1 00:00:00,680 --> 00:00:06,816 こちらが 地球上で最も素晴らしい動物― 2 00:00:06,840 --> 00:00:08,936 バクです 3 00:00:08,960 --> 00:00:12,616 こちらは バクの赤ちゃん 4 00:00:12,640 --> 00:00:16,576 動物王国で最高の可愛い子ちゃんです 5 00:00:16,600 --> 00:00:17,976 (笑) 6 00:00:18,000 --> 00:00:19,576 もうダントツ 7 00:00:19,600 --> 00:00:21,240 ライバルなんていません 8 00:00:23,520 --> 00:00:26,216 私はこれまでの20年を 9 00:00:26,240 --> 00:00:29,416 ブラジルでのバクの研究と保全に 捧げてきました 10 00:00:29,440 --> 00:00:33,136 本当に素晴らしい時間でした 11 00:00:33,160 --> 00:00:36,656 でも今 私は頭を悩ませています 12 00:00:36,680 --> 00:00:39,096 私の仕事は何かの役に立ったのか 13 00:00:39,120 --> 00:00:43,216 自問自答しています 大好きなこの動物を守るため 14 00:00:43,240 --> 00:00:46,776 私は一体何ができたのだろうと 15 00:00:46,800 --> 00:00:48,656 種の存続を守るため 16 00:00:48,680 --> 00:00:51,656 本当に効果的に動けているのか 17 00:00:51,680 --> 00:00:54,016 十分にやれているのか 18 00:00:54,040 --> 00:00:56,336 つまり ここで問題となるのは 19 00:00:56,360 --> 00:01:01,736 研究で バクの保全に貢献しているのか それとも― 20 00:01:01,760 --> 00:01:04,200 絶滅までの過程を記録しているに 過ぎないのかです 21 00:01:05,760 --> 00:01:09,696 世界は様々な自然保全の危機に 直面しています 22 00:01:09,720 --> 00:01:13,056 これは周知の事実で 日々報道もされています 23 00:01:13,080 --> 00:01:17,376 熱帯雨林などの生態系が 破壊されていく一方 24 00:01:17,400 --> 00:01:21,656 気候変動も起こり 多くの種が絶滅の危機に瀕しています 25 00:01:21,680 --> 00:01:27,280 トラ、ライオン、ゾウ、サイ、バクなど 26 00:01:28,240 --> 00:01:31,936 これはアメリカバクです 私が研究対象とする種で 27 00:01:31,960 --> 00:01:35,096 南米最大の陸生哺乳類です 28 00:01:35,120 --> 00:01:37,656 非常に大きく 力もあります 29 00:01:37,680 --> 00:01:40,216 成長したバクの体重は 300キロにもなります 30 00:01:40,240 --> 00:01:42,336 馬の体重の半分ほどです 31 00:01:42,360 --> 00:01:44,176 素晴らしい生き物です 32 00:01:44,200 --> 00:01:49,096 バクは そのほとんどが アマゾンなどの熱帯雨林で確認されています 33 00:01:49,120 --> 00:01:53,576 繁殖や生き残りに必要なものを得るため 34 00:01:53,600 --> 00:01:59,136 かなり広い生息地域を必要としているのです 35 00:01:59,160 --> 00:02:02,096 しかし そうした環境も 今や壊されつつあり 36 00:02:02,120 --> 00:02:07,616 実際に バクが追い出されてしまった地域もあります 37 00:02:07,640 --> 00:02:11,376 本当に 本当に残念なことです 38 00:02:11,400 --> 00:02:15,776 バクは そこで共生する他の生物にも 非常に重要な存在だからです 39 00:02:15,800 --> 00:02:17,176 バクは草食動物で 40 00:02:17,200 --> 00:02:20,536 食事の半分は果物です 41 00:02:20,560 --> 00:02:23,456 果物を食べたバクは 生息地を動きまわり 42 00:02:23,480 --> 00:02:27,096 フンをすることで 食べた種をまき散らします 43 00:02:27,120 --> 00:02:31,656 