WEBVTT 00:00:00.226 --> 00:00:05.700 基本的な引き算のビデオにようこそ。 00:00:05.700 --> 00:00:10.330 まずは基本的な足し算の復習から始めましょうか。 00:00:10.330 --> 00:00:18.940 では、 4 + 3 は、どう計算するのでしょうか? 00:00:18.940 --> 00:00:20.690 これに等しいものは何でしょうか? 00:00:20.690 --> 00:00:22.940 これにはいくつかの考え方があります。 00:00:22.940 --> 00:00:24.640 私が何かを4つを持っているとします。 00:00:24.640 --> 00:00:28.100 では、4つの円か何か、あるいは、 00:00:28.100 --> 00:00:30.160 朝食用に4個のレモンを持っていたとしましょう。 00:00:30.160 --> 00:00:36.170 そう、 朝食用の1, 2, 3, 4個のレモン。 00:00:36.170 --> 00:00:40.750 そして、私は3個のレモンを昼食用に持っていたとします。 00:00:40.750 --> 00:00:46.000 1,2,3, そう、4 + 3を、全部で私が 00:00:46.000 --> 00:00:47.750 どれだけの数のレモンを持っているかと見ることができます。 00:00:47.750 --> 00:00:49.640 3 個に4個を加えていくと、 00:00:49.640 --> 00:00:50.890 私は合計でどれだけ持っていますか? 00:00:50.890 --> 00:00:55.350 ええ、それは 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7。 00:00:55.350 --> 00:00:59.180 そう、私は合計で7個のレモンを持っていますね。 00:00:59.180 --> 00:01:01.430 他の方法で 3+4 について見るとしたら、 00:01:01.430 --> 00:01:04.060 数直線を描くという方法もあります。 00:01:04.060 --> 00:01:07.230 これを黄色で描くとしましょう。なぜなら、今は... 00:01:07.230 --> 00:01:09.710 あ、十分に横のスペースがありませんね。 00:01:09.710 --> 00:01:13.700 今、レモンについて話しているので、黄色で描くことにします。 00:01:13.700 --> 00:01:18.020 これが数直線です。 00:01:18.020 --> 00:01:21.340 そして、ここがスタートの数として -- では、すべての数を書きましょう。 00:01:21.340 --> 00:01:32.010 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7。 00:01:32.010 --> 00:01:34.460 これで、これを 00:01:34.460 --> 00:01:35.370 数直線として考えることができますね。 00:01:35.370 --> 00:01:37.950 4から始めましょう。 00:01:37.950 --> 00:01:39.120 ここが4の場所ですね。 00:01:39.120 --> 00:01:40.700 そして、3を加えていく。 00:01:40.700 --> 00:01:44.170 数直線上を3つ分増やしていきます。 00:01:44.170 --> 00:01:48.650 そう、1 ,2 ,3 と移動して、7の場所にたどり着きました。 00:01:48.650 --> 00:01:51.920 これで、最初に4個持っていて、さらに3個もらったら、7個になるといえますね。 00:01:51.920 --> 00:01:57.120 あるいは、4から3だけ増やしたら、7になるとも言えます。 00:01:57.120 --> 00:01:59.340 では、引き算とは何でしょう? 00:01:59.340 --> 00:02:00.450 その説明がこのビデオの目的です。 00:02:00.450 --> 00:02:03.030 足し算の説明で全部の時間を使うわけにはいきません。 00:02:03.030 --> 00:02:05.920 では、例として、4から3を引くとしましょう。 00:02:05.920 --> 00:02:08.500 これに等しいものは何でしょうか? 00:02:08.500 --> 00:02:11.530 単調にならないように、色を変えましょう。 00:02:11.530 --> 00:02:18.860 では、4 ひく 3に等しいものは何でしょう? 00:02:18.860 --> 00:02:23.050 引き算、あるいはマイナスは、足し算の反対です。 00:02:23.050 --> 00:02:26.990 足し算では、あなたは何かを増やす、つまり足していました。 