未来のオーケストラの作り方
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0:01 - 0:03皆さんに一つお話したいことがあります
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0:03 - 0:05一つだけです
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0:05 - 0:09人々が私に質問する事に関係しています-
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0:09 - 0:12「何の仕事をしているか?」
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0:12 - 0:14それに対し 私は 大抵こう答えます
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0:14 - 0:17コンピュータ音楽です
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0:17 - 0:19多くの人はその瞬間 話を終え
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0:19 - 0:21去ってしまいますが
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0:21 - 0:24残った人は大抵
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0:24 - 0:26「どういう意味なんだ」と
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0:26 - 0:28うつろな目になってしまうので
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0:28 - 0:30自分の返答が
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0:30 - 0:33彼らに十分な情報を与えていないと感じ
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0:33 - 0:35もうこの時点で私はパニックで
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0:35 - 0:37頭に浮かんだ最初の事を言っています-
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0:37 - 0:40「自分でも何をやっているのかわからない」と
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0:40 - 0:42まぁ 真実なわけですが
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0:42 - 0:45そしてこの考えが後に続きます-
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0:45 - 0:48「何であれ自分のやっていることは
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0:48 - 0:50大好きだ」と
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0:50 - 0:54今日 この私の愛している物をご紹介し
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0:54 - 0:56なぜ愛しているのか
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0:56 - 0:57お話したいと思います
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0:57 - 1:01まず この質問から始めましょう:
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1:01 - 1:03「コンピュータ音楽とは何か?」
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1:03 - 1:06出来る限りベストを尽くしてご説明したいと思います
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1:06 - 1:08私が取り組んできたもののいくつか
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1:08 - 1:10お話することによって
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1:10 - 1:12ご説明しましょう
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1:12 - 1:14まず始めに
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1:14 - 1:16ChucK と呼ばれるものです
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1:16 - 1:21ChucK とは音楽のためのプログラミング言語で
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1:21 - 1:24オープンソースで無料で入手でき
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1:24 - 1:26私はこう思いたいのですが-
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1:26 - 1:28最新のどのOSでも同様にクラッシュします
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1:28 - 1:31もっとお話するよりも
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1:31 - 1:33デモをお見せしましょう
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1:33 - 1:34ところで 数分だけ
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1:34 - 1:36おたくモードに入りますが
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1:36 - 1:39引かないで下さい
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1:39 - 1:41むしろ 一緒におたくの世界へ
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1:41 - 1:42ご招待したいと思います
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1:42 - 1:45コードを書いた経験がなくても
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1:45 - 1:46心配しないで下さい
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1:46 - 1:50理解して頂けると思います
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1:50 - 1:51まず最初に
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1:51 - 1:53正弦波発振器を作って
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1:53 - 1:56この発振器を
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1:56 - 1:59「Ge」と呼びましょう
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1:59 - 2:01そして 「Ge」を「DAC」に接続します
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2:01 - 2:02これは コンピュータの
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2:02 - 2:05音声出力を抽象化するものです
いいですか? -
2:05 - 2:08そして 私を(「Ge」)をスピーカに接続しました
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2:08 - 2:09次に周波数を
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2:09 - 2:11440Hzにし
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2:11 - 2:15このオペレーションは
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2:15 - 2:18継続時間を2秒と設定しましょう
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2:18 - 2:22よし それではこれを再生すると-
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2:22 - 2:25(信号音)-
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2:25 - 2:27440Hzの正弦波が2秒聞こえますね
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2:27 - 2:30OK すばらしい
これをコピー・アンド・ペーストして -
2:30 - 2:32一部数値を変えます
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2:32 - 2:36220Hz 0.5s 400Hzはそのままにして
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2:36 - 2:380.5s と 880Hz
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2:38 - 2:40周波数を2倍にして
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2:40 - 2:421オクターブ上げましょう そうすると
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2:42 - 2:44こんなトーンのシークエンスになります
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2:44 - 2:46(信号音)
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2:46 - 2:48OK すばらしい
これを使って ひどい -
2:48 - 2:49「単一正弦波楽曲」を作る
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2:49 - 2:51数々のアイディアが浮かびますが
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2:51 - 2:54ここで コンピュータが得意とすることをさせましょう
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2:54 - 2:56反復です
