遊び!実験!発見!
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0:00 - 0:0217世紀の話をしようと思います
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0:02 - 0:04不愉快に思う人がいないといいけど
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0:04 - 0:07PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法の発明後
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0:07 - 0:09僕は別のことがしたくなって
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0:09 - 0:12ラホヤに引っ越し サーフィンを始めて
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0:12 - 0:15それから長いことビーチで暮らしました
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0:15 - 0:17波待ちのサーファーが
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0:17 - 0:19何をしてるか
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0:19 - 0:21ビーチにいたことがない人は
不思議に思うかも知れません -
0:21 - 0:23次の波が来るまで 時には
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0:23 - 0:2510分から15分も待つことがあります
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0:25 - 0:27たいてい17世紀について語り合っています
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0:28 - 0:31世間からは見下され
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0:31 - 0:34無教養な奴等と思われてるけど
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0:35 - 0:37ある日 誰かが本を薦めてくれました
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0:37 - 0:39それは
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0:39 - 0:41それは 『空気ポンプ』だか
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0:41 - 0:43『リヴァイアサンと空気ポンプ』とかいう
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0:43 - 0:4617世紀に関するとても奇妙な本で
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0:46 - 0:48それで気付いたんだけど
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0:48 - 0:50僕の物の考え方は
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0:50 - 0:53ただひとつの自然な思考方法だったんです
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0:53 - 0:56僕は生まれつきそういう思考回路を持っていて
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0:56 - 0:58子供の頃から科学者だったんです
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0:58 - 1:00何かを知りたい時には
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1:00 - 1:02科学的手法を用いていました
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1:02 - 1:04科学をどのように行うべきか
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1:04 - 1:06最初に学んだ時も 全く驚きませんでした
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1:06 - 1:09すでに遊びとかで使っていたからです
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1:10 - 1:13でも この科学的思考方法が
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1:13 - 1:15ほんの350年前に
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1:15 - 1:17発明されたものとは
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1:17 - 1:19思いもよりませんでした
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1:19 - 1:21それは
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1:21 - 1:24イギリス、ドイツ、イタリアなど各地で
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1:24 - 1:26ほぼ同時に起こりました
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1:26 - 1:28この話は
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1:28 - 1:30とても面白いので
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1:30 - 1:32この話と
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1:32 - 1:35あとは 科学者が何をするのかについて
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1:35 - 1:37少し話そうと思います
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1:37 - 1:41まず チャールズ一世が
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1:41 - 1:4317世紀初頭あたりで斬首され
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1:43 - 1:45英国はクロムウェルやらの
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1:45 - 1:47共和党員に任されます
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1:47 - 1:49アメリカの共和党員とは別物で
(笑) -
1:50 - 1:53彼らは政体を変えましたが
うまくいきませんでした -
1:54 - 1:56そして
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1:57 - 1:59結局 君主制に戻し
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2:01 - 2:03息子のチャールズ二世に戴冠させます
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2:03 - 2:06彼はとても神経質でした
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2:06 - 2:08英国君主であったという理由で
父親が首を切られてますし -
2:08 - 2:10彼はパブとかで交わされる
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2:11 - 2:13会話の内容にも
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2:13 - 2:15神経をとがらせました
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2:15 - 2:17ちょっと
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2:17 - 2:19信じがたい話ですが
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2:19 - 2:2117世紀の英国では
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2:21 - 2:23人々はパブで
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2:23 - 2:25哲学などを語っていたのです
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2:25 - 2:27テレビもなければ
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2:27 - 2:29フットボールの試合もありませんでした
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2:29 - 2:31彼らはとても怒りっぽくなり
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2:31 - 2:34突然店から道路にあふれ出し
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2:34 - 2:36例えば ロバート・ボイルが真空ポンプという
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2:36 - 2:39装置を発明したのは良いのか
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2:39 - 2:41といった問題で喧嘩を始める
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2:41 - 2:44さて ボイルはチャールズ二世の友人で
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2:44 - 2:47週末はキリスト教徒でしたが
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2:47 - 2:50平日は科学者でした
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2:50 - 2:51(笑)
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2:51 - 2:53それは当時
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2:53 - 2:56なんというか
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2:56 - 2:59彼が作ったのは小さい
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2:59 - 3:01自転車の空気入れとは逆に
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3:01 - 3:04空気を吸い出す装置なんですが
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3:04 - 3:06ベル・ジャーをご存知ですか?