バクは 森の構造と多様性を 形づくり 維持する上で 44 00:02:31,680 --> 00:02:35,136 このような重要な役割を 担っているのです 45 00:02:35,160 --> 00:02:41,296 これが バクが「森の植木屋」として 知られる所以でもあります 46 00:02:41,320 --> 00:02:43,056 素晴らしいでしょう 47 00:02:43,080 --> 00:02:44,896 そう考えると 48 00:02:44,920 --> 00:02:47,976 バクの絶滅が生物学的多様性に 49 00:02:48,000 --> 00:02:50,896 どれだけ深刻な影響を与えるか わかるでしょう 50 00:02:50,920 --> 00:02:56,816 私がこの仕事を始めたのは1996年 大学を卒業したてで まだ若かった頃です 51 00:02:56,840 --> 00:03:00,176 当時は 草分け的な研究・保全プログラムで 52 00:03:00,200 --> 00:03:03,536 バクに関する情報は ほぼ皆無という状況でした 53 00:03:03,560 --> 00:03:06,856 バクの観察・研究が難しいことが 大きな要因です 54 00:03:06,880 --> 00:03:11,416 バクは夜行性で単独行動をし 非常に とらえづらい動物なのです 55 00:03:11,440 --> 00:03:16,616 私たちはバクの基礎情報集めから 始めることになりました 56 00:03:16,640 --> 00:03:20,496 そもそも 自然保全活動家は 何をするのかというと 57 00:03:20,520 --> 00:03:22,776 まずはデータが必要で 58 00:03:22,800 --> 00:03:24,376 実地調査をしないといけません 59 00:03:24,400 --> 00:03:29,016 保全活動を裏付ける 長期に渡るデータ集積が必要なのです 60 00:03:29,040 --> 00:03:32,056 さきほどバクの調査は非常に難しいと お伝えしました 61 00:03:32,080 --> 00:03:36,016 ですから この点において 間接的な調査手法に頼らざるを得ません 62 00:03:36,040 --> 00:03:38,736 バクを捕まえて麻酔をかけ 63 00:03:38,760 --> 00:03:42,216 GPS機能のついた首輪をつけて 64 00:03:42,240 --> 00:03:43,896 バクの行動を追跡するのです 65 00:03:43,920 --> 00:03:48,336 世界中の多くの自然保全活動家が この手法を使っています 66 00:03:48,360 --> 00:03:52,296 こうすることで バクがどう空間を利用し 67 00:03:52,320 --> 00:03:54,376 地上をどのように移動し 68 00:03:54,400 --> 00:03:56,376 どんな生息環境を好むのかなど 69 00:03:56,400 --> 00:03:58,456 多くのことを知ることができます 70 00:03:58,480 --> 00:04:02,416 そして 私たちは知り得たことを 広めなければいけません 71 00:04:02,440 --> 00:04:05,136 バクのことを人々に伝え 72 00:04:05,160 --> 00:04:07,776 バクがどれだけ重要か知らしめるのです 73 00:04:07,800 --> 00:04:11,416 世界では ビックリするほど 74 00:04:11,440 --> 00:04:14,256 「バク」が何か知らない人が多いのです 75 00:04:14,280 --> 00:04:17,480 事実 多くの人は これがバクだと思っています 76 00:04:18,920 --> 00:04:21,416 でも これはバクではありません 77 00:04:21,440 --> 00:04:22,856 (笑) 78 00:04:22,880 --> 00:04:24,816 オオアリクイです 79 00:04:24,840 --> 00:04:28,360 バクはアリは食べません 絶対にです 80 00:04:30,440 --> 00:04:35,176 次に私たちがすべきは訓練の提供― キャパシティ・ビルディングです 81 00:04:35,200 --> 00:04:39,656 将来の自然保全活動家を育てるのも 私たちの責務なのです 82 00:04:39,680 --> 00:04:42,736 いくつかの自然保全の戦いに 敗れつつある今 83 00:04:42,760 --> 00:04:45,216 この仕事に取り組む人が