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路上生活者に仕事や安全を提供する実践的な方法

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    ご自分の町でこのようなサインを持ち
    道路の隅に立っている人を
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    見たことがある人は
    手を挙げてください
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    全員があると思います
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    皆さんは正直
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    本気なんだろうかと
    一度でも考えたことがありませんか?
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    仕事を与えたら
    それを本当に引き受けるでしょうか?
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    その仕事は彼らの生活に
    どんな意味を成すのでしょうか?
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    その疑問を明らかにし
    物乞いという行為に対する
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    考え方を改め
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    労働の尊厳を通して
    人々を奮い立たせようとした
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    私の市の話をしようと思います
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    “There's a Better Way
    (もっと良いやり方がある)”
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    この活動をこう呼ぶのは
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    お金を得るためには
    道路で物乞いをするよりも
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    良い方法があると
    信じているからです
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    困窮した人を助けたいのなら
    交差点でお金を渡すより
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    より良い方法があると
    信じています
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    仕事には尊厳があります
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    人は 地域社会が自分に
    投資しようとしていることが分かれば
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    自分自身に投資をする
    可能性が高いと思います
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    私達人間は親切で
    思いやりのある生き物ですから
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    困っている人にお金を渡すと
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    良い気分になるのです
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    しかし 物乞いをする人に聞けば
    彼らの多くは
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    渡された数ドルは必ずしも
    食欲を満たすためではなく
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    ドラッグを買うために
    使うと言うでしょう
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    もっと良いやり方があります
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    私はリチャード・ベリーです
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    世界で最高の職の一つに
    就いています
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    私は素晴らしいアメリカの都市
    ニューメキシコ州アルバカーキ市の市長です
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    私は素晴らしいアメリカの都市
    ニューメキシコ州アルバカーキ市の市長です
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    2015年7月17日 私は
    この素晴らしい市内で昼食をとり
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    市役所に戻る途中で
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    交差点に立つ
    男性を見かけました
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    見てお分かりの通り
    サインを持っており
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    仕事が欲しいと書かれています
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    しかしこの写真をよく見ると
  • 1:54 - 1:56
    彼が青い看板の下に
    立っているのがわかります
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    看板には 困っていて
    食べ物や保護所が必要な人
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    または寄付をしたい方は
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    コミュニティサービスの
    311にお電話を と書かれています
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    ではなぜこの男性は我が市の看板の下で
    このサインを持って立っているのでしょうか?
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    看板を立てるときには
    電話はあるだろうかと心配しましたが
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    実際にはかかってきました
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    11,000回の電話がありました
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    30か所の交差点に
    この看板を設置しました
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    そして実際に 食糧や宿泊所
    その他のサービスの提供をしました
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    それでも彼は仕事が欲しい
    というサインを持って
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    市の看板の下に立っています
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    単純です
    ―彼は仕事が欲しいのです
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    そこで私は行政では稀なことを
    することにしました
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    解決策を複雑にするより
    よりシンプルにしようとしたんです
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    私はオフィスに戻り
    スタッフを集め こう言いました
  • 2:41 - 2:44
    「私達はこれから
    この男性や彼のような人の
  • 2:44 - 2:45
    言葉を信じていこう」
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    「彼が仕事が欲しいというなら
    私達が提供し
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    その過程で私達の市を
    より良い場所にしていこう」
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    アルバカーキは
    とても美しい場所なんです
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    高度は約1600mで
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    東にはサンディア山があり
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    町の中心に
    リオグランデ川が流れ
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    アルバカーキ国際気球フェスティバルの
    本拠地でもあります
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    今日のような日には
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    文字通り 朝にスキーをし
    午後にはゴルフが出来ます
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    でも やるべきことは
    残っています
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    草むしりやゴミ拾いです
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    自分の町のための
    新たな取り組みをする際には
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    2つのことを
    自分に問う必要があります
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    1つ目は あなたの町に
    やるべきことが残されていますか?