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3:06 - 3:08釣鐘型のガラス製で 置くと密閉され
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3:08 - 3:10中を見ることができるもので
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3:10 - 3:12内部で起こることが観察できます
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3:12 - 3:15彼はその中から空気をすべて吸い出して
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3:15 - 3:17内部で起こることを観察しようとしました
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3:17 - 3:20確か 彼の初期の実験では
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3:21 - 3:23鳥を入れました
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3:23 - 3:2617世紀の人々は
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3:26 - 3:29空気が様々な分子から構成されているとか
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3:29 - 3:31ヒトが空気を呼吸する理由だとか
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3:31 - 3:34現代人のようには
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3:34 - 3:37理解していませんでした
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3:37 - 3:39魚は水のことをあまり意識せず
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3:39 - 3:42人間は空気についてあまり意識しません
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3:42 - 3:44しかしどちらもその中で暮らしています
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3:44 - 3:46まずは 鳥を入れ 空気を抜くと
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3:46 - 3:48鳥が死にました 彼は「ふむ」 と言い
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3:48 - 3:51自分のしたことを
「真空を作った」と表現しました -
3:51 - 3:53今は真空ポンプですが
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3:53 - 3:56当時はそう呼ばれませんでした
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3:56 - 3:59そしてすぐに
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3:59 - 4:01真空を作ることはできないと言う
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4:01 - 4:04地元の聖職者とトラブルになりました
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4:04 - 4:06やれやれ
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4:06 - 4:09(笑)
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4:09 - 4:11アリストテレス曰く「自然は真空を嫌う」
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4:11 - 4:13これは多分翻訳ミスと思いますが
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4:13 - 4:16人々はこのような権威を信じていたのです
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4:16 - 4:19ボイルにしてみれば
そんなの知ったことか -
4:19 - 4:21私は何度も真空を作ったぞ てなもんです
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4:21 - 4:24なんだか知らないけれど あの鳥を殺すもの
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4:24 - 4:26私はそれを真空と呼ぶぞ と
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4:26 - 4:29そして信心深い人々は
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4:29 - 4:32もし神の思し召しならば
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4:32 - 4:34神は遍在すると言うのは
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4:34 - 4:36教義のひとつですが
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4:36 - 4:39真空には何も存在しません
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4:39 - 4:41だから神もその中には存在し得ない
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4:41 - 4:44教会はこうした理由で
真空は作れないと言ったのです -
4:44 - 4:46ボイルに言わせれば
知ったことか です -
4:46 - 4:48不敬(Godless)とでも何とでも
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4:48 - 4:50呼びたいように呼べばいい
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4:50 - 4:52私には関係ないし興味もない
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4:52 - 4:54宗教関係は週末だけ
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4:55 - 4:58私は容器からすべてを吸い出したら
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4:58 - 5:01どうなるのか知りたいのだ
といった感じでしょう -
5:01 - 5:03そして彼は様々な小実験を行いました
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5:03 - 5:06例えばくるくる回るように
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5:06 - 5:08ゆるく取り付けられた輪
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5:09 - 5:12小さな扇風機の羽根のような
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5:12 - 5:14その向かいにもうひとつ同じものを
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5:14 - 5:16取り付けて
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5:16 - 5:18私だったらゴムひもと
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5:18 - 5:20ブリキのおもちゃみたいな羽根車を使うかな
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5:20 - 5:23設計図を見たことがあるので
彼がどうやったかは正確に分かります -
5:24 - 5:26二つの風車のうち1つは真空にした後も
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5:26 - 5:28外から回すことができます
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5:28 - 5:31そして彼は
全ての空気を吸い出して真空にした後は -
5:31 - 5:34片方の風車を回しても
対面の風車が回らなくなることを発見したのです -
5:34 - 5:37何かがなくなったのです
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5:37 - 5:39こんなことをわざわざ実験で
証明して見せる必要があったとは -
5:39 - 5:42奇妙なことですが 当時はこんな感じだったのです
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5:44 - 5:46パブやカフェなどで
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5:46 - 5:49それに関する大論争もあったわけです
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5:50 - 5:52チャールズは
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5:52 - 5:54そのことを恐れ始めました
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5:54 - 5:56チャールズ二世の提案で
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5:57 - 6:00そういうことをやっても
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6:00 - 6:02王に対する怒りを
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6:02 - 6:05人々が再燃させることのないような場所を作って
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6:05 - 6:08そこでだけで行ったらどうだろうかと
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6:08 - 6:10彼の父親が困った事態に陥ったのも
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6:10 - 6:13宗教とか科学とかを
世間が話し始めたせいでしたから -
6:13 - 6:14それで
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6:14 - 6:16チャールズは 「君らにお金を出して
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6:16 - 6:18建物を用意してあげる
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6:18 - 6:20その建物の中で会合をすればいい
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6:20 - 6:22でもそこでは宗教の話はいけません」と
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6:22 - 6:24ボイルには異議も無く
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6:24 - 6:27彼は承諾すると会合を始めました
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6:27 - 6:29科学を志す人は誰でも
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6:29 - 6:31この時代はアイザック·ニュートンが
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6:31 - 6:33とても興味深いことを始めていた頃です
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6:33 - 6:36王立協会と名付けた会には色々な人が集いました
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6:36 - 6:39正装して来る必要はありましたが
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6:39 - 6:41TEDカンファレンスとは違って
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6:41 - 6:43紳士的に装っていれば
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6:43 - 6:46誰でも参加できました
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6:46 - 6:48会員制ではなかったのです
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6:48 - 6:50というわけで
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6:50 - 6:53人々は集まり「実験」を
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6:53 - 6:55当時は新しい言葉でした
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6:55 - 6:57何かの原理を実演するものですが