もっと必要なのです 84 00:04:45,240 --> 00:04:49,616 これをやってのける スキルと熱意がある人が必要です 85 00:04:49,640 --> 00:04:52,176 つまるところ 自然保全活動家は 86 00:04:52,200 --> 00:04:54,816 集めたデータを活用し 87 00:04:54,840 --> 00:04:57,056 蓄積した知識を活用し 88 00:04:57,080 --> 00:05:01,016 実際の保全活動を進めなくては いけないのです 89 00:05:01,040 --> 00:05:03,016 私たちはバク保全プログラムを 90 00:05:03,040 --> 00:05:05,296 まず 大西洋岸森林で始めました 91 00:05:05,320 --> 00:05:07,456 ブラジルの東部に位置する― 92 00:05:07,480 --> 00:05:10,856 生物群系が最も危ぶまれる地域の一つです 93 00:05:10,880 --> 00:05:13,056 大西洋岸森林の破壊は 94 00:05:13,080 --> 00:05:15,296 1500年代初頭に始まりました 95 00:05:15,320 --> 00:05:18,096 ポルトガル人がブラジルに初めて漂着し 96 00:05:18,120 --> 00:05:22,536 ヨーロッパが南米東部の植民地化を 始めたころです 97 00:05:22,560 --> 00:05:25,856 そして 森林は ほぼ一掃されるに至りました 98 00:05:25,880 --> 00:05:31,096 木材や農業、牛の放牧 都市づくりのためです 99 00:05:31,120 --> 00:05:34,576 今や 大西洋岸森林で 森林が残っているのは 100 00:05:34,600 --> 00:05:36,776 たった7%です 101 00:05:36,800 --> 00:05:43,176 バクは 非常に小規模で 孤立した群れとして確認されています 102 00:05:43,200 --> 00:05:47,856 大西洋岸森林では バクは 放牧地と農地の間を縫って 103 00:05:47,880 --> 00:05:50,216 空き地を移動し 104 00:05:50,240 --> 00:05:54,456 森林地帯を転々としていることが わかりました 105 00:05:54,480 --> 00:05:57,016 それを踏まえて こんなアプローチを取りました 106 00:05:57,040 --> 00:06:01,416 バクのデータを使って 点在する森林をつなぎ 107 00:06:01,440 --> 00:06:04,416 野生生物の通り道となりうる場所を 108 00:06:04,440 --> 00:06:07,096 特定するのです 109 00:06:07,120 --> 00:06:09,176 そして それら生息地をつなぎ 110 00:06:09,200 --> 00:06:13,936 バクやその他 多くの動物が 安全に土地を移動できるようにしたのです 111 00:06:13,960 --> 00:06:16,696 大西洋岸森林地帯で12年間 活動したのち 112 00:06:16,720 --> 00:06:21,736 2008年に私たちは パンタナルでもバクの保全活動を始めました 113 00:06:21,760 --> 00:06:23,736 ブラジル西部に位置し 114 00:06:23,760 --> 00:06:27,136 ボリビアやパラグアイとの国境に近い 115 00:06:27,160 --> 00:06:32,576 世界最大級の淡水の氾濫原です 116 00:06:32,600 --> 00:06:34,056 素晴らしい場所で 117 00:06:34,080 --> 00:06:38,736 南米のアメリカバクにとって 重要な砦(とりで)ともいえる場所です 118 00:06:38,760 --> 00:06:43,256 パンタナルでの活動は とても新鮮なものでした 119 00:06:43,280 --> 00:06:47,256 というのも この地区では 健全な形でバクの大集団が確認され 120 00:06:47,280 --> 00:06:49,216 今までにないほど自然に近い条件 121 00:06:49,240 --> 00:06:52,976 すなわち あらゆる脅威が少ない場所で 122 00:06:53,000 --> 00:06:54,840 バクを研究できたからです 123 00:06:56,280 --> 00:07:00,976 パンタナルでの観察には GPS首輪のほか 別の技術も使っています 124 