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    答えがノーなら
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    市長さんの電話番号を
    教えてくれませんか
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    アドバイスが欲しいので
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    (笑)
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    でも あなたが2つ目に
    問うべきことはこれです
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    自分の町で 物乞いのための解決策が
    機能しているか?
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    以前のアルバカーキのように
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    物乞いをする人やお金を渡す人に
    反則チケットを渡すような
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    懲罰的なアプローチを
    しているのなら
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    その解決策は
    機能していないと思います
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    あなたが 町の問題の根源に
    たどり着いていないこともわかります
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    もしやるべきことがあって
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    一方 何かやることを求めている
    人手が必要なら
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    もっと良い方法があります
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    幸いなことに
    それはそんなに複雑ではありません
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    これは2006年製の
    ダッジバンで
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    私の駐車場に使われないまま
    放置されていました
  • 4:01 - 4:04
    私達は タイヤを交換し
    ロゴマークを付けました
  • 4:04 - 4:08
    このバンは物乞いをする人たちがいる
    通りへ行きます―
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    私達から会いに行きます
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    バンを停め 外に出て
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    物乞いをするよりも
    日雇いの仕事が欲しいか
  • 4:13 - 4:15
    彼らに尋ねます
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    彼らが本当に希望するかと
    お考えですか ―
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    朝1時間ほどで
    バンがいっぱいになります
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    声をかければ ほぼ全員が
    仕事を引き受けるからです
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    しかし必要なのは
    バンだけではなく
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    そのバンを運転する
    最高に素晴らしい人間が必要です
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    そして最高に素晴らしい人間がウィルです
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    彼は黄色のベストを着ています
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    ウィルは地元の
    非営利パートナーに勤めており
  • 4:40 - 4:42
    彼は毎日
    路上生活者と共に働きます
  • 4:42 - 4:44
    彼らはウィルを信用し
  • 4:45 - 4:46
    ウィルは彼らを信用し
  • 4:47 - 4:48
    彼は奮闘します
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    「意志(ウィル)のあるところに
    道は開ける」と言いましょう
  • 4:51 - 4:54
    あなたの町でBetter Way
    キャンペーンを実施するなら
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    ウィルのような人が必要です
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    なぜなら彼こそが このアルバカーキで
    事業が成功している
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    一つの鍵だからです
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    また 素晴らしい
    非営利パートナーも必要です
  • 5:05 - 5:07
    私達の場合は聖マーティン
    ホスピタリティ・センターです
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    彼らは私達の地域社会に
    30年以上も関わっており