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6:57 - 7:00それを皆が見ることのできる
舞台の上で行いました -
7:00 - 7:02そして
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7:02 - 7:04最も重要な決まりとして
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7:04 - 7:06例えば究極の原因については
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7:06 - 7:09話さないことになっていました
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7:09 - 7:11神はここでは議論されません
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7:11 - 7:14現実とは何たるかなどは問題とせず
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7:15 - 7:18絶対的な性質などについて語るべきではなく
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7:18 - 7:20実験で証明できない類のことを
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7:20 - 7:22語ることは許されていませんでした
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7:22 - 7:25人が観察することが可能であれば
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7:26 - 7:29装置がこのように機能し
このように操作すると -
7:29 - 7:31こうなりますと説明できます
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7:31 - 7:33そして例えば
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7:33 - 7:36「これを作ったら
いつでもこの現象が起こるに違いない」といった -
7:36 - 7:38実験の観察に基づいた
一般化した意見を述べることは許されていました -
7:38 - 7:40そこで法則も作られ始めました
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7:40 - 7:43例えば 向かい合う風車が
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7:43 - 7:46真空ポンプで吸い出すことのできる
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7:46 - 7:48何物かだけでしか繋がっていない場合
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7:48 - 7:51真空の状態にすると
もう一方の風車を回すことはできなくなる -
7:51 - 7:53真空ではロウソクは燃焼しない
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7:53 - 7:56なのでおそらく線香花火も同じでしょう とか
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7:56 - 7:58正確なところは不明ですが
実際は線香花火は燃えます -
7:58 - 8:00でも彼らは知りませんでした
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8:00 - 8:02線香花火がなかったのですから
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8:02 - 8:07(笑)
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8:07 - 8:09法則は作れます しかしあくまで
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8:10 - 8:12実験で証明可能なものに限られます
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8:12 - 8:15そしてほとんどの実験は
視覚的でなくてはなりません -
8:15 - 8:17舞台上で実験するのに
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8:17 - 8:20何も見えず聞こえるだけでは
変なヤツと思われてしまうでしょう -
8:20 - 8:23現実とは目に見えるものなのです
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8:23 - 8:27会ではっきり決められた規則ではありませんが
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8:27 - 8:29当然その一部っだったはずです
声が聞こえたとしても -
8:29 - 8:32その声の主が見当たらなければ
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8:32 - 8:34その人は多分そこには存在しない
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8:34 - 8:36一般的には
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8:38 - 8:41そこで話してよいのは
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8:41 - 8:43何らかの実験の裏づけがあるものだけでした
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8:43 - 8:45地元の哲学者である
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8:45 - 8:47トマス·ホッブズが
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8:47 - 8:49何を言おうと関係ないのです
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8:49 - 8:52究極の原因については議論しないのですから
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8:52 - 8:5317世紀の半ばに
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8:53 - 8:55何が起きていたのかと言えば
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8:55 - 8:57科学 とくに実験科学が
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8:57 - 8:59物質的なものとして
別室で扱うべきものとして -
8:59 - 9:01切り離されたのです
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9:01 - 9:04それが後に 私の分野となったわけです
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9:04 - 9:06驚くべき変化が生じました
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9:06 - 9:08それまで科学は
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9:08 - 9:10神学、哲学
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9:10 - 9:13数学
―実際 科学とは別物です―と -
9:13 - 9:15深く関連付けられていました
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9:16 - 9:19実験科学はこれらと結びつけられていました
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9:19 - 9:22そして 数学の部分と
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9:22 - 9:24実験科学の部分は
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9:24 - 9:26哲学から徐々に分離してゆき
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9:26 - 9:28そして
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9:28 - 9:30なんの未練もありませんでした
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9:30 - 9:32以来絶好調です
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9:33 - 9:38技術発展を阻んでいたしがらみが
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9:38 - 9:40解きほぐされていく
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9:40 - 9:42この部屋にいる皆さん
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9:42 - 9:44これはたった350年前のことです
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9:44 - 9:46本当に短い時間です
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9:46 - 9:48この部屋にいる我々のほとんどの祖先が
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9:49 - 9:52アフリカから出て左に向かったのは
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9:52 - 9:54だいたい30万年前でした
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9:55 - 9:57右に行った人々には
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9:57 - 9:59日本語の翻訳が必要です
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9:59 - 10:02しかしそれは
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10:02 - 10:04350年に比べたら
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10:04 - 10:06とても前に起こったことです
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10:06 - 10:08なのにこの350年で
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10:08 - 10:11実験室は大きな進化を遂げました
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10:11 - 10:13実際 この部屋に居る皆さん
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10:13 - 10:16特にカバンを手にすれば
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10:16 - 10:18自分のカバンを持ってない人もいますけれど
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10:18 - 10:20カバンの中身
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10:20 - 10:22ポケットの中、自宅の居室
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10:22 - 10:24何かあるはずです
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10:24 - 10:26350年前の国王が
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10:26 - 10:28戦争をしてでも手に入れたがった何かが
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10:29 - 10:31どれだけ重要なものか考えてみれば
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10:31 - 10:33まあGPSがあっても衛星がなければ
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10:33 - 10:35あまり役にに立たないけど
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10:35 - 10:37それでもGPSシステムが
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10:37 - 10:4017世紀にあったら
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10:40 - 10:42手に入れようと挙兵する国王もいたはずです
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10:42 - 10:44もしその人が
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10:44 - 10:46観客:テディベアはどうですか?
