皆さんこんにちは 元気ですか?
(聴衆)元気だよ
良かった では 私の話を聞いてください
私の名はダイアナ・マルティネスです
私の両親は
恐れを知らずにアメリカに渡って
家族のよりよい生活を求めました
私はボイルハイツに住んでいます
それで私の話はこうして始まります
小さな女の子だった頃
父がよく言いました
「人に話しかけて 自分がどう思うか
意見を言わなければいけないよ」
そして父の前に私を立たせて
こう尋ねたのを覚えています
「いいか 自分の名前と出身地を告げて
自己紹介してごらん
それに両親の事もね」
そんな簡単な事ですが泣きそうになりました
自分の名前さえ言えなかったの
めそめそと泣き出しながら言いました
「言わなくちゃ本当に駄目?
私の名前知ってるくせに」
でもそれが踏み台でした
すべてがそこからでした
他の人に話しかけ始めました
少しづつですが
自分の殻から飛び出して
そしてボイルハイツのコミュニティに
関わり始めました
でも何になりたいか 何をしたいか
わからなかったんです
コミュニティガーデンに足を踏み入れた時
すべてが変わりました
コミュニティについて知るようになると
こんな事を考えました
「自分自身で
何かしてみようかしら?」
カサ・アメリカ―ノでアレビリヘ-
プロジェクトを
立ち上げて3年間続きました
1年間ラス・フォトス-プロジェクトの
メンター(指導役)です
このプロジェクトでは 堂々と皆の前で
こう言うんです
「うん もちろん
これやってみましょう」
そうやって私自身成長し学んできました
自分自身で何かをやり遂げ
未来を作り上げているのがわかります
こう言って教えることで
他の人の将来も築いています
夢は
心に決めた事は何でも 叶うと
さてちょっとした手品で
この20年間の私の成長をお見せしましょう
ご承知の様に
真っ白な紙から私達の成長は始まります
本は空白です
まだ話が始まっていないので
これを見てください
私達はこのページのように
何も言わず何もなしていません
でも周りの人達が私達に何か言って
私達を形作っていきます
「あなたには出来ない」と言われると
あなたはそれを越えて考え始めます
するとその時
何か違う絵が見え始めます
(拍手)
そして1つだけ言っておきたいのですが
ただ彼らがあなたに言うだけでなく
あなたも行動に移し
何かしなければならないんです
メンター達や私の周りの人々は皆
私にこう言ったのですから
「あなたならそれが出来る」と
私は彼らの言うことを聞いただけでなく
実際変える為の行動を起こしました
そうです
私は自分の人生に色を添えました
(笑) (拍手)
これらのことが起こらなかったら
私の人生はただ真っ白だったでしょう
(笑) (拍手)
ですからここで皆さんに感謝します
背の高さは頭からつま先で測るのでなく
というのは私はたったの145 cmなので
頭から空までで測るのです
有り難うございました
(拍手)