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    カウンセリングや食糧
    保護所を提供し
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    それが出来ない場合は
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    提供してくれる
    他の場所を教えてくれます
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    しかし市長の私にとって
    彼らはそれ以上に
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    機敏さを提供してくれます
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    私がアルバカーキで
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    雇用者を働かせるには
  • 5:25 - 5:27
    準備に2週間
    時に2か月もかかります
  • 5:28 - 5:30
    なので想像してみてください
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    私の古いバンで
  • 5:31 - 5:33
    最高に素晴らしい人間 ウィルや
  • 5:33 - 5:35
    素晴らしい地元の
    非営利パートナーが
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    通りを運転し
    物乞いをする人を見つけ
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    「日雇いの仕事をしたいですか?」
    と聞きます
  • 5:40 - 5:41
    その人は「はい」と答え
  • 5:41 - 5:44
    ウィルが「ならば6週間後に
    あなたを迎えに来ますね」と言います
  • 5:44 - 5:45
    (笑)
  • 5:45 - 5:46
    それでは機能しません
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    私達のプログラムには
    機敏さがとても重要です
  • 5:51 - 5:52
    彼らが書類を整え
  • 5:52 - 5:54
    保険をかけ
  • 5:54 - 5:57
    私が迅速に行うことの出来ない
    全ての事務処理をやってくれます
  • 5:58 - 6:00
    私達は雇った人たちに
    時給9ドルを支払います
  • 6:00 - 6:02
    現場で一回の食事を与え
  • 6:02 - 6:03
    一日の終わりに
  • 6:03 - 6:06
    私達の古いバンで
    彼らを聖マーティンへと運び
  • 6:06 - 6:08
    そこで彼らは
    カウンセリングサービスを受けます
  • 6:10 - 6:11
    今までのところ
  • 6:11 - 6:13
    この週2、3回の
    試験的なプログラムで
  • 6:13 - 6:16
    1人の最高に素晴らしい人間と
    1台のダッジバンと共に
  • 6:16 - 6:20
    私達はアルバカーキ市の
    400の区画を一掃しました
  • 6:20 - 6:24
    約53トン以上の
    ゴミや雑草を回収しました
  • 6:24 - 6:26
    回転草の重さをはかった人が
    いるかは分かりませんが
  • 6:26 - 6:28
    あまり重くないので
  • 6:28 - 6:32
    回収されたものの体積が
    想像できると思います
  • 6:32 - 6:35
    アルバカーキには
    6000人の市役所職員がおり
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    とても素晴らしい
    廃棄物処理課があります
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    私達は一日の終わりに
    トラックを出し
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    路上生活者が
    その日に集めたゴミなどを
  • 6:43 - 6:45
    トラックに運ぶのを
    その課の職員が手伝い
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    ゴミ処理場に運びます
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    路上生活者と協力して
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    共に働いてくれる職員がおり
    私は幸運です
  • 6:51 - 6:54
    自身の生活の質を上げると同時に
    市をより良い場所にしています
  • 6:54 - 6:57
    また何をするにも
    やはり費用がかかりますが
  • 6:57 - 7:00
    幸いにも このプログラムには
    あまり費用がかかりません
  • 7:01 - 7:03
    私達は1台の古いバンと
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    1人の最高に素晴らしい人間
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    素晴らしい地元の非営利団体
  • 7:06 - 7:08
    そして5万ドルの予算で始めました
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    しかし同様に私達には
    地域の信頼が必要でした
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    幸い私達はこの事業を始める
    数年前からその信頼を築いていました
  • 7:15 - 7:17
    “Albuquerque Heading Home”
    というプログラムは
  • 7:17 - 7:21
    長期路上生活者を家に住まわせる
    ハウジングファースト型の事業です
  • 7:21 - 7:24
    私は地域コミュニティに
    正しいことをするためには
  • 7:24 - 7:26
    今までとは違った
    もっと賢いやり方があると伝えました