00:07:01,000 --> 00:07:02,216 カメラ・トラップです 125 00:07:02,240 --> 00:07:05,136 モーションセンサー搭載のカメラを使い 126 00:07:05,160 --> 00:07:08,176 動物が前を通ったときに 自動撮影するのです 127 00:07:08,200 --> 00:07:10,656 この素晴らしい機器のおかげで 128 00:07:10,680 --> 00:07:13,896 バクの繁殖や社会組織に関する 貴重な情報を 129 00:07:13,920 --> 00:07:16,856 集めることができました 130 00:07:16,880 --> 00:07:19,416 これらの情報は バクの保全戦略を考える上で 131 00:07:19,440 --> 00:07:23,536 非常に重要なパズルのピースなのです 132 00:07:23,560 --> 00:07:28,256 そして2015年になった今 私たちは再び活動を広げようとしています 133 00:07:28,280 --> 00:07:30,136 カンポ・セラードにです 134 00:07:30,160 --> 00:07:34,336 ブラジル中央部にある 灌木のみの開けた草原です 135 00:07:34,360 --> 00:07:41,256 現在 この地域は 私の国の経済発展を支える中心となっており 136 00:07:41,280 --> 00:07:43,976 自然の生息地や野生動物が 137 00:07:44,000 --> 00:07:48,096 様々な要因で 急速に駆逐されつつあります 138 00:07:48,120 --> 00:07:50,696 その理由としては さきほどと同様の放牧地化や― 139 00:07:50,720 --> 00:07:53,456 砂糖キビや大豆の大規模プランテーション化 140 00:07:53,480 --> 00:07:56,976 密猟、交通事故など 多くのことがあげられます 141 00:07:57,000 --> 00:08:00,616 でも バクはなんとか生き残っており 142 00:08:00,640 --> 00:08:03,056 それは 私にとって大きな希望です 143 00:08:03,080 --> 00:08:07,576 でも カンポ・セラードで この新しい取組みを始めてみて 144 00:08:07,600 --> 00:08:10,456 顔に平手打ちをくらったような感じを 受けています 145 00:08:10,480 --> 00:08:11,936 このあたりを車で走ると 146 00:08:11,960 --> 00:08:15,776 幹線道路沿いで バクの死骸を目にしたり 147 00:08:15,800 --> 00:08:20,816 砂糖キビプランテーションのなかを そこに いるべきでないバクが 148 00:08:20,840 --> 00:08:22,856 さまよっているのを見かけます 149 00:08:22,880 --> 00:08:27,096 そして子どもたちは バクの肉がどんな味か知っています 150 00:08:27,120 --> 00:08:30,496 家族が密猟して食べているからです 151 00:08:30,520 --> 00:08:32,760 本当に心が痛みます 152 00:08:34,039 --> 00:08:37,256 カンポ・セラードでの状況を 目の当たりにして 153 00:08:37,280 --> 00:08:40,216 もう一刻の猶予もないと実感しました 154 00:08:40,240 --> 00:08:42,534 私は 時代の流れに抗っているのです 155 00:08:42,558 --> 00:08:46,216 この20年 懸命にバクを救うために 尽くしてきましたが 156 00:08:46,240 --> 00:08:49,776 絶滅からバクを救うために 157 00:08:49,800 --> 00:08:52,856 やるべきことは まだたくさんあります 158 00:08:52,880 --> 00:08:56,816 これらの問題 すべてに 解決策を見い出さなければいけません 159 00:08:56,840 --> 00:08:58,696 本当に― 160 00:08:58,720 --> 00:09:02,136 自然保全の世界では もう今までの考え方では 161 00:09:02,160 --> 00:09:04,896 どうにもならないところまで来ているのです 162 00:09:04,920 --> 00:09:08,656 今よりも もっと創造的にならないと いけないのです 163 00:09:08,680 --> 00:09:12,576 