私が刑務所で学んだこと―読むことと株の取り引き
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0:01 - 0:0314才の時
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0:03 - 0:05ボーリング場にある
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0:05 - 0:06ゲーム機から金を強奪し
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0:07 - 0:09ビルから出ようとしたら
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0:09 - 0:11警備員に自分の腕をつかまれ
逃走しました -
0:12 - 0:15通りを走り
フェンスの上へとジャンプし -
0:15 - 0:16上に立ったと思ったら
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0:16 - 0:19かばんに入っていた
3千枚の25セント硬貨の重みで -
0:19 - 0:20自分は地面に落下しました
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0:21 - 0:24すると 警備員が
覆いかぶさってきて こう言いました -
0:24 - 0:27「おい悪ガキ 次に盗みを働くときは
自分で持てる分だけにするんだな」 -
0:27 - 0:29(笑)
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0:29 - 0:32自分は少年拘置所に
連れていかれましたが -
0:32 - 0:34母の保護の元 釈放されたときに
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0:35 - 0:38おじが最初に口にした言葉は
「何で捕まったんだ?」 -
0:38 - 0:40「かばんが重くなりすぎてね」
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0:40 - 0:43「25セント硬貨を
全部持ち帰ろうとするからだ」 -
0:43 - 0:46「だって小さなコインだよ
どうすればいいんだ?」 -
0:46 - 0:51おじは10分後に別のゲーム機の
硬貨を盗みに自分を連れて行きました -
0:51 - 0:53ガス代の支払いがあったからです
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0:53 - 0:54そんな生活を送っていました
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0:55 - 0:57自分はカリフォルニア州の
オークランドで -
0:57 - 1:00母とコカインを常用する
近縁の親戚の下で -
1:00 - 1:01育てられました
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1:02 - 1:06自分の周りには 一緒に住む家族
友人それに -
1:07 - 1:09ホームレスのための宿泊所がありました
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1:09 - 1:13夕食は貧窮者への施しである
パンやスープということもよくありました -
1:13 - 1:15大親友はこう言っていました
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1:15 - 1:17「金が世を支配する
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1:17 - 1:19全ての価値は金にあるんだ
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1:19 - 1:21この街区では 金こそ帝王だ
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1:21 - 1:23金についていけば
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1:23 - 1:25悪い奴 もしかするといい奴にも
出会えるかもしれない」 -
1:26 - 1:29その後すぐに
最初の犯罪を犯し -
1:29 - 1:32その時 初めて
自分に可能性があると言われ -
1:32 - 1:33自分を信じてくれる人の存在を
感じました -
1:34 - 1:36誰も自分が弁護士や
医者や技術者になるなんて -
1:36 - 1:38言ってくれたことはありませんでした
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1:38 - 1:41読み書きも綴りも知らない
一体何になれるっていうのでしょう? -
1:42 - 1:43無学なんだから
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1:43 - 1:45だから 自分には犯罪しかないと
いつも思っていました -
1:47 - 1:49そんなある日のこと
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1:49 - 1:50仲間と話していると
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1:50 - 1:54自分たちにやれそうな強盗の話になり
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1:55 - 1:56それで 一緒に犯行に及びました
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1:57 - 1:59現実はというと
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1:59 - 2:01自分は経済的に世界で最強の国
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2:01 - 2:03アメリカで育っていたものの
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2:03 - 2:07母親が血液バンクの行列に
並ぶのを目にするという現実もありました -
2:09 - 2:12子供たちの食事を買う40ドルを
稼ぐために血液を売っていたのです -
2:13 - 2:17今でもその証拠に 母の腕には
注射の跡が残っています -
2:17 - 2:19地域社会なんて
どうでも良いことでした -
2:19 - 2:21私のことなど気にしない人たちです
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2:21 - 2:24必要な物を得るための
やむにやまれぬ行動で精いっぱいの人たちです -
2:24 - 2:26麻薬のディーラー
強盗、血液バンク -
2:26 - 2:28誰でも血液を売って
金を得ていました -
2:28 - 2:32自分も必要になったら
そうするしかありませんでした -
2:32 - 2:34ファイナンスの知識が
世の中を支配していて -
2:35 - 2:37自分はその世界の児童奴隷として
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2:37 - 2:38悪人に従っていました
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2:40 - 2:4317歳の時 自分が強盗と
殺人で逮捕されると -
2:43 - 2:47刑務所の中では 街の中以上に
金が支配的だとすぐに学ぶことになり -
2:47 - 2:49この世界に
足を踏み入れたいと思いました -
2:50 - 2:53ある日 新聞のスポーツ欄を
急いでつかみ -
2:53 - 2:54刑務所の仲間に読み上げてもらいました
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2:55 - 2:57そして偶然に 経済面を開いたら
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2:57 - 3:00「おい若造 株でもやるのか?」
とその老人がいうので -
3:00 - 3:01「何だって?」と答えると
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3:02 - 3:05「ここはな 白人がお金を預ける場所だ」
