ジェフリー・カナダ「破綻していく学校:もうたくさんだ!」
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0:00 - 0:04今日は少し 緊張しています
妻のイヴォンに言われまして -
0:04 - 0:06「ねえ あなた TED観たことあるわよねぇ」
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0:06 - 0:08「もちろん TEDは大好きだよ」
すると妻は -
0:08 - 0:11「ほら あの人達って
とても頭が良くて才能があって・・・」 -
0:11 - 0:13「分かってる 分かってるって」(笑)
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0:13 - 0:18でも妻は更に
「だから “怒れる黒人男”が登場したところで・・・」 -
0:18 - 0:20(笑)
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0:20 - 0:21だから言いました
「大丈夫 ちゃんとするから - -
0:21 - 0:24うん ちゃんとする」
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0:24 - 0:27でもやっぱり私は 怒っています(笑)
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0:27 - 0:31前回見たときは -
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0:31 - 0:33(拍手)
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0:33 - 0:39気持ちが高揚している一方
怒りをもって今日ここに来た理由はこうです -
0:39 - 0:44今年 数百万人もの子供達が
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0:44 - 0:47不必要に 落ちこぼれていきます
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0:47 - 0:51こうしてる間にも
彼ら全員を救うことが出来たというのに -
0:51 - 0:55ここに登場した 優秀な教育者達を見たでしょう
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0:55 - 0:59彼らにすら そうした子供達を
救うのは無理だなんて -
0:59 - 1:01言わないでください
そんな筈ないんですから -
1:01 - 1:04絶対に可能です
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1:04 - 1:06ではなぜ 改善されないんでしょうか?
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1:06 - 1:11我々教育に携わる人間が運営プラン にとらわれて
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1:11 - 1:15どれだけ多くの子供たちが落ちこぼれようと
気にもせず -
1:15 - 1:18うまくいかなかったやり方を
そのまま続けてきたからです -
1:18 - 1:23そして皆それを当たり前だと思っている
違いますか? -
1:23 - 1:25「いい加減たくさんだ」
何度言ったことでしょう -
1:25 - 1:29全く無意味な運営プランとは
こういうことです -
1:29 - 1:33私は大都市の中心部で育ちました
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1:33 - 1:3756年前に最初に学校に通いだした当時
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1:37 - 1:44落第していく生徒を抱えていた学校は
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1:44 - 1:5156年後の今日も お粗末な状態です
56年ですよ -
1:51 - 1:53お粗末な学校って どんなだか分かります?
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1:53 - 1:55ワインとは違います
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1:55 - 1:57でしょう?(笑)
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1:57 - 2:00"1987年は当たり年だった"なんて言わないでしょ?
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2:00 - 2:04そういうことなんです 要するに毎年毎年 ―
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2:04 - 2:06同じことの繰り返し 違いますか?
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2:06 - 2:11こちらワンサイズです 合えば良いのですが
合わなかったら ― -
2:11 - 2:14運が悪かった
ただ運が悪かっただけ -
2:14 - 2:17なぜ我々は 改革を促してこなかったんでしょうか?
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2:17 - 2:20これ以上 何も出来なかった筈は
ありませんよね -
2:20 - 2:25いいですか 50年もの間
落第生を出してきた学校に行って -
2:25 - 2:28「さて どうするつもりですか?」 と聞くと
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2:28 - 2:30「そうですね 今年度は ―
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2:30 - 2:33昨年度と同じことをします」 と言う
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2:33 - 2:35そんな事業計画 世の中どこにありますか?
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2:35 - 2:41かつて銀行の営業時間は
朝の10時から午後3時でした -
2:41 - 2:4710時から3時です 昼休みはクローズ
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2:47 - 2:5210時から3時の間に 誰が銀行に行けますか?
仕事を持たない人達でしょう -
2:52 - 2:55彼らに銀行なんて必要ありません
預けるお金が無いんだから -
2:55 - 2:58誰がそんなビジネスモデルを作ったんですか?