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10:46 - 10:49マリス:それもアリかもね
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10:49 - 10:51みんなが所有しています
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10:51 - 10:53一国の王が入手のためには
戦争もしたはずの物を -
10:53 - 10:55個人が所有している
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10:56 - 10:57たった350年の間に
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10:57 - 10:59みんなが皆貢献したわけじゃない
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10:59 - 11:01偉人
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11:01 - 11:03伝記で読むことができるような
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11:03 - 11:06進歩をもたらした巨人たち
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11:06 - 11:08これらは
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11:08 - 11:11全て我々科学者の行為の一部を
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11:11 - 11:13分離することから
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11:13 - 11:16もたらされました
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11:16 - 11:18少年の頃
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11:18 - 11:20僕はこう考えていました
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11:20 - 11:22もし何か知りたいことがあったら
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11:22 - 11:24まあそれは父がよく家を空けていて
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11:24 - 11:26母は科学知識があまりなかったけれど
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11:26 - 11:29もし何か知りたいことがあれば
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11:29 - 11:31自分で試して実験してみなきゃって
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11:31 - 11:33多分
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11:33 - 11:36生まれつき自然に
科学的な思考や実験の考えがあったのです -
11:36 - 11:38他の皆も同じだと ずっと思ってました
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11:38 - 11:41脳みそがちょっとでもあるやつなら
誰だってそうすると思ってた -
11:41 - 11:44けど違いました
多くの人は違います -
11:44 - 11:47僕はポストモダニズムの件で
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11:47 - 11:49この間の晩餐会でトラブルに巻き込まれた
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11:49 - 11:51科学者の一人なんですが
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11:51 - 11:53私は別に
あの女性はいらっしゃいますか? -
11:53 - 11:54観客:ここですよ
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11:54 - 11:55(笑)
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11:55 - 11:58というか別にあれは論争とは思ってなくて
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11:58 - 12:00ただの活発な意見交換でした
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12:00 - 12:02個人攻撃とは捉えてませんから
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12:03 - 12:06ただバカ正直に
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12:06 - 12:09サーフィンの待ち時間で
17世紀に親しむまでは -
12:09 - 12:11誰もがそのように考えて行動するものだと
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12:11 - 12:14現実を認識するのに用いるのは
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12:14 - 12:16見え、聞こえ、触れ
感じることできるものなのだと考えていたんです -
12:17 - 12:20まあそれはさておき 僕が少年の頃
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12:22 - 12:24例えば僕は
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12:24 - 12:26オクラホマのフォート・シルから
ある小さな本を取り寄せました -
12:26 - 12:28ジョージ・ダイソンの親父さんが
-
12:28 - 12:30原子力 ―
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12:30 - 12:33原子力ロケットをぶっ放すことを考えたりし始めた頃で
-
12:33 - 12:36僕は自家製の
小さなロケットを作ることを考えていました -
12:36 - 12:39そしてあのカエル ちびガエルが
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12:39 - 12:41宇宙旅行を夢見てることを知ってたんです
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12:41 - 12:43まるで人間みたいに
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12:43 - 12:46(笑)
-
12:46 - 12:48僕はロケットの
-
12:48 - 12:50推進システムを探してました
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12:50 - 12:521メートル20センチぐらいのロケットで
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12:52 - 12:54何キロか上空に打ちあがる
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12:54 - 12:57それが個人的な目標でした
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12:57 - 13:00見えなくなるまで上空に打ち上がったあと
カエルの入ったちっちゃいパラシュートが -
13:00 - 13:03戻って来ることを夢見てた
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13:03 - 13:05そして
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13:05 - 13:07その本をミサイル基地のある
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13:07 - 13:09オクラホマのフォート・シルから取り寄せました
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13:09 - 13:11彼らは素人ロケット愛好家に本を発送していました
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13:12 - 13:14そして
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13:14 - 13:16そこに
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13:16 - 13:19過塩素酸カリウムと砂糖の混合物は
絶対に加熱するべからず とあって -
13:19 - 13:22(笑)
-
13:22 - 13:24これが
-
13:24 - 13:26手がかりってやつだよね
-
13:26 - 13:28(笑)
-
13:28 - 13:30で さて過塩素酸カリウムと砂糖を入手して
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13:30 - 13:33加熱してみることは可能かなと
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13:33 - 13:36いったいなんで禁止されているのか
どんなことが起こるのか -
13:36 - 13:39どんな作用か 観察するのは面白そうだと
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13:39 - 13:40それで
-
13:40 - 13:42母はいつも