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2:56 - 2:58これを全てwhile ループにかけます
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2:58 - 2:59本当は必要ありませんが
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2:59 - 3:01見やすくするためにインデントを入れましょう
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3:01 - 3:03良い習慣ですしね
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3:03 - 3:04そうするとこうなります-
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3:04 - 3:09(信号音)-
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3:09 - 3:10しばらく続きます
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3:10 - 3:12実際は コンピュータが壊れない限り
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3:12 - 3:13止まることはありません
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3:13 - 3:16実証することは出来ませんが
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3:16 - 3:20信じて頂けたらと思います
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3:20 - 3:22次に この220を
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3:22 - 3:24「math.random2f」 に置き替え
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3:24 - 3:2630から1000までの
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3:26 - 3:29乱数を生成するようにし その数値を
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3:29 - 3:31私の(「Ge」)周波数とします
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3:31 - 3:33これを0.5秒毎行うようにしましょう
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3:33 - 3:36(信号音)
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3:36 - 3:39200ミリ秒毎にしてみましょう
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3:39 - 3:43(信号音)
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3:43 - 3:45100
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3:45 - 3:46(信号音)
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3:46 - 3:48さて この時点で
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3:48 - 3:50私の思う 「典型的な」 「コンピュータ」
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3:50 - 3:51「音楽」という
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3:51 - 3:55ものが出来上がりました
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3:55 - 3:58私には メインフレームコンピュータが
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3:58 - 4:00一生懸命考えている
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4:00 - 4:03音のように思えます
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4:03 - 4:05こんな感じですよね-
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4:05 - 4:08五百万の平方根は
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4:10 - 4:14さて これがコンピュータ音楽でしょうか?
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4:14 - 4:16まぁ 定義上は コンピュータ音楽
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4:16 - 4:17のようなものですね
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4:17 - 4:20ハイウェイを走っている時に聞くような
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4:20 - 4:22音楽ではありませんが
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4:22 - 4:27コンピュータ生成音楽の基盤となるものです
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4:27 - 4:29実は ChucKを使って
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4:29 - 4:31スタンフォード・ラップトップ・オーケストラに
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4:31 - 4:33楽器を作ってきました 彼らは
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4:33 - 4:37スタンフォード大学CCRMA(コンピュータ音楽音響技術研究所)に
本拠地を置いています -
4:37 - 4:40ラップトップ・オーケストラ は ラップトップ
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4:40 - 4:42人そして半球状のスピーカーアレイのアンサンブルです
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4:42 - 4:44このスピーカーを使う理由は
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4:44 - 4:46私達がラップトップから
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4:46 - 4:49作り出した楽器の音を
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4:49 - 4:51楽器と演奏者の近くから
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4:51 - 4:52出るようにしたかったからです
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4:52 - 4:55伝統的な生の楽器のような状況です
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4:55 - 4:57もし私がここでバイオリンを演奏すると
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4:57 - 4:59音はPAシステムからではなく
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4:59 - 5:02楽器から自然と流れてきます
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5:02 - 5:05このスピーカーはそれをシミュレートするよう作られました
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5:05 - 5:06実際にどうやって作ったか
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5:06 - 5:09お見せしましょう
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5:09 - 5:11まず最初のステップはイケアに行き
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5:11 - 5:13サラダボールを買うことでしす
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5:13 - 5:16これは28cmのBlanda Mattです
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5:16 - 5:17実際の商品名です
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5:17 - 5:19私はサラダを作る時
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5:19 - 5:21これを使っています 本当です
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5:21 - 5:24そして これをひっくり返して
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5:24 - 5:27ドリルで穴を開けます
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5:27 - 5:29一半球に六個です
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5:29 - 5:31そしてベースプレートをつくり
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5:31 - 5:34エンクロージャーの中に
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5:34 - 5:36車用スピーカーとアンプを取り付けると
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5:36 - 5:38半球アレイスピーカーの
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5:38 - 5:39出来上がりです
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5:39 - 5:41演奏者とラップトップを加えると
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5:41 - 5:44ラップトップ・オーケストラになります
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5:44 - 5:47ラップトップ・オーケストラはどの様な音を出すのでしょう?