でしょ? -
2:58 - 3:00そんな状態が何十年も続いたんです
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3:00 - 3:02なぜなら 彼らはお構いなしだったから
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3:02 - 3:04お客なんて どうでもよかった
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3:04 - 3:10行員のほうが大事 だから自分達にとって
都合の良い仕組みを作ったんです -
3:10 - 3:12仕事中にどうやって
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3:12 - 3:14銀行に行けっていうんですか?
知ったこっちゃなかった -
3:14 - 3:17私 ジェフが
銀行に行けずイライラしようが -
3:17 - 3:20関係なかったんです
嫌なら他に行けば? -
3:20 - 3:23でもどこも一緒でしょ?
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3:23 - 3:27そしてある日
ちょっとクレージーな行員が思いついた -
3:27 - 3:31みんなが仕事帰りに 銀行に行けるようにしたら
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3:31 - 3:34結構ウケるかも
土曜営業なんて どうだろう? -
3:34 - 3:37何か新たな技術を 導入してみるとか?
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3:37 - 3:39さて 私は新しいもの好きです
でも正直言って -
3:39 - 3:41少し 年がいってます
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3:41 - 3:44ちょっとウトくて 技術の力を信じていませんでした
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3:44 - 3:48だから 最初にあの妙な機械が登場した時 ―
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3:48 - 3:52カードを入れると現金が出てくる あれ ―
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3:52 - 3:56「機械が正確に札を数えられる訳ないだろう ―
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3:56 - 3:58絶対に使うもんか」 そう思ったもんです
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3:58 - 4:04技術は変化を遂げ 世の中も変わりました
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4:04 - 4:07でも教育の分野は変わらない
なぜでしょう? -
4:07 - 4:12なぜ 電話機がダイヤル式だったり
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4:12 - 4:16人々がポリオで手足が不自由になった時代と
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4:16 - 4:19全く同じやり方で
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4:19 - 4:21いまだに教えているんでしょうか?
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4:21 - 4:26もし何か 違う方法を思いついたところで
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4:26 - 4:28周囲からは ”急進派” のレッテルを貼られます
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4:28 - 4:30悪口雑言を浴びせられるでしょう
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4:30 - 4:34もし科学によって ―
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4:34 - 4:38私ではなく 科学的な研究によって
最も貧しい家庭の子供達は -
4:38 - 4:41夏の間に落ちこぼれていく と示唆されたら ―
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4:41 - 4:436月の時点では よしまだ大丈夫
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4:43 - 4:46でも9月になったら 落ちこぼれていた
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4:46 - 4:50あれま!
これは1975年にハーバードで -
4:50 - 4:52教育を学んだ当時聞いたんですが
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4:52 - 4:55「スゲえ これは重要な研究だ」
そう思いました -
4:55 - 4:59だって 何とかしなきゃいけないって
指摘してる訳だから -
4:59 - 5:02(笑)
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5:02 - 5:0510年毎に同じ研究が行われてますが
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5:05 - 5:07毎回 全く同じ結果を示します:
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5:07 - 5:09貧しい家庭の子供達は
夏の間に落ちこぼれていく -
5:09 - 5:14今の仕組みが 夏は
開校できないようにしてるんです -
5:14 - 5:17いつも不思議なんですが
誰がそんな決まりを作るんでしょう? -
5:17 - 5:20何年もの間 私が ―
ほら ハーバードに行ったんだから -
5:20 - 5:21何かしら 学んだと思った訳です
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5:21 - 5:24農民の暦に起因してるそうです
かつて人々は・・・ -
5:24 - 5:26でも辻褄が合わない
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5:26 - 5:29意味が分からない 全く分からない
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5:29 - 5:31なぜなら 誰だって知ってる筈です
農業を営むなら -
5:31 - 5:347月や8月に作付けしたりしない
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5:34 - 5:37やるのは春でしょう?
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5:37 - 5:41じゃあ 一体誰がそんなことを思いついたんでしょうか?
誰の意見なんでしょう? -
5:41 - 5:42何でそんなことをしたんでしょう?
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5:42 - 5:45実際1840年代には 年間を通じて
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5:45 - 5:48開校している学校があったそうです
なぜかというと ― -
5:48 - 5:51多くの人々は 一日中働かなきゃならなかった
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5:51 - 5:52その間 他に子供達の居場所が無かった
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5:52 - 5:54学校があればよかったわけです
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5:54 - 5:57という訳で これは教育の神の
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5:57 - 6:00定めによるものでも 何でもないんです
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6:00 - 6:02なら どうして? なぜ?