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13:42 - 13:45アイロンとかをしながら
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13:45 - 13:47二階の窓から
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13:47 - 13:49裏庭を監視していました
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13:49 - 13:51大体はただ見守っているだけで
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13:51 - 13:53ただ 煙なんかが見えたりすると
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13:53 - 13:55窓から身を乗り出して
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13:55 - 13:57目をつぶさないようにと注意していました
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14:00 - 14:02それが母の考える最悪の事態でした
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14:02 - 14:03なので僕は目さえつぶさなければ
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14:04 - 14:07この混合物を加熱することが
-
14:07 - 14:09禁じられているかどうかは気になりませんでした
-
14:09 - 14:11用心してやればいいだけだと
-
14:11 - 14:13禁止されていた他のことと同じで
-
14:13 - 14:15ガレージの裏で試そう
-
14:15 - 14:17(笑)
-
14:17 - 14:19それでドラッグストアに行って
-
14:19 - 14:22過塩素酸カリウムを買おうとしました
-
14:22 - 14:24当時 ドラッグストアで子供が
-
14:24 - 14:27化学薬品を買うのはおかしなことじゃなかったのです
-
14:27 - 14:29今じゃあ 失礼ですが
-
14:29 - 14:31靴を調べさせて頂きます
ってなもんです -
14:31 - 14:33(笑)
-
14:33 - 14:35でもその店にはなかったんだ
-
14:35 - 14:38それでどんなカリウム塩があるか聞いたら
-
14:38 - 14:40硝酸カリウムがありました
-
14:40 - 14:43たぶん同じようなもんだろうと思いました
-
14:43 - 14:46ロケットに関係があると確信していた
マニュアルに載ってるんだから -
14:46 - 14:48それでいくつかの実験をしました
-
14:48 - 14:50ほんの少量の硝酸カリウムと
-
14:50 - 14:52砂糖から始め
-
14:52 - 14:54砂糖はいくらでもあったから
-
14:54 - 14:56様々な割合で混合し
-
14:56 - 14:58まずは燃やそうと試みました
-
14:59 - 15:02混合することで何が起こるか観察するために
-
15:02 - 15:03それは燃えました
-
15:03 - 15:05どちらかというとゆっくり燃えましたが
-
15:05 - 15:07他に試したどのロケット燃料よりいい匂いがしました
-
15:07 - 15:09他の燃料には全て硫黄が入っていたので
-
15:09 - 15:11それは焦げたキャンディーの匂いがしました
-
15:12 - 15:15次に溶かすことを試しました
-
15:15 - 15:19それは溶けてシロップのような茶色の液体になり
-
15:19 - 15:22冷めると石のように硬くなりました
-
15:22 - 15:24それに火をつけると
-
15:24 - 15:26いきなり猛スピードで
-
15:26 - 15:28小さな器の中で冷えた物質が
-
15:28 - 15:30それに火をつけると 庭を跳ね回ったんです
-
15:30 - 15:32それで カエルの望み通り
-
15:32 - 15:35上空へ行かせてやる方法をみつけたと
-
15:35 - 15:36(笑)
-
15:36 - 15:39それで製作を始めました
-
15:39 - 15:41ジョージの親父さんには
沢山の協力者がいたけど 僕には弟だけ -
15:42 - 15:45それでだいたい
-
15:45 - 15:47いろいろと細部まで
-
15:47 - 15:49完成させるには6ヶ月かかったかな
-
15:49 - 15:51ちゃんと飛ぶロケットを作るには
-
15:51 - 15:53沢山の細かいことが必要なんです
-
15:53 - 15:55燃料を確保した後もね
-
15:55 - 15:57でもやるしかない
-
15:57 - 15:59実験するんだ
-
15:59 - 16:00時にはメモし
-
16:00 - 16:02観察するんだ
-
16:02 - 16:04そうして徐々に
-
16:04 - 16:06法則を見だしていく
-
16:06 - 16:08物事は様々な法則に従って機能している
-
16:08 - 16:10その法則を見つけ出すんだ
-
16:10 - 16:12僕は生まれつきの科学者だと思う
-
16:12 - 16:1517世紀への先祖返り
-
16:15 - 16:19なんにせよ とうとう僕らは
-
16:19 - 16:21カエルを彼方まで飛ばして
-
16:21 - 16:23生きて戻ってこさせる装置を
-
16:23 - 16:25作り上げました
-
16:25 - 16:27そして僕らは
-
16:27 - 16:30その装置を恐れていませんでした
-
16:30 - 16:32ものすごい煙を出し
-
16:32 - 16:34轟音を立て
-
16:34 - 16:36すさまじい威力があり
-
16:36 - 16:38そしてたまに爆発したっていうのに
-
16:38 - 16:40ところで僕は
-
16:40 - 16:42その爆発が
-
16:42 - 16:44地球環境を壊すとかの心配はしていませんでした
-
16:44 - 16:46『心配すべき10項目』について
-
16:46 - 16:48その当時は知らなかったからね
-
16:48 - 16:50冗談はさておき
-
16:50 - 16:52禁止されてるんだから
-
16:52 - 16:54やめといた方がいい
-
16:54 - 16:56そう思っていても仕方ありませんでした
-
16:56 - 16:58それで政府の認可を待って
-
16:58 - 17:00でもそんなのを待っていたら
-
17:00 - 17:03カエルは死んじゃってただろうし
-
17:04 - 17:07とにかく 今日この話をしたのは
いい話だからです -
17:07 - 17:09何か個人的な話をするように言われてもいましたしね
-
17:09 - 17:11妻に初めて会った晩のことを話そうかとも思ったけど
-
17:12 - 17:14それじゃ個人的過ぎるでしょ
-
17:15 - 17:17あと他に個人的じゃない話題もあるんです
-
17:17 - 17:20ただ プロセスこそが科学だと思うんです
-
17:20 - 17:23アイディアから出発して
-
17:23 - 17:25権威とかの
-
17:26 - 17:28そういった意見を伺うんじゃなくて
-
17:28 - 17:30時にはそれも必要ですよ
-
17:30 - 17:32後で論文を書くときなどは
-
17:32 - 17:34同じ研究をした人を調べる必要があります
-
17:34 - 17:36しかし実際の手順は まず着想を得て
-
17:36 - 17:38例えば僕がある晩
-
17:38 - 17:412つのオリゴヌクレオチドでDNAを増幅させて
-
17:41 - 17:44DNA断片の大量コピーを作る方法を
思いついたみたいに -
17:44 - 17:46それは自動車を運転している
-
17:46 - 17:4920分ぐらいの間に考えたことでした
-
17:50 - 17:54それで帰ってから僕はいろんな人に相談しました
-
17:54 - 17:58分子生物学者の友人の言うことを聞いていたら
-
17:58 - 18:00そのアイデアは捨てていたでしょう
-
18:00 - 18:02このアイデアが上手く行くかどうか
-
18:02 - 18:04判断してくれそうな権威者を探していたら
-
18:04 - 18:06上手く行かないと判断されていたでしょう
-
18:06 - 18:09なぜならその結果はあまりに画期的で
-
18:10 - 18:13それが上手く行けば
分子生物学の手法を一変させることになるんですから -
18:13 - 18:15誰だって化学屋にテリトリーを
-
18:15 - 18:18引っ掻き回されたくなんてないんです
-
18:18 - 18:20でも権威に頼ってしまえば
常に ―いや必ずしも -
18:20 - 18:22正しい答えが得られるとは限りません
-
18:22 - 18:24でも僕にはわかっていました
-
18:24 - 18:26研究室に行って自分で試せばいい
そうしたら君自身が権威だ -
18:26 - 18:28上手く行くよ と自分で言える
-
18:28 - 18:30なぜならそれは目の前の
-
18:30 - 18:32試験管の中で起こったんですから
-
18:32 - 18:34そしてこのゲルの中の小さなバンドは
-
18:34 - 18:37DNAだと判っている
僕が増幅したかったDNAです -
18:37 - 18:39見てくれ ちゃんと成功してるだろ
-
18:39 - 18:41科学ってのはそういう風にするのです
-
18:41 - 18:43それから どう改良しようかってなる
-
18:43 - 18:45そしてどんどん改良を重ねる
-
18:45 - 18:47ただし必ず自身の実験によって
-
18:47 - 18:50証明された事実に基づいていること
-
18:50 - 18:52舞台の上で実証できるもの
-
18:52 - 18:55隠れた仕掛けなどががないこと
-
18:55 - 18:57本当に成功させたいのなら
-
18:57 - 18:59自分の行為に正直でないといけない
-
18:59 - 19:01結果をでっち上げてはいけない
-
19:01 - 19:03でっち上げた結果を基に
次の実験を行ってもいけません -
19:03 - 19:05正直でなきゃいけません
-
19:05 - 19:07僕は基本的に正直だ
-
19:07 - 19:10僕は記憶力が悪くて
嘘をつくと必ずトラブルになる -
19:10 - 19:13だから自然と正直者で
-
19:13 - 19:15生まれつき探究心が旺盛で
-
19:15 - 19:17そういった性格が
ああいった科学に結びつきました -
19:17 - 19:19さてと
-
19:19 - 19:22あと5分あるよね?
