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Dialogue: 0,0:00:00.78,0:00:03.84,Default,,0000,0000,0000,,ここに来る途中 私は
Dialogue: 0,0:00:03.84,0:00:07.54,Default,,0000,0000,0000,,飛行機の中で隣合わせた人と
Dialogue: 0,0:00:07.54,0:00:09.58,Default,,0000,0000,0000,,面白い話をしました
Dialogue: 0,0:00:09.58,0:00:14.11,Default,,0000,0000,0000,,彼はこう言ったのです 「アメリカでは\N職業が不足してるようだね
Dialogue: 0,0:00:14.11,0:00:16.48,Default,,0000,0000,0000,,こんなものまで仕事にしてしまうんだもの
Dialogue: 0,0:00:16.48,0:00:22.74,Default,,0000,0000,0000,,猫の心理学者、犬のカリスマトレーナー、 \N竜巻の追っ掛け」
Dialogue: 0,0:00:22.74,0:00:25.56,Default,,0000,0000,0000,,そのすぐ後 私に聞きました
Dialogue: 0,0:00:25.56,0:00:27.81,Default,,0000,0000,0000,,「それで 君の職業は？」
Dialogue: 0,0:00:27.81,0:00:30.50,Default,,0000,0000,0000,,「平和構築家みたいなものかしら？」 \N私は答えました
Dialogue: 0,0:00:30.50,0:00:32.98,Default,,0000,0000,0000,,（笑）
Dialogue: 0,0:00:34.92,0:00:39.35,Default,,0000,0000,0000,,毎日 私は女性の声を広め
Dialogue: 0,0:00:39.35,0:00:42.45,Default,,0000,0000,0000,,和平プロセスと紛争解決での
Dialogue: 0,0:00:42.45,0:00:47.51,Default,,0000,0000,0000,,彼女たちの実体験に光を当てる為に\N尽力しています
Dialogue: 0,0:00:47.51,0:00:50.29,Default,,0000,0000,0000,,その活動のお陰で
Dialogue: 0,0:00:50.29,0:00:56.46,Default,,0000,0000,0000,,女性の社会参加を世界的に\N確かなものにする 唯一の方法は
Dialogue: 0,0:00:56.46,0:00:59.33,Default,,0000,0000,0000,,宗教を取り戻す事だと分かりました
Dialogue: 0,0:00:59.33,0:01:00.77,Default,,0000,0000,0000,,これは 私にとって \N極めて重大な問題です
Dialogue: 0,0:01:01.100,0:01:05.43,Default,,0000,0000,0000,,私は若い女性イスラム教徒として\N自分の信仰に誇りを持っています
Dialogue: 0,0:01:07.80,0:01:12.54,Default,,0000,0000,0000,,それは日々\N活動する力と信念を与えてくれます
Dialogue: 0,0:01:12.54,0:01:15.30,Default,,0000,0000,0000,,そのお陰で私はここ―\Nあなた方の前に居られるのです
Dialogue: 0,0:01:15.91,0:01:21.13,Default,,0000,0000,0000,,しかし私は宗教という名の下に \N被った被害を見過ごす事は出来ません
Dialogue: 0,0:01:21.13,0:01:25.66,Default,,0000,0000,0000,,自分自身の宗教だけではなく\N世界の主要な宗教に於いてもです
Dialogue: 0,0:01:25.66,0:01:30.16,Default,,0000,0000,0000,,経典の誤った説明、誤った使用、\N改ざんなどによって
Dialogue: 0,0:01:30.16,0:01:33.69,Default,,0000,0000,0000,,私たちの社会や文化規範
Dialogue: 0,0:01:33.69,0:01:36.62,Default,,0000,0000,0000,,法制度や日常生活は
Dialogue: 0,0:01:36.62,0:01:40.47,Default,,0000,0000,0000,,気づかない所まで\N影響を受けています
Dialogue: 0,0:01:40.80,0:01:45.49,Default,,0000,0000,0000,,私の両親は北アフリカのリビアから\Nカナダに移住しました
Dialogue: 0,0:01:45.49,0:01:47.25,Default,,0000,0000,0000,,1980年代の初め頃です