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6:02 - 6:08我々の業界が 科学の利用を拒んだからです
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6:08 - 6:11科学です ビル・ゲイツがやって来て言う
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6:11 - 6:14「ほら出来たでしょ? みんな出来るんです」
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6:14 - 6:19このアメリカのどれだけの場所で
変革が起こるのでしょう? ゼロです -
6:19 - 6:22ゼロ
二カ所はある?まあ ― -
6:22 - 6:27そんな場所もあるでしょう
中には正しいことをする人々もいますから -
6:27 - 6:31我々 専門家は この状況を止めなくては
科学が明確に立証してるんですから -
6:31 - 6:34皆さんご存知の通り
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6:34 - 6:40生まれて直ぐ 問題が始まります
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6:40 - 6:43ですよね?
0歳から3歳が勝負 という考えです -
6:43 - 6:46イヴォンと私の間には 4人の子供がいます
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6:46 - 6:493人はすでに成人で 残る1人は15歳
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6:49 - 6:51それには色々事情がありまして
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6:51 - 6:53(笑)
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6:53 - 6:56最初の子供の時は
妻も私も脳の発達に関する科学なんて -
6:56 - 6:58知りませんでした
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6:58 - 7:00生まれてからの3年間が いかに重要かなんて
知る由もなかった -
7:00 - 7:03赤ん坊の脳に何が起こってるかなんて
考えもしなかった -
7:03 - 7:05刺激と反応からなる言語が
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7:05 - 7:08子供達の脳の発達に 重要な役割を果たすなんて
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7:08 - 7:11思いもよらなかった
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7:11 - 7:15そして それがわかった今 何をしているか?
何もしていません -
7:15 - 7:20富裕層の人々は知っています
知識層も分かってる -
7:20 - 7:21だから彼等の子供達は有利です
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7:21 - 7:23貧しい人々は 見当もつかないってのに
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7:23 - 7:26我々は 全く救いの手を差し伸べようとはしない
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7:26 - 7:27でも事態が深刻だということは
お分かりですね -
7:27 - 7:31では 3~4歳児対象の幼稚園はどうでしょう
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7:31 - 7:33子供達にとって 大切ですよね
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7:33 - 7:36貧しい家庭の子供達に 必要な経験です
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7:36 - 7:41いやいや 多くの場所では
そんな施設は存在しません -
7:41 - 7:44公共医療サービスは大切ですね
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7:44 - 7:45そうしたサービスを提供してるんですが
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7:45 - 7:48いつもみんなにブツブツ文句を言われます
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7:48 - 7:52私は 責務やデータや
その他の価値あることに -
7:52 - 7:55注力していますが
公共医療サービスを提供するには -
7:55 - 7:57多額の資金を調達する必要があります
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7:57 - 7:59よく支援者にこう言われました
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7:59 - 8:01「ジェフ 何でこういったサービスを提供するんだ?」
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8:01 - 8:03当時はそれらしい事を
適当に答えたもんです -
8:03 - 8:06「えっと それはですね ―
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8:06 - 8:10虫歯のある子供は ほら ―
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8:10 - 8:12勉強もできないと言われてまして」
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8:12 - 8:16仕方なかったんです
資金を集めなきゃならなかった -
8:16 - 8:18でも歳を重ねた今は こう答えます
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8:18 - 8:21なぜ子供達にそうした医療手当やスポーツや
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8:21 - 8:23レクリエーションやアートに
触れる機会を与えるかって? -
8:23 - 8:27それは子供が好きだからです
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8:27 - 8:32子供が大好きだから
(笑) (拍手) -
8:32 - 8:35それでも納得しない強情な人には
こう言います -
8:35 - 8:38「貴方がご自分のお子さんにしてるのと
同じことをしてるまでです」 -
8:38 - 8:41ダンスのレッスンが子供の代数学の力を伸ばす
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8:41 - 8:44なんていう マサチューセッツ工科大学の研究論文を
-
8:44 - 8:47読んだことがなくても
-
8:47 - 8:49子供にダンスを習わせる
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8:49 - 8:53そして子供がその気になると
自分もうれしい -
8:53 - 8:56そしてそれで大満足
ではなぜ貧困層の子供達が -
8:56 - 9:01同じことをしちゃいけないんですか?
