ある読み書き指導法で アデレードの小学校が一変
数字と読み書きに 特に問題を抱える児童が--
ほどなくして クラスでトップになったのです
劇的な向上を 実感しています
変化の大きさに ただ驚いています
子供達は楽しんでいます とても積極的です
全員 黒板の方を見ていますし--
動作をして 授業に参加しています
JJ 君は最近 挙手が増えました
僕はディスレシアなので 綴りは得意ではないけど--
単語の綴りが思い出せない時は 音を考える
音から アクションが浮かぶんだ
先ほどの彼は6 年生
音とアクションを使い LD を克服しつつあります
この教え方が今 教育に革命を起こしています
かつてこの学校は アデレードの底辺校でした
この学校の大きな変化を どれほど誇りに思うか--
言葉では 言い表せません
かつては 底辺校でした
それが今は…ご自身の目で確かめて下さい
子供達に自信が出てきました ビジョンもあります
先の姿を 思い描けるのです
わずか3 年前 この小学校は危機にありました
学業不振 問題行動 管理職の混乱
わずか2年で 校長は3 回交代
課題が山積みでしたか?
そうです 途方に暮れていました
どこから手をつけたら よいのかと
4人目の校長先生によると 転機は--
当番組の「ジョリーフォニックス」特集がきっかけでした
「これぞ望んでいたものだ 本校で試す価値がある」と
ジョリーでは 速いペースで --
楽しみながら 英語の42 の音を学びます
アルファベットは教えません
すると子供は自力で 音を組み合わせたり 分けたりして--
読み書き技術を 身に付けていきます
英語はルールが多いよね?
ほんとだよ すごく すごく混乱するよ
でも ジョリーの導入は 簡単ではありませんでした
当初は 低学年にだけ導入--
すると低学年の学力が 大幅アップ
suggested その通り
低学年が 高学年を追い越したのです
担任の先生の話--
気付いた頃には ずいぶん遅れていました
綴り能力が2~3 学年分 遅れた子もいました
この遅れを 短い時間で埋めるのは 大変なことです
一斉テストの結果からも 遅れは明らかでした
ジョリー学習者の大半は 綴りのスコアが学年水準以上で--
学年水準より 2年半も高いスコアの子も
最も低いスコアでも 学年水準を半年 上回っていました
最低で? --そうです
かなり多くの生徒が 24 ヵ月先を行っていました
一方 非ジョリー学習者の成績は低迷
全豪平均より 50 ヵ月遅れの子も
恐ろしい結果でした
これはどうにかしなければと 思いました
そこで 全学年にジョリーを導入し--
クラスも学年別ではなく 習熟度別に
綴りを だんだん覚えてます
oa の入った単語を言える人?
soap
goat
全校共通の教え方を採用することで--
落ちこぼれる生徒が いなくなりました
今では 学習だけでなく 問題行動にも目が行き届くように
SPELD (特異的LD 協会)のアンジェラさんによると--
子供達は自信を持ち 安心して学んでいます
文字や発音 グループ学習の様子を見ても--
ふざける子 問題行動を起こす子はゼロ
他の子に教師が対応中でも 全員が自分の課題に集中
実に大きな変化です
成果は目覚ましく 連邦教育相も視察に来るほど
どんどん覚えてるね?
学校の勉強は楽しい?
これほど支持されているにも関わらず--
州教育省は 「教授法は 生徒に応じて各校が選ぶべき」と--
ジョリーの広範な導入には まだ消極的とのこと
(ジョリーのような)系統的なフォニックスを--
全学校に導入できず 残念です
学習の定着していない子が 現実にいるのですから
違いを実感した保護者は 以前には戻れません
I'm so bad at sports. He told his mum
この学校は学習効果が高いので とても満足しています
特に 読み書きの定着が素晴らしいです
暗号解読の瞬間ですね
その通り ジョリーの神髄はそこにあります
暗号が解けた子には 「わかった!」と感じる瞬間が来ます
上手ね