-
19:22 - 19:25よし
そうじゃない科学者もいるんです -
19:26 - 19:28たくさん
-
19:28 - 19:30(笑)
-
19:30 - 19:32アイザック・ニュートン以降
-
19:32 - 19:35多くのことがありました
-
19:35 - 19:37そのひとつは
-
19:37 - 19:39ちょうど第2次世界大戦の頃
-
19:39 - 19:41その前後に起きました
-
19:41 - 19:44政府は 科学者ってのは 象牙の塔に閉じこもって
-
19:44 - 19:47試験管でばかげたことをしている
-
19:47 - 19:50変わり者なんかじゃないって
気付きました -
19:50 - 19:52科学者こそが第2次世界大戦を
-
19:52 - 19:54可能にしたのだと
-
19:54 - 19:56彼らが高速化を実現し
-
19:57 - 20:00彼らがより大きな銃を作った
-
20:00 - 20:03精神が壊れたパイロットに
-
20:03 - 20:06投与する薬も開発した
-
20:06 - 20:09ついには巨大な爆弾を作って
-
20:09 - 20:11決着までつけた でしょ?
-
20:11 - 20:13人々は一歩下がってこう言いました
-
20:13 - 20:15こいつに投資しなくちゃ
-
20:15 - 20:18なぜって より多くの科学者を囲った者が
-
20:18 - 20:21優位に立てるのだから
-
20:21 - 20:24少なくとも軍事と 様々な経済分野で
-
20:24 - 20:26そうして彼らは取り込まれていった
-
20:26 - 20:28科学産業が生まれ
-
20:28 - 20:30急に現れたその獲物を目当てに
-
20:30 - 20:33金儲けを目論む―
-
20:33 - 20:35多くの科学者が生まれた
-
20:35 - 20:37彼らはカエルを空に飛ばすのが好きな
-
20:37 - 20:39好奇心旺盛な少年達ではありませんでした
-
20:39 - 20:42後の時代にはお金が儲かるからと
-
20:42 - 20:45医学部に進んだのと同じ種類の人々
そしてもう少し後の時代にはみんなビジネスに -
20:45 - 20:48高校では お金持ちになりたかったら
-
20:48 - 20:51科学者になれって言っていました
今は違う -
20:51 - 20:53金持ちになりたければビジネスマンです
-
20:53 - 20:57しかし多くの人が金と権力と旅行目当てに
科学者になりました -
20:57 - 21:00旅行が簡単だった時のことです
-
21:00 - 21:02そしてこういう人達が考えるのは
-
21:02 - 21:04彼らは
-
21:04 - 21:06いつでも真実を語るわけじゃありません
-
21:06 - 21:08常に真実を語ることが
-
21:08 - 21:10彼らの契約にとって
-
21:10 - 21:12不利になることもあるのです
-
21:12 - 21:15今話題にしている人々と言うのは
-
21:15 - 21:18気候変動に関する政府間パネルなどの
-
21:18 - 21:22委員会のメンバーとかだったりする人々です
-
21:22 - 21:25そして彼らが開催するいくつもの大きな会合では
-
21:26 - 21:29多数の人々の感覚に反して
-
21:29 - 21:31地球が温暖化していると証明し続ける方法を
-
21:31 - 21:34模索しています
-
21:34 - 21:36もし実際に
-
21:36 - 21:38長期間の温度を測定すれば
-
21:38 - 21:40まあ この50年から60年は
-
21:40 - 21:43かなり慎重に観測されているけれど
-
21:43 - 21:45それより長期間観測はされているけれど
-
21:45 - 21:47精度良く測定され
-
21:47 - 21:50きちんと記録されているのは この50, 60年です
-
21:50 - 21:52そして実際のところ温度は上昇していません
-
21:52 - 21:54平均温度はほんの少し
-
21:54 - 21:56上昇していますが
-
21:56 - 21:59観測所の夜間気温が
-
21:59 - 22:01ほんの少し上昇しているからです
-
22:01 - 22:03しかしこれにはちゃんとした理由があります
-
22:03 - 22:06観測所は全て空港のある町の
-
22:06 - 22:08郊外に作られました
-
22:08 - 22:10街がそこまで広がっていて
-
22:10 - 22:12コンクリートに取り囲まれていて
スカイライン効果と呼ばれています -
22:12 - 22:14温度測定担当者の多くは
-
22:14 - 22:16観測装置を
-
22:16 - 22:18遮蔽する必要があると気付いています
-
22:18 - 22:21それを行っても更に
-
22:21 - 22:22ビルが日中に温まり
-
22:22 - 22:24夜間も若干保温されます
-
22:24 - 22:26そう言うわけで温度は少し上がっているのです
-
22:26 - 22:29当然のことだし 大幅な上昇でもありません
-
22:29 - 22:31人類が地球上で干上がるだろうと
-
22:31 - 22:33最初に思いついたヤツが言ったほどには
-
22:33 - 22:35だいたい彼はそんな風に考えていませんでした
-
22:35 - 22:38彼の名前はスヴァンテ・アレニウス
スウェーデン人で -
22:38 - 22:41環境中のCO2レベルを倍増させると
-
22:41 - 22:431900年当時 将来その可能性があると考えていた彼は
-
22:44 - 22:47温度は5.5度上昇するはずだと算出しました
-
22:47 - 22:49彼は地球を
-
22:49 - 22:52空っぽで完全に断熱された
-
22:52 - 22:54エネルギーが降り注ぎ 出て行くだけのもの
-
22:54 - 22:56として捉えていました
-
22:56 - 22:58そしてこの理論が生まれました
-
22:58 - 23:00そして彼はこれを良いことだと
-
23:00 - 23:03なぜならスウェーデンでは耕作期間が延びます
-
23:03 - 23:05それにサーファーも喜びました
-
23:05 - 23:07そりゃいいアイディアだって
-
23:07 - 23:10海は時にとても冷たいからね
-
23:10 - 23:12でも後になって多くの人達が
-
23:12 - 23:14これは困ったことだと考え始めたんです
-
23:15 - 23:17でも誰一人として実証してないでしょ?