交通事故がカンポ・セラードのバクにとって 一大問題とお話ししましたが 164 00:09:12,600 --> 00:09:16,016 これに対応するために バクにつけるGPS首輪に 165 00:09:16,040 --> 00:09:18,856 反射板を付けることを 思いつきました 166 00:09:18,880 --> 00:09:21,216 これが反射板で 大きなトラックとの衝突事故を 167 00:09:21,240 --> 00:09:22,856 避けるように付けているものです 168 00:09:22,880 --> 00:09:26,096 バクは 暗くなってから 幹線道路を横断するので 169 00:09:26,120 --> 00:09:31,296 この反射板が 車のライトで光って 運転手が 道路を横切るバクに 170 00:09:31,320 --> 00:09:32,736 気付いてくれ 171 00:09:32,760 --> 00:09:36,296 少しでも この問題を 軽減できればと願っています 172 00:09:36,320 --> 00:09:38,896 今は ただの常識外れのアイデアで 173 00:09:38,920 --> 00:09:43,576 どうなるか わかりません そのうち交通事故を減らせるかわかるでしょう 174 00:09:43,600 --> 00:09:47,600 でも 今 私たちが必要なのは こんなことなのかもしれません 175 00:09:48,920 --> 00:09:52,656 私は 頭の中でこうした問題と 176 00:09:52,680 --> 00:09:55,456 日々格闘しているわけですが 177 00:09:55,480 --> 00:09:58,376 私には バクとの約束があります 178 00:09:58,400 --> 00:10:00,136 心の奥底から 179 00:10:00,160 --> 00:10:03,096 バクを保全することこそ 私の使命だと信じています 180 00:10:03,120 --> 00:10:04,816 これこそ 私の情熱なのです 181 00:10:04,840 --> 00:10:06,376 そして私は一人ではありません 182 00:10:06,400 --> 00:10:10,136 私には 大きな支援者の輪があります 183 00:10:10,160 --> 00:10:13,176 ですから 私が立ち止まることは ありません 184 00:10:13,200 --> 00:10:17,576 私は おそらく残りの人生もずっと この活動を続けるでしょう 185 00:10:17,600 --> 00:10:21,896 そしてこの活動は 私の名前にちなんだパトリシア― 186 00:10:21,920 --> 00:10:25,696 大西洋岸森林で 何年も前に 私たちが最初に捕えて 187 00:10:25,720 --> 00:10:27,816 監視をしたバクのため 188 00:10:27,840 --> 00:10:32,376 そして パンタナルの リタとその子ども ビンセントのためです 189 00:10:32,400 --> 00:10:36,496 それから テッド ―昨年12月に 190 00:10:36,520 --> 00:10:39,936 これまたパンタナルで 出会った赤ちゃんバクのため 191 00:10:39,960 --> 00:10:42,056 また これまでに 192 00:10:42,080 --> 00:10:45,736 幸運にも出会えた何百ものバクたち 193 00:10:45,760 --> 00:10:46,976 これから きっと 194 00:10:47,000 --> 00:10:50,536 出会うだろう多くのバクたちのため この活動を続けていきます 195 00:10:50,560 --> 00:10:53,896 大事にされて当然の動物なのです 196 00:10:53,920 --> 00:10:56,896 彼らは私を―私たちを必要としています 197 00:10:56,920 --> 00:11:01,896 私たち人間にも ふさわしい世界があります 198 00:11:01,920 --> 00:11:05,816 一歩外に出れば バクや多くの美しい生き物を 199 00:11:05,840 --> 00:11:07,496 目にすることができ 200 00:11:07,520 --> 00:11:10,336 その恩恵にあずかれる世界です 201 00:11:10,360 --> 00:11:13,176 今も そしてこれからも 202 00:11:13,200 --> 00:11:15,296 ありがとうございました 203 00:11:15,320 --> 00:11:19,720 (拍手)