Dialogue: 0,0:01:47.25,0:01:51.10,Default,,0000,0000,0000,,私は11人兄弟の真ん中です
Dialogue: 0,0:01:51.10,0:01:52.43,Default,,0000,0000,0000,,そう 11人です
Dialogue: 0,0:01:53.43,0:01:55.59,Default,,0000,0000,0000,,しかし成長する中で \N私は自分の両親が２人共
Dialogue: 0,0:01:55.59,0:01:59.16,Default,,0000,0000,0000,,宗教的に熱心で敬虔な信者たちであり
Dialogue: 0,0:01:59.16,0:02:01.90,Default,,0000,0000,0000,,神から与えられた恵み―勿論つまり\N私の事ですが
Dialogue: 0,0:02:01.90,0:02:06.66,Default,,0000,0000,0000,,他の子どもたちも―\Nを祈り称えているのを目にしました（笑）
Dialogue: 0,0:02:06.66,0:02:09.82,Default,,0000,0000,0000,,２人は優しく愉快で忍耐強く
Dialogue: 0,0:02:09.82,0:02:16.16,Default,,0000,0000,0000,,無限の忍耐―11人の子どもが居たら \N持たざるを得ない忍耐が備わっていました
Dialogue: 0,0:02:16.16,0:02:18.18,Default,,0000,0000,0000,,又 公正な人たちでした
Dialogue: 0,0:02:18.18,0:02:22.90,Default,,0000,0000,0000,,私は文化的な眼を通して\N宗教に服従させられることはなく
Dialogue: 0,0:02:22.90,0:02:24.96,Default,,0000,0000,0000,,平等に扱われました
Dialogue: 0,0:02:24.96,0:02:27.41,Default,,0000,0000,0000,,同様にそれは私にも求められました
Dialogue: 0,0:02:27.74,0:02:32.18,Default,,0000,0000,0000,,神が性別によって 区別をすると\N教えられたことは一度もありませんでした
Dialogue: 0,0:02:32.65,0:02:38.29,Default,,0000,0000,0000,,神を慈悲深く有益な友人・支援者と\N理解していた両親によって
Dialogue: 0,0:02:38.29,0:02:42.14,Default,,0000,0000,0000,,私の世界観は形成されました
Dialogue: 0,0:02:42.14,0:02:46.97,Default,,0000,0000,0000,,さて勿論私の育った環境には\Nそれ以上の恩恵がありました
Dialogue: 0,0:02:46.97,0:02:51.72,Default,,0000,0000,0000,,11人兄弟の１人である事は\NDiplomacy101だということです（笑）
Dialogue: 0,0:02:52.59,0:02:55.17,Default,,0000,0000,0000,,今でも 私はどの学校を \N出たのかをこう聞かれます
Dialogue: 0,0:02:55.17,0:02:57.65,Default,,0000,0000,0000,,「ケネディ行政大学院を出たの？」
Dialogue: 0,0:02:57.65,0:02:59.56,Default,,0000,0000,0000,,すると彼らを見てこう言います　\N「いいえ
Dialogue: 0,0:02:59.56,0:03:02.37,Default,,0000,0000,0000,,『ムラビット国際関係学校』を出ました」
Dialogue: 0,0:03:02.37,0:03:08.20,Default,,0000,0000,0000,,そこは極端に排他的です \N入学したければうちの母の許可が必要でしょう
Dialogue: 0,0:03:08.20,0:03:10.33,Default,,0000,0000,0000,,運良く 母はここに来ていますよ
Dialogue: 0,0:03:11.88,0:03:16.37,Default,,0000,0000,0000,,しかし11人の子どもの１人で\N10人の兄弟がいると
Dialogue: 0,0:03:16.37,0:03:20.60,Default,,0000,0000,0000,,権力構造と協調について\N大いに学べるのです
Dialogue: 0,0:03:20.60,0:03:23.40,Default,,0000,0000,0000,,集中力も身につきます―\N早口で口数も少なくなります
Dialogue: 0,0:03:23.40,0:03:25.91,Default,,0000,0000,0000,,だっていつも遮られてしまいますから