それは子供達の権利なんです -
9:01 - 9:04(拍手)
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9:04 - 9:07他にもまだあります
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9:07 - 9:11私は試験大好き人間です 我々にはデータが必要です
そして情報も -
9:11 - 9:13なぜなら 何かに取り組んでいる時
上手くいってるはずが -
9:13 - 9:16実際は そうじゃないと分かったり
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9:16 - 9:18要するに教育者の皆さんは よしこれで良いと
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9:18 - 9:21思う訳です 素晴らしいですよね
でも 実は理解されてなかったと分かる -
9:21 - 9:23でも試験にも問題があって
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9:23 - 9:26我々が行う試験は ―
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9:26 - 9:28来週ニューヨークでもやりますが ―
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9:28 - 9:304月に実施される訳です
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9:30 - 9:33結果がいつ出るか ご存知ですか?
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9:33 - 9:36たぶん7月か 或いは6月
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9:36 - 9:39その結果には 重要なデータが含まれています
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9:39 - 9:42例えば ”ラヒームはかなり遅れてる
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9:42 - 9:46二桁の掛け算ができていない”
というような 有効なデータです -
9:46 - 9:48でもそれが手に入るのは
学年度が修了した後です -
9:48 - 9:51その頃 皆さん 何してますか?
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9:51 - 9:54休暇の真っただ中でしょう(笑)
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9:54 - 9:55そして休暇から戻ると
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9:55 - 10:01前年度の試験結果が届いている
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10:01 - 10:03そんなもん 見やしない
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10:03 - 10:05見る必要がありますか?
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10:05 - 10:07今年度がもう始まるっていうのに
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10:07 - 10:11こうしたことに どれだけのお金を
使っているんでしょうか? -
10:11 - 10:14何十億ドルものお金が
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10:14 - 10:17役に立たないデータのために使われている
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10:17 - 10:19そのデータは9月に必要なんです
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10:19 - 10:2011月に使いたいんです
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10:20 - 10:22生徒が何を理解できないでいるのか
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10:22 - 10:25私の教え方が効果的だったかどうか
知りたいんです -
10:25 - 10:27それも今週のうちに
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10:27 - 10:30学年末に知ったんでは
遅すぎるんです -
10:30 - 10:36経験を積むにつれ まるで千里眼のようになりました
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10:36 - 10:39その学校の試験結果が予想できるんです
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10:39 - 10:41どんな学校でも結構です
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10:41 - 10:44大都市の中心部の伸び悩んでいる学校は
より分かり易い -
10:44 - 10:48例えば 昨年度 その学校では48%の生徒が
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10:48 - 10:50学年相応のレベルだったとします
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10:50 - 10:52「では 何をする予定ですか?
昨年から今年にかけて ― -
10:52 - 10:53何をしましたか?」 と聞くと
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10:53 - 10:55「同じことをやってます」 と返ってくる
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10:55 - 10:58では予言してみましょうか(笑)
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10:58 - 11:01今年度は だいたい44%から
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11:01 - 11:0452%の生徒が学年相応レベルに留まるでしょう
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11:04 - 11:07そして私の予測は
一度として間違うことはありません -
11:07 - 11:12こうして多額のお金を注ぎ込んで 結果得られるものは?
