では 5たす5たす5たす5たす5たす5たす5を かけざんの式で書きなおしなさい. そしてその式を3つの 違ったかけ算の書き方で書きなさい. ではまず,最初の部分からいきましょう. これをかけ算の式で書きましょう. ここでは何回5を足しているのでしょうか. 数えてみましょう.1, 2, 3 4, 5, 6, 7. 1つの方法は,ちょうど私がここで言ったものですね. いくつの5がここにあるでしょうか. 私は5を自身に7回足していましたね? 文字通り,これは 7つの5と言うことができます. 7つの5,あるいは, 5が7つと言うこともできます. 私はまだ数学の書き方をしていません. 私はただ言っているだけです. もし私が何かを7つみたら, それを見たまま言う,もしこれらがリンゴだったら, リンゴが7つある,あるいは, 7つのリンゴがあると言うでしょう. りんごでなくてもかまいません. さて,この場合,ここでは実際に数を足しています. その数が何かはわかりますよね. わからないことはありません. しかし,これを数学で書くとしたら, これは,7つの5. またこれは,次のようにも書けます. これを 7 てん 5 と書く書き方もあります. これとこれはまったく同じ意味です. これは7かける5か5かける7の かけ算をしているという意味です. 順番は入れ替えることができます. そしてそれはまったく同じ答えになります. これを5つの7と書くこともできます. つまりこれを7が5つあると解釈するか, 5が7つあると解釈することができるのです. どちらでもあなたの好きな方法が使えます.5が7回とか. 混乱させようとしているわけではありません. 私が言いたいのはこれらは全部等しいということです. これも等しいものです. 5かける7. 同じことなのです. これを括弧(かっこ)を使って書くこともできます. このように書くこともできます. これらは皆同じことです. これは7かける5,そしてこれもそうです. これらは全て同じ答えになります: 5かける7. これらは全部等しい,そしてもう十分考えたことでしょう. 答えをみつけましょう. では5自身を7回足しあわせると,いくつになるでしょうか? 5たす5は10, 10たす5は15, たす5は20, たす5は25, たす5は30, それにたすことの5は35. この結果は 35 です.そしてこれらは 全部同じことです. これらは皆,35 に等しいです. ここでちょっと考えて欲しいのは,これらは皆 同じことですが, どのように解釈するかはあなたによります. たとえば,7が5つある と考える. 問題はこのことについては聞いていませんが, ここは気がついて欲しいことです. 7が5つあるというのは, 7 たす 7 たす 7 たす 7 たす 7 ということですよね? ここには7が5つあります. 7それ自身を5回足す. 5つの7がここにあって,それらを足しあわせる. これらを足し合わせると,全部 35 になります. ですからこれがなぜ5かける7と7かける5が 同じことであるかの理由です.