と言うのです -
3:05 - 3:06(笑)
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3:06 - 3:10その時初めて
希望が、将来が -
3:10 - 3:11ちらっと見えたんです
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3:11 - 3:14彼は株とは何か
簡単に説明してくれましたが -
3:15 - 3:16わずかな望みがあっただけでした
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3:18 - 3:20では どうしたら
いいかといっても -
3:20 - 3:22自分は読み書きも綴りもダメ
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3:23 - 3:25自分が磨いてきたスキルとえいえば
それを隠すことだけ -
3:25 - 3:27それもここでは通用しませんでした
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3:27 - 3:30自分は手にしたことのない
自由を求めて戦おうにも -
3:30 - 3:32略奪者の餌食となる
囚われの身でした -
3:32 - 3:34自分を見失い 疲れてしまいました
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3:34 - 3:36何ら選択肢は無かったのです
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3:37 - 3:39そして20才を迎えたとき
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3:39 - 3:41自分の人生で
最も難しいことに挑戦しました -
3:42 - 3:43本を手に取ったのです
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3:45 - 3:48読むことを学ぼうとしていた時
それは― -
3:49 - 3:51人生で最も苦痛を感じた時でした
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3:51 - 3:55家族や親友から
仲間外れにされる感じだったからです -
3:56 - 3:58それは 大変だったし
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3:58 - 3:59苦労しましたね
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3:59 - 4:01夢にも思わなかった能力を
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4:01 - 4:04受け取っている最中だとは
気づいていませんでした -
4:04 - 4:06自尊心
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4:06 - 4:08知識、自制心といったことです
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4:09 - 4:13次から次へと目に入るものを
興奮しながら読んでいきました -
4:13 - 4:16キャンディの包装 服のロゴ
街角の標識まで何でもです -
4:16 - 4:17ひたすら読み続けました
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4:17 - 4:18(笑)
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4:18 - 4:20読み続けました
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4:21 - 4:24読み方と綴りを知って
興奮しました -
4:25 - 4:27親友が
「お前 何を食べているんだ」と尋ねると -
4:27 - 4:29「C-A-N-D-Y キャンディ」
と答えました -
4:29 - 4:31(笑)
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4:31 - 4:34「俺にもくれよ」と言われても
「N-O ダメ」って言いました -
4:34 - 4:35(笑)
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4:35 - 4:36素晴らしいことでした
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4:36 - 4:39人生で初めて読めるように
なったんですから -
4:39 - 4:41その時の気持ちと言ったら
最高でした -
4:43 - 4:4622才になって
自意識が芽生え -
4:47 - 4:49自信が出てきたときのことです
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4:49 - 4:51あの老人が言っていた言葉を思い出し
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4:52 - 4:55新聞の経済面を開きました
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4:56 - 4:58こいつら白人富豪を
見つけ出したいと思ったんです -
4:58 - 4:59(笑)
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5:01 - 5:02あのわずかな望みを
追い求めめたのです -
5:03 - 5:05さらに経験を積み重ね
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5:05 - 5:09お金と投資についての
ファイナンスを教えるようになりました -
5:09 - 5:12そして自分がやってきたことに対する
責任を取るべきだと気づきました -
5:12 - 5:15実際 自分はとてもやっかいな環境で
育ってきましたが -
5:15 - 5:17犯罪は 自分の選択の結果です
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5:17 - 5:19それは自分の責任であり
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5:19 - 5:22それに対する責任を取るべきだと思い
実行に移しました -
5:22 - 5:25囚人たちに 刑務の中で得たお金の
使い方を教えるコースの -
5:25 - 5:27カリキュラムを作成しました
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5:29 - 5:32ライフスタイルの適切な管理手法は
刑務所外に持ち出せる知識で -
5:32 - 5:35囚人たちが社会復帰した時に
それを活用して -
5:35 - 5:39罪のない人たちの多くと同じように
お金を管理できるはずです -
5:39 - 5:40私も後に知ったことですが
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5:41 - 5:43MarketWatch 誌によれば
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5:43 - 5:4560%以上のアメリカ人は
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5:45 - 5:471千ドル以下の蓄えしかもっていないし
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5:48 - 5:51Sports Illustrated 誌によると
NBAとNFLの選手の -
5:51 - 5:5360%以上は破産していています
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5:53 - 5:56離婚問題の40%は
金の問題から始まっています -
5:57 - 5:58ひどいですね~
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5:58 - 6:00(笑)
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6:00 - 6:06人々は 一生働き続け
車、服、家やいろんな物を買い -
6:06 - 6:08貯金する余裕は無いだって?