-
23:17 - 23:19観測された温度は皆さんも
-
23:19 - 23:21インターネット上で見つけることができるのですが
-
23:21 - 23:24ただ NASAと気象庁の情報を
-
23:24 - 23:26くまなくチェックするだけでいいのです
-
23:26 - 23:29自分の目で確かめれば
温度はただ -
23:29 - 23:32地表で観測された夜間の温度がほんのちょっとだけ
-
23:32 - 23:34上昇していることが理解できるでしょう
-
23:34 - 23:36そしてもしそれと日中の温度を平均すると
-
23:36 - 23:39今世紀に0.7度ほど上昇したかのように見えます
-
23:39 - 23:41しかし実際は
-
23:41 - 23:44上昇しているのは夜間で
日中の温度は上昇していません -
23:44 - 23:46つまり アレニウスの理論および
-
23:46 - 23:48地球温暖化論者の考えによると
-
23:48 - 23:50もしそれが温室効果によるものなら 日中の温度も
-
23:50 - 23:52上昇していないとおかしいのです
-
23:52 - 23:55人はあのように想像力を刺激する
-
23:55 - 23:58レッテルが貼られたものを好みます
-
23:58 - 24:01その逆に人々は
-
24:01 - 24:031990年代の熱帯対流の活発化を
-
24:03 - 24:05裏付ける証拠となりうる
-
24:05 - 24:07実際のデータなどに
-
24:07 - 24:10心を躍らせることはないのです
-
24:10 - 24:12これは2月に発表された論文ですが
-
24:12 - 24:15ほとんどの方はご存知ないでしょう
-
24:15 - 24:17『熱帯の平均放射収支における
-
24:17 - 24:20大きな10年変動の証拠』
-
24:21 - 24:24それらは NASAの科学者の
-
24:24 - 24:26ヴィリキーと
-
24:26 - 24:29プリンストン大学など
大勢で発表した論文です -
24:29 - 24:32そしてサイエンス誌に2月1日に発表された
-
24:32 - 24:342つの論文
-
24:34 - 24:37そしてこれらの論文と
-
24:37 - 24:40サイエンス誌の編集者の結論はどちらも
-
24:40 - 24:42論文の記述を
-
24:42 - 24:44手短にいうと
-
24:44 - 24:46地球温暖化に関する理論は
-
24:46 - 24:48根本的に間違っている
-
24:48 - 24:50この人達が行っていること
-
24:50 - 24:53そしてNASAの人達が前から言っていたことですが
-
24:53 - 24:56もし大気圏の温度を観測したら
上昇していません -
24:56 - 24:59全く上昇していません
この20年間かなり精密に -
25:00 - 25:02衛星から観測を続けていますが
上昇はしていません -
25:02 - 25:05またこの論文にはもっと驚くべきことが示されています
-
25:05 - 25:08それは輻射に関することで
-
25:08 - 25:11実際とても複雑なので詳細は省きますが
-
25:11 - 25:14彼らが世間を煙に巻くために使っている
難解な用語から -
25:14 - 25:17受ける印象ほど難解というわけでもありません
骨子はこうです -
25:17 - 25:19太陽はある量のエネルギーを出しており
-
25:19 - 25:21我々はその具体的な値を知っています
-
25:21 - 25:24それは地球に降り注ぎ
地球はある一定量を跳ね返す -
25:24 - 25:26温まると赤外線といった
-
25:26 - 25:29赤色寄りのエネルギーを出します
-
25:29 - 25:32温かい物体は赤外線を出すんです
-
25:32 - 25:34地球温暖化の理屈というのは
-
25:34 - 25:36実際はクズだけど
-
25:36 - 25:39要は もし環境中に余計なCO2があると
-
25:39 - 25:41熱が逃げられなくなる
-
25:41 - 25:44しかしながら太陽からの熱は
-
25:44 - 25:47波長が350ナノメートルとかで
-
25:47 - 25:50CO2を何事もなく通り抜ける
-
25:50 - 25:52だから温め続けられる一方で
その熱を発散できないというものです -
25:52 - 25:54で この人達はそれらを全て測定したのです
-
25:54 - 25:56そういう話をしたり
-
25:56 - 26:00これらの分厚いレポートを書いたり
政府に助成してもらえますが -
26:00 - 26:02でも 実際に測定したら
-
26:02 - 26:04そしたらこの10年間において
-
26:04 - 26:06題名にも『10年』ってあるけど
-
26:06 - 26:09エネルギーレベルの
-
26:09 - 26:11いわゆる「不均衡」は
-
26:11 - 26:14予測をはるかに上回っていた
-
26:14 - 26:17不均衡の総量
-
26:17 - 26:20入って来るのに出て行かない
-
26:20 - 26:22それは CO2が2倍に達した場合に想定される量で
-
26:22 - 26:25今の値は全然そこまで行ってないのに
-
26:25 - 26:27仮に2025年とかに1900年のCO2濃度の
-
26:27 - 26:302倍になったとしたら
-
26:30 - 26:32エネルギー収支は
-
26:32 - 26:35別の表現にすると
-
26:35 - 26:371平方センチメートル毎に1ワット
-
26:37 - 26:39入る方が出る方より多くなると想定していて
-
26:39 - 26:42だから地球は温暖化するはずだと
-
26:42 - 26:45で この2つの別のチームによる2つの研究で
-
26:45 - 26:46判明したことは
-
26:46 - 26:481998年 1999年からは
-
26:48 - 26:501平方メートル毎に
-
26:50 - 26:535.5ワット入ってきて
-
26:53 - 26:55そして温度は上昇していない
-
26:55 - 26:57というわけでその理論は お釈迦
-
26:57 - 26:59これらの論文のタイトルは
-
26:59 - 27:02『地球温暖化騒動に終止符』とでもすべきです
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27:02 - 27:04彼らは警戒しています
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27:04 - 27:07これらの論文が非常に慎重な結論になっ ているのが
読み取れるはずです -
27:07 - 27:09なぜなら 恐怖心を煽られた多くの人々と
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27:09 - 27:11巨額の資金にサポートされた
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27:11 - 27:13大規模な研究所に影響することだから
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27:13 - 27:15もしもたとえば
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27:15 - 27:17地球温暖化問題なんかもうない と言ってしまったら
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27:17 - 27:19助成金とか
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27:19 - 27:22もしそんなことに補助金の申請をして