Dialogue: 0,0:03:25.91,0:03:28.77,Default,,0000,0000,0000,,メッセージを送る事の大切さも学びます
Dialogue: 0,0:03:28.77,0:03:32.99,Default,,0000,0000,0000,,答が知りたければ\Nきちんと質問をしなければなりません
Dialogue: 0,0:03:32.99,0:03:37.17,Default,,0000,0000,0000,,平和を保つ為には はっきりと\Nノーと言わなければなりません
Dialogue: 0,0:03:37.17,0:03:41.44,Default,,0000,0000,0000,,しかし 成長する中で学んだ\N最も重要な教訓は
Dialogue: 0,0:03:41.44,0:03:44.97,Default,,0000,0000,0000,,「テーブルにつく」という事です
Dialogue: 0,0:03:44.97,0:03:48.80,Default,,0000,0000,0000,,母のお気に入りのランプが壊れ \N誰がどうやって壊したのか調べていた時
Dialogue: 0,0:03:48.80,0:03:53.33,Default,,0000,0000,0000,,私は自己防衛の為 \Nそこにいなければなりませんでした
Dialogue: 0,0:03:53.33,0:03:57.12,Default,,0000,0000,0000,,もしいないなら \Nその時は疑いの目がその人に向き
Dialogue: 0,0:03:57.12,0:03:59.74,Default,,0000,0000,0000,,知らぬ間に \N皆に取り囲まれてしまうのです
Dialogue: 0,0:03:59.74,0:04:03.02,Default,,0000,0000,0000,,勿論 自分の経験から \Nそう言っている訳ではありませんよ
Dialogue: 0,0:04:04.34,0:04:09.75,Default,,0000,0000,0000,,2005年 私は15歳で高校を卒業し
Dialogue: 0,0:04:09.75,0:04:12.24,Default,,0000,0000,0000,,カナダのサスカトゥーンから
Dialogue: 0,0:04:12.24,0:04:16.32,Default,,0000,0000,0000,,両親の故郷であるリビアの\Nザウィヤに引越しました
Dialogue: 0,0:04:16.32,0:04:18.71,Default,,0000,0000,0000,,とても伝統的な都市です
Dialogue: 0,0:04:18.71,0:04:23.53,Default,,0000,0000,0000,,言っておきますがリビアには\Nそれまでに休暇でしか行った事はなく
Dialogue: 0,0:04:23.53,0:04:27.91,Default,,0000,0000,0000,,７歳の少女だった私にとって \Nそれは魔法でした
Dialogue: 0,0:04:27.91,0:04:32.90,Default,,0000,0000,0000,,アイスクリームを食べながらビーチまで行き\N親戚と大いに盛り上がりました
Dialogue: 0,0:04:33.47,0:04:38.47,Default,,0000,0000,0000,,15歳の若い女性にとって今回は\Nそれとは同じものでないと分かりました
Dialogue: 0,0:04:38.47,0:04:44.44,Default,,0000,0000,0000,,私はすぐさま 文化的な\N宗教の側面を知る事になりました
Dialogue: 0,0:04:44.44,0:04:48.90,Default,,0000,0000,0000,,「ハラム」という言葉は\N「宗教上禁止された」を意味し
Dialogue: 0,0:04:48.90,0:04:52.40,Default,,0000,0000,0000,,「アイブ」は\N「文化的に相応しくない」という意味で
Dialogue: 0,0:04:52.40,0:04:55.12,Default,,0000,0000,0000,,それらの言葉は軽率に取り交わされます
Dialogue: 0,0:04:55.12,0:04:59.44,Default,,0000,0000,0000,,まるでその二つの言葉が同じ意味で\N同じ重要性を持つかのようでした
Dialogue: 0,0:04:59.44,0:05:04.17,Default,,0000,0000,0000,,気がつくと クラスメート 同僚 \N教授 友人そして親戚とさえ
Dialogue: 0,0:05:04.17,0:05:07.61,Default,,0000,0000,0000,,次々に会話を交わす中で \N私は自らの役割や
Dialogue: 0,0:05:07.61,0:05:12.39,Default,,0000,0000,0000,,自らの野望に\N疑問を持ち始めていました
Dialogue: 0,0:05:12.39,0:05:15.92,Default,,0000,0000,0000,,両親が私に与えてくれた基盤すら揺らぎ
