたりするのです
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4:21 - 4:25バンデューラはこのプロセスを
「案内付きの習得」と呼んでいます -
4:25 - 4:29好きな言葉です
「案内付きの習得」 -
4:29 - 4:31それから 別の効果もあります
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4:31 - 4:35この過程を経て
ヘビに触った人たちは -
4:35 - 4:38他のことについても
あまり 不安を持たないようになるのです -
4:39 - 4:42より熱心に粘り強く取り組み
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4:42 - 4:46失敗に直面しても
簡単にへこたれないようになります -
4:46 - 4:50新たな自信を手にしたのです
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4:50 - 4:55バンデューラはこれを
「自己効力感」と呼んでいます -
4:55 - 4:57「身の回りの世界は変えられる」
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4:57 - 5:01「やろうと思ったことは達成できる」
という感覚です -
5:01 - 5:04バンデューラと出会って
私はカタルシスを覚えました -
5:04 - 5:07この高名な心理学者は
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5:07 - 5:11私が30年間
ずっと目にしてきたことを -
5:11 - 5:14記録し 科学的に
証明していたからです -
5:14 - 5:18自分はクリエイティブじゃないという
恐れを持った人たちが -
5:18 - 5:20段階的なステップを踏んで
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5:20 - 5:24小さな成功を
積み重ねることで -
5:24 - 5:30恐れていたものに馴染み
自分で驚くほど変わるのです -
5:30 - 5:32この変化は
目を見張るばかりです -
5:32 - 5:34そういうことを d.schoolで
いつも目にしています -
5:34 - 5:36様々な分野に
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5:36 - 5:39自分はもっぱら分析的な人間だと
思っている人たちがいます -
5:39 - 5:42そんな人たちが
このプロセスを経ると -
5:42 - 5:46自信を築き 自分を違ったように
捉えるようになります -
5:46 - 5:49そして自分が
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5:49 - 5:51クリエイティブな人間だと思えることに
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5:51 - 5:55すっかり夢中になります
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5:56 - 5:57今日はみなさんに
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5:57 - 6:01その道のりが どんなものか
お話ししたいと考えていました -
6:01 - 6:07ちょうどダグ・ディーツが
辿ったような道のりです -
6:07 - 6:10ダグは技術的な人間です
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6:10 - 6:12大型医用画像装置の
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6:12 - 6:14設計をしています
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6:14 - 6:18GEで働いている
素晴らしい業績の持ち主です -
6:18 - 6:20しかしある時
危機に直面しました -
6:20 - 6:24病院で 自分のMRI 装置が
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6:24 - 6:27使われているところを見たのです
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6:27 - 6:29小さな女の子が
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6:29 - 6:32怖がって泣いていました
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6:32 - 6:34小児患者の8割は
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6:34 - 6:39MRIを受けさせる時に 鎮静剤を
使わなければならないと知って -
6:39 - 6:44彼はショックを受けました
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6:45 - 6:47自分の仕事を誇りに
していた彼にとって -
6:47 - 6:50それはすごく
がっかりすることだったのです -
6:50 - 6:53自分の機械は人の命を救っていると
思っていたわけですから -
6:53 - 6:55それが子どもたちに与えている
恐怖を目にして -
6:55 - 6:57心を痛めたのです
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6:57 - 7:01その頃 彼はスタンフォードの
d.school で授業を受けていて -
7:01 - 7:04デザイン思考 共感
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7:04 - 7:06反復的試作といった
過程について -
7:06 - 7:08学んでいました
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7:08 - 7:10ダグはその新しい知識を使って
すごいことをしました -
7:10 - 7:13ダグはその新しい知識を使って
すごいことをしました -
7:13 - 7:18スキャンを受ける体験全体を
すっかり変えてしまったのです -
7:18 - 7:20彼の作り出したものがこれです
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7:20 - 7:24子どものための冒険に
変えたのです -
7:24 - 7:26装置や部屋の壁いっぱいに
絵を描き -
7:26 - 7:29オペレーターも
子ども博物館の職員など -
7:29 - 7:31子どもをよく知っている人たちに
手ほどきしてもらいました -
7:31 - 7:34子どもたちが来たら
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7:34 - 7:39船の騒音や振動の話をします
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7:39 - 7:40そして言うのです
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7:40 - 7:42「さあみんな
これから海賊船に乗るからね -
7:42 - 7:47でも じっとしていて
海賊に見つからないように」 -
7:47 - 7:50結果は劇的なものでした
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7:50 - 7:548割の子どもたちに鎮静剤が
必要だったのが -
7:54 - 7:581割に減りました
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7:58 - 8:00病院やGEも大喜びです
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8:00 - 8:03何度も麻酔医を
呼ぶ必要もなくなり -
8:03 - 8:06一日にずっと多くの子どもを
診断できるようになりました -
8:06 - 8:08量的に 大きな成果です
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8:08 - 8:12しかしダグが より気にかけていたのは
質的な面です -
8:12 - 8:14女の子がスキャンから
出てくるのを -
8:14 - 8:17母親と一緒に
待っていたときのことです -
8:17 - 8:19出てきた女の子が 母親に
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8:19 - 8:21駆け寄って言ったのです