00:02:26.990 --> 00:02:29.840 本当は「足す」とは何かの説明に「足す」という言葉を使いたくはないのですが… 00:02:29.840 --> 00:02:31.030 でも、足すということはあなたが普通にしていることです。 00:02:31.030 --> 00:02:33.880 私が4個のレモンを持っていて、3個さらにもらうというようなことです。 00:02:33.880 --> 00:02:36.280 引き算では、あなたは取ってしまいます。 00:02:36.280 --> 00:02:42.910 この例では、最初に4個のレモンを持っていて、そうですね、 00:02:42.910 --> 00:02:45.210 4個のレモンをお皿に置いているとします。 00:02:45.210 --> 00:02:50.060 もし私がそれから3個引く、マイナス3するとしたら、 00:02:50.060 --> 00:02:53.710 もしも3個を足していたら7個になりましたが、3個を取ってしまうとしたら。 00:02:53.710 --> 00:02:55.900 たぶん、私はこの3個を食べてしまったか、あなたに 00:02:55.900 --> 00:02:59.750 このビデオを見ているお礼として、あげていたとしましょう。 00:02:59.750 --> 00:03:04.250 そう、4個から3個を取ったとしたら、まずこの1個を取って、 00:03:04.250 --> 00:03:06.900 この1個も取って、この1個も取ります。 00:03:06.900 --> 00:03:09.900 では、どれだけのレモンが残っているでしょうか? 00:03:09.900 --> 00:03:11.810 ええ、1個だけ残っていますね。 00:03:11.810 --> 00:03:16.510 そう、1個のレモンが残っています。 00:03:16.510 --> 00:03:18.120 これが残ったレモンの数となるでしょう。 00:03:18.120 --> 00:03:19.430 この1個でなくても、他のレモンでもいいです。 00:03:19.430 --> 00:03:21.210 どの3個を取ってもいいです。 00:03:21.210 --> 00:03:24.520 別の方法で見るなら、同じレモンの色で 00:03:24.520 --> 00:03:28.040 数直線を描くとしましょう。 00:03:28.040 --> 00:03:34.310 ここに描いたのが数直線として。 00:03:34.310 --> 00:03:36.180 私は同じように数字を書いていきますね。 00:03:36.180 --> 00:03:47.240 そう、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7。 00:03:47.240 --> 00:03:49.530 もちろん、数直線はまだまだ続けられますよ。 00:03:49.530 --> 00:03:51.140 この世に最大の数というのは存在しません。 00:03:51.140 --> 00:03:55.180 あなたはどんな最大だと思う数も想像することが出来ますが、 00:03:55.180 --> 00:03:56.580 私はいつでもそれより1つだけ大きい数を考えることが出来ますからね。 00:03:56.580 --> 00:03:57.660 だから、この世界に最大の数というのは無いのです。 00:03:57.660 --> 00:03:59.030 それが、なぜ私がここに矢印を描いたかの理由です。 00:03:59.030 --> 00:04:00.720 私は決して、数直線すべてを描くことは出来ないでしょう。 00:04:00.720 --> 00:04:03.020 ともあれ、引き算に戻りましょう。 00:04:03.020 --> 00:04:06.710 では、私たちは4個のレモンから始めたんでしたね? 00:04:06.710 --> 00:04:12.120 そして3個を足したら、プラス3したら、私たちは右へ3つ分、移動したのでした。 00:04:12.120 --> 00:04:12.840 この数直線の上をね。 00:04:12.840 --> 00:04:15.090 なぜなら、右側が増えていく値を意味したので、 00:04:15.090 --> 00:04:16.260 私は4から5へ移動したのでした。 00:04:16.260 --> 00:04:17.440 これで、1つ分増えました。 00:04:17.440 --> 00:04:20.990 5から6なら、2つ分増えたことになり、7なら3つでした。 00:04:20.990 --> 00:04:23.500 では、今は、私たちは4から取っていくとしましょう。 00:04:23.500 --> 00:04:24.860 それは何をするのでしょう? 00:04:24.860 --> 00:04:26.680 あなたはどうすると思いますか? 00:04:26.680 --> 00:04:29.570 ええ。