Dialogue: 0,0:05:15.92,0:05:20.22,Default,,0000,0000,0000,,信仰に於ける女性の役割に\N疑問を持つ自分に気づきました
Dialogue: 0,0:05:20.22,0:05:24.40,Default,,0000,0000,0000,,「ムラビット国際関係学校」では
Dialogue: 0,0:05:24.40,0:05:27.14,Default,,0000,0000,0000,,議論を非常に重視します
Dialogue: 0,0:05:27.14,0:05:32.63,Default,,0000,0000,0000,,そこでの最優先のルールはリサーチを\Nする事なので 私はそれをやりました
Dialogue: 0,0:05:32.64,0:05:36.42,Default,,0000,0000,0000,,私の信仰上のリーダーであり
Dialogue: 0,0:05:36.42,0:05:40.44,Default,,0000,0000,0000,,刷新的で 政治的経済的軍事的にも
Dialogue: 0,0:05:40.44,0:05:43.99,Default,,0000,0000,0000,,力強い女性を あまりにも容易に
Dialogue: 0,0:05:43.99,0:05:47.36,Default,,0000,0000,0000,,見つけ出せたのには驚きました
Dialogue: 0,0:05:47.36,0:05:50.75,Default,,0000,0000,0000,,ハディジャはイスラムの運動の初期に
Dialogue: 0,0:05:50.75,0:05:52.41,Default,,0000,0000,0000,,資金を融通していました
Dialogue: 0,0:05:52.56,0:05:55.01,Default,,0000,0000,0000,,彼女がいなければ \N私たちはここにはいません
Dialogue: 0,0:05:55.63,0:05:58.27,Default,,0000,0000,0000,,では何故彼女について\N学ぼうとしなかったのでしょう？
Dialogue: 0,0:05:58.27,0:06:01.20,Default,,0000,0000,0000,,何故そんな女性たちについて\N学ぼうとしなかったのでしょう？
Dialogue: 0,0:06:01.20,0:06:03.99,Default,,0000,0000,0000,,何故女性たちは私たちの\N信仰の教えを先導する地位から
Dialogue: 0,0:06:03.99,0:06:06.66,Default,,0000,0000,0000,,追い払われていたのでしょうか？
Dialogue: 0,0:06:06.66,0:06:08.93,Default,,0000,0000,0000,,もし私たちが神の目に\N平等であるならば
Dialogue: 0,0:06:08.93,0:06:12.03,Default,,0000,0000,0000,,何故人間の目には\N平等でないのでしょうか？
Dialogue: 0,0:06:12.62,0:06:17.69,Default,,0000,0000,0000,,私には 子どもの頃学んだ教訓が\N蘇って来ます
Dialogue: 0,0:06:18.35,0:06:22.02,Default,,0000,0000,0000,,決定を下す人 メッセージを\N管理するようになる人は
Dialogue: 0,0:06:22.02,0:06:24.60,Default,,0000,0000,0000,,テーブルについているのです
Dialogue: 0,0:06:24.60,0:06:29.50,Default,,0000,0000,0000,,そして不運にも 全てのあらゆる\N世界中の宗教に於いて
Dialogue: 0,0:06:29.50,0:06:32.15,Default,,0000,0000,0000,,そういった人たちは女性ではないのです
Dialogue: 0,0:06:32.15,0:06:35.19,Default,,0000,0000,0000,,宗教組織は男性によって支配され
Dialogue: 0,0:06:35.19,0:06:37.14,Default,,0000,0000,0000,,男性のリーダーによって運営されていて
Dialogue: 0,0:06:37.14,0:06:40.58,Default,,0000,0000,0000,,私たちがそのシステムを\Nすっかりと変えるまで
Dialogue: 0,0:06:40.58,0:06:44.67,Default,,0000,0000,0000,,彼らは似通った方針を作りだすのです
Dialogue: 0,0:06:44.67,0:06:47.94,Default,,0000,0000,0000,,女性の全面的な経済や社会への参画は
Dialogue: 0,0:06:47.94,0:06:51.52,Default,,0000,0000,0000,,現実的には期待できないのです