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5:47 - 5:49では オーケストラの為に
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5:49 - 5:52今まで作った約200の楽器の内の中から一つ
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5:52 - 5:56デモをお見せしましょう
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5:56 - 5:58なにをするかと言うと
こちらに移動して -
5:58 - 6:00目の前にあるこの機器は
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6:00 - 6:03かつてGametrakという
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6:03 - 6:05ゲームコントローラーでした
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6:05 - 6:07手に装着するグローブが付いていて
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6:07 - 6:09本体とコードで繋がっています
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6:09 - 6:11これで手の位置をリアルタイムに
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6:11 - 6:12追跡します
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6:12 - 6:16本来ゴルフゲームのコントローラーとしてスウィング動作を
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6:16 - 6:17感知するよう設計されました
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6:17 - 6:20この商品は
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6:20 - 6:22失敗に終わり
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6:22 - 6:25千円まで値下げされ
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6:25 - 6:27その時 私達コンピュータ音楽の研究者は
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6:27 - 6:30こう言いました 「素晴らしい
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6:30 - 6:32これで楽器のプロトタイプを作成できる」と
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6:32 - 6:35多数作成した物の中から一つ
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6:35 - 6:37楽器をお見せしましょう
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6:37 - 6:39これは 「Twilight」 と言います
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6:39 - 6:41音を大地から引き上げる様を
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6:41 - 6:44比喩しています
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6:44 - 6:48うまくいくかな
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6:48 - 6:54(音楽)
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6:57 - 6:59元に戻すと
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6:59 - 7:03左に動かすと
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7:03 - 7:05右だと
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7:09 - 7:13象が痛みに苦しんでいるような音ですね
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7:13 - 7:16これは少しメタリックな音です
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7:16 - 7:20ボリュームを少し上げて
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7:20 - 7:23(音楽)
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7:25 - 7:29宙を浮く車のような音ですね
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7:32 - 7:34OK
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7:34 - 7:38三番目はラチェットで締めるような音です
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7:39 - 7:42ボリュームを上げます
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7:45 - 7:50(音楽)
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7:50 - 7:52少し異なる音です
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7:52 - 7:55四番目はブーンという音を出します
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7:56 - 8:01(音楽)
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8:09 - 8:11そして最後に
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8:11 - 8:13これはまったく異なる音です
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8:13 - 8:15ステージに巨大な太鼓が
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8:15 - 8:18設置されているのを想像してください
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8:18 - 8:20それを叩きます
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8:22 - 8:25(太鼓)
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8:25 - 8:28(笑)
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8:28 - 8:31ラップトップ・オーケストラの数ある楽器の中の
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8:31 - 8:32一つをご紹介しました
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8:32 - 8:36(拍手)
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8:36 - 8:38ありがとうございます
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8:38 - 8:40そしてこれらを組み合わせると
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8:40 - 8:44このような演奏になります
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8:44 - 8:51(音楽)
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9:33 - 9:36ラップトップ・オーケストラの
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9:36 - 9:38多くの楽器を造った経験と
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9:38 - 9:41この将来性のある
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9:41 - 9:42表現力の高い楽器を
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9:42 - 9:44多くの人に届けられたら
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9:44 - 9:47という好奇心
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9:47 - 9:49そして すこしばかりの突拍子のなさ-
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9:49 - 9:50これら三つの要素を合わせ-
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9:50 - 9:542008年にSmuleというベンチャー企業の
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9:54 - 9:56共同創設者の一人となりました
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9:56 - 9:58Smuleの目標は
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9:58 - 10:02表現の手段となる携帯用の音楽の何かを作る事でした
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10:02 - 10:07そして最初に造った楽器の一つが
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10:07 - 10:09Ocarinaでした
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10:09 - 10:12少しだけお聞かせしましょう
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10:15 - 10:18Ocarinaは-
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10:18 - 10:21(音楽)-
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10:21 - 10:24オカリナという古代フルートのような