私たちは取ろうとしているので、 00:04:29.570 --> 00:04:31.790 持っているレモンの数を減らしていくのでした。 00:04:31.790 --> 00:04:33.680 では、1個取るとしたら、私たちは3個残ります。 00:04:33.680 --> 00:04:35.550 2個取ったら、2個残りますね。 00:04:35.550 --> 00:04:38.910 3個取ったら…私たちは3個取るんでしたよね? 00:04:38.910 --> 00:04:41.980 では、私たちは1, 2, 3と数直線上を戻りましょう。 00:04:41.980 --> 00:04:44.200 そして、私たちは1の場所で止まりました。 00:04:44.200 --> 00:04:47.330 そしてここにあるこの1が答えです。 00:04:47.330 --> 00:04:52.330 では、復習しましょう。足し算は、もっと増やしていくのであり、 00:04:52.330 --> 00:04:55.120 引き算は、取っていくのです。 00:04:55.120 --> 00:04:58.180 もしあなたが数直線で考えているとしたら、足し算は、 00:04:58.180 --> 00:05:00.740 数直線上を、足す分だけ増やしていくのであり、 00:05:00.740 --> 00:05:04.190 たとえば、この場合、数直線上で3増やしていくなら、 00:05:04.190 --> 00:05:06.330 私たちは4から7へと移動したのでした。 00:05:06.330 --> 00:05:10.170 引き算では、私たちは数直線上で 00:05:10.170 --> 00:05:11.350 減らして戻っていくのでした。 00:05:11.350 --> 00:05:13.550 つまり、引く数だけ総数を減らしていくのです。 00:05:13.550 --> 00:05:17.480 今の例では、3減らしていったら、 00:05:17.480 --> 00:05:21.180 1, 2, 3つ分戻っていって、1残ります。 00:05:21.180 --> 00:05:22.740 また、他の見方としては、4個の何かを持っているとします。 00:05:22.740 --> 00:05:26.570 それから3個取り去る、あるいは3個を食べる、あるいは 00:05:26.570 --> 00:05:27.680 3個とにかく何かしたとしたら、 00:05:27.680 --> 00:05:31.050 3個失い、私には1個だけ残るわけですね。 00:05:31.050 --> 00:05:33.250 では、私はあなたに引き算について、ちょっと面白いものを 00:05:33.250 --> 00:05:34.830 見せたいと思います。 00:05:34.830 --> 00:05:38.500 私たちは4 - 3 = 1 だと知っています。 00:05:38.500 --> 00:05:40.890 では、他にも面白いものを見せたいと思います。 00:05:40.890 --> 00:05:46.050 では、4 - 1 は? 00:05:46.050 --> 00:05:49.500 ええ。私たちはどちらの例も使うことが出来ますね。 00:05:49.500 --> 00:05:51.430 では、レモンでまた考えましょう。 00:05:51.430 --> 00:05:54.120 いいや、リンゴにしましょう。レモンに少し飽きてきたのです。 00:05:54.120 --> 00:06:01.160 では、1 , 2, 3, 4。 00:06:01.160 --> 00:06:03.620 私は新しいペンを持ってますが、ときどき上手く描けないんですよ…。 00:06:03.620 --> 00:06:05.380 では、4個のリンゴを持っていたとしましょう。 00:06:05.380 --> 00:06:07.130 この例で私が描いたように。 00:06:07.130 --> 00:06:09.440 そして、私はその中の1個を食べたとします。 00:06:09.440 --> 00:06:10.820 つまり、この中の1個を取り去りました。 00:06:10.820 --> 00:06:12.630 いくつのリンゴが残りましたか? 00:06:12.630 --> 00:06:15.560 ええ、3個。1, 2, 3。 00:06:15.560 --> 00:06:18.600 つまり、4 ひく 1 は 3に等しい。 00:06:18.600 --> 00:06:21.630 そして数直線上でやるとしたら、私たちは4の場所から始めるとして、 00:06:21.630 --> 00:06:23.770 1を引いたら、1個取り去りました。 00:06:23.770 --> 00:06:26.010 1個だけ小さくなったわけです。 00:06:26.010 --> 00:06:28.370 1だけ戻ったら、3になります。 00:06:28.370 --> 00:06:29.560 どちらの方法でも上手くできます。 