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27:22 - 27:24地球温暖化の兆候が見られなかったら
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27:24 - 27:26そしてもしそんなことを発表してしまったら・・・
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27:26 - 27:28そろそろ切り上げます
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27:28 - 27:31(笑)
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27:31 - 27:33僕も起立しようかな
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27:33 - 27:35(笑)
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27:35 - 27:38(拍手)
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27:38 - 27:40彼らはああ言うしかなかったんだです
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27:40 - 27:42彼らは非常に慎重にならざるをえませんでした
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27:42 - 27:44でも僕が言いたいのは
皆さん喜んで下さいってこと -
27:44 - 27:47だってサイエンス誌の編集者はバカじゃないし
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27:47 - 27:50そしてどちらも本当に専門的な
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27:50 - 27:532つのチームが同じ結論に達したんですから
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27:53 - 27:55そして彼らの論文の結論として
こう言わざるを得ません -
27:55 - 27:57このデータが意味するところは
我々が考えてきた -
27:58 - 28:00地球がオーバーヒートしてしまうという
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28:00 - 28:02地球の循環モデルは完全に間違いで
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28:02 - 28:05それも桁違いの誤りだったっということ
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28:05 - 28:08ちょっとやそっとじゃない
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28:08 - 28:11地球について解釈を誤っていた
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28:11 - 28:13地球上では明らかに 未解明の
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28:13 - 28:15未知のメカニズムが働いています
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28:15 - 28:17なぜなら 熱は入ってきているのに
温暖化はしていないから -
28:17 - 28:20つまり惑星と言うのはとても驚くべきもので
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28:20 - 28:22巨大で 脅威でもあり 巨大な神秘でもあります
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28:22 - 28:25そして我々にとって全くの未知の働きをしています
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28:25 - 28:27これらを全部一緒に話したのはつまり
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28:27 - 28:29科学とはこう実践すべきものですよと
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28:29 - 28:32一部の科学は純粋な探究心だけの
別の目的で行われています -
28:32 - 28:34地球温暖化と同じようなものは
他にも沢山あります -
28:34 - 28:36オゾンホールとか
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28:36 - 28:38有象無象の科学的社会問題
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28:38 - 28:40もし興味を持ったなら
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28:40 - 28:43詳細をきちんと調べなきゃ こんな論文も読んで
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28:43 - 28:45『大きな10年変動の・・・』
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28:45 - 28:47用語の意味もしっかり理解して
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28:47 - 28:49そしてこういった問題を煽ることで
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28:49 - 28:52大金を儲けてる人の言うことを聞くだけじゃ
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28:52 - 28:55正しい情報は手に入らず
必要ないことに怯えることになります -
28:55 - 28:59覚えてますか?『心配すべき10項目』
そのひとつは -
28:59 - 29:00(笑)
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29:00 - 29:03小惑星についてはホントに同感です
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29:03 - 29:07小惑星は警戒しなきゃダメですよ
じゃ お招きいただきありがとう -
29:07 - 29:10(拍手)
- Title:
- 遊び!実験!発見!
- Speaker:
- キャリー・マリス
- Description:
-
生化学者キャリー・マリスが、現代科学の基礎である「実験」について語ります。 17世紀の実験と、彼自身の裏庭でのロケット製作の日々を物語る中で、マリスは、好奇心、インスピレーション、そして様々な形の正しい科学の厳密さを讃えます。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 29:09
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Play! Experiment! Discover! | ||
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