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10:24 - 10:26楽器が基になっていて
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10:26 - 10:294穴式 英ペンダント型の形状をしています
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10:29 - 10:33マイクに息を吹きかけて
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10:33 - 10:35音をだします
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10:35 - 10:37機器内でChucKのちょっとした
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10:37 - 10:38スクリプトが起動していて
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10:38 - 10:40息の強さを感知し
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10:40 - 10:42音の合成も行います
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10:42 - 10:45(音楽)
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10:45 - 10:49ビブラートの加減は加速度センサーに対応していて
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10:49 - 10:50このようになります-
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10:50 - 10:54(音楽)
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10:54 - 10:58少しだけ演奏してみましょう
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11:00 - 11:01バッハを少し
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11:01 - 11:04ここで メロディーの伴奏が聞こえますね
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11:04 - 11:07伴奏がメロディーを追いかけていきます
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11:07 - 11:10その逆ではありません
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11:10 - 11:16(音楽)
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11:23 - 11:25時間をとって
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11:25 - 11:26表現を高めるところが探せるよう
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11:26 - 11:29デザインされていて
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11:29 - 11:31暫くこのまま間を置いて
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11:31 - 11:34非常にドラマチックな表現にもできます
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11:34 - 11:37そして準備が出来たら-
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11:37 - 11:42(音楽)
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11:53 - 11:54この様な長い音には
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11:54 - 11:56終わりにビブラートを
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11:56 - 11:57かけましょう
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11:57 - 12:00少し表現の深さが加わります
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12:00 - 12:04(音楽)
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12:07 - 12:11あぁ 終わりにするのに抜群の和音ですね
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12:11 - 12:15(拍手)
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12:15 - 12:18ありがとうございます
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12:20 - 12:24さて Ocarinaに対するよい質問は
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12:24 - 12:28玩具なのか楽器なのかということだと思います
おそらく両方でしょう -
12:28 - 12:31ですが私にとって もっと重要なことは
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12:31 - 12:32表現力が豊かかどうかという事です
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12:32 - 12:34そして同時に この様な楽器を作ることは
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12:34 - 12:35演奏方法に対する
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12:35 - 12:39テクノロジーの役割と立場を
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12:39 - 12:40問いかけている思います
-
12:40 - 12:42例えば
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12:42 - 12:44それほど昔ではない ほんの百年ほど前-
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12:44 - 12:46人類史上そんなに昔ではありません-
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12:46 - 12:48当時家族で
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12:48 - 12:50一緒に演奏することが
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12:50 - 12:53一般的な娯楽でした
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12:53 - 12:54現在あまり行われて
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12:54 - 12:55いないと思います
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12:55 - 12:57当然ですが ラジオや録音媒体の前です
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12:57 - 12:59この百年 テクノロジーの発展で
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12:59 - 13:01私達はリスナーや消費者として
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13:01 - 13:03より音楽と接していますが
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13:03 - 13:06演奏する頻度は これまでより
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13:06 - 13:08少なくなっていると思います
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13:08 - 13:09何故でしょう
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13:09 - 13:12再生ボタンを押すことが簡単すぎるからかもしれません
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13:12 - 13:15音楽鑑賞がすばらしいことであると同時に
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13:15 - 13:18演奏する事もそれ特有の
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13:18 - 13:20楽しみがあります
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13:20 - 13:21私が行うこの取り組みの
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13:21 - 13:23目標の一つは
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13:23 - 13:28少しだけ私達を昔の時代に戻すような事です
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13:28 - 13:29これが目標の一つだとするともう一つは
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13:29 - 13:31未来を見つめ
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13:31 - 13:33技術によって可能になる
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13:33 - 13:36まだ開発されていない新しいタイプの楽器を作り
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13:36 - 13:39最終的に
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13:39 - 13:41人の演奏方法を変えることです
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13:41 - 13:43ここで一つ例をご紹介しましょう
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13:43 - 13:50これはOcarinaの機能で
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13:50 - 13:52地球を表わしていて