Dialogue: 0,0:06:51.52,0:06:54.63,Default,,0000,0000,0000,,私たちの宗教的基盤は崩壊しています
Dialogue: 0,0:06:55.79,0:07:00.78,Default,,0000,0000,0000,,母は「湾曲した基礎の上に\Nまっすぐな家は建てられない」と言っています
Dialogue: 0,0:07:02.52,0:07:09.13,Default,,0000,0000,0000,,2011年リビア革命が勃発し\N私の家族はその前線にいました
Dialogue: 0,0:07:09.58,0:07:12.64,Default,,0000,0000,0000,,その戦争の最中に\N素晴らしいことが起こりました
Dialogue: 0,0:07:12.64,0:07:15.77,Default,,0000,0000,0000,,ほんの一時的でしたが\N文化的な変革に近いものでした
Dialogue: 0,0:07:15.77,0:07:18.84,Default,,0000,0000,0000,,自分が携わっている事が\N受け入れられると感じただけでなく
Dialogue: 0,0:07:18.84,0:07:21.82,Default,,0000,0000,0000,,勇気づけられたのは初めての事でした
Dialogue: 0,0:07:21.82,0:07:24.16,Default,,0000,0000,0000,,それが必要とされていたのです
Dialogue: 0,0:07:24.16,0:07:27.17,Default,,0000,0000,0000,,私自身と他の女性たちは\Nテーブルにつく事が出来たのです
Dialogue: 0,0:07:27.17,0:07:30.57,Default,,0000,0000,0000,,私たちは差し伸べられた手を握るだけでもなく \N仲介役でもなく
Dialogue: 0,0:07:30.57,0:07:32.43,Default,,0000,0000,0000,,意思決定に参加し
Dialogue: 0,0:07:32.43,0:07:35.84,Default,,0000,0000,0000,,情報を共有し合う \Nかけがいのない存在でした
Dialogue: 0,0:07:35.84,0:07:40.89,Default,,0000,0000,0000,,私はこの変化が永遠に続く事を望み\Nそうあるべきと思っていました
Dialogue: 0,0:07:42.34,0:07:45.13,Default,,0000,0000,0000,,それは さほど容易なものではないと\N分かりました
Dialogue: 0,0:07:45.13,0:07:49.50,Default,,0000,0000,0000,,その時一緒に活動していた女性たちが\N元の役割に戻ってしまうのに
Dialogue: 0,0:07:49.50,0:07:52.47,Default,,0000,0000,0000,,わずか数週間しかかかりませんでした
Dialogue: 0,0:07:52.47,0:07:55.28,Default,,0000,0000,0000,,女性たちの殆どは宗教や\N政治指導者の
Dialogue: 0,0:07:55.28,0:07:58.18,Default,,0000,0000,0000,,勧奨の言葉に追い立てられたのです
Dialogue: 0,0:07:58.18,0:08:02.17,Default,,0000,0000,0000,,彼らの殆どは宗教の経典を引用することで\N予防線を張りました
Dialogue: 0,0:08:02.45,0:08:06.00,Default,,0000,0000,0000,,そうやって彼らは自分たちの意見への\N多くの支持を取り付けたのです
Dialogue: 0,0:08:07.08,0:08:12.32,Default,,0000,0000,0000,,最初 私は経済的、政治的な\N女性の権限の強化に集中しました
Dialogue: 0,0:08:12.32,0:08:15.82,Default,,0000,0000,0000,,それが文化的、社会的な変革に\N繋がると思ったのです
Dialogue: 0,0:08:15.82,0:08:20.16,Default,,0000,0000,0000,,実際に大いにではありませんが \N少しは繋がるのです
Dialogue: 0,0:08:20.16,0:08:24.53,Default,,0000,0000,0000,,私は攻撃として 彼らの防衛を \N利用することにしました
Dialogue: 0,0:08:24.53,0:08:29.17,Default,,0000,0000,0000,,イスラムの経典を 彼らと同様に\N引用し 強調し始めました
Dialogue: 0,0:08:29.17,0:08:33.74,Default,,0000,0000,0000,,2012年と2013年に \N私の組織はリビアで最大規模で
Dialogue: 0,0:08:33.74,0:08:36.22,Default,,0000,0000,0000,,最も広範囲に拡大した運動を指揮しました