  • 7:27 - 7:31
    現在までに私達は650人の
    長期路上生活者に家を与えました
  • 7:31 - 7:34
    彼らは医学的弱者 つまり
    路上で死ぬ可能性が最も高い人たちです
  • 7:34 - 7:37
    私達が地元の大学に
    研究を依頼したところ
  • 7:37 - 7:40
    路上で生き延びる為に苦しんでいるのを
    放っておくよりも
  • 7:40 - 7:44
    31.6%の税金を
    節約できることがわかりました
  • 7:44 - 7:48
    私達は650人に家を与えた一方
    500万ドルを節約しました
  • 7:48 - 7:50
    私達には地域の
    信頼がありましたが
  • 7:50 - 7:54
    一つの地域社会として
    さらなる誠実な対話が
  • 7:54 - 7:55
    必要でした
  • 7:55 - 7:57
    人々に理解してもらう
    必要があったからです
  • 7:57 - 8:00
    車窓から
    5ドルを渡すとき
  • 8:00 - 8:02
    実際には困窮する人を
    助ける機会を
  • 8:02 - 8:04
    最小にしているのです
    その理由は―
  • 8:04 - 8:08
    その5ドルが
    ファストフードを買う代わりに
  • 8:08 - 8:11
    ドラッグやお酒を買うために
    使われるからです
  • 8:11 - 8:12
    その5ドルを
  • 8:12 - 8:15
    私達の保護所に寄付すると
  • 8:15 - 8:16
    7人に食事が与えられます
  • 8:16 - 8:21
    私達の地元のフードバンクや
    フードパントリーに寄付すれば
  • 8:21 - 8:23
    実際に20人に
    食事を与えることができます
  • 8:26 - 8:31
    人はこう言います
    「アルバカーキという60万人の大都市だけど
  • 8:31 - 8:34
    私の町では上手くいかない
    私の町は大きすぎるとか 小さすぎるとか」
  • 8:34 - 8:37
    私は違う意見です
    1区画に1人でも物乞いをする人がいたら
  • 8:37 - 8:38
    実行できます
  • 8:38 - 8:40
    人口850万人の大都市に
    住んでいても
  • 8:40 - 8:42
    実行できます
  • 8:42 - 8:43
    皆さんの職業は関係ありません
  • 8:43 - 8:46
    重要なのは
    その仕事に尊厳があるかです
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    どんな仕事でも関係ありません
  • 8:47 - 8:49
    私はどんな町でも
    これが実行できると思います
  • 8:49 - 8:50
    中には私に
  • 8:51 - 8:53
    「市長 それは少し
    シンプルすぎて
  • 8:53 - 8:55
    そうは機能しないでしょう」
    という人もいます
  • 8:55 - 8:57
    でも私はこう言えます
  • 8:57 - 8:59
    あなたが通りに行って
  • 8:59 - 9:01
    尊厳と敬意を持って
    物乞いをする人と接し
  • 9:01 - 9:04
    もしかしたら何年か振りに
    もしくは彼らの人生で初めて
  • 9:04 - 9:06
    あなたが彼らを
    信用すると伝えれば
  • 9:06 - 9:09
    そしてその場所が彼らの町で
    あなたの町でもあり
  • 9:09 - 9:14
    より良い場所にするために
    実際に彼らの助けが必要なら
  • 9:14 - 9:17
    彼らの問題を
    全て解決するわけではないと分かっていても
  • 9:17 - 9:19
    少なからずその行動が
    素晴らしいことを
  • 9:19 - 9:21
    起こすための第一歩となります
  • 9:21 - 9:25
    彼らを作業現場に連れていき
    一緒に働き始めるとき
  • 9:25 - 9:27
    素晴らしいことが
    起こるのを体験します
  • 9:27 - 9:30
    彼らはチームワークを感じ
    変化を起こせると感じます
  • 9:30 - 9:31
    そして一日の終わりに
  • 9:31 - 9:34
    古いダッジバンで
    聖マーティンに帰ってくると
  • 9:34 - 9:37
    彼らは自分に必要などんなサービスにも
    参加する可能性が高くなります
  • 9:37 - 9:40
    薬物乱用や精神衛生相談など
    何でもです
  • 9:40 - 9:42
    今まで私達の
    試験的なプログラムで
  • 9:42 - 9:45
    合計約1700日分の
    仕事を提供し
  • 9:45 - 9:49
    216人を正規雇用の機会に
    結び付けました
  • 9:50 - 9:54
    20人が実際に
    ハウジングファーストの資格を得て
  • 9:54 - 9:55
    家に帰るというこの事業で
  • 9:55 - 9:56
    彼らは家を与えられました
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    またBetter Wayプログラムで
  • 9:58 - 10:01
    150人以上が薬物乱用に対する
    精神衛生サービスと
  • 10:01 - 10:03
    つながりました
  • 10:03 - 10:05
    これは私が2週間前の
  • 10:07 - 10:08
    聖マーティンで
  • 10:08 - 10:10
    2年に一度の
  • 10:10 - 10:11
    現状調査をしている所です
  • 10:12 - 10:15
    私は路上生活者である
    男性と対談しています
  • 10:15 - 10:18
    彼についての情報を聞くことで
    彼の出身や
  • 10:18 - 10:19
    路上生活者になった経緯や
  • 10:20 - 10:21
    どんな助けが
    必要かを知るためです
  • 10:21 - 10:25
    私が2015年に見た男性と同じサインを
    彼が持っていることに気付いたと思います
  • 10:25 - 10:27
    今日私が持ってきた
    サインと同じです
  • 10:28 - 10:31
    自分自身に問わなければいけません
    現状は改善しているのか?