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13:52 - 13:55他のOcarinaユーザーが
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13:55 - 13:57iPhoneに息を吹きかけて
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13:57 - 14:01演奏しているのを聞くことができます
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14:01 - 14:06これはテキサスの「G.I.R」さん
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14:06 - 14:12ロサンゼルスの「R.I.K.」さん
今日は3文字の名前が続きますね -
14:12 - 14:17皆さん素晴しい演奏をしています
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14:17 - 14:20ミニマル・ミュージックの様な演奏ですね
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14:20 - 14:25(音楽)
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14:25 - 14:28このアイデアは
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14:28 - 14:32テクノロジーが前面的に出るべきではない
というところから来ていて -
14:32 - 14:34そして -(笑)-
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14:34 - 14:37この事を考え始めて
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14:37 - 14:38最初に浮かんだ事は
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14:38 - 14:41何処かで誰かが音楽を奏でている
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14:41 - 14:43これは些細な事だが
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14:43 - 14:44重要な人との繋がりの
-
14:44 - 14:46きっかけであり
-
14:46 - 14:49おそらくテクノロジーがそれを可能に出来るであろうと
-
14:49 - 14:51最後の例は
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14:51 - 14:53私が気に入っている例ですが
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14:53 - 14:56日本で2011年地震と津波災害の
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14:56 - 14:58余波が残る中
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14:58 - 15:01一人の女性が私達のアプリを通して
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15:01 - 15:04共に『Lean on Me』を歌ってくれる人を
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15:04 - 15:06募りました
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15:06 - 15:09これは他のユーザー若しくはグループユーザーの
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15:09 - 15:11パフォーマンスに
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15:11 - 15:13自分の声を追加できる
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15:13 - 15:14アプリで
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15:14 - 15:16ある意味 彼女は
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15:16 - 15:20見知らぬ人々の世界規模の特別合唱団を作り
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15:20 - 15:22数週間のうちに 数千もの人が
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15:22 - 15:24これに参加したしのです
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15:24 - 15:26ごらんの通り 人々が世界中から参加して
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15:26 - 15:28これらのラインが一点に合流しています
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15:28 - 15:31一番最初に歌が歌われた場所
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15:31 - 15:32東京です
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15:32 - 15:36そして これが千人が集まった音です
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15:36 - 15:38千人の声です
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15:38 - 15:42(録音) ♪人生の中では時々 ♪
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15:42 - 15:49♪苦しい事や悲しいことがあるけれど ♪
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15:49 - 15:53♪でもよく考えれば ♪
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15:53 - 15:59♪明日があるじゃないか ♪
-
15:59 - 16:01♪私を頼って ♪
-
16:01 - 16:04♪くじけそうな時は♪
-
16:04 - 16:07♪私はあなたの友達♪
-
16:07 - 16:11♪あなたが前を向けるよう手助けをしたい♪
-
16:11 - 16:15♪いつかは♪
-
16:15 - 16:18♪私だって♪
-
16:18 - 16:21♪誰かの頼りが必要な時が来るのだから♪
-
16:21 - 16:24♪私を頼って ♪
-
16:24 - 16:25これはコンピュータ音楽でしょうか?
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16:25 - 16:29(拍手)
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16:31 - 16:33コンピュータ音楽でしたか?
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16:33 - 16:35まぁ そうですね コンピュータ無しでは
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16:35 - 16:37この様な事は出来ませんでした
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16:37 - 16:41ですが同時に人々の合唱です
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16:41 - 16:44今のところ私が本質的にお答えしたのは
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16:44 - 16:48私が何故このようなことを行っているかという事ですので
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16:48 - 16:50最初の質問に戻りましょう
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16:50 - 16:52コンピュータ音楽とは何か?
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16:52 - 16:55ここで重要な事は 少なくとも私には
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16:55 - 16:56コンピュータ音楽とは
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16:56 - 16:58コンピュータが中心ではないという事です
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16:58 - 16:59人が中心なのです
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16:59 - 17:01どうテクノロジーを使って
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17:01 - 17:03考え方や 行動 演奏方法
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17:03 - 17:04そしておそらく音楽を通しての
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17:04 - 17:08人の繋がり方までもを
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17:08 - 17:11どう変えることが出来るかという事
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17:11 - 17:13そう言うことを含めて 私は
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17:13 - 17:16コンピュータ音楽と言いたいと思います
ご清聴ありがとうございました -
17:16 - 17:20(拍手)
- Title:
- 未来のオーケストラの作り方
- Speaker:
- グァ・ワン
- Description:
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グァ・ワンは、コンピュータ音楽を制作していますが、それは電子信号音を使っての作曲だけではありません。 スタンフォード・ラップトップ・オーケストラと共に、彼は、予想外の材料から(イケアのサラダボールなど)、音楽家が美しくそして表現豊かに演奏できる新しい楽器を作成しています。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 17:36
Yuko Yoshida approved Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future | ||
Kayo Kallas edited Japanese subtitles for The DIY orchestra of the future |