Dialogue: 0,0:08:36.22,0:08:40.100,Default,,0000,0000,0000,,私たちは家庭、学校、大学そして\Nモスクにすら入りました
Dialogue: 0,0:08:40.100,0:08:43.28,Default,,0000,0000,0000,,５万人の人々に直接話し
Dialogue: 0,0:08:43.28,0:08:47.34,Default,,0000,0000,0000,,広告板やテレビやラジオのコマーシャル、 \Nポスターを通じて
Dialogue: 0,0:08:47.34,0:08:50.13,Default,,0000,0000,0000,,何十万の より多くの人々に伝えました
Dialogue: 0,0:08:50.13,0:08:53.19,Default,,0000,0000,0000,,元々私たちの存在そのものに\N反対していたコミュニティで
Dialogue: 0,0:08:53.19,0:08:56.17,Default,,0000,0000,0000,,女性の権利組織が \Nおそらくどうやって それを
Dialogue: 0,0:08:56.17,0:08:59.16,Default,,0000,0000,0000,,可能にしたのだろうかと思うでしょう
Dialogue: 0,0:08:59.70,0:09:02.17,Default,,0000,0000,0000,,経典を用いたのです
Dialogue: 0,0:09:02.17,0:09:07.56,Default,,0000,0000,0000,,コーランの一節や\N予言者の格言を使いました
Dialogue: 0,0:09:07.56,0:09:11.52,Default,,0000,0000,0000,,例えばこんなハディースの格言です
Dialogue: 0,0:09:11.52,0:09:14.96,Default,,0000,0000,0000,,「汝の最良は その家族にとっての最良である」
Dialogue: 0,0:09:14.96,0:09:18.98,Default,,0000,0000,0000,,「汝の兄弟に他者を虐げさせてはならない」
Dialogue: 0,0:09:18.98,0:09:23.99,Default,,0000,0000,0000,,地域コミュニティのイマーム（導師）\Nが執り行う金曜礼拝では
Dialogue: 0,0:09:23.99,0:09:26.48,Default,,0000,0000,0000,,初めて女性の権利が\N推進されるようになりました
Dialogue: 0,0:09:26.48,0:09:30.08,Default,,0000,0000,0000,,DVといったタブーな事柄についても\N議論を交わしました
Dialogue: 0,0:09:30.66,0:09:33.62,Default,,0000,0000,0000,,方針が変わりました
Dialogue: 0,0:09:34.08,0:09:37.20,Default,,0000,0000,0000,,あるコミュニティでは
Dialogue: 0,0:09:37.20,0:09:41.11,Default,,0000,0000,0000,,宗教学者によって書かれていないため\N反対されていた世界人権宣言について
Dialogue: 0,0:09:41.11,0:09:45.19,Default,,0000,0000,0000,,宗教学者によって書かれていないため\N反対されていた世界人権宣言について
Dialogue: 0,0:09:45.19,0:09:49.98,Default,,0000,0000,0000,,宣言と同じ原理が私たちの経典の中に\Nあることまで示しました
Dialogue: 0,0:09:49.98,0:09:53.75,Default,,0000,0000,0000,,事実 国連は私たちの教義を\N真似ているだけなのです
Dialogue: 0,0:09:55.93,0:09:58.77,Default,,0000,0000,0000,,メッセージを変えることによって\N私たちは
Dialogue: 0,0:09:58.77,0:10:02.90,Default,,0000,0000,0000,,リビアの女性たちの権利を推し進める \N新たな話が出来るのです
Dialogue: 0,0:10:03.35,0:10:08.20,Default,,0000,0000,0000,,この動きは現在\N他の国にも広がっています
Dialogue: 0,0:10:08.20,0:10:12.59,Default,,0000,0000,0000,,本当に 容易なことではありません
Dialogue: 0,0:10:12.59,0:10:16.42,Default,,0000,0000,0000,,リベラル派は私たちを宗教を使った\N最低な保守派呼ばわりするでしょう
Dialogue: 0,0:10:16.42,0:10:19.90,Default,,0000,0000,0000,,保守派の人間も\N色々な事を言ってくるでしょう