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11:12 - 11:14教師は 自分の生徒たちに 今何が
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11:14 - 11:16起きているのか 真の情報が必要です
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11:16 - 11:21何とかできる 今がまさに
一か八かの時です -
11:21 - 11:26他にも 懸念すべき
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11:26 - 11:29問題があると思います
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11:29 - 11:33ビジネスとしての教育の
イノベーションを妨げることはできません -
11:33 - 11:37革新は重要です そして教育界の人間は
イノベーションに怒りを感じています -
11:37 - 11:39何か別のことをやろうとすると
憤慨されます -
11:39 - 11:41何か新しいことを試そうとすると
人々の反応は ― -
11:41 - 11:45「へぇ、特別認可学校」といった感じです
さあ 色々と試してみましょうよ -
11:45 - 11:48もう55年もやってきて 効果がないんだから
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11:48 - 11:51違うことをやりましょう
で そこで厄介なのは -
11:51 - 11:53試した結果 上手くいかないものもあります
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11:53 - 11:56すると「ああ 特別認可学校ね
大抵はダメだね」となる -
11:56 - 11:59多くのケースは失敗です
その場合は閉鎖されるべきでしょう -
11:59 - 12:01そう 閉鎖されるべきです
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12:01 - 12:05しかし科学を解き明かそうとすることと
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12:05 - 12:10上手くいかないからと何もしないことと
混同してはならない -
12:10 - 12:12でしょ?
だって それじゃ世の中はまわりませんから -
12:12 - 12:14技術について置き換えてみると
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12:14 - 12:16同様に技術の分野で考えたとして
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12:16 - 12:17何か故障するたびに
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12:17 - 12:20すぐに諦めて「もういいや」ってことになりますよね?
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12:20 - 12:23説得力がありました
ここにも大勢いると思いますが -
12:23 - 12:28最先端の電子手帳 ”パームパイロット”
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12:28 - 12:30みんなに言われたもんです
「ジェフ これさえあれば ― -
12:30 - 12:32あとは何も要らないんだぜ」
-
12:32 - 12:36アレがもったのは 3週間でしたね
それでおしまい -
12:36 - 12:40あんなもんに無駄金を使ったかと思うと
ムカムカしました -
12:40 - 12:46それで我々は発明をやめた?いいえ ―
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12:46 - 12:49みんな果敢に開発を続けました
-
12:49 - 12:52失敗したからと言って
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12:52 - 12:55科学が前進するのを
やめてしまってはいけないんです -
12:55 - 12:57我々 教育者の仕事には
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12:57 - 12:59明らかに 我々に出来るものがありますね
しっかりやりましょう -
12:59 - 13:03たとえば 成績の評価は
子供が小さいうちから始めないと -
13:03 - 13:06そしてきちんとサポートしていかないといけない
-
13:06 - 13:09子供達に あらゆる機会を与えないといけないんです
-
13:09 - 13:12それが大切です
でもイノベーションを続け ― -
13:12 - 13:16きちんとできるまでイノベーションを
-
13:16 - 13:19続けるという考え方
-
13:19 - 13:21それは絶対に重要です
-
13:21 - 13:23ちなみにこれは
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13:23 - 13:27教育分野全体の課題になるでしょう
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13:27 - 13:32アメリカは現状を正すのに
更に50年もの時間を費やすことは出来ません -
13:32 - 13:35もう時間がないんです
-
13:35 - 13:38”財政の崖” と言われてもピンときませんが
今この瞬間我々はまさに -
13:38 - 13:41教育の崖っぷちを歩いているんです
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13:41 - 13:45もし「そんな余裕はない」なんて戯言を
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13:45 - 13:48今後も受け容れると ―
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13:48 - 13:51ビル・ゲイツは 50億ドルかかると言いましたが
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13:51 - 13:53アメリカにとって 50億ドルって?
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13:53 - 13:56今年アフガニスタンで いくら使ったんでしたっけ?