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6:08 - 6:12社会を構成する人々が
社会復帰する前科者を -
6:12 - 6:14支援できるんだろうか
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6:14 - 6:16彼らがお金を管理できないなら
我々はどうする? -
6:16 - 6:17だから奪い取ったんです
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6:17 - 6:19(笑)
-
6:19 - 6:21もっといい計画が必要でした
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6:23 - 6:25そんなやり方
上手く行きそうになかったから -
6:25 - 6:26そこで…
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6:28 - 6:29考えました
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6:32 - 6:35自分には 社会復帰の道のりで
両者を上手く融合させ -
6:36 - 6:38支援する義務がある
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6:38 - 6:41気は確かかと思うけど
自分が地域社会をケアするんだから -
6:41 - 6:43自分が地域社会をケアするなんて
思いもよりませんでした -
6:45 - 6:47ファイナンスの知識がないことは
社会の病気で -
6:47 - 6:50何世代にもわたり 社会のマイノリティや
低所得者層から -
6:50 - 6:52自由を奪ってきたのだから
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6:52 - 6:55我々はそれに対して
怒るべきなんです -
6:55 - 6:56考えてみてください
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6:56 - 7:00経済的繁栄が原動力の国なのに
50%ものアメリカ人に -
7:00 - 7:04ファイナンスの知識がないとは
どういうことでしょう -
7:05 - 7:08公平な扱いを受け 社会的な地位を得
まともな生活ができて -
7:08 - 7:11移動手段もあり
食にありつけるという全てのことは -
7:11 - 7:14お金に依存しているのに
多くの人がそれを管理できていません -
7:14 - 7:16おかしいですね!
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7:16 - 7:17病気の蔓延です
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7:17 - 7:20他の何事よりも 公共の安全に対する
危険は増しています -
7:22 - 7:24カリフォルニア州矯正局によれば
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7:24 - 7:27囚人の70%以上は
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7:27 - 7:30お金に関する犯罪を犯して
訴えられています -
7:30 - 7:35強盗、侵入盗、詐欺、窃盗、恐喝
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7:36 - 7:37まだまだ他にもあります
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7:38 - 7:39調べてみましょう
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7:39 - 7:42典型的な囚人は
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7:42 - 7:45カリフォルニアの監獄制度に従い
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7:45 - 7:46お金の使い方について学ぶことなく
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7:47 - 7:49時給30セントを支給され
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7:49 - 7:51年間で800ドル以上の給与を得ますが
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7:51 - 7:54実質的な出費もないのに
貯金もありません -
7:55 - 7:59仮釈放の時には200ドルを与えられ
こう言われます -
7:59 - 8:02「幸運を祈る 問題を起こすなよ
刑務所に戻ってくるんじゃないぞ」 -
8:03 - 8:06まともな準備もしていないし
長い目でみたお金の使い方も考えていません -
8:06 - 8:07それで彼は何をするんでしょう?
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8:09 - 8:1060才になったら?