Dialogue: 0,0:10:19.90,0:10:23.99,Default,,0000,0000,0000,,様々な声を耳にしてきました\N「親はあなたを心底恥じているに決まっている」
Dialogue: 0,0:10:23.99,0:10:26.10,Default,,0000,0000,0000,,違います \N２人は私の一番のファンです
Dialogue: 0,0:10:26.10,0:10:28.61,Default,,0000,0000,0000,,「次の誕生日は迎えられないだろう」
Dialogue: 0,0:10:28.61,0:10:32.30,Default,,0000,0000,0000,,これも間違いです　\Nちゃんと迎えられましたから
Dialogue: 0,0:10:32.67,0:10:34.81,Default,,0000,0000,0000,,そして未だ私は
Dialogue: 0,0:10:34.81,0:10:41.23,Default,,0000,0000,0000,,女性の権利と宗教は互いに\N相容れないものではないと堅く信じていますが
Dialogue: 0,0:10:42.29,0:10:45.03,Default,,0000,0000,0000,,私たちは テーブルにつく\N必要があるのです
Dialogue: 0,0:10:45.72,0:10:49.86,Default,,0000,0000,0000,,沈黙を続ける事によって 世界中の女性の\N執拗な迫害や虐待を許しているのだから
Dialogue: 0,0:10:49.86,0:10:55.39,Default,,0000,0000,0000,,私たちは自分たちの地位を\N諦めてはならないのです
Dialogue: 0,0:10:55.84,0:10:58.84,Default,,0000,0000,0000,,私たちは女性の権利の為に戦うと宣言し
Dialogue: 0,0:10:58.84,0:11:02.63,Default,,0000,0000,0000,,過激主義と 爆弾や\N武力衝突で戦う事によって
Dialogue: 0,0:11:02.63,0:11:06.88,Default,,0000,0000,0000,,地元の社会活動を完全に鈍らせてしまいます\N私たちはそれが持ちこたえられるよう
Dialogue: 0,0:11:06.88,0:11:09.10,Default,,0000,0000,0000,,問題に取り組む必要があるのです
Dialogue: 0,0:11:11.50,0:11:16.57,Default,,0000,0000,0000,,歪められた宗教のメッセージに挑んで\Nいくのは容易ではありません
Dialogue: 0,0:11:16.93,0:11:21.77,Default,,0000,0000,0000,,皆が同様に 侮辱、嘲り、脅迫を\N受ける事になるでしょうが
Dialogue: 0,0:11:22.38,0:11:24.22,Default,,0000,0000,0000,,それをする必要があるのです
Dialogue: 0,0:11:24.22,0:11:28.96,Default,,0000,0000,0000,,人権や私たちの宗教の教義の\Nメッセージを取り戻すより
Dialogue: 0,0:11:28.96,0:11:31.60,Default,,0000,0000,0000,,他に選択肢はないのです
Dialogue: 0,0:11:31.60,0:11:34.37,Default,,0000,0000,0000,,私たちの為\N家族の中の女性の為ではなく
Dialogue: 0,0:11:34.37,0:11:36.32,Default,,0000,0000,0000,,この部屋にいる女性たちの為ではなく
Dialogue: 0,0:11:36.32,0:11:39.49,Default,,0000,0000,0000,,他の女性たちの為ですらなく
Dialogue: 0,0:11:39.49,0:11:42.100,Default,,0000,0000,0000,,女性が参加する事で\N変わるであろう社会の為に
Dialogue: 0,0:11:42.100,0:11:45.31,Default,,0000,0000,0000,,女性が参加する事で\N変わるであろう社会の為に
Dialogue: 0,0:11:45.88,0:11:48.39,Default,,0000,0000,0000,,私たちに出来る唯一の方法なのです
Dialogue: 0,0:11:48.39,0:11:50.18,Default,,0000,0000,0000,,私たちの唯一の選択は
Dialogue: 0,0:11:50.18,0:11:53.71,Default,,0000,0000,0000,,テーブルにつき\Nそこに留まる事なのです
Dialogue: 0,0:11:53.71,0:11:56.33,Default,,0000,0000,0000,,ありがとうございました
Dialogue: 0,0:11:56.33,0:11:59.91,Default,,0000,0000,0000,,（拍手）