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13:56 - 14:00いったい何兆ドル?(拍手)
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14:00 - 14:03国が何かの対策に乗り出すとき
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14:03 - 14:07瞬く間に何兆ドルという資金が投入されます
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14:07 - 14:10国家の安全が脅かされると
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14:10 - 14:12使う金額に糸目はありません
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14:12 - 14:15この国の安全保障に
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14:15 - 14:18一番必要なのは 次の世代を
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14:18 - 14:20我々に取って代わり
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14:20 - 14:24思想や技術 民主主義その他
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14:24 - 14:27重要な分野で世界のリーダーとなるべく
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14:27 - 14:30準備させることです
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14:30 - 14:34恐らく ほんの微々たること
微々たることです -
14:34 - 14:38我々が こうした問題の解決に
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14:38 - 14:40本格的に乗り出すために必要なのは
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14:40 - 14:46いよいよそんな時がきたら
私の怒りも静まるでしょう(笑) -
14:46 - 14:51そうなれるよう みんな力を貸して下さい
-
14:51 - 14:54ありがとうございました
ありがとう -
14:54 - 15:03(拍手)
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15:03 - 15:07ハーレム・チルドレン・ゾーンの高校中退率は
どの位ですか? -
15:07 - 15:09そうですね ジョン
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15:09 - 15:11昨年度は うちの生徒達全員が
-
15:11 - 15:12高校を卒業しました
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15:12 - 15:14そして全員が 大学に進学しました
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15:14 - 15:17今年度も全員が 卒業する見込みです
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15:17 - 15:20そしてそのうち 93%の学生の
大学進学が決まったそうなので -
15:20 - 15:23あとは 残る7%に注力することになる
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15:23 - 15:30そういったところです(拍手)
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15:30 - 15:32高校卒業後は 彼等とは
どんな関係を築いていくんですか? -
15:32 - 15:35ご存知の通り この国が抱える問題の一つは
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15:35 - 15:37こうした子供達 無防備な子供達が
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15:37 - 15:39ようやく学校に入った後
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15:39 - 15:40記録的な数で中退しているということです
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15:40 - 15:44そこで しっかりした支援ネットワークを構築して
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15:44 - 15:47あらゆる面で ちゃんとした親御さんの
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15:47 - 15:50接し方を真似しなくては ということになったんです
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15:50 - 15:53そういう親御さんは うるさくないですか?
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15:53 - 15:55「成績表を見せて この前のテストはどうだった?
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15:55 - 15:58学校をやめたい?何言ってんの!
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15:58 - 15:59そんなことしたら 家に入れないわよ」
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15:59 - 16:02同様に うちの教育特区の子供達の多くは
そんなことしたら -
16:02 - 16:03ハーレムに帰れない だってジェフが見張ってるから
そう分かっています -
16:03 - 16:06「マジやばい」と思っています
ダメです ちゃんと学校に行かなきゃ -
16:06 - 16:09決して冗談じゃありません
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16:09 - 16:11あとは ヘコタレない根性にも係ってきますけどね
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16:11 - 16:15子供は そうやすやすと落第させて貰えないと分かると
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16:15 - 16:17違った意味でプレッシャーを感じます
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16:17 - 16:19そして簡単には諦めなくなります
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16:19 - 16:21そもそも そういう自覚がない場合もありますが
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16:21 - 16:23「てか、本当は嫌なんだけど ―
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16:23 - 16:27ほら、母親がうるさいからさ」という具合です
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16:27 - 16:29それは子供にとっては 大切なことで
様々な局面を乗り越える助けになります -
16:29 - 16:33今 個別指導やその他 必要な支援を
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16:33 - 16:37受けられるような戦略的な仕組み作りと共に
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16:37 - 16:40「君ならできる 結構きついけど
落第させはしないよ」と -
16:40 - 16:42激励をおくる方法を模索しています
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16:42 - 16:43Dr.カナダ ありがとうございました
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16:43 - 16:45皆さん もう一度盛大な拍手を
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16:45 - 16:50(拍手)
- Title:
- ジェフリー・カナダ「破綻していく学校:もうたくさんだ!」
- Speaker:
- Geoffrey Canada
- Description:
-
なぜ、一体全体どうして、我々の教育システムは50年前と少しも変わっていないんでしょう?当時、何百万人もの子供が落第していました。今も同じ状況です。それは教育業界が、全く効果がない事業計画にしがみついているからにほかなりません。教育支援者のジェフリー・カナダは、データを活用できるようなシステム作り、受益者目線の対応、そして構造的な変革を大胆に提唱します。より多くの子供達が能力を伸ばせるように。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 17:07
Akiko Hicks approved Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
Akiko Hicks edited Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
Akiko Hicks edited Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
Misaki Sato commented on Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
Misaki Sato edited Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
Misaki Sato edited Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! | ||
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Akiko Hicks approved Japanese subtitles for Our failing schools. Enough is enough! |
Misaki Sato
改訂版をアップロードしました。よろしくお願いします。