  • 10:31 - 10:33
    確実に改善しています
  • 10:33 - 10:36
    アルバカーキは現在
    私達が直面している
  • 10:36 - 10:39
    手に負えないほど根深い社会問題に
    立ち向かうことについて
  • 10:39 - 10:40
    国を先導しています
  • 10:40 - 10:42
    Albuquerque Heading Homeや
  • 10:42 - 10:43
    Better Wayプログラムで
  • 10:43 - 10:46
    去年アルバカーキの
    住処のない路上生活者の人口が
  • 10:46 - 10:48
    8割減少しました
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    市長に就任してから
  • 10:51 - 10:54
    私達の市の
    長期的な路上生活者の人口を
  • 10:54 - 10:55
    4割減らすことができました
  • 10:56 - 10:57
    また住宅都市開発省の定義する
  • 10:57 - 10:59
    「実質ゼロホームレス」状態を
  • 10:59 - 11:02
    アルバカーキ市の退役軍人に対して
  • 11:02 - 11:03
    計画的に
  • 11:03 - 11:05
    実現することができました
  • 11:05 - 11:08
    (拍手)
  • 11:11 - 11:14
    私は 他の都市がこの事を耳にしていると
    報告できて嬉しいです
  • 11:14 - 11:16
    数人の市長から
    連絡がありました
  • 11:16 - 11:18
    シカゴやシアトル
    デンバー、ダラス―
  • 11:19 - 11:21
    これらの都市は
    労働の尊厳を考慮した
  • 11:21 - 11:24
    プログラムを
    導入し始めています
  • 11:24 - 11:26
    彼らから学ぶことができるのが
    待ち遠しいです
  • 11:26 - 11:29
    彼らがどのような経験をし
    どんな試験的な事業を行うのか
  • 11:29 - 11:31
    とても楽しみです
  • 11:31 - 11:33
    それにより労働の尊厳を通して
    全国的に力を合わせたアプローチを
  • 11:33 - 11:35
    始めることができます
  • 11:35 - 11:36
    そして私は この事業を行う
  • 11:36 - 11:39
    市長や地域社会
    非営利団体を
  • 11:39 - 11:40
    称賛したいです
  • 11:41 - 11:42
    次は誰でしょうか?
  • 11:43 - 11:46
    皆さんと皆さんの町は
    向上する準備ができていますか?
  • 11:47 - 11:50
    こうした根深い社会問題に対する考えを
    変える準備ができていますか?
  • 11:51 - 11:53
    労働の尊厳を通して
  • 11:53 - 11:55
    地域の人々を奮い立たせ
  • 11:55 - 11:58
    多くの面で 町を根本的に改良する
    準備ができていますか?
  • 11:59 - 12:03
    準備ができているなら
    もっと良いやり方がきっと見つかります
  • 12:03 - 12:04
    ありがとうございました
  • 12:04 - 12:07
    (拍手)
Title:
路上生活者に仕事や安全を提供する実践的な方法
Speaker:
リチャード・J・ベリー
Description:

アルバカーキの市長であるリチャード・J・ベリーは、「仕事をください」と書かれたボール紙を持った男性を道で見かけた時、彼の(そして同じ状況でボール紙を手にした人達の)訴えをかなえてやろうと決めました。彼はスタッフと共に、路上生活者に仕事や寝る場所を提供する市全体の取り組みを始め、素晴らしい結果を出しました。この率直で前向きなスピーチを聞いて、あなたの市がどのようにアルバカーキの手本を再現できるか見出しましょう。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
12:21

Japanese subtitles

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