00:06:29.560 --> 00:06:30.810 ですが、これは面白いと思いませんか? 00:06:30.810 --> 00:06:36.660 4 - 3 = 1 。そして、4 - 1 = 3。 00:06:36.660 --> 00:06:38.143 もしかしたらあなたは言うでしょう。 00:06:38.143 --> 00:06:41.766 単に私がたまたま都合よく上手くいく数を使っただけじゃないのかって。 00:06:41.766 --> 00:06:45.280 実はこれはいつでも正しいのです。 00:06:45.280 --> 00:06:47.430 私はあまりに技術的に込み入ったことは言いたくないですが、 00:06:47.430 --> 00:06:50.860 私たちはもう、あなたが後で、たぶん代数で学ぶことに 00:06:50.860 --> 00:06:52.200 触れてしまっています。 00:06:52.200 --> 00:06:54.830 ですが、私は今はその中に深入りしたくないのです。 00:06:54.830 --> 00:06:56.450 では、これらの数はどこから来ているのでしょう? 00:06:56.450 --> 00:07:02.170 これはまた、次の事実に基づいています。3 足す 1 は... 00:07:02.170 --> 00:07:03.660 うーん,あんまりあなたを混乱させたくないですね 00:07:03.660 --> 00:07:05.690 今回はここまでにしておきます.すみません. 00:07:05.690 --> 00:07:07.430 ですが、私はあなたに他に面白いことをお見せましょう。 00:07:07.430 --> 00:07:10.610 3 + 1 は何ですか? 00:07:10.610 --> 00:07:12.700 3 + 1 は何に等しいですか? 00:07:12.700 --> 00:07:13.370 これは簡単ですね。 00:07:13.370 --> 00:07:15.390 もうあなたは基本的な足し算は知ってますから。 00:07:15.390 --> 00:07:20.720 数直線上の3から1を足せますからね。 00:07:20.720 --> 00:07:22.000 では、どこで止まるでしょう? 00:07:22.000 --> 00:07:23.310 4ですよね。 00:07:23.310 --> 00:07:25.060 3 + 1 = 4 00:07:25.060 --> 00:07:29.420 あるいは、あなたは数直線上の1から始めて、3足すことも出来ます。 00:07:29.420 --> 00:07:33.160 1, 2, 3,で、あなたはまた4の場所で止まります。 00:07:33.160 --> 00:07:36.680 私たちは足し算の順番はどっちからでもいいことを知っています。 00:07:36.680 --> 00:07:38.870 どちらでも、4に等しいです。 00:07:38.870 --> 00:07:40.130 これは何を意味するのでしょうか? 00:07:40.130 --> 00:07:42.620 ここで私はいろいろなことを書きましたが、それらはみんな 00:07:42.620 --> 00:07:43.930 お互いに関連しているのです。 00:07:43.930 --> 00:07:45.660 1 + 3 = 4 00:07:45.660 --> 00:07:47.770 3 + 1 = 4 00:07:47.770 --> 00:07:49.740 4 - 1 = 3 00:07:49.740 --> 00:07:53.920 本質的には、4ひく1が3に等しいということは 00:07:53.920 --> 00:07:59.190 3 + 1 = 4ということと同じことなのです。 00:07:59.190 --> 00:08:03.170 この式は、私が 3 に 1 を足したら、 4になると教えています。 00:08:03.170 --> 00:08:08.120 これは、もし4から1を取り去ったら、3が残るとも言っています。 00:08:08.120 --> 00:08:10.600 つまり、もし数直線の4から1つ戻ったら、3になります。 00:08:10.600 --> 00:08:15.270 これはまた、3から始めて、1つ右へ上ったら、4になると言っているのです。 00:08:15.270 --> 00:08:17.600 これで少し直感的にわかってくれるといいなと思います。 00:08:17.600 --> 00:08:19.670 引き算とは何なのかをね。 00:08:19.670 --> 00:08:24.870 次のビデオでは、私は10分の間に、 00:08:24.870 --> 00:08:27.800 基本的な引き算の問題をできるだけたくさんお見せします。 00:08:27.800 --> 00:08:30.020 そうしたら、あなたは演習問題を解く準備ができると思います。 00:08:30.020 --> 00:08:34.607 ではまたお会いましょう。