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8:11 - 8:12いい職を得るか
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8:12 - 8:16さもなければ 犯罪を犯すようになって
また監獄に後戻りです -
8:17 - 8:19納税者の皆さん 皆さんの選択です
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8:19 - 8:22いや 彼が受けてきた教育で
決まっているかもしれません -
8:23 - 8:25この社会の病をどうやって
治すのでしょう? -
8:26 - 8:28自分は共同創設者として
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8:28 - 8:33「感情のコントロールによる
金銭感覚の適正化プログラム」 -
8:33 - 8:34FEELを立ち上げました
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8:34 - 8:37そこでは
お金の使い方を決める時に -
8:37 - 8:39感情に左右されないようにすることと
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8:39 - 8:43個人ファイナンスの
4つの不変のルールを教えています -
8:43 - 8:44正しい貯金の仕方
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8:46 - 8:47生活費の適切なコントロール
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8:48 - 8:50効果的な借金
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8:50 - 8:54金に追い立てられるのではなく
金が自分のためになるような -
8:54 - 8:56ファイナンスの多様化です
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8:56 - 9:00囚人たちは社会復帰前にこういった
生活のためのスキルを必要としています -
9:01 - 9:05こういった生活のスキルがなければ
完全なリハビリなんてあり得ません -
9:05 - 9:09プロでなければ
投資や金の管理ができないなんて -
9:09 - 9:11全くばかげた話しです
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9:12 - 9:13誰がそんなこと言っても
それはウソです -
9:13 - 9:18(拍手)
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9:18 - 9:21プロというのは 自分の職業について
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9:21 - 9:23誰よりも良く知っている人間のことです
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9:23 - 9:28あなたが必要な資金、所持金、目標額について
一番分かっているのはあなた自身です -
9:28 - 9:30だからあなたがプロです
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9:31 - 9:35金の使い方を知ることは
スキルではなく 皆さん― -
9:35 - 9:36それはライフスタイルなんです
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9:38 - 9:42経済的安定は
正しいライフスタイルの副産物に過ぎず -
9:42 - 9:46経済的に健全な囚人は
納税できる市民になれるし -
9:47 - 9:50経済的に健全な納税者は
そうあり続けられます -
9:50 - 9:55そうなれば 我々と関係のある人たち
家族、友人やその子供たちと -
9:55 - 9:57ちゃんとした繋がりが出来ます
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9:57 - 10:00彼らは今でも 犯罪とお金は
関係していると信じています -
10:02 - 10:05お金にまつわる様々な用語や
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10:05 - 10:06巷で聞こえてくる
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10:06 - 10:10その他の耳障りなことによる
恐れや心配を忘れてしまいましょう -
10:10 - 10:14社会をダメにする問題の核心を理解し
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10:14 - 10:18より良い生活を管理できるよう
自分自身に責任を持ちましょう -
10:19 - 10:22そうしたら 「感情のコントロールによる
金銭感覚の適正化 (FEEL)」の -
10:22 - 10:25核心に触れるような
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10:25 - 10:29シンプルで簡単なコースを
開催してみようではありませんか -
10:29 - 10:31もし 皆さんがそのコースに参加して
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10:32 - 10:34「うーん 自分には合わない
同意できないな」と思ったら -
10:34 - 10:35私の講義を受けてください
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10:35 - 10:37(笑)
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10:37 - 10:41そうしたら 感情的になるたびに
どれほどお金を失うのかお教えしましょう -
10:42 - 10:45(拍手)
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10:48 - 10:49どうも有難うございました
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10:49 - 10:50(拍手)
- Title:
- 私が刑務所で学んだこと―読むことと株の取り引き
- Speaker:
- カーティス・'ウォールストリート’・キャロル
- Description:
-
「ファイナンスの知識はスキルではなく、ライフスタイルです。」刑務所に収監された経歴のあるキャロルはお金の価値を理解しています。服役中に、文字を読むこと、そして株の取り引きを独学で学んだ彼は「自分のお金のことをもっと理解すべきだ」というシンプルで影響力のあるメッセージを伝えます。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 10:50
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Masako Kigami accepted Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Masako Kigami edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Masako Kigami edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Tomoyuki Suzuki edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison | ||
Tomoyuki Suzuki edited Japanese subtitles for How I learned to read -- and trade stocks -- in prison |