マット・デイモン「市民的不服従」について語る Matt Damon on Civil Disobedience JP/EN/KR Subtitled
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0:11 - 0:15“まず私は こう仮定することから始める
この世界は すべてがあべこべだと” -
0:15 - 0:18“すべてが間違っており――”
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0:18 - 0:20“間違った人びとが 罪を問われ――”
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0:20 - 0:23“あるいは 罪を問われず――”
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0:23 - 0:26“間違った人びとが 権力を握り――”
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0:26 - 0:28“あるいは 権力の座を追われ――”
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0:28 - 0:32“そして この国や世界の富が
小手先の改革ではなく――” -
0:32 - 0:35“劇的な富の再分配を
必要とするような――” -
0:35 - 0:39“分配のされ方をしていると”
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0:39 - 0:43“また私は こうも仮定する
異論などある筈もないと” -
0:43 - 0:47“ちょっと世界の状況のことを
考えてみれば 誰でも――” -
0:47 - 0:51“この世界のすべてが
あべこべだと気付くからだ” -
0:51 - 0:52“もし 考えることをせずに”
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0:52 - 0:57“TVや学者の言うことだけを
信じていれば――” -
0:57 - 1:01“「現実はそんなに悪くない」”
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1:01 - 1:04“「些細なことがおかしいだけ」
と 思ってしまうことだろう” -
1:04 - 1:07“だが 少し離れたところから
見てみると――” -
1:07 - 1:11“世界のありようが
見えてくるようになる” -
1:11 - 1:14“そして 恐ろしくなるだろう”
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1:14 - 1:16“だから この仮定から始める”
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1:16 - 1:19“世界はすべて
あべこべなのだと” -
1:19 - 1:22“「市民的不服従」という
この話題も 実にあべこべだ” -
1:22 - 1:24“「市民的不服従」を”
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1:24 - 1:27“話題にした突端――“
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1:27 - 1:31“「市民的不服従に問題がある」と
言っていることになる” -
1:31 - 1:34“問題は そこにあるのではない”
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1:34 - 1:38“問題は 「市民的服従」にある”
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1:42 - 1:44“問題は 世界中の多くの人びとが――”
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1:44 - 1:47“政府指導者らの命じるがまま
付き従ってきたことにある” -
1:47 - 1:49“そして服従したがために――”
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1:49 - 1:53“戦争が起こり 数百万もの人が
殺されたことにある” -
1:53 - 1:56“ナチスドイツが
まさに そうだった” -
1:56 - 1:59“問題が服従にあったことは
もう分かっている” -
1:59 - 2:02“人びとは ヒトラーに従った”
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2:02 - 2:05“人びとは従った
それが間違いだった” -
2:05 - 2:08“人びとは異を唱えるべきだった
そして抵抗すべきだった” -
2:08 - 2:13“我々がその場にいたら
そうして見せただろう” -
2:13 - 2:16“スターリン時代の
ロシアでもそうだった” -
2:16 - 2:21“人びとは従順だった
まるで家畜のように” -
2:21 - 2:25“搾取されるのが当たり前の
封建時代のようではないか” -
2:25 - 2:30“中世はあまりにも
悲惨な時代だったではないか” -
2:30 - 2:36“だが現代では 西洋文明が栄え
「法の支配」がある” -
2:38 - 2:39“「法の支配」は――”
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2:39 - 2:45“それ以前に存在した社会的不正を
規則化し かつ極大化した” -
2:45 - 2:48“それが 「法の支配」が
もたらしたものだ” -
2:49 - 2:51“世界のあらゆる指導者が
法治を寵愛する一方で――” -
2:51 - 2:55“人びとにとっては それが
災いでしかないとき――” -
2:55 - 2:59“我々は 気付かなければならない”
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2:59 - 3:03“我々の思考の中で
国と国の境を越えなければならない” -
3:03 - 3:09“ニクソン大統領は 我々よりも
ブレジネフ書記長と響き合っていた” -
3:09 - 3:15“フーバー長官は 我々よりもずっと
ソ連秘密警察の長官と響き合っていた” -
3:15 - 3:21“法や秩序への国際奉仕の精神が
指導者たちを同志のような絆で結んだ” -
3:21 - 3:23“だから 我々は常に驚かされる”
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3:23 - 3:27“彼らは会えば 笑みを絶やさず
堅い握手を交わし 葉巻を愉しむからだ” -
3:27 - 3:32“表で何と言おうと
彼らは本当は仲良しなのである” -
3:34 - 3:38“我々は何を
為そうとしているのか” -
3:38 - 3:41“それは多分
『独立宣言』の理念――” -
3:41 - 3:46“目標 そして精神に
立ち返ることであろう” -
3:46 - 3:49“その精神とは即ち
不当な権力や 生存 自由――” -
3:49 - 3:55“幸福の追求の権利を奪う
勢力に対する抵抗の精神を指す” -
3:55 - 3:57“したがって
そのような状況下では――” -
3:57 - 4:01“現行の政府を「改造」または
「廃止」する権利が要請される” -
4:01 - 4:04“ここで強調されるのは
「政府の廃止」だ” -
4:04 - 4:07“だが 『独立宣言』の理念を
確立するためには――” -
4:07 - 4:10“「法の外」へと
出なければならない” -
4:10 - 4:13“殺人を強要したり――”
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4:13 - 4:15“これまでのような
富の配分を許容し――” -
4:15 - 4:20“厳格な解釈でしか
成立しえない罪を問い――” -
4:20 - 4:25“大罪を犯した者の罪を問わない
法に従うことを やめなければらない” -
4:30 - 4:32“私の願いは――”
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4:32 - 4:36“こうした精神の発露が
この国だけでなく――” -
4:36 - 4:39“他の国々でも起きることだ
どの国にも必要な精神だから” -
4:39 - 4:45“世界のあらゆる国々の人びとに
国家への不服従の精神が求められている” -
4:45 - 4:49“それも 抽象的なものではなく――”
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4:49 - 4:52“力と豊かさに溢れる 形あるものが”
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4:52 - 4:55“そして 同じものを希求する
世界中の国々の人びとが――” -
4:55 - 4:58“『相互独立宣言』のようなものを
行うことが――” -
4:58 - 5:01“求められているのだと思う”
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