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8:21 - 8:23「ママ 明日もここに来ていいよね?」
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8:23 - 8:26(笑)
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8:26 - 8:28ダグがこの個人的変容と
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8:28 - 8:32それから生まれた
革新的なデザインの話をするのを -
8:32 - 8:35何度となく聞きましたが
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8:35 - 8:38この小さな女の子のくだりで
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8:38 - 8:40彼は いつも涙を浮かべています
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8:40 - 8:42ダグの話で病院が出てきましたが
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8:42 - 8:46病院については
私も少しばかり知っています -
8:46 - 8:50数年前 首の横にしこりを感じて
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8:50 - 8:54MRI を受けることになりました
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8:54 - 8:57腫瘍でした
それも悪性の -
8:57 - 9:01生存率は40%だと
言われました -
9:01 - 9:05パジャマを着て 他の患者たちと
一緒に待機していました -
9:05 - 9:08みんな痩せて
青白い顔をしています -
9:08 - 9:11ガンマ線照射を
受ける順番を待ちながら -
9:11 - 9:13いろんなことを思いました
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9:13 - 9:16たいていは「生き延びられるだろうか?」
ということです -
9:16 - 9:18それから 自分がいなくなったら
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9:18 - 9:21娘はどうなるだろうと思いました
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9:22 - 9:25それからこんなことも考えました
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9:25 - 9:28自分が地上に残したものは何だろう?
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9:28 - 9:31自分の使命は何なのだろう?
私は何をすべきなのだろう? -
9:31 - 9:33幸い私には
たくさんの選択肢がありました -
9:33 - 9:36IDEOでは医療や健康 学校教育
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9:36 - 9:38発展途上国のためのこともしています
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9:38 - 9:40だから取り組めるプロジェクトは
たくさんありました -
9:40 - 9:43しかし この時私は
自分が一番やりたいことに -
9:43 - 9:46打ち込もうと決めたのです
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9:46 - 9:50できるだけ多くの人が
クリエイティビティに対する自信を -
9:50 - 9:54取り戻せるよう
手助けするということです -
9:54 - 9:56生き延びることができたら
そういうことをしたいと 思いました -
9:56 - 9:59ちなみに言っておきますと
私は生き延びることができました -
9:59 - 10:00(笑)
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10:00 - 10:04(拍手)
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10:07 - 10:08人々が
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10:08 - 10:11この自信を取り戻したとき
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10:11 - 10:14それを d.schoolやIDEOで
いつも目にしていますが— -
10:14 - 10:19彼らは自分の人生で本当に大切なことに
取り組むようになります -
10:19 - 10:22それまでやっていたことをやめて
新しい方向に踏み出すのです -
10:22 - 10:29より興味深い より多くの
アイデアを考え出すことで -
10:29 - 10:32より良いアイデアの中から
選べるようになるからです -
10:32 - 10:35そして より良い決断を下すのです
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10:35 - 10:38TEDでは みんな
世界を変えようとしていて -
10:38 - 10:40世界を変えるものを
持っていますが -
10:40 - 10:44私にそれがあるとしたら
この変化を起こす手助けをすることです -
10:44 - 10:47思想的リーダーである皆さんにも
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10:47 - 10:49この試みに加わって
いただけたらと思います -
10:49 - 10:53生まれつきクリエイティブな人と
-
10:53 - 10:56そうでない人がいるという
考えを止め -
10:56 - 11:01みんなに天賦のクリエイティビティが
あるのだと 気付いてほしいのです -
11:01 - 11:05そうすれば彼らはアイデアを
自由に飛翔させるようになります -
11:05 - 11:10バンデューラの言う自己効力感を
みんなが手にすべきなのです -
11:10 - 11:13やろうと思ったことは実現できる
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11:13 - 11:16自分のクリエイティビティに自信を持って
-
11:16 - 11:18そしてヘビに触るのです
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11:18 - 11:20ありがとうございました
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11:20 - 11:24(拍手)
- Title:
- 自分のクリエイティビティに自信を持つ方法
- Speaker:
- デビッド・ケリー
- Description:
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皆さんの学校や職場も、「クリエイティブ」な人と実務的な人に分かれているのでしょうか? しかしながら、クリエイティビティは限られた人だけが持っているものではないと、デビッド・ケリーは言います。デザイン分野におけるその伝説的な経歴と人生の体験を通し、創造するための自信を築く方法について語ってくれます。(ゲスト キュレーターのチー・パールマンとデビッド・ロックウェルによるTED2012セッション「デザイン・スタジオ」より。)
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 11:46
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for How to build your creative confidence | ||
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Ivana Korom edited Japanese subtitles for How to build your creative confidence | ||
Yasushi Aoki approved Japanese subtitles for How to build your creative confidence | ||
Naomi Nakayama accepted Japanese subtitles for